第二種衛生管理者(令和4年4月) | 解答一覧


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26 第二種衛生管理者(令和4年4月) 蛋白質並びにその分解、吸収及び代謝に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 詳細

1. 蛋白質は、約20種類のアミノ酸が結合してできており、内臓、筋肉、皮膚など人体の臓器等を構成する主成分である。

2. 蛋白質は、膵臓から分泌される消化酵素である膵リパーゼなどによりアミノ酸に分解され、小腸から吸収される。

3. 血液循環に入ったアミノ酸は、体内の各組織において蛋白質に再合成される。

4. 肝臓では、アミノ酸から血漿蛋白質が合成される。

5. 飢餓時には、肝臓などでアミノ酸などからブドウ糖を生成する糖新生が行われる。

蛋白質は、膵臓から分泌される消化酵素である膵リパーゼなどによりアミノ酸に分解され、小腸から吸収される。

27 第二種衛生管理者(令和4年4月) 視覚に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 詳細

1. 眼は、周りの明るさによって瞳孔の大きさが変化して眼に入る光量が調節され、暗い場合には瞳孔が広がる。

2. 眼軸が短すぎることなどにより、平行光線が網膜の後方で像を結ぶものを遠視という。

3. 角膜が歪んでいたり、表面に凹凸があるために、眼軸などに異常がなくても、物体の像が網膜上に正しく結ばれないものを乱視という。

4. 網膜には、明るい所で働き色を感じる錐状体と、暗い所で働き弱い光を感じる杆状体の2種類の視細胞がある。

5. 明るいところから急に暗いところに入ると、初めは見えにくいが徐々に見えやすくなることを明順応という。

明るいところから急に暗いところに入ると、初めは見えにくいが徐々に見えやすくなることを明順応という。

28 第二種衛生管理者(令和4年4月) ヒトのホルモン、その内分泌器官及びそのはたらきの組合せとして、誤っているものは次のうちどれか。 詳細

1. ホルモン=コルチゾール 内分泌器官=副腎皮質 はたらき=血糖量の増加

2. ホルモン=アルドステロン 内分泌器官=副腎皮質 はたらき=体液中の塩類バランスの調節

3. ホルモン=メラトニン 内分泌器官=副甲状腺 はたらき=体液中のカルシウムバランスの調節

4. ホルモン=インスリン 内分泌器官=膵臓 はたらき=血糖量の減少

5. ホルモン=アドレナリン 内分泌器官=副腎髄質 はたらき=血糖量の増加

ホルモン=メラトニン 内分泌器官=副甲状腺 はたらき=体液中のカルシウムバランスの調節

29 第二種衛生管理者(令和4年4月) 代謝に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。 詳細

1. 代謝において、細胞に取り入れられた体脂肪、グリコーゲンなどが分解されてエネルギーを発生する過程を同化という。

2. 代謝において、体内に摂取された栄養素が、種々の化学反応によって、細胞を構成する蛋白質などの生体に必要な物質に合成されることを異化という。

3. 基礎代謝量は、安静時における心臓の拍動、呼吸、体温保持などに必要な代謝量で、睡眠中の測定値で表される。

4. エネルギー代謝率は、一定時間中に体内で消費された酸素と排出された二酸化炭素の容積比である。

5. エネルギー代謝率は、動的筋作業の強度を表すことができるが、静的筋作業には適用できない。

エネルギー代謝率は、動的筋作業の強度を表すことができるが、静的筋作業には適用できない。

30 第二種衛生管理者(令和4年4月) 腎臓・泌尿器系に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 詳細

1. 腎臓の皮質にある腎小体では、糸球体から蛋白質以外の血漿成分がボウマン嚢に濾し出され、原尿が生成される。

2. 腎臓の尿細管では、原尿に含まれる大部分の水分及び身体に必要な成分が血液中に再吸収され、残りが尿として生成される。

3. 尿は淡黄色の液体で、固有の臭気を有し、通常、弱酸性である。

4. 尿の生成・排出により、体内の水分の量やナトリウムなどの電解質の濃度を調節するとともに、生命活動によって生じた不要な物質を排出する。

5. 血液中の尿素窒素(BUN)の値が低くなる場合は、腎臓の機能の低下が考えられる。

血液中の尿素窒素(BUN)の値が低くなる場合は、腎臓の機能の低下が考えられる。


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