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第二種衛生管理者(令和7年4月) |
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腎臓・泌尿器系に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
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1. 腎臓の腎小体では、糸球体から血液中の蛋白質以外の血漿成分がボウマン嚢に濾し出され、原尿が生成される。
2. 腎臓の尿細管では、原尿に含まれる大部分の水分及び身体に必要な成分が血液中に再吸収され、残りが尿として生成される。
3. 尿の生成・排出により、体内の水分の量やナトリウムなどの電解質の濃度を調節するとともに、生命活動によって生じた不要な物質を排出する。
4. 血液中の尿素窒素(BUN)の値が低くなる場合は、腎臓の機能の低下が考えられる。
5. 尿の約95%は水分で、約5%が固形物であるが、その成分は全身の健康状態をよく反映するので、尿検査は健康診断などで広く行われている。
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血液中の尿素窒素(BUN)の値が低くなる場合は、腎臓の機能の低下が考えられる。
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第二種衛生管理者(令和7年4月) |
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筋肉に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
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1. 筋肉は、神経から送られてくる刺激によって収縮するが、神経に比べて疲労しやすい。
2. 筋収縮には、グリコーゲン、りん酸化合物などのエネルギー源が必要で、特に、直接のエネルギーはATPの加水分解によってまかなわれる。
3. 筋肉が収縮して出す最大筋力は、筋肉の単位断面積当たりの平均値をとると、性差や年齢差はほとんどない。
4. 運動することによって筋肉が太くなることを筋肉の活動性肥大という。
5. 筋肉中のグリコーゲンは、酸素が十分に供給されると完全に分解され、最後に乳酸になる。
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筋肉中のグリコーゲンは、酸素が十分に供給されると完全に分解され、最後に乳酸になる。
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第二種衛生管理者(令和7年4月) |
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感覚又は感覚器に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
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1. 網膜には、色を感じる杆状体(杆体)と明暗を感じる錐状体(錐体)という2種類の視細胞が並んでいる。
2. 老視(老眼)とは、加齢によって水晶体が徐々に変性して調節できる範囲が狭まり、近点が遠くなり、遠点が近くなることをいう。
3. 半規管は体の傾きの方向や大きさを感じ、前庭は体の回転の方向や速度を感じる平衡感覚器であり、いずれも内耳にある。
4. 嗅覚は、味覚と同様に物質の化学的性質を認知する感覚であるが、同じ臭気に対して疲労しにくいという特徴がある。
5. 皮膚感覚には触圧覚、温度覚(温覚と冷覚)、痛覚などがあり、これらのうち温覚を感じる場所(温点)は、他の感覚を感じる場所よりも密度が高い。
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老視(老眼)とは、加齢によって水晶体が徐々に変性して調節できる範囲が狭まり、近点が遠くなり、遠点が近くなることをいう。
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第二種衛生管理者(令和7年4月) |
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ストレスに関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
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1. 個人にとって適度なストレッサーは、身体的には活動の亢進を、心理的には意欲の向上、満足感、充実感などを生じさせる。
2. 個人の能力や感性に適合しないストレッサーは、心理的には不安、焦燥感、抑うつ感などを、身体的には疲労を生じることがある。
3. 典型的なストレス反応として、副腎皮質ホルモンの分泌の著しい減少がある。
4. ストレスにより、高血圧症、狭心症、十二指腸潰瘍などの疾患が生じることがある。
5. 昇進、転勤、配置替えなどがストレスの原因となることがある。
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典型的なストレス反応として、副腎皮質ホルモンの分泌の著しい減少がある。
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第二種衛生管理者(令和7年4月) |
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ヒトのホルモン、その内分泌器官及びそのはたらきの組合せとして、誤っているものは次のうちどれか。
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