76 |
登録販売者試験(平成30年度)(四国エリア) |
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浣腸薬及び駆虫薬に関する次の記述について、誤っているものを1つ選びなさい。
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詳細
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1. グリセリンが配合された浣腸薬が、肛門や直腸の粘膜に損傷があり出血しているときに使用されると、グリセリンが傷口から血管内に入って、赤血球の破壊を引き起こすおそれがある。
2. グリセリンが配合された浣腸薬は、排便時に血圧低下を生じて、立ちくらみの症状が現れる場合がある。
3. カイニン酸は、回虫に痙攣を起こさせる作用を示し、虫体を排便とともに排出させることを目的として配合される。
4. ピペラジンリン酸塩は、蟯虫の呼吸や栄養分の代謝を抑えて殺虫作用を示す駆虫薬であり、水に溶けにくいため消化管からの吸収は少ないとされる。
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ピペラジンリン酸塩は、蟯虫の呼吸や栄養分の代謝を抑えて殺虫作用を示す駆虫薬であり、水に溶けにくいため消化管からの吸収は少ないとされる。
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77 |
登録販売者試験(平成30年度)(四国エリア) |
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貧血用薬の配合成分に関する次の記述の正誤について、正しい組合せを下欄から選びなさい。
a 貧血のうち鉄製剤で改善できるのは、鉄欠乏性貧血のみである。
b ビタミンB12が不足して生じる巨赤芽球性貧血は、悪性貧血と呼ばれている。
c 鉄分は、赤血球が酸素を運搬する上で重要なヘモグロビンの産生に不可欠なビタミンである。
d 鉄分の摂取不足を生じると、初期段階からヘモグロビン量が減少するため、ただちに動悸、息切れ等の貧血の症状が現れる。
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詳細
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1. 誤 誤 正 正
2. 正 正 誤 誤
3. 正 誤 誤 正
4. 誤 正 正 正
5. 正 正 正 誤
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正 正 誤 誤
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78 |
登録販売者試験(平成30年度)(四国エリア) |
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痔の薬に関する次の記述について、正しいものの組合せを下欄から選びなさい。
a 痔による肛門部の創傷の治癒を促す効果を期待して、ジフェンヒドラミン塩酸塩が配合されている。
b 血管弛緩作用による止血効果を期待して、テトラヒドロゾリン塩酸塩が配合されていることがある。
c 局所の感染を防止することを目的として、デカリニウム塩化物が配合されていることがある。
d オウゴンは、シソ科のコガネバナの周皮を除いた根を基原とする生薬で、抗炎症作用が期待できる。
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詳細
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1. (a、b)
2. (a、c)
3. (b、d)
4. (c、d)
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(c、d)
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79 |
登録販売者試験(平成30年度)(四国エリア) |
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高コレステロール改善薬に関する次の記述の正誤について、正しい組合せを下欄から1つ選びなさい。
a リノール酸は、腸管におけるコレステロールの吸収を抑える働きがあるとされる。
b 大豆油不鹸化物(ソイステロール)は、コレステロールと結合して、代謝されやすいコレステロールエステルを形成するとされ、肝臓におけるコレステロールの代謝を促す効果を期待して用いられる。
c ビタミンE(トコフェロール酢酸エステル)は、コレステロールからの過酸化脂質の生成を抑えるほか、末梢血管における血行を促進する作用があるとされる。
d ビタミンB2(リボフラビン酪酸エステル等)の摂取によって尿が黄色くなった場合は、ただちに使用を中止する必要がある。
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詳細
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1. 正 誤 正 正
2. 正 正 正 誤
3. 正 正 誤 誤
4. 誤 正 誤 正
5. 誤 誤 正 誤
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誤 誤 正 誤
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80 |
登録販売者試験(平成30年度)(四国エリア) |
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循環器用薬に関する次の記述の正誤について、正しい組合せを下欄から選びなさい。
a ユビデカレノンは、別名コエンザイムQ10とも呼ばれ、肝臓や心臓などの臓器に多く存在し、エネルギー代謝に関与する酵素の働きを助ける成分で、摂取された栄養素からエネルギーが産生される際にビタミンB群とともに働く。
b ヘプロニカートから遊離されたニコチン酸は、末梢の血液循環を改善する作用を示すとされる。
c ルチンは、ビタミン様物質の一種で、高血圧等における毛細血管の補強、強化の効果を期待して用いられる。
d 日本薬局方収載のコウカを煎じて服用する製品は、冷え症及び血色不良に用いられる。
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詳細
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1. 正 誤 正 正
2. 正 正 正 正
3. 正 正 誤 誤
4. 誤 誤 正 誤
5. 誤 正 誤 正
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正 正 正 正
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81 |
登録販売者試験(平成30年度)(四国エリア) |
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鼻に用いる薬に関する次の記述の正誤について、正しい組合せを下欄から選びなさい。
a メチルエフェドリン塩酸塩は抗コリン薬で、血管収縮作用により痒みを鎮める効果を期待して、アレルギー用薬で用いられることがある。
b クロルフェニラミンマレイン酸塩は、肥満細胞から遊離したアドレナリンが受容体と反応するのを妨げることにより、くしゃみを抑える作用を示すとされる。
c ケイガイは、シソ科のケイガイの花穂を基原とする生薬で、発汗、解熱、鎮痛等の作用を有するとされ、鼻閉への効果を期待して用いられる。
d 鼻粘膜の過敏性や痛みや痒みを抑えることを目的として、リドカイン、リドカイン塩酸塩等の局所麻酔成分が配合されている場合がある。
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詳細
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1. 正 正 誤 誤
2. 正 誤 誤 正
3. 誤 正 誤 正
4. 誤 誤 正 誤
5. 誤 誤 正 正
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誤 誤 正 正
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82 |
登録販売者試験(平成30年度)(四国エリア) |
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婦人薬に関する次の記述について、正しいものの組合せを下欄から選びなさい。
a エチニルエストラジオールは、人工的に合成された女性ホルモンの一種であり、長期連用により血栓症を生じるおそれがある。
b 温経湯は、体力中等度以下で、手足がほてり、唇が乾くものの月経不順、月経困難、更年期障害、不眠に適すとされ、カンゾウを含まない漢方処方製剤である。
c 桃核承気湯は、体力中等度以上で、のぼせて便秘しがちなものの月経不順、月経困難症、月経痛に適すとされ、カンゾウを含む漢方処方製剤である。
d センキュウは、ゴマノハグサ科のアカヤジオウ等の根又はそれを蒸したものを基原とする生薬で、血行を改善し、血色不良や冷えの症状を緩和するとされる。
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詳細
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1. (a、c)
2. (a、d)
3. (b、c)
4. (b、d)
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(a、c)
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83 |
登録販売者試験(平成30年度)(四国エリア) |
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眼科用薬に関する次の記述について、正しいものの組合せを下欄から選びなさい。
a ネオスチグミンメチル硫酸塩は、コリンエステラーゼの働きを活発にすることで、目の調節機能を改善する。
b スルファメトキサゾールは、ウイルスや真菌よる結膜炎やものもらい(麦粒腫)、眼瞼炎などの化膿性の症状を改善する。
c プラノプロフェンは、非ステロイド性抗炎症成分であり、炎症の原因となる物質の生成を抑える作用を示し、目の炎症を改善する。
d ナファゾリン塩酸塩は、結膜を通っている血管を収縮させることにより目の充血を除去する。
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詳細
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1. (a、b)
2. (a、c)
3. (b、d)
4. (c、d)
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(c、d)
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84 |
登録販売者試験(平成30年度)(四国エリア) |
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点眼薬に関する次の記述について、正しいものの組合せを下欄から選びなさい。
a 点眼薬1滴の薬液の量は約30μLであるのに対して、結膜嚢の容積は50μL程度とされており、一度に何滴も点眼しなければ十分な効果が得られない。
b 点眼後に目頭を押さえることで、薬液が鼻腔内へ流れ込むのを防ぐことができ効果的とされる。
c 点眼薬は通常無菌的に製造されているため、別の人との共用が問題となることはない。
d 一般用医薬品の点眼薬には、緑内障の症状を改善できるものはない。
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詳細
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1. (a、b)
2. (a、c)
3. (b、d)
4. (c、d)
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(b、d)
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85 |
登録販売者試験(平成30年度)(四国エリア) |
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きず口等の殺菌消毒成分に関する次の記述について、誤っているものを1つ選びなさい。
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詳細
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1. アクリノールは黄色の色素で、一般細菌類の一部(連鎖球菌、黄色ブドウ球菌などの化膿菌)に対する殺菌消毒作用を示すが、真菌、結核菌、ウイルスに対しては効果がない。
2. ヨウ素の殺菌力は、アルカリ性になると低下するため、石鹸等と併用する場合には、石鹸分をよく洗い落としてから使用するべきである。
3. ヨードチンキは、ヨウ素及びヨウ化カリウムをエタノールに溶解させたもので、化膿している部位でも問題なく使用できる。
4. レゾルシンは、細菌や真菌類のタンパク質を変性させることにより殺菌消毒作用を示し、患部の化膿を防ぐとされる。
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ヨードチンキは、ヨウ素及びヨウ化カリウムをエタノールに溶解させたもので、化膿している部位でも問題なく使用できる。
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86 |
登録販売者試験(平成30年度)(四国エリア) |
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非ステロイド性抗炎症成分を含む外皮用薬に関する次の記述について、正しいものの組合せを下欄から選びなさい。
a 末梢組織の免疫機能を低下させる作用を示し、細菌、ウイルス等による皮膚感染の副作用が現れることがある。
b プロスタグランジンの産生を抑え、分子内に副腎皮質ホルモン(ステロイドホルモン)と共通する化学構造を持つ場合は、NSAIDsと呼ばれる。
c 喘息を起こしたことがある人では、使用を避ける必要がある。
d 当該成分として、ケトプロフェン、フェルビナクなどがある。
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詳細
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1. (a、b)
2. (a、d)
3. (b、c)
4. (c、d)
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(c、d)
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87 |
登録販売者試験(平成30年度)(四国エリア) |
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皮膚に用いる薬剤に関する次の記述について、誤っているものを1つ選びなさい。
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詳細
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1. じゅくじゅくと湿潤している患部には、軟膏又はクリームが適すとされる。
2. 液剤は、有効成分の浸透性が低く、患部に対する刺激が弱い。
3. 貼付剤は、適用部位に有効成分が一定時間留まるため、薬効の持続が期待できる反面、適用部位にかぶれなどを起こす場合もある。
4. スプレー剤を連続して噴霧する時間は、3秒以内とすることが望ましい。
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液剤は、有効成分の浸透性が低く、患部に対する刺激が弱い。
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88 |
登録販売者試験(平成30年度)(四国エリア) |
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皮膚に用いる薬のうち、痒み、腫れ、痛み等を抑える配合成分に関する次の記述について、誤っているものを1つ選びなさい。
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詳細
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1. ジフェニルイミダゾールの副作用として、患部の腫れが現れることがある。
2. メントールは、知覚神経を麻痺させることによる鎮痛・鎮痒の効果を期待して配合される場合がある。
3. クロタミトンは、皮膚に軽い灼熱感を与えることで痒みを感じにくくさせる効果を期待して配合される場合がある。
4. カンフルは、患部のタンパク質と結合して皮膜を形成し、皮膚を保護する作用を示す。
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カンフルは、患部のタンパク質と結合して皮膜を形成し、皮膚を保護する作用を示す。
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89 |
登録販売者試験(平成30年度)(四国エリア) |
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外皮用薬に配合される成分とその主な作用との関係について、正しいものの組合せを下欄から選びなさい。
a スルファジアジン - 細菌のDNA合成を阻害
b ウンデシレン酸 - 患部を酸性にし、皮膚糸状菌の発育を抑制
c クロラムフェニコール - 細菌の細胞壁合成を阻害
d ミコナゾール硝酸塩 - 皮膚糸状菌の細胞壁を構成する成分の産生を抑制
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詳細
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1. (a、b)
2. (a、c)
3. (b、d)
4. (c、d)
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(a、b)
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90 |
登録販売者試験(平成30年度)(四国エリア) |
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歯や口中に用いる薬の配合成分と配合目的の関係について、正しいものの組合せを下欄から選びなさい。
a ジブカイン塩酸塩 - 止血
b オイゲノール - 殺菌消毒
c アラントイン - 組織修復
d カルバゾクロム - 局所麻酔
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詳細
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1. (a、b)
2. (a、d)
3. (b、c)
4. (c、d)
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(b、c)
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91 |
登録販売者試験(平成30年度)(四国エリア) |
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禁煙補助剤に関する次の記述について、誤っているものを1つ選びなさい。
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詳細
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1. 脳梗塞・脳出血等の急性期脳血管障害、重い心臓病等の基礎疾患がある人では、循環器系に重大な悪影響を及ぼすおそれがあるため、使用を避ける必要がある。
2. うつ病と診断されたことのある人では、禁煙時の離脱症状により、うつ症状を悪化させることがあるため、使用を避ける必要がある。
3. ニコチンは、アドレナリン作動成分が配合された医薬品の作用を増強させるおそれがある。
4. 口腔内がアルカリ性になるとニコチンの吸収が低下するため、コーヒーや炭酸飲料などの食品を摂取した後しばらくは使用を避けることとされている。
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口腔内がアルカリ性になるとニコチンの吸収が低下するため、コーヒーや炭酸飲料などの食品を摂取した後しばらくは使用を避けることとされている。
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92 |
登録販売者試験(平成30年度)(四国エリア) |
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滋養強壮保健薬の配合成分と配合目的の関係について、正しいものの組合せを下欄から選びなさい。
a ビタミンA - 目の乾燥感を緩和する
b ビタミンC - 抗酸化作用
c ビオチン - メラニンの生成を抑える
d ヘスペリジン - 軟骨成分を形成及び修復する
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詳細
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1. (a、b)
2. (a、d)
3. (b、c)
4. (c、d)
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(a、b)
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93 |
登録販売者試験(平成30年度)(四国エリア) |
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漢方処方製剤に関する次の記述の正誤について、正しい組合せを下欄から選びなさい。
a 漢方薬は、現代中国で利用されている中医学に基づく薬剤と同じものである。
b 漢方薬はすべからく作用が穏やかで、間質性肺炎などの重篤な副作用が起きることはない。
c 防已黄耆湯は、体力中等度以下で、疲れやすく、汗のかきやすい傾向があるものの肥満に伴う関節痛、むくみに適すとされる。
d 防風通聖散は、体力充実して、腹部に皮下脂肪が多く、便秘がちなものの肥満症に適し、胃腸が弱く下痢しやすい人でも使用できる。
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詳細
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1. 正 誤 誤 正
2. 正 誤 正 正
3. 誤 正 誤 誤
4. 誤 正 正 正
5. 誤 誤 正 誤
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誤 誤 正 誤
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94 |
登録販売者試験(平成30年度)(四国エリア) |
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生薬に関する次の記述について、誤っているものを1つ選びなさい。
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詳細
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1. シンイは、モクレン科のタムシバ、コブシ、ボウシュンカ、マグノリア・スプレンゲリ又はハクモクレン等の蕾を基原とする生薬で、鎮静、鎮痛の作用を期待して用いられる。
2. カシュウは、アカネ科のクチナシの果実を基原とする生薬で、抗炎症作用を期待して用いられる。
3. ヒノキチオールは、ヒノキ科のタイワンヒノキ、ヒバ等から得られた精油成分で、抗菌、血行促進、抗炎症などの作用を期待して用いられる。
4. ブクリョウは、サルノコシカケ科のマツホドの菌核で、通例、外層をほとんど除いたものを基原とする生薬で、利尿、健胃、鎮静等の作用を期待して用いられる。
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カシュウは、アカネ科のクチナシの果実を基原とする生薬で、抗炎症作用を期待して用いられる。
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95 |
登録販売者試験(平成30年度)(四国エリア) |
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生薬成分と薬用部位の関係について、正しいものの組合せを下欄から選びなさい。
a シャクヤク - 根
b キョウニン - 種子
c キキョウ - 周皮を除いた樹皮
d ウワウルシ - 果実
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詳細
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1. (a、b)
2. (a、d)
3. (b、c)
4. (c、d)
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(a、b)
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96 |
登録販売者試験(平成30年度)(四国エリア) |
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殺虫成分等と成分分類の関係について、正しいものの組合せを下欄から選びなさい。
a フェンチオン - 有機塩素系殺虫成分
b フェノトリン - 有機リン系殺虫成分
c プロポクスル - カーバメイト系殺虫成分
d メトプレン - 昆虫成長阻害成分
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詳細
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1. (a、b)
2. (a、d)
3. (b、c)
4. (c、d)
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(c、d)
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97 |
登録販売者試験(平成30年度)(四国エリア) |
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妊娠検査薬に関する次の記述の正誤について、正しい組合せを下欄から選びなさい。
a 妊娠検査薬は、尿中のヒト絨毛性性腺刺激ホルモン(hCG)の有無を調べるものであり、通常、実際に妊娠が成立してから4日目前後の尿中のhCG濃度を検出感度としている。
b 尿中hCGの検出反応は、hCGと特異的に反応する抗体や酵素を用いた反応である。
c 検体としては、尿中のhCGが検出されやすい起床直後の尿が向いているが、尿が濃すぎると、かえって正確な結果が得られないこともある。
d 絨毛細胞が腫瘍化している場合には、妊娠していなくてもhCGが分泌され、検査結果が陽性となることがある。
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詳細
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1. 正 正 正 正
2. 誤 正 正 正
3. 正 正 誤 誤
4. 正 誤 正 誤
5. 誤 誤 誤 正
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誤 正 正 正
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98 |
登録販売者試験(平成30年度)(四国エリア) |
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尿糖・尿タンパク検査薬に関する次の記述について、正しいものの組合せを下欄から選びなさい。
a 検査薬の検出する部分を長い間尿に浸していると、検出成分が溶け出してしまい、正確な検査結果が得られなくなることがある。
b 出始めの尿を採取して検査することが望ましい。
c 通常、尿は弱アルカリ性であるが、食事その他の影響で中性~弱酸性に傾くと、正確な検査結果が得られなくなることがある。
d 腎炎やネフローゼ、尿路結石がある場合は、尿中のタンパク値に異常を生じる場合がある。
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詳細
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1. (a、b)
2. (a、d)
3. (b、c)
4. (c、d)
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(a、d)
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99 |
登録販売者試験(平成30年度)(四国エリア) |
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強心薬に関する次の記述について、正しいものの組合せを下欄から選びなさい。
a センソが配合された丸薬、錠剤等の内服固形製剤は、口中で噛み砕いて服用することとされている。
b 1日用量中センソ5mgを超えて含有する医薬品は、毒薬に指定されている。
c リュウノウは、中枢神経系の刺激作用による気つけの効果を期待して用いられる。
d ゴオウは、強心作用のほか、末梢血管の拡張による血圧降下、興奮を静める等の作用があるとされる。
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詳細
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1. (a、b)
2. (a、d)
3. (b、c)
4. (c、d)
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(c、d)
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100 |
登録販売者試験(平成30年度)(四国エリア) |
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浣腸薬に関する次の記述の正誤について、正しい組合せを下欄から選びなさい。
a ソルビトールは、浸透圧の差によって腸管壁から水分を取り込んで直腸粘膜を刺激し、排便を促す効果を期待して用いられる。
b ビサコジルは、大腸を刺激して排便を促すことを目的として用いられる。
c 炭酸水素ナトリウムは、直腸内で徐々に分解して炭酸ガスの微細な気泡を発生することで直腸を刺激する作用を期待して用いられる。
d 炭酸水素ナトリウムを主薬とする坐剤では、まれに重篤な副作用としてショックを生じることがある。
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詳細
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1. 正 正 正 正
2. 誤 正 誤 正
3. 正 正 正 誤
4. 正 誤 誤 誤
5. 誤 誤 正 誤
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正 正 正 正
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