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泌尿器系に関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
a ボウマン嚢は、腎小体と尿細管とで構成される腎臓の基本的な機能単位である。
b 尿細管では、原尿中のブドウ糖やアミノ酸等の栄養分及び血液の維持に必要な水分や電解質が再吸収される。
c 腎臓は、血液の量と組成を維持して、血圧を一定範囲内に保つ上で重要な役割を担っている。
d 副腎皮質では、自律神経系に作用するアドレナリン(エピネフリン)とノルアドレナリン(ノルエピネフリン)が産生・分泌される。
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詳細
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1. (a、b)
2. (a、d)
3. (b、c)
4. (c、d)
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(b、c)
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鼻及び耳に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。
a においに対する感覚は非常に鋭敏であるが順応を起こしやすく、同じにおいを継続して嗅いでいると次第にそのにおいを感じなくなる。
b 副鼻腔に入った埃等の粒子は、粘液に捉えられて線毛の働きによって鼻腔内へ排出される。
c 外耳は、聴覚器官である蝸牛と、平衡器官である前庭の2つの部分からなる。
d 中耳にある鼓室は、耳管という管で鼻腔や咽頭と通じている。
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詳細
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1. 正 誤 正 誤
2. 正 正 誤 正
3. 正 誤 正 正
4. 誤 正 誤 誤
5. 誤 正 正 正
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正 正 誤 正
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目の充血に関する次の記述について、( )の中に入れるべき字句の正しい 組合せはどれか。
目の充血は血管が( a )して赤く見える状態であるが、( b )の充血では白目の部分だけでなく眼瞼の裏側も赤くなる。( c )が充血したときは、眼瞼の裏側は赤くならず、( c )自体が乳白色であるため、白目の部分がピンク味を帯びる。
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詳細
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1. a 拡張 b 強膜 c 結膜
2. a 拡張 b 結膜 c 強膜
3. a 収縮 b 強膜 c 結膜
4. a 収縮 b 結膜 c 強膜
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a 拡張 b 結膜 c 強膜
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外皮系に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。
a 皮膚に物理的な刺激が繰り返されると角質層が肥厚して、たこやうおのめができる。
b 皮脂腺には、腋窩(わきのした)などの毛根部に分布するアポクリン腺(体臭腺) と、手のひらなど毛根がないところも含め全身に分布するエクリン腺の二種類がある。
c メラニン色素は、皮下組織にあるメラニン産生細胞(メラノサイト)で産生され、 太陽光に含まれる紫外線から皮膚組織を防護する役割がある。
d 皮脂は、皮膚を潤いのある柔軟な状態に保つとともに、外部からの異物に対する保護膜としての働きがある。
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詳細
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1. 正 誤 正 誤
2. 正 正 誤 正
3. 正 誤 誤 正
4. 誤 誤 正 正
5. 誤 正 正 誤
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正 誤 誤 正
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リンパ系に関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
a リンパ液の流れは主に平滑筋の収縮によるものであり、流速は血流に比べて緩やかである。
b リンパ液は、血球の一部が毛細血管から組織の中へ滲み出て組織液(組織中の細胞と細胞の間に存在する体液)となったもので、タンパク質を多く含む。
c リンパ管は互いに合流して次第に太くなり、最終的に鎖骨の下にある静脈につながる。
d リンパ節の内部には、リンパ球やマクロファージ(貪食細胞)が密集していて、 リンパ液で運ばれてきた細菌やウイルス等は、ここで免疫反応によって排除される。
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詳細
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1. (a、b)
2. (a、d)
3. (b、c)
4. (c、d)
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(c、d)
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中枢神経系に関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
a 脳は、頭の上部から下後方部にあり、知覚、運動、記憶、情動、意思決定等の働きを行っている。
b 延髄には、心拍数を調節する心臓中枢、呼吸を調節する呼吸中枢等がある。
c 脳において、血液の循環量は心拍出量の約 15%、ブドウ糖の消費量は全身の約 25%と多いが、酸素の消費量は全身の約5%と少ない。
d 脳の血管は末梢の血管に比べて物質の透過に関する選択性が低く、タンパク質などの大分子や小分子でもイオン化した物質は血液中から脳の組織へ移行しやすい。
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詳細
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1. (a、b)
2. (a、d)
3. (b、c)
4. (b、d)
5. (c、d)
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(a、b)
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自律神経系の働きに関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。
a 通常、交感神経系と副交感神経系は、互いに拮抗して働く。
b 交感神経系が副交感神経系より優位に働いたとき、膀胱では排尿筋が収縮する。
c 副交感神経系が交感神経系より優位に働いたとき、瞳孔は収縮する。
d 汗腺を支配する交感神経線維の末端では、ノルアドレナリンのみが伝達物質として放出される。
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詳細
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1. 誤 正 正 誤
2. 正 誤 正 誤
3. 誤 誤 誤 正
4. 正 正 正 正
5. 正 誤 誤 誤
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正 誤 正 誤
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医薬品の代謝、排泄に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれ か。
a 腎機能が低下した人では、正常の人よりも有効成分の尿中への排泄が遅れ、血中濃度が下がりにくい。そのため、医薬品の効き目が過剰に現れたり、副作用を生じやすくなったりする。
b 消化管で吸収される有効成分を含む医薬品を経口投与した場合、肝機能が低下した人では、正常な人に比べて全身循環に到達する有効成分の量がより少なくなり、効き目が現れにくくなる。
c 多くの有効成分は、血液中で血漿タンパク質と結合して複合体を形成しており、その複合体は腎臓で濾過されないため、有効成分が長く循環血液中に留まることとなり、作用が持続する原因となる。
d 医薬品の有効成分は未変化体のままで、あるいは代謝物として、体外へ排出されるが、肺から呼気中へ排出されることはない。
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詳細
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1. 誤 正 正 誤
2. 正 誤 正 誤
3. 誤 誤 誤 正
4. 正 正 正 正
5. 正 誤 誤 誤
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正 誤 正 誤
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医薬品の剤形に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。
a チュアブル錠は、表面がコーティングされているものもあるので、噛み砕かずに水などで飲み込む。
b トローチ及びドロップは、薬効を期待する部位が口の中や喉に対するものである場合が多く、飲み込まずに口の中で舐めて、徐々に溶かして使用する。
c 貼付剤は、皮膚に貼り付けて用いる剤形であり、薬効の持続が期待できる反面、 適用部位にかぶれなどを起こす場合がある。
d クリーム剤は、油性の基剤で皮膚への刺激が弱く、適用部位を水から遮断したい場合等に用い、患部が乾燥していてもじゅくじゅくと浸潤していても使用できる。
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詳細
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1. 誤 正 正 正
2. 正 誤 正 誤
3. 誤 誤 誤 正
4. 誤 正 正 誤
5. 正 誤 誤 誤
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誤 正 正 誤
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35 |
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ショック(アナフィラキシー)に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。
a ショックは、生体異物に対する遅延型のアレルギー反応の一種である。
b 医薬品によるショックは、以前にその医薬品によって蕁麻疹等のアレルギーを起こしたことがある人で起きる可能性が高い。
c 一般に、顔や上半身の紅潮・熱感、皮膚の痒み、吐きけ、冷や汗など、複数の症状が現れる。
d 発症すると病態は急速に悪化することが多く、適切な対応が遅れるとチアノーゼや呼吸困難等を生じ、死に至ることがある。
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詳細
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1. 正 正 誤 正
2. 誤 誤 誤 正
3. 正 誤 正 誤
4. 誤 正 正 正
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誤 正 正 正
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36 |
登録販売者試験(令和4年度)(北関東・甲信越エリア) |
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偽アルドステロン症に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれ か。
a 体内に塩分(ナトリウム)と水が貯留し、体からカルシウムが失われることによって生じる病態である。
b 複数の医薬品や、医薬品と食品との間の相互作用によって起きることがある。
c 副腎髄質からのアルドステロン分泌が低下することにより生じる。
d 主な症状としては、筋肉痛、喉の渇き、倦怠感、血圧上昇等がみられる。
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詳細
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1. 正 正 誤 誤
2. 誤 正 正 誤
3. 誤 誤 正 正
4. 正 誤 正 誤
5. 誤 正 誤 正
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誤 正 誤 正
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消化器系に現れる副作用に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。
a イレウスとは、医薬品の副作用により胃や十二指腸の粘膜組織が傷害されて、その一部が粘膜筋板を超えて欠損する状態である。
b 消化性潰瘍では、自覚症状が乏しい場合もあり、貧血症状(動悸や息切れ等)の検査時や突然の吐血・下血によって発見されることもある。
c 小児や高齢者のほか、普段から便秘傾向のある人は、イレウス様症状の発症のリスクが高い。
d 消化性潰瘍は、消化管出血に伴って糞便が白くなる。
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詳細
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1. 正 正 誤 正
2. 誤 正 正 誤
3. 誤 誤 正 正
4. 正 誤 正 誤
5. 誤 正 誤 正
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誤 正 正 誤
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呼吸器系に現れる副作用に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。
a 間質性肺炎とは、気管支と毛細血管を取り囲んで支持している組織が炎症を起こした状態である。
b 間質性肺炎は、一般的に、医薬品の使用後、短時間(1時間以内)に起こる。
c 間質性肺炎の症状が一過性に現れ、自然と回復することもあるが、悪化すると肺線維症(肺が繊維化を起こして硬くなる状態)に移行することがある。
d 医薬品で喘息発作を起こしたことがある人でも、症状が軽い場合、同種の医薬品の使用を避ける必要はない。
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詳細
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1. 正 正 誤 誤
2. 誤 正 正 正
3. 誤 誤 正 誤
4. 正 誤 正 誤
5. 誤 正 誤 正
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誤 誤 正 誤
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循環器系に現れる副作用に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。
a 高血圧や心臓病等、循環器系疾患の診断を受けている人は、心臓や血管に悪影響を及ぼす可能性が高い医薬品を使用してはならない。
b 心不全の既往がある人は、薬剤による心不全を起こしやすい。
c うっ血性心不全とは、全身が必要とする量の血液を心臓から送り出すことができなくなり、心臓に血液が貯留して、種々の症状を示す疾患である。
d 医薬品を使用している患者で、めまい、立ちくらみ、全身のだるさ(疲労感)、動悸 、息切れ、胸部の不快感、脈の欠落等の症状が現れたときは、一時的な状態と考えられるため、医薬品の使用中止や医師の診療を受ける必要はない。
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詳細
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1. 誤 正 正 正
2. 誤 誤 正 誤
3. 正 誤 誤 正
4. 正 誤 正 誤
5. 正 正 誤 誤
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正 正 誤 誤
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40 |
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精神神経系に現れる副作用に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。
a 医薬品の副作用の不眠、不安、震え(振戦)、興奮、眠気、うつ等の精神神経症状は、定められた用法・用量に従って服用すれば発生することはない。
b 眠気を催すことが知られている医薬品を使用した後は、乗物や危険な機械類の運転操作に従事しないよう十分注意することが必要である。
c 医薬品の副作用としての無菌性髄膜炎は、全身性エリテマトーデス、混合性結合組織病、関節リウマチ等の基礎疾患がある人で発症リスクが高い。
d 心臓や血管に作用する医薬品により、頭痛やめまい、浮動感(体がふわふわと宙に浮いたような感じ)、不安定感(体がぐらぐらする感じ)等が生じることがある。
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詳細
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1. 誤 正 正 正
2. 誤 誤 正 誤
3. 正 誤 誤 正
4. 正 誤 正 誤
5. 正 正 誤 誤
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誤 正 正 正
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41 |
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かぜ及びかぜ薬に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。
a かぜはウイルス(ライノウイルス、コロナウイルスなど)の感染が原因で、細菌の感染は原因とはならない。
b 急激な発熱を伴う場合や、症状が4日以上続くとき、又は症状が重篤なときは、かぜではない可能性が高い。
c かぜ薬は、ウイルスの増殖を抑えたり、ウイルスを体内から除去するものではなく、咳で眠れなかったり、発熱で体力を消耗しそうなときなどに、それら諸症状の緩和を図る対症療法薬である。
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詳細
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1. 正 正 正
2. 誤 誤 誤
3. 正 誤 正
4. 正 正 誤
5. 誤 正 正
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誤 正 正
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42 |
登録販売者試験(令和4年度)(北関東・甲信越エリア) |
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次の表は、あるかぜ薬に含まれている成分の一覧である。
2カプセル中
イブプロフェン 200 mg
d-クロルフェニラミンマレイン酸塩 1.75 mg
ヨウ化イソプロパミド 2.5 mg
デキストロメトルファン臭化水素酸塩水和物 24 mg
dl-メチルエフェドリン塩酸塩 30 mg
無水カフェイン 37.5 mg
このかぜ薬に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。
a イブプロフェンは、消化管粘膜の防御機能を低下させるため、胃・十二指腸潰瘍、潰瘍性大腸炎又はクローン病の既往歴がある人では再発を招くおそれがある。
b ヨウ化イソプロパミドは、抗コリン作用によって鼻汁分泌やくしゃみを抑えることを目的として配合されている。
c デキストロメトルファン臭化水素酸塩水和物は、延髄の咳嗽中枢に作用して、咳を抑えることを目的として配合されている。
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詳細
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1. a正 b正 c正
2. a誤 b正 c誤
3. a正 b誤 c誤
4. a誤 b正 c正
5. a正 b誤 c正
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a正 b正 c正
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登録販売者試験(令和4年度)(北関東・甲信越エリア) |
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次の記述にあてはまる漢方処方製剤として、最も適切なものはどれか。
体力中等度で、慢性に経過する頭痛、めまい、肩こりなどがあるものの慢性頭痛、神経症、高血圧の傾向のあるものに適すとされるが、消化器系の副作用(食欲不振、胃部不快感等)が現れやすい等の理由で、胃腸虚弱で冷え症の人には不向きとされる。
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詳細
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1. 茵蔯蒿湯
2. 麦門冬湯
3. 当帰飲子
4. 釣藤散
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釣藤散
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44 |
登録販売者試験(令和4年度)(北関東・甲信越エリア) |
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アスピリン(別名アセチルサリチル酸)に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。
a アスピリン喘息は、アスピリン特有の副作用であり、他の解熱鎮痛成分では起こらない。
b アスピリンには、血液を凝固しにくくさせる作用がある。
c アスピリンは、まれに重篤な副作用として肝機能障害を生じることがある。
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詳細
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1. 正 正 正
2. 正 誤 正
3. 誤 正 誤
4. 正 誤 誤
5. 誤 正 正
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誤 正 正
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45 |
登録販売者試験(令和4年度)(北関東・甲信越エリア) |
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眠気を促す薬及びその成分に関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
a 飲酒とともにブロモバレリル尿素を含む催眠鎮静薬を服用すると、その薬効や副作用が減弱されるおそれがある。
b ジフェンヒドラミン塩酸塩などの抗ヒスタミン成分を含有する医薬品を服用後は、自動車の運転等、危険を伴う機械の操作に従事させてはならない。
c 小児及び若年者では、抗ヒスタミン成分により眠気とは反対の神経過敏や中枢興奮などが現れることがある。
d 酸棗仁湯は、症状の原因となる体質の改善を主眼としているため、1週間位服用して症状の改善がみられない場合でも、1ヶ月位服用を継続する必要がある。
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詳細
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1. (a、b)
2. (a、d)
3. (b、c)
4. (c、d)
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(b、c)
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46 |
登録販売者試験(令和4年度)(北関東・甲信越エリア) |
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カフェインに関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。
a 脳の緊張を低下させることで、眠気防止の効果をもたらす。
b 摂取されたカフェインは、乳汁中に移行しない。
c 眠気防止薬におけるカフェインの 1 回摂取量はカフェインとして 200 mg、1日摂取量はカフェインとして 500 mg が上限とされている。
d 反復摂取により依存を形成するという性質がある。
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詳細
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1. 正 正 正 正
2. 誤 正 誤 誤
3. 誤 誤 正 正
4. 正 正 誤 正
5. 誤 誤 誤 誤
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誤 誤 正 正
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47 |
登録販売者試験(令和4年度)(北関東・甲信越エリア) |
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鎮暈薬(乗物酔い防止薬)及びその成分に関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
a 乗物酔い防止薬には、主として吐きけを抑えることを目的とした成分も含まれるため、つわりに伴う吐きけへの対処として使用することが推奨されている。
b ジフェニドール塩酸塩は、日本においては専ら抗めまい成分として用いられている。
c メクリジン塩酸塩は、他の抗ヒスタミン成分と比べて作用が現れるのが早く持続時間が短い。
d 脳に軽い興奮を起こさせて平衡感覚の混乱によるめまいを軽減させることを目的として、ジプロフィリンが配合されている場合がある。
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詳細
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1. (a、b)
2. (a、c)
3. (b、d)
4. (c、d)
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(b、d)
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48 |
登録販売者試験(令和4年度)(北関東・甲信越エリア) |
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次の表は、ある小児鎮静薬に含まれている成分の一覧である。
60 粒中
ジャコウ 3.0 mg
ゴオウ 12.0 mg
レイヨウカク 30.0 mg
牛胆 12.0 mg
ニンジン 112.8 mg
オウレン 60.0 mg
カンゾウ 60.0 mg
チョウジ 9.0 mg
この小児鎮静薬に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。
a ジャコウは、緊張や興奮を鎮め、また血液の循環を促す作用等を期待して用いられる。
b レイヨウカクは、ウシ科のサイカレイヨウ(高鼻レイヨウ)等の角を基原とする生薬で、緊張や興奮を鎮める作用等を期待して用いられる。
c カンゾウは、他の医薬品や一般食品等にも広く用いられているため、購入者に対して、摂取されるグリチルリチン酸の総量が継続して多くならないよう注意を促すことが重要である。
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詳細
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1. a正 b正 c正
2. a誤 b誤 c正
3. a正 b誤 c正
4. a正 b誤 c誤
5. a誤 b正 c誤
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a正 b正 c正
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49 |
登録販売者試験(令和4年度)(北関東・甲信越エリア) |
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次の咳止めや痰を出しやすくする目的で用いられる漢方処方製剤のうち、構成生薬としてカンゾウを含まないものはどれか。
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詳細
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1. 柴朴湯
2. 半夏厚朴湯
3. 五虎湯
4. 麻杏甘石湯
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半夏厚朴湯
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50 |
登録販売者試験(令和4年度)(北関東・甲信越エリア) |
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鎮咳去痰薬に含まれている成分に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。
a コデインリン酸塩水和物は、胃腸の運動を低下させる作用を示し、副作用として便秘が現れることがある。
b メチルエフェドリン塩酸塩は、気管支を拡張させる作用を示し、呼吸を楽にして咳や喘息の症状を鎮めることを目的として用いられる。
c カルボシステインは、気道の炎症を和らげることを目的として配合されている。
d トラネキサム酸は、痰の中の粘性タンパク質を溶解・低分子化して粘性を減少させる。
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詳細
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1. 正 正 誤 誤
2. 誤 正 誤 正
3. 正 誤 正 正
4. 正 正 正 正
5. 誤 誤 誤 誤
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正 正 誤 誤
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