51 |
平成29年度 春期 応用情報技術者試験 |
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期間10日のプロジェクトを5日目の終了時にアーンドバリュー分析したところ,表のとおりであった。現在のコスト効率が今後も続く場合,完成時総コスト見積り(EAC)は何万円か。
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詳細
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1. 110
2. 120
3. 135
4. 150
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150
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52 |
平成29年度 春期 応用情報技術者試験 |
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図のアローダイアグラムから読み取ったことのうち,適切なものはどれか。ここで,プロジェクトの開始日は0日目とする。
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詳細
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1. 作業Cを最も早く開始できるのは5日目である。
2. 作業Dはクリティカルパス上の作業である。
3. 作業Eの余裕日数は30日である。
4. 作業Fを最も遅く開始できるのは10日目である。
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作業Eの余裕日数は30日である。
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53 |
平成29年度 春期 応用情報技術者試験 |
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PMBOKガイド第5版によれば,定量的リスク分析で実施することはどれか。
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詳細
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1. 特定したリスクがプロジェクト目標全体に与える影響を数量的に分析する。
2. 特定したリスクの発生確率や影響度を評価してリスクに優先順位を付ける。
3. 特定したリスクへの対応計画を策定する。
4. プロジェクトに影響を与える可能性があるリスクを洗い出す。
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特定したリスクがプロジェクト目標全体に与える影響を数量的に分析する。
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54 |
平成29年度 春期 応用情報技術者試験 |
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PMBOKガイド第5版における,マイナスのリスクに対する戦略として用いられる"リスク転嫁"の説明はどれか。
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詳細
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1. リスクの影響が及ばないようにするための対応策を実行する。
2. リスクの影響や責任の一部または全部を第三者に移す。
3. リスクの発生確率や影響度を許容可能なレベルに抑えるための対応策を実行する。
4. リスクへの具体的な対応策は事前に設定せず,リスクが発生した時点で対処する。
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リスクの影響や責任の一部または全部を第三者に移す。
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55 |
平成29年度 春期 応用情報技術者試験 |
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ITIL 2011 editionの可用性管理プロセスにおいて,ITサービスの可用性と信頼性の管理に関わるKPIとして用いるものはどれか。
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詳細
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1. サービスの中断回数及びそのインパクトの削減率
2. 災害を想定した復旧テストの回数
3. 処理能力不足に起因するインシデント数の削減率
4. 目標を達成できなかったSLAの項目数
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サービスの中断回数及びそのインパクトの削減率
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56 |
平成29年度 春期 応用情報技術者試験 |
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新システムの開発を計画している。提案された4案の中で,TCO(総所有費用)が最小のものはどれか。ここで,このシステムは開発後,3年間使用されるものとする。
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詳細
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1. A案
2. B案
3. C案
4. D案
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C案
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57 |
平成29年度 春期 応用情報技術者試験 |
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ITサービスマネジメントにおける問題管理プロセスの活動はどれか。
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詳細
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1. 根本原因の特定
2. サービス要求の優先度付け
3. 変更要求の記録
4. リリースの試験
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根本原因の特定
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58 |
平成29年度 春期 応用情報技術者試験 |
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システム監査人が監査報告書に記載する改善勧告に関する説明のうち,適切なものはどれか。
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詳細
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1. 改善の実現可能性は考慮せず,監査人が改善の必要があると判断した事項だけを記載する。
2. 監査証拠による裏付けの有無にかかわらず,監査人が改善の必要があると判断した事項を記載する。
3. 監査人が改善の必要があると判断した事項のうち,被監査部門の責任者が承認した事項だけを記載する。
4. 調査結果に事実誤認がないことを被監査部門に確認した上で,監査人が改善の必要があると判断した事項を記載する。
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調査結果に事実誤認がないことを被監査部門に確認した上で,監査人が改善の必要があると判断した事項を記載する。
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59 |
平成29年度 春期 応用情報技術者試験 |
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販売管理システムにおいて,起票された受注伝票の入力が,漏れなく,かつ,重複することなく実施されていることを確かめる監査手続として,適切なものはどれか。
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詳細
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1. 受注データから値引取引データなどの例外取引データを抽出し,承認の記録を確かめる。
2. 受注伝票の入力時に論理チェック及びフォーマットチェックが行われているか,テストデータ法で確かめる。
3. プルーフリストと受注伝票との照合が行われているか,プルーフリストと受注伝票上の照合印を確かめる。
4. 並行シミュレーション法を用いて,受注伝票を処理するプログラムの論理の正当性を確かめる。
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プルーフリストと受注伝票との照合が行われているか,プルーフリストと受注伝票上の照合印を確かめる。
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60 |
平成29年度 春期 応用情報技術者試験 |
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識別コード及びパスワードによるアクセスコントロール機能を情報システムに組み込むことによって,コントロール可能なリスクはどれか。
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詳細
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1. 通信上のデータの盗聴
2. データの入力エラー
3. ハードウェアの物理的な破壊
4. ファイル,データ内容の改ざん
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ファイル,データ内容の改ざん
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61 |
平成29年度 春期 応用情報技術者試験 |
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情報戦略の投資効果を評価するとき,利益額を分子に,投資額を分母にして算出するものはどれか。
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詳細
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1. EVA
2. IRR
3. NPV
4. ROI
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ROI
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62 |
平成29年度 春期 応用情報技術者試験 |
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事業目標達成のためのプログラムマネジメントの考え方として,適切なものはどれか。
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詳細
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1. 活動全体を複数のプロジェクトの結合体と捉え,複数のプロジェクトの連携,統合,相互作用を通じて価値を高め,組織全体の戦略の実現を図る。
2. 個々のプロジェクト管理を更に細分化することによって,プロジェクトに必要な技術や確保すべき経営資源の明確化を図る。
3. システムの開発に使用するプログラム言語や開発手法を早期に検討することによって,開発リスクを低減し,投資効果の最大化を図る。
4. リスクを最小化するように支援する専門組織を設けることによって,組織全体のプロジェクトマネジメントの能力と品質の向上を図る。
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活動全体を複数のプロジェクトの結合体と捉え,複数のプロジェクトの連携,統合,相互作用を通じて価値を高め,組織全体の戦略の実現を図る。
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63 |
平成29年度 春期 応用情報技術者試験 |
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IT投資に対する評価指標の設定に際し,バランススコアカードの手法を用いてKPIを設定する場合に,内部ビジネスプロセスの視点に立ったKPIの例はどれか。
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詳細
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1. 売上高営業利益率を前年比5%アップとする。
2. 顧客クレーム件数を1か月当たり20件以内とする。
3. 新システムの利用者研修会の受講率を100%とする。
4. 注文受付から製品出荷までの日数を3日短縮とする。
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注文受付から製品出荷までの日数を3日短縮とする。
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64 |
平成29年度 春期 応用情報技術者試験 |
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業務要件定義において,業務フローを記述する際に,処理の分岐や並行処理,処理の同期などを表現できる図はどれか。
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詳細
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1. アクティビティ図
2. クラス図
3. 状態遷移図
4. ユースケース図
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アクティビティ図
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65 |
平成29年度 春期 応用情報技術者試験 |
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組込みシステム開発において,製品に搭載するLSIを新規に開発したい。LSI設計を自社で行い,LSI製造を外部に委託する場合の委託先として,適切なものはどれか。
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詳細
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1. IPプロバイダ
2. デザインハウス
3. ファウンドリ
4. ファブレスメーカ
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ファウンドリ
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66 |
平成29年度 春期 応用情報技術者試験 |
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多角化戦略のうち,M&Aによる垂直統合に該当するものはどれか。
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詳細
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1. 銀行による保険会社の買収・合併
2. 自動車メーカによる軽自動車メーカの買収・合併
3. 製鉄メーカによる鉄鋼石採掘会社の買収・合併
4. 電機メーカによる不動産会社の買収・合併
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製鉄メーカによる鉄鋼石採掘会社の買収・合併
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67 |
平成29年度 春期 応用情報技術者試験 |
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SCMの目的はどれか。
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詳細
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1. 顧客情報や購買履歴,クレームなどを一元管理し,きめ細かな顧客対応を行うことによって,良好な顧客関係の構築を目的とする。
2. 顧客情報や商談スケジュール,進捗状況などの商談状況を一元管理することによって,営業活動の効率向上を目的とする。
3. 生産,販売,在庫管理,財務会計,人事管理など基幹業務のあらゆる情報を統合管理することによって,経営効率の向上を目的とする。
4. 複数の企業や組織にまたがる調達から販売までの業務プロセス全ての情報を統合的に管理することによって,コスト低減や納期短縮などを目的とする。
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複数の企業や組織にまたがる調達から販売までの業務プロセス全ての情報を統合的に管理することによって,コスト低減や納期短縮などを目的とする。
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68 |
平成29年度 春期 応用情報技術者試験 |
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事業戦略のうち,浸透価格戦略に該当するものはどれか。
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詳細
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1. 売上高をできるだけ維持しながら,製品や事業に掛けるコストを徐々に引き下げていくことによって,短期的なキャッシュフローの増大を図る。
2. 事業を分社化し,その会社を売却することによって,投下資金の回収を図る。
3. 新規事業に進出することによって,企業を成長させ,利益の増大を図る。
4. 低価格戦略と積極的なプロモーションによって,新製品のマーケットシェアの増大を図る。
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低価格戦略と積極的なプロモーションによって,新製品のマーケットシェアの増大を図る。
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69 |
平成29年度 春期 応用情報技術者試験 |
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他の技法では答えが得られにくい,未来予測のような問題に多く用いられ,(1)~(3)の手順に従って行われる予測技法はどれか。
(1) 複数の専門家を回答者として選定する。
(2) 質問に対する回答結果を集約してフィードバックし,再度質問を行う。
(3) 回答結果を統計的に処理し,分布とともに回答結果を示す。
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詳細
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1. クロスセクション法
2. シナリオライティング法
3. 親和図法
4. デルファイ法
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デルファイ法
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70 |
平成29年度 春期 応用情報技術者試験 |
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セル生産方式の特徴はどれか。
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詳細
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1. 作業指示と現場管理を見えるようにするために,かんばんを使用する。
2. 生産ライン上の作業場所を通過するに従い製品の加工が進む。
3. 必要とする部品,仕様,数量が後工程から前工程へと順次伝わる。
4. 部品の組立てから完成検査まで,ほとんどの工程を1人又は数人で作業する。
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部品の組立てから完成検査まで,ほとんどの工程を1人又は数人で作業する。
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71 |
平成29年度 春期 応用情報技術者試験 |
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インターネットオークションにおいて,出品者と落札者の間の決済で使用されるエスクローサービスはどれか。
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詳細
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1. 決済に関する情報の利用に関して,情報の保護基準が守られているかを第三者機関によって監視する仕組みのこと
2. 決済に関する電子メールなどの情報交換において,送信元とメールアドレスが正常であることを認証する仕組みのこと
3. 決済に使用されるクレジットカード情報を暗号化したり,正規のショップであることを認証局によって確認したりすることによって,取引の安全を確保する仕組みのこと
4. 決済を仲介し,落札者から送金を受け,商品の受渡し完了後に出品者へ送金を行う仕組みのこと
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決済を仲介し,落札者から送金を受け,商品の受渡し完了後に出品者へ送金を行う仕組みのこと
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72 |
平成29年度 春期 応用情報技術者試験 |
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インターネットを活用した広告手法のうち,行動ターゲティングの説明はどれか。
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詳細
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1. インターネット検索エンジンで,利用者が入力した特定の検索キーワードに関連する商品の広告を表示する。
2. サービス運営会社が発行する広告タグを埋め込んだWebサイトを訪れた利用者に対して,そのWebサイトのコンテンツに関連した広告を自動的に表示する。
3. スマートフォンなどのGPS機能を使い,利用者の現在地に合わせて,近隣の商業施設の広告を,利用者が見ているWebサイトに表示する。
4. 利用者のWebサイトの検索履歴,アクセスしたページや購買履歴から利用者の興味・関心を解析し,関連した広告を利用者が見ているWebサイトに表示する。
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利用者のWebサイトの検索履歴,アクセスしたページや購買履歴から利用者の興味・関心を解析し,関連した広告を利用者が見ているWebサイトに表示する。
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73 |
平成29年度 春期 応用情報技術者試験 |
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製造業の企業が社会的責任を果たす活動の一環として,雇用創出や生産設備の環境対策に投資することによって,便益を享受するステークホルダは,株主,役員,従業員に加えて,どれか。
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詳細
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1. 近隣地域社会の住民
2. 原材料の輸入元企業
3. 製品を購入している消費者
4. 取引をしている下請企業
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近隣地域社会の住民
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74 |
平成29年度 春期 応用情報技術者試験 |
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ワークシェアリングの説明はどれか。
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詳細
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1. 企業が継続雇用の前提として,従業員に対して他社でも通用する技術・能力の維持責任を求める一方,企業も従業員の能力開発を積極的に支援する。
2. 従業員1人当たりの労働時間を短縮したり仕事の配分方法を見直したりするなど,労働者間で労働を分かち合うことで雇用維持・創出を図る。
3. 専門業務や企画業務における労働時間は,実際の労働時間に関係なく,労使協定であらかじめ取り決めた労働時間とみなす。
4. 能力主義と実績主義の徹底,経営参加意識の醸成,業績向上へのインセンティブなどを目的に,職務と能力,業績を基準に報酬を決める。
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従業員1人当たりの労働時間を短縮したり仕事の配分方法を見直したりするなど,労働者間で労働を分かち合うことで雇用維持・創出を図る。
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75 |
平成29年度 春期 応用情報技術者試験 |
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定量発注方式の特徴はどれか。
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詳細
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1. 在庫量の把握は発注時期だけでよい。
2. 需要変動が大きい重点管理品目などに適用する。
3. 発注時に需要予測が必要である。
4. 発注量には経済的発注量を用いると効果的である。
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発注量には経済的発注量を用いると効果的である。
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