1 |
平成25年度 秋期 午前Ⅱ システムアーキテクト試験 |
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詳細
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1.
2.
3.
4.
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2 |
平成25年度 秋期 午前Ⅱ システムアーキテクト試験 |
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レビュー方法の一つであるインスペクションにおけるレビューアの行動のうち、作成者との関係に関して考慮すべきことはどれか。
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詳細
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1. 技術力があり熟練している作成者の作業成果物に対しては、課題や欠陥の指摘を控えるようにする。
2. 作成者が修正作業をしやすくするために、課題の抽出よりも欠陥の解決策や修正方法の検討に多くの時間を割く。
3. 作成者を非難することは避け、作業成果物の内容に焦点を当てて課題や欠陥を指摘する。
4. 指摘された課題や欠陥の個数を記録し、作成者の能力評価の参考情報として採用できるようにする。
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作成者を非難することは避け、作業成果物の内容に焦点を当てて課題や欠陥を指摘する。
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3 |
平成25年度 秋期 午前Ⅱ システムアーキテクト試験 |
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イベント駆動型のアプリケーションにおけるイベント処理のタイミングを設計するのに有用な図はどれか。
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詳細
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1. E-R図
2. シーケンス図
3. データフロー図
4. ペトリネット
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シーケンス図
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4 |
平成25年度 秋期 午前Ⅱ システムアーキテクト試験 |
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詳細
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1.
2.
3.
4.
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5 |
平成25年度 秋期 午前Ⅱ システムアーキテクト試験 |
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オブジェクト指向におけるデザインパターンに関する記述として、適切なものはどれか。
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詳細
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1. 幾つかのクラスに共通する性質を抽出して、一般化したクラスを定義したものである。
2. 同じ性質をもつオブジェクト群を、更にクラスとして抽象化したものである。
3. オブジェクトの内部にデータを隠蔽し、オブジェクトの仕様と実装を分離したものである。
4. システムの構造や機能について、典型的な設計上の問題とその解決策を示し、再利用できるようにしたものである。
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システムの構造や機能について、典型的な設計上の問題とその解決策を示し、再利用できるようにしたものである。
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6 |
平成25年度 秋期 午前Ⅱ システムアーキテクト試験 |
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モジュール設計に関する記述のうち、モジュール強度(結束性)が最も高いものはどれか。
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詳細
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1. ある木構造データを扱う機能をデータとともに一つにまとめ、木構造データをモジュールの外から見えないようにした。
2. 複数の機能のそれぞれに必要な初期設定の操作が、ある時点で一括して実行できるので、一つのモジュールにまとめた。
3. 二つの機能A、Bのコードは重複する部分が多いので、A、Bを一つのモジュールとし、A、Bの機能を使い分けるための引数を設けた。
4. 二つの機能A、Bは必ずA、Bの順番に実行され、しかもAで計算した結果をBで使うことがあるので、一つのモジュールにまとめた。
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ある木構造データを扱う機能をデータとともに一つにまとめ、木構造データをモジュールの外から見えないようにした。
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7 |
平成25年度 秋期 午前Ⅱ システムアーキテクト試験 |
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組込みシステムの"クロス開発"の説明として、適切なものはどれか。
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詳細
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1. 実装担当及びチェック担当の二人一組で役割を交代しながら開発を行うこと
2. 設計とプロトタイピングとを繰り返しながら開発を行うこと
3. ソフトウェアを実行する機器とは異なる機器で開発を行うこと
4. 派生開発を、変更プロセスと追加プロセスとに分けて開発を行うこと
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ソフトウェアを実行する機器とは異なる機器で開発を行うこと
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8 |
平成25年度 秋期 午前Ⅱ システムアーキテクト試験 |
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ブラックボックステストにおけるテストケースの設計に関する記述として、適切なものはどれか。
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詳細
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1. 実データからテストデータを無作為に抽出して、テストケースを設計する。
2. 実データのうち使用頻度が高いものを重点的に抽出して、テストケースを設計する。
3. プログラムがどのような機能を果たすのかを仕様書で調べて、テストケースを設計する。
4. プログラムの全命令が少なくとも1回は実行されるように、テストケースを設計する。
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プログラムがどのような機能を果たすのかを仕様書で調べて、テストケースを設計する。
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平成25年度 秋期 午前Ⅱ システムアーキテクト試験 |
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製品を出荷前に全数検査することによって、出荷後の故障数を減少させ、全体の費用を低減したい。次の条件で全数検査を行ったときに低減できる費用は何万円か。ここで、検査時に故障が発見された製品は修理して出荷するものとする。
[条件]
(1) 製造する個数:500個
(2) 全数検査を実施しなかった場合の、出荷個数に対する故障率: 3%
(3) 全数検査で発見される製造個数に対する故障率: 2%
(4) 全数検査を実施した場合の、出荷個数に対する故障率: 1%
(5) 検査費用: 1万円/個
(6) 出荷以前の故障修理費用: 50万円/個
(7) 出荷後の故障修理費用: 200万円/個
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詳細
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1. 1000
2. 1500
3. 2000
4. 2250
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1000
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10 |
平成25年度 秋期 午前Ⅱ システムアーキテクト試験 |
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詳細
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1.
2.
3.
4.
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11 |
平成25年度 秋期 午前Ⅱ システムアーキテクト試験 |
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詳細
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1.
2.
3.
4.
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12 |
平成25年度 秋期 午前Ⅱ システムアーキテクト試験 |
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全国に分散しているシステムjの保守に関する記述のうち、適切なものはどれか。
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詳細
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1. 故障発生時に遠隔保守を実施することによって駆付け時間が不要になり、MTBFは長くなる。
2. 故障発生時に行う臨時保守によって、MTBFは長くなる。
3. 保守センタを1か所集中から分散配置に変えて駆付け時間を短縮することによって、MTTRは短くなる。
4. 予防保守を実施することによって、MTTRは短くなる。
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保守センタを1か所集中から分散配置に変えて駆付け時間を短縮することによって、MTTRは短くなる。
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平成25年度 秋期 午前Ⅱ システムアーキテクト試験 |
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銀行の勘定系システムなどのような特定の分野のシステムに対して、業務知識、再利用部品、ツールなどを体系的に整備し、再利用を促進することによって、ソフトウェア開発の効率向上を図る活動や手法はどれか。
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詳細
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1. コンカレントエンジニアリング
2. ドメインエンジニアリング
3. フォワードエンジニアリング
4. リバースエンジニアリング
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ドメインエンジニアリング
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平成25年度 秋期 午前Ⅱ システムアーキテクト試験 |
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BABOKでは、要求をビジネス要求、ステークホルダ要求、ソリューション要求及び移行要求の4種類に分類している。ソリューション要求の説明はどれか。
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詳細
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1. 経営戦略や情報化戦略などから求められる要求であり、エンタープライズアナリシスの活動で定義している。
2. 新システムへのデータ変換や要員教育などに関する要求であり、ソリューションのアセスメントと妥当性確認の活動で定義している。
3. 組織・業務・システムが実現すべき機能要求と非機能要求であり、要求アナリシスの活動で定義している。
4. 利用部門や運用部門などから個別に発せられるニーズであり、要求アナリシスの活動で定義している。
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組織・業務・システムが実現すべき機能要求と非機能要求であり、要求アナリシスの活動で定義している。
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15 |
平成25年度 秋期 午前Ⅱ システムアーキテクト試験 |
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詳細
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1.
2.
3.
4.
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16 |
平成25年度 秋期 午前Ⅱ システムアーキテクト試験 |
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要求の分析に当たって、データとプロセス(データの作成、読取り、更新、削除)の対応関係を検証するものはどれか。
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詳細
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1. CRUDマトリックス
2. FURPS + モデル
3. KAOS法
4. MoSCoW分析
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CRUDマトリックス
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平成25年度 秋期 午前Ⅱ システムアーキテクト試験 |
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事業目標達成のためのプログラムマネジメントの考え方として、適切なものはどれか。
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詳細
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1. 活動全体を複数のプロジェクトの結合体と捉え、複数のプロジェクトの連携、統合、相互作用を通じて価値を高め、組織全体の戦略の実現を図る。
2. 個々のプロジェクト管理を更に細分化することによって、プロジェクトに必要な技術や確保すべき経営資源の明確化を図る。
3. システムの開発に使用するプログラム言語や開発手法を早期に検討することによって、開発リスクを低減し、投資効果の最大化を図る。
4. リスクを最小化するように支援する専門組織を設けることによって、組織全体のプロジェクトマネジメントの能力と品質の向上を図る。
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活動全体を複数のプロジェクトの結合体と捉え、複数のプロジェクトの連携、統合、相互作用を通じて価値を高め、組織全体の戦略の実現を図る。
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18 |
平成25年度 秋期 午前Ⅱ システムアーキテクト試験 |
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有機ELディスプレイの説明として、適切なものはどれか。
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詳細
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1. 電圧をかけて発光素子を発行させて表示する。
2. 電子ビームが発光体に衝突して生じる発光で表示する。
3. 透過する光の量を制御することで表示する。
4. 放電によって発生した紫外線で、蛍光体を発光させて表示する。
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電圧をかけて発光素子を発行させて表示する。
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平成25年度 秋期 午前Ⅱ システムアーキテクト試験 |
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1台のCPUの性能を1とするとき、そのCPUをn台用いたマルチプロセッサの性能Pが、
P=n/(1+(n-1)a
で表されるとする。ここで、aはオーバヘッドを表す定数である。例えば、a=0.1、n=4とすると、P≒3なので、4台のCPUからなるマルチプロセッサの性能は約3になる。この式で表されるマルチプロセッサの性能には上限があり、nを幾ら大きくしてもある値以上には大きくならない。a=0.1の場合、Pの上限は幾らか。
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詳細
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1. 5
2. 10
3. 15
4. 20
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10
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20 |
平成25年度 秋期 午前Ⅱ システムアーキテクト試験 |
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ページング方式の仮想記憶において、主記憶の1回のアクセス時間が300ナノ秒で、主記憶アクセス100万回に1回の割合でページフォールトが発生し、ページフォールト1回当たり200ミリ秒のオーバヘッドを伴うコンピュータがある。主記憶の平均アクセス時間を短縮させる改善策を、効果の高い順に並べたものはどれか。
[改善策]
a 主記憶の1回のアクセス時間はそのままで、ページフォールト発生時の1回当たりのオーバヘッド時間を1/5に短縮する。
b 主記憶の1回のアクセス時間を1/4に短縮する。ただし、ページフォールトの発生率は1.2倍となる。
c 主記憶の1回のアクセス時間を1/3に短縮する。この場合、ページフォールトの発生率は変化しない。
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詳細
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1. a, b, c
2. a, c, b
3. b, a, c
4. c, b, a
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c, b, a
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21 |
平成25年度 秋期 午前Ⅱ システムアーキテクト試験 |
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詳細
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1.
2.
3.
4.
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22 |
平成25年度 秋期 午前Ⅱ システムアーキテクト試験 |
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DBMSに実装すべき原子性(atomicity)を説明したものはどれか。
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詳細
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1. 同一データベースに対する同一処理は、何度実行しても結果は同じである。
2. トランザクションが完了すると、その後にハードウェア障害が発生しても、更新されたデータベースの内容は保証される。
3. トランザクション内の処理は、全てが実行されるか、全てが取り消されるかのいずれかしかない。
4. 一つのトランザクションの処理結果は、他のトランザクション処理の影響を受けることはない。
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トランザクション内の処理は、全てが実行されるか、全てが取り消されるかのいずれかしかない。
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平成25年度 秋期 午前Ⅱ システムアーキテクト試験 |
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磁気ディスク装置や磁気テープ装置などのストレージ(補助記憶装置)を、通常のLANとは別の高速な専用ネットワークで構成する方式はどれか。
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詳細
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1. DAFS
2. DAS
3. NAS
4. SAN
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SAN
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平成25年度 秋期 午前Ⅱ システムアーキテクト試験 |
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何らかの理由で有効期間中に失効となったディジタル証明書の一覧を示すデータはどれか。
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詳細
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1. CA
2. CP
3. CPS
4. CRL
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CRL
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平成25年度 秋期 午前Ⅱ システムアーキテクト試験 |
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メインサイトには、業務サーバとストレージを設置しており、PCから業務サーバのデータを更新している。また、DR (Disaster Recovery)サイトには、メインサイトと同様の待機サーバとストレージを設置している。このとき、RPO (Recovery Point Objective) を最も短く設定できる対策はどれか。
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詳細
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1. メインサイトの業務データは、DRサイトに同期レプリケーションを行う。
2. メインサイトの業務データは、業務処理の行われない夜間にバッチ処理でDRサイトへ転送する。
3. メインサイトの業務データは、定期的にメインサイトでテープバックアップを行い、早期復旧できるように、テープをDRサイトで保管する。
4. メインサイトの障害発生時に、PCからDRサイトの待機サーバに接続できる仕組みを用意する。
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メインサイトの業務データは、DRサイトに同期レプリケーションを行う。
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