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平成29年度 春期 午前Ⅱ データベーススペシャリスト試験 |
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データベースの3層スキーマアーキテクチャに関する記述として、適切なものはどれか。
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詳細
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1. 概念スキーマは、内部スキーマと外部スキーマの間に位置し、エンティティやデータ項目相互の関係に関する情報をもつ。
2. 外部スキーマは、概念スキーマをコンピュータ上に具体的に実現させるための記述であり、データベースに対して、ただ一つ存在する。
3. サブスキーマは、複数のデータベースを結合した内部スキーマの一部を表す。
4. 内部スキーマは、個々のプログラム又はユーザの立場から見たデータベースの記述である。
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概念スキーマは、内部スキーマと外部スキーマの間に位置し、エンティティやデータ項目相互の関係に関する情報をもつ。
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2 |
平成29年度 春期 午前Ⅱ データベーススペシャリスト試験 |
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詳細
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3.
4.
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3 |
平成29年度 春期 午前Ⅱ データベーススペシャリスト試験 |
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詳細
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1.
2.
3.
4.
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4 |
平成29年度 春期 午前Ⅱ データベーススペシャリスト試験 |
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関係R (A, B, C, D, E) において、
関係従属(A, B) → C, (B, C) → D, D → (A, E)
が成立する。これらから決定できるRの候補キーを全て挙げたものはどれか。
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詳細
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1. (A, B, C)
2. (A, B), (B, C)
3. (A, B), (B, C), (B, D)
4. (B, C), (C, D)
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(A, B), (B, C), (B, D)
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平成29年度 春期 午前Ⅱ データベーススペシャリスト試験 |
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E-Rモデルにおいて、実体Aのインスタンスaが他の実体Bのインスタンスbと関連しており、インスタンスaが存在しなくなる場合、このような実体Bを何と呼ぶか。
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詳細
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1. 仮想実体
2. 強実体
3. 弱実体
4. 生実体
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弱実体
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平成29年度 春期 午前Ⅱ データベーススペシャリスト試験 |
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DBMSが取得するログに関する記述として、適切なものはどれか。
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詳細
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1. トランザクションの取消しに備えて、データベースの更新されたページに対する更新後情報を取得する。
2. 媒体障害からの復旧に備えて、データベースの更新されたページに対する更新前情報を取得する。
3. ロールバック後のトランザクション再実行に備えて、データベースの更新されたページに対する更新後情報を取得する。
4. ロールフォワードに備えて、データベースの更新されたページに対する更新後情報を取得する。
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ロールフォワードに備えて、データベースの更新されたページに対する更新後情報を取得する。
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7 |
平成29年度 春期 午前Ⅱ データベーススペシャリスト試験 |
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詳細
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1.
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3.
4.
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平成29年度 春期 午前Ⅱ データベーススペシャリスト試験 |
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詳細
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1.
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3.
4.
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平成29年度 春期 午前Ⅱ データベーススペシャリスト試験 |
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SQLが提供する3値論理において、Aに5, Bに4, CにNULLを代入したとき、次の論理式の評価結果はどれか。
(A > C) or (B > A)or (C = A)
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詳細
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1. φ(空)
2. false(偽)
3. true(真)
4. unknown(不定)
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unknown(不定)
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10 |
平成29年度 春期 午前Ⅱ データベーススペシャリスト試験 |
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詳細
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1.
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3.
4.
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11 |
平成29年度 春期 午前Ⅱ データベーススペシャリスト試験 |
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詳細
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1.
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3.
4.
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平成29年度 春期 午前Ⅱ データベーススペシャリスト試験 |
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和両立である関係RとSがある。R∩Sと等しいものはどれか。ここで、ーは差演算、∩は共通集合演算を表す。
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詳細
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1. Rー(RーS)
2. Rー(SーR)
3. (RーS)ー(SーR)
4. Sー(RーS)
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Rー(RーS)
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13 |
平成29年度 春期 午前Ⅱ データベーススペシャリスト試験 |
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詳細
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1.
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3.
4.
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14 |
平成29年度 春期 午前Ⅱ データベーススペシャリスト試験 |
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データベース更新における2相コミットに関する記述のうち、適切なものはどれか。
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詳細
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1. 2相コミットは、トランザクションの処理途中のデータを他のトランザクションから参照できなくする制御方式のことである。
2. 2相コミットを行うためには、同時に更新しようとする分散データベースの全てが更新可能かどうかを判断するためのやり取りが必要である。
3. 2相コミットを採用している場合、ロールバックは発生しない。
4. 2相コミットを使えば、通信異常が発生しても、トランザクションをコミットさせることができる。
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2相コミットを行うためには、同時に更新しようとする分散データベースの全てが更新可能かどうかを判断するためのやり取りが必要である。
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平成29年度 春期 午前Ⅱ データベーススペシャリスト試験 |
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2相ロック方式に従うトランザクションに関する記述のうち、適切なものはどれか。
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詳細
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1. デッドロックが発生することはない。
2. 同一トランザクション内であれば、アンロック後にロックを行うことができる。
3. トランザクションが利用するロックは、専有ロックに限られる。
4. トランザクションの競合直列可能性が保証される。
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トランザクションの競合直列可能性が保証される。
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平成29年度 春期 午前Ⅱ データベーススペシャリスト試験 |
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トランザクションのACID特性の説明として、適切なものはどれか。
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詳細
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1. トランザクションでは、実行すべき処理が全て行われるか、何も処理が行われないかという状態の他に、処理の一部だけが行われるという状態も発生する。
2. トランザクションの実効完了後でも障害の発生によって実行結果が失われることがある。
3. トランザクションの実行の結果が矛盾した状態になることはない。
4. トランザクションは相互に関連しており、同時に実行される他のトランザクションの影響を受ける。
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トランザクションの実行の結果が矛盾した状態になることはない。
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平成29年度 春期 午前Ⅱ データベーススペシャリスト試験 |
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詳細
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1.
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3.
4.
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平成29年度 春期 午前Ⅱ データベーススペシャリスト試験 |
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RDBMSのロックに関する記述のうち、適切なものはどれか。ここで、X、Yはトランザクションとする。
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詳細
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1. XがA表内の特定行aに対して共有ロックを獲得しているときは、YはA表内の別の特定行bに対して専有ロックを獲得することができない。
2. XがA表内の特定行aに対して共有ロックを獲得しているときは、YはA表に対して専有ロックを獲得することができない。
3. XがA表に対して共有ロックを獲得しているときでも、YはA表に対して専有ロックを獲得することができる。
4. XがA表に対して共有ロックを獲得しているときでも、YはA表内の別の特定行bに対して専有ロックを獲得することができる。
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XがA表内の特定行aに対して共有ロックを獲得しているときは、YはA表に対して専有ロックを獲得することができない。
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平成29年度 春期 午前Ⅱ データベーススペシャリスト試験 |
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1.
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平成29年度 春期 午前Ⅱ データベーススペシャリスト試験 |
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CSIRTの説明として、適切なものはどれか。
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詳細
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1. JIS Q 15001:2006に適合して、個人情報について適切な保護措置を講じる体制を整備・運用している事業者などを認定する組織
2. 企業や行政機関などに設置され、コンピュータセキュリティインシデントに対応する活動を行う組織
3. 電子政府のセキュリティを確保するために、安全性及び実装性に優れると判断される暗号技術を選出する組織
4. 内閣官房に設置され、サイバーセキュリティ政策に関する総合調整を行いつつ、"世界を率先する" "強靭で" "活力ある"サイバー空間の構築に向けた活動を行う組織
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企業や行政機関などに設置され、コンピュータセキュリティインシデントに対応する活動を行う組織
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平成29年度 春期 午前Ⅱ データベーススペシャリスト試験 |
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SSHの説明はどれか。
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詳細
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1. MIMEを拡張した電子メールの暗号化とディジタル署名に関する標準
2. オンラインショッピングで安全にクレジット決済を行うための仕様
3. 共通鍵暗号技術と公開鍵暗号技術を併用した電子メールの暗号化、復号の機能をもつ電子メールソフト
4. リモートログインやリモートファイルコピーのセキュリティを進化したツール及びプロトコル
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リモートログインやリモートファイルコピーのセキュリティを進化したツール及びプロトコル
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平成29年度 春期 午前Ⅱ データベーススペシャリスト試験 |
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メモリアクセスの信頼性を高めるための方式で、データ誤りの自動訂正が可能なものはどれか。
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詳細
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1. ECC
2. RSA
3. チェックサム
4. パリティ
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ECC
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平成29年度 春期 午前Ⅱ データベーススペシャリスト試験 |
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HA (High Availability)クラスタリングにおいて、本番系サーバのハートビート信号が一定時間にわたって待機系サーバに届かなかった場合に行われるフェールオーバ処理の順序として、適切なものはどれか。
[フェールオーバ処理ステップ]
(1) 待機系サーバは、本番系サーバのディスクハートビートのログ(書込みログ)をチェックし、ネットワークに負荷が掛かってハートビート信号が届かなかったかを確認する。
(2) 待機系サーバは、本番系サーバの論理ドライブの専有権を奪い、ロックを掛ける。
(3) 本番系サーバと待機系サーバが接続しているスイッチに対して、待機系サーバから、接続しているネットワークが正常かどうかを確認する。
(4) 本番系サーバは、OSに対してシャットダウン要求を発行し、自ら強制シャットダウンを行う。
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詳細
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1. (1), (2), (3), (4)
2. (2), (3), (1), (4)
3. (3), (1), (2), (4)
4. (3), (2), (1), (4)
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(3), (1), (2), (4)
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平成29年度 春期 午前Ⅱ データベーススペシャリスト試験 |
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システム及びソフトウェア品質モデルの規格であるJIS X 25010:2013で定義されたシステム及び/又はソフトウェア製品の品質特性に関する説明のうち、適切なものはどれか。
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詳細
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1. 機能適合性とは、明示された状況下で使用するとき、明示的ニーズ及び暗黙のニーズを満足させる機能を、製品又はシステムが提供する度合いのことである。
2. 信頼性とは、明記された状態(条件)で使用する資源の量に関係する性能の度合いのことである。
3. 性能効率性とは、明示された利用状況において、有効性、効率性及び満足性をもって明示された目標を達成するために、明示された利用者が製品又はシステムを利用することができる度合いのことである。
4. 保守性とは、明示された時間帯で、明示された条件下に、システム、製品又は構成要素が明示された機能を実行する度合いのことである。
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機能適合性とは、明示された状況下で使用するとき、明示的ニーズ及び暗黙のニーズを満足させる機能を、製品又はシステムが提供する度合いのことである。
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平成29年度 春期 午前Ⅱ データベーススペシャリスト試験 |
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ソフトウェアのリファクタリングの説明はどれか。
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詳細
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1. 外部から見た振る舞いを変更せずに保守性が高いプログラムに書き直す。
2. ソースコードから設計書を作成する。
3. ソフトウェア部品を組み合わせてシステムを開発する。
4. プログラムの修正が他の部品に影響していないかどうかをテストする。
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外部から見た振る舞いを変更せずに保守性が高いプログラムに書き直す。
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