平成25年度 春期 午前Ⅱ データベーススペシャリスト試験 | 解答一覧


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No. 問題集 詳細No. 内容 操作
1 平成25年度 春期 午前Ⅱ データベーススペシャリスト試験
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2 平成25年度 春期 午前Ⅱ データベーススペシャリスト試験 関数従属に関する記述のうち、適切なものはどれか。ここで、A、B、Cはある関係の属性の集合とする。 詳細

1. BがAに関数従属し、CがAに関数従属すれば、CはBに関数従属する。

2. BがAの部分集合であり、CがAに関数従属すれば、CはBに関数従属する。

3. BがAの部分集合であれば、AはBに関数従属する。

4. BとCの和集合がAに関数従属すれば、BとCはそれぞれがAに関数従属する。

BとCの和集合がAに関数従属すれば、BとCはそれぞれがAに関数従属する。

3 平成25年度 春期 午前Ⅱ データベーススペシャリスト試験 データモデリングの過程で、二つのエンティティ間に多対多の対応が生じた。これを関係データベース上に実装する場合、二つのエンティティを表として定義した上で、多対多の対応を表す方策はどれか。 詳細

1. それぞれの表の主キーに対して明示的にインデックスを定義する。

2. それぞれの表の主キーへの部分関数従属性を排除するように表を分解する。

3. それぞれの表の属性間の推移的な関数従属性を排除するように表を分解する。

4. それぞれの表を参照する外部キーの組合せを主キーの一部とする表を新たに定義する。

それぞれの表を参照する外部キーの組合せを主キーの一部とする表を新たに定義する。

4 平成25年度 春期 午前Ⅱ データベーススペシャリスト試験
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4.

5 平成25年度 春期 午前Ⅱ データベーススペシャリスト試験 ”社員”表から、役割名がプログラマである社員が3人以上所属している部門の部門名を取得するSQL文はどれか。ここで、実線の下線は主キーを表す。

社員(社員番号, 部門名, 社員名, 役割名)
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1. SELECT 部門名 FROM 社員 GROUP BY 部門名 HAVING COUNT(*) >= 3 WHERE 役割名 = 'プログラマ'

2. SELECT 部門名 FROM 社員 WHERE COUNT(*) >= 3 AND 役割名 = 'プログラマ' GROUP BY 部門名

3. SELECT 部門名 FROM 社員 WHERE COUNT(*) >= 3 GROUP BY 部門名 HAVING 役割名 = 'プログラマ'

4. SELECT 部門名 FROM 社員 WHERE 役割名 = 'プログラマ' GROUP BY 部門名 HAVIONG COUNT(*) >= 3

SELECT 部門名 FROM 社員 WHERE 役割名 = 'プログラマ' GROUP BY 部門名 HAVIONG COUNT(*) >= 3


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6 平成25年度 春期 午前Ⅱ データベーススペシャリスト試験 SQLのSELECT文の選択項目リストに関する記述として、適切なものはどれか。 詳細

1. 指定できるのは表の列だけである。

2. 集約関数で指定する列は、GROUP BY句で指定した列でなければならない。

3. 同一の列を異なる選択項目に指定できる。

4. 表の全ての列を指定するには、全ての列をコンマで区切って指定しなければならない。

同一の列を異なる選択項目に指定できる。

7 平成25年度 春期 午前Ⅱ データベーススペシャリスト試験 SQLにおけるドメインに関する記述のうち、適切なものはどれか。 詳細

1. 基底表を定義するには、ドメインの定義が必須である。

2. ドメインの定義にはCREATE文、削除にはDROP文を用いる。

3. ドメインの定義は、それを参照する基底表内に複製される。

4. ドメイン名は、データベースの中で一意である必要はない。

ドメインの定義にはCREATE文、削除にはDROP文を用いる。

8 平成25年度 春期 午前Ⅱ データベーススペシャリスト試験 SQLで用いるカーソルの説明のうち、適切なものはどれか。 詳細

1. COBOL、Cなどの親言語内で使用できない。

2. 埋込み型SQLにおいて使用し、会話型SQLでは使用できない。

3. カーソルは検索用にだけ使用可能で、更新用には使用できない。

4. 検索処理の結果集合が単一行となる場合の機能で、複数行の結果集合は処理できない。

埋込み型SQLにおいて使用し、会話型SQLでは使用できない。

9 平成25年度 春期 午前Ⅱ データベーススペシャリスト試験 トランザクションの隔離性水準のうち、次の(1)、(2)に該当するSQLの指定はどれか。

(1) 対象の表のダーティリードは回避できる。 (2) 一つのトランザクション中で、対象の表のある行を2回以上参照する場合、1回目の読込みの列値と2回目以降の読込みの列値が同じであることが保証されない。
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1. READ COMMITTED

2. READ UNCOMMITTED

3. REPEATABLE READ

4. SERIALIZABLE

READ COMMITTED

10 平成25年度 春期 午前Ⅱ データベーススペシャリスト試験
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11 平成25年度 春期 午前Ⅱ データベーススペシャリスト試験
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12 平成25年度 春期 午前Ⅱ データベーススペシャリスト試験
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13 平成25年度 春期 午前Ⅱ データベーススペシャリスト試験 2相コミットで分散トランザクションの原子性を保証する場合、ネットワーク障害の発生によって参加者のトランザクションが、コミットすべきかロールバックすべきかを判断できなくなることがある。このような状況を発生させるネットワーク障害に関する説明として、適切なものはどれか。 詳細

1. 調停者のトランザクションが、コミット又はロールバック可否の問合せを参加者に送る直前に障害になった。

2. 調停者のトランザクションが、コミット又はロールバックの決定を参加者に送る直前に障害になった。

3. 調停者のトランザクションに、コミット又はロールバック可否の応答を参加者が返す直前に障害になった。

4. 調停者のトランザクションに、コミット又はロールバックの完了を参加者が返す直前に障害になった。

調停者のトランザクションが、コミット又はロールバックの決定を参加者に送る直前に障害になった。

14 平成25年度 春期 午前Ⅱ データベーススペシャリスト試験 データベースの障害回復処理に関する処理のうち、適切なものはどれか。 詳細

1. 異なるトランザクション処理プログラムが、同一データベースを同時更新することによって生じる論理的な矛盾を防ぐために、データのブロック化が必要となる。

2. システムが媒体障害以外の原因によって停止した場合、チェックポイントの取得以前に終了したトランザクションについての回復作業は不要である。

3. データベースの媒体障害に対して、バックアップファイルをリストアした後、ログファイルの更新前情報を使用してデータの回復処理を行う。

4. トランザクション処理プログラムがデータベースの更新中に異常終了した場合には、ログファイルの更新誤情報を使用してデータの回復処理を行う。

システムが媒体障害以外の原因によって停止した場合、チェックポイントの取得以前に終了したトランザクションについての回復作業は不要である。

15 平成25年度 春期 午前Ⅱ データベーススペシャリスト試験 B+木インデックスとビットマップインデックスを比較した説明のうち、適切なものはどれか。 詳細

1. ANDやOR操作だけで行える検索はB+木インデックスの方が有効である。

2. BETWEENを用いた範囲指定検索はビットマップインデックスの方が有効である。

3. NOTを用いた否定検索はB+木インデックスの方が有効である。

4. 少数の異なる値をもつ列への検索はビットマップインデックスの方が有効である。

少数の異なる値をもつ列への検索はビットマップインデックスの方が有効である。


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16 平成25年度 春期 午前Ⅱ データベーススペシャリスト試験 DBMSがチェックポイント時点で、チェックポイントレコードをログに書き出す他に行っている処理はどれか。 詳細

1. 完了していないトランザクションをロールバックする。

2. 更新したデータの更新前後情報ログをログファイルに書き出す。

3. データベースの内容をバックアップファイルに書き出す。

4. バッファに残っている更新後のデータをデータベースに書き出す。

バッファに残っている更新後のデータをデータベースに書き出す。

17 平成25年度 春期 午前Ⅱ データベーススペシャリスト試験 複数のバッチ処理を並行して動かすとき、デッドロックの発生をできるだけ回避したい。バッチ処理の設計ガイドラインのうち、適切なものはどれか。 詳細

1. 参照するレコードにも、専有ロックをかけるように設計する。

2. 大量データに同じ処理を行うバッチ処理は、まとめて一つのトランザクションとして処理するように設計する。

3. トランザクション開始直後に、必要なレコード全てに専有ロックをかける。ロックに失敗したレコードには、しばらく待って再度ロックをかけるように設計する。

4. 複数レコードを更新するときの順番を決めておき、全てのバッチ処理がこれに従って処理するように設計する。

複数レコードを更新するときの順番を決めておき、全てのバッチ処理がこれに従って処理するように設計する。

18 平成25年度 春期 午前Ⅱ データベーススペシャリスト試験 WAL (Write Ahead Log) プロトコルの目的に関する説明のうち、適切なものはどれか。 詳細

1. 実行中のトランザクションを一時停止させることなく、チェックポイント処理を可能にする。

2. デッドロック状態になっているトランザクションの検出を可能にする。

3. 何らかの理由でDBMSが停止しても、コミット済みであるがデータベースに書き込まれていない更新データの回復を可能にする。

4. ログを格納する記憶媒体に障害が発生しても、データベースのデータ更新を可能にする。

何らかの理由でDBMSが停止しても、コミット済みであるがデータベースに書き込まれていない更新データの回復を可能にする。

19 平成25年度 春期 午前Ⅱ データベーススペシャリスト試験 トランザクション管理の直列化可能スケジュールを説明したものはどれか。 詳細

1. デッドロックの発生を最小限に抑えるために、可能な限りトランザクションを直列に実行するスケジュール

2. トランザクションの前後関係を考慮しながら、処理時間が最短になるようにトランザクションを直列に実行するスケジュール

3. トランザクションを順番に実行した場合と同じ結果をもつように、並行実行するスケジュール

4. 読取り専用トランザクションは並行実行するが、更新を行うトランザクションは直列に実行するスケジュール

トランザクションを順番に実行した場合と同じ結果をもつように、並行実行するスケジュール

20 平成25年度 春期 午前Ⅱ データベーススペシャリスト試験 分散型DBMSにおいて、二つのデータベースサイトの表で結合を行う場合、どちらか一方の表を他のデータベースサイトに送る必要がある。その際、表の結合に必要な属性だけをお送り、結合に成功したものだけを元のデータベースサイトに転送して、最終的な結合を行う方法はどれか。 詳細

1. 入れ子ループ法

2. セミジョイン法

3. ハッシュセミジョイン法

4. マージジョイン法

セミジョイン法


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21 平成25年度 春期 午前Ⅱ データベーススペシャリスト試験 暗号方式に関する記述のうち、適切なものはどれか。 詳細

1. 共通鍵暗号方式では、相手ごとに秘密の通信をする場合、通信相手が多くなるに従って、鍵管理の手間が増える。

2. 共通鍵暗号方式では、送信側と受信側で異なった鍵を用いるので、鍵の機密性が高い。

3. 公開鍵暗号方式で通信文を暗号化して内容を秘密にした通信をするときには、復号鍵を公開することによって、鍵管理の手間を減らす。

4. 公開鍵暗号方式では、署名に用いる鍵を公開しておく必要がある。

共通鍵暗号方式では、相手ごとに秘密の通信をする場合、通信相手が多くなるに従って、鍵管理の手間が増える。

22 平成25年度 春期 午前Ⅱ データベーススペシャリスト試験 ECCメモリで、2ビットの誤りを検出し、1ビットの誤りを訂正するために用いるものはどれか。 詳細

1. 偶数パリティ

2. 垂直パリティ

3. チェックサム

4. ハミング符号

ハミング符号

23 平成25年度 春期 午前Ⅱ データベーススペシャリスト試験 ストレージ資源を仮想化することによって、利用者には希望する磁気ディスク容量を割り当てたように見せているが、実際には使用している容量だけを割り当てることによって、ストレージ資源を有効活用しているものはどれか。 詳細

1. コンソリデーション

2. シンプロビジョニング

3. スケールアウト

4. ライブマイグレーション

シンプロビジョニング

24 平成25年度 春期 午前Ⅱ データベーススペシャリスト試験 プログラムの動的テストに用いられるテスト支援ツールはどれか。 詳細

1. カバレージモニタ

2. 記号実行ツール

3. コードオーディタ

4. プログラム図式生成ツール

カバレージモニタ

25 平成25年度 春期 午前Ⅱ データベーススペシャリスト試験 SOA(Service Oriented Architecture)でサービスを設計する際の注意点のうち、適切なものはどれか。 詳細

1. 可用性を高めるために、ステートフルなインタフェースとする。

2. 業務からの独立性を確保するために、サービスの命名は役割を表すものとする。

3. 業務の変化に対応しやすくするために、サービス間の関係は疎結合にする。

4. セキュリティを高めるために、一度開発したサービスは再利用しない方がよい。

業務の変化に対応しやすくするために、サービス間の関係は疎結合にする。


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