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平成23年度 春期 午前Ⅱ データベーススペシャリスト試験 |
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平成23年度 春期 午前Ⅱ データベーススペシャリスト試験 |
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データベースの関係モデルの候補キーの説明として、最も適切なものはどれか。ここで、極小の組とは、その組から属性が一つでも欠落すると唯一識別性を失ってしまう組をいう。
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詳細
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1. 関係のタプルを一意に識別できる属性、又は属性の組
2. 関係のタプルを一意に識別できる属性、又は属性の組で極小のもの
3. 関係のタプルを一意に識別できる属性、又は属性の組で極小のものから選んだ一つ
4. 関係のタプルを一意に識別できる属性、又は属性の組で極小のものから一つ選んだものの残り
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関係のタプルを一意に識別できる属性、又は属性の組で極小のもの
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平成23年度 春期 午前Ⅱ データベーススペシャリスト試験 |
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平成23年度 春期 午前Ⅱ データベーススペシャリスト試験 |
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平成23年度 春期 午前Ⅱ データベーススペシャリスト試験 |
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”社員番号”と”氏名”を列としてもつR表とS表に対して、差(R-S)を求めるSQL文はどれか。ここで、R表とS表の主キーは”社員番号”であり、”氏名”は”社員番号”に関数従属する。
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詳細
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1. SELECT R.社員番号, S.氏名 FROM R, S WHERE R.社員番号 <> S.社員番号
2. SELECT 社員番号, 氏名 FROM R UNION SELECT 社員番号, 氏名 FROM S
3. SELECT 社員番号, 氏名 FROM R WHERE NOT EXISTS (SELECT 社員番号 FROM S WHERE R.社員番号 = S.社員番号)
4. SELECT 社員番号, 氏名 FROM S WHERE S.社員番号 NOT IN (SELECT 社員番号 FROM R WHERE R.社員番号 = S.社員番号)
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SELECT 社員番号, 氏名 FROM R WHERE NOT EXISTS (SELECT 社員番号 FROM S WHERE R.社員番号 = S.社員番号)
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平成23年度 春期 午前Ⅱ データベーススペシャリスト試験 |
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平成23年度 春期 午前Ⅱ データベーススペシャリスト試験 |
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地域別に分かれている同じ構造の三つの商品表、”東京商品”、”名古屋商品”、”大阪商品”がある。次のSQL文と同等の結果が得られる関係代数式はどれか。ここで、三つの商品表の主キーは”商品番号”である。また、X-YはXからYの要素を除いた差集合を表す。
SELECT * FROM 大阪商品
WHERE 商品番号 NOT IN (SELECT 商品番号 FROM 東京商品)
UNION
SELECT * FROM 名古屋商品
WHERE 商品番号 NOT IN (SELECT 商品番号 FROM 東京商品)
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詳細
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1. (大阪商品 ∩ 名古屋商品) - 東京商品
2. (大阪商品 ∪ 名古屋商品) - 東京商品
3. 東京商品 - (大阪商品 ∩ 名古屋商品)
4. 東京商品 - (大阪商品 ∪ 名古屋商品)
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(大阪商品 ∪ 名古屋商品) - 東京商品
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平成23年度 春期 午前Ⅱ データベーススペシャリスト試験 |
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平成23年度 春期 午前Ⅱ データベーススペシャリスト試験 |
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平成23年度 春期 午前Ⅱ データベーススペシャリスト試験 |
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”社員”表から、男女それぞれの最年長社員を除くすべての社員を取り出すSQL文とするために、aに入る副問い合わせはどれか。ここで、”社員”表は次の構造とし、下線部は主キーを表す。
社員 (社員番号, 社員名, 性別, 生年月日)
SELECT 社員番号, 社員名 FROM 社員 AS S1
WHERE 生年月日 > (a)
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詳細
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1. SELECT MIN(生年月日) FROM 社員 AS S2 GROUP BY S2.性別
2. SELECT MIN(生年月日) FROM 社員 AS S2 WHERE S1.生年月日 > S2.生年月日 OR S1.性別 = S2.性別
3. SELECT MIN(生年月日) FROM 社員 AS S2 WHERE S1.性別 = S2.性別
4. SELECT MIN(生年月日) FROM 社員 GROUP BY S2.性別
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SELECT MIN(生年月日) FROM 社員 AS S2 WHERE S1.性別 = S2.性別
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平成23年度 春期 午前Ⅱ データベーススペシャリスト試験 |
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分散データベースシステムにおいて、複数のデータベースを更新する場合に用いられる2相コミットの処理手順として、適切なものはどれか。
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1. 主サイトが各データベースサイトにコミット準備要求を発行した場合、各データベースサイトは、準備ができていない場合だけ応答を返す。
2. 主サイトは、各データベースサイトにコミットが可能であることを確認した後、コミットを発行する。
3. 主サイトは、各データベースサイトにコミットを発行し、コミットが失敗した場合には、再度コミットを発行する。
4. 主サイトは、各データベースサイトのロックに成功した後、コミットを発行し、各データベースサイトをアンロックする。
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主サイトは、各データベースサイトにコミットが可能であることを確認した後、コミットを発行する。
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平成23年度 春期 午前Ⅱ データベーススペシャリスト試験 |
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トランザクションのACID特性のうち、一貫性(consistency)の説明はどれか。
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1. 整合性の取れたデータベースに対して、トランザクション実行後も整合性が取れている性質である。
2. 同時実行される複数のトランザクションは互いに干渉しないという性質である。
3. トランザクションは、完全に実行が完了するか、全く実行されなかったかの状態しかとらない性質である。
4. ひとたびコミットすれば、その後どのような障害が起こっても状態の変更が保たれるという性質である。
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整合性の取れたデータベースに対して、トランザクション実行後も整合性が取れている性質である。
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平成23年度 春期 午前Ⅱ データベーススペシャリスト試験 |
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データベースのトランザクションT2の振る舞いのうち、ダーティリード(dirty read)に関する記述はどれか。
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1. トランザクションT1が行を検索し、トランザクションT2がその行を更新する。その後T1は先に呼んだ行を更新する。その後にT2が同じ行を読んでも先のT2による更新が反映されない値を得ることになる。
2. トランザクションT1が行を更新し、トランザクションT2がその行を検索する。その後T1がロールバックされると、T2はその行に存在しない値を読んだことになる。
3. トランザクションT2がある条件を満たす行を検索しているときに、トランザクションT1がT2の検索条件を満たす行を挿入する。その後T2が同じ条件でもう一度検索を実行すると、前回は存在しなかった行を読むことになる。
4. トランザクションT2が行を検索し、トランザクションT1がその行を更新する。その後T2が同じ行を検索した場合、同じ行を読んだにもかかわらず、異なる値を得ることになる。
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トランザクションT1が行を更新し、トランザクションT2がその行を検索する。その後T1がロールバックされると、T2はその行に存在しない値を読んだことになる。
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平成23年度 春期 午前Ⅱ データベーススペシャリスト試験 |
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B+木インデックスとビットマップインデックスを比較した説明のうち、適切なものはどれか。
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1. ANDやOR操作だけで行える検索はB+木インデックスの方が有効である。
2. BETWEENを用いた範囲指定検索はビットマップインデックスの方が有効である。
3. NOTを用いた否定検索はB+木インデックスの方が有効である。
4. 小数の異なる値をもつ列への検索はビットマップインデックスの方が有効である。
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小数の異なる値をもつ列への検索はビットマップインデックスの方が有効である。
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平成23年度 春期 午前Ⅱ データベーススペシャリスト試験 |
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平成23年度 春期 午前Ⅱ データベーススペシャリスト試験 |
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OLAP(OnLine Analytical Processing)の操作に関する説明のうち、適切なものはどれか。
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1. 集計単位をより大きくする操作をロールアップという。
2. 集計単位をより小さくする操作をスライスダンドダイスという。
3. 分析軸を入れ替えずにデータの切り口を変えることをダイシングという。
4. 分析軸を入れ替えてデータの切り口を変えることをスライシングという。
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集計単位をより大きくする操作をロールアップという。
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平成23年度 春期 午前Ⅱ データベーススペシャリスト試験 |
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分散データベースにおける”複製に対する透過性”の説明として、適切なものはどれか。
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1. それぞれのサーバのDBMSが異種であっても、プログラムはDBMSの相違を意識する必要がない。
2. 一つの表が複数のサーバに分割されて配置されていても、プログラムは分割された配置を意識する必要がない。
3. 表が別のサーバに移動されても、プログラムは表が配置されたサーバを意識する必要がない。
4. 複数のサーバに一つの表が重複して存在しても、プログラムは表の重複を意識する必要がない。
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複数のサーバに一つの表が重複して存在しても、プログラムは表の重複を意識する必要がない。
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平成23年度 春期 午前Ⅱ データベーススペシャリスト試験 |
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通信の暗号化に関する記述のうち、適切なものはどれか。
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1. IPSecのトランスポートモードでは、ゲートウェイ間の通信経路上だけではなく、送信ホストと受信ホストとの間の全経路上でメッセージが暗号化される。
2. LDAPクライアントがLDAPサーバに接続するとき、その通信内容は暗号化することができない。
3. S/MIMEで暗号化した電子メールは、受信側のメールサーバ内に格納されている間は、メール管理者が平文として見ることができる。
4. SSLを使用すると、暗号化されたHTML文書はブラウザでキャッシュの有無が設定できず、ディスク内に必ず保存される。
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IPSecのトランスポートモードでは、ゲートウェイ間の通信経路上だけではなく、送信ホストと受信ホストとの間の全経路上でメッセージが暗号化される。
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平成23年度 春期 午前Ⅱ データベーススペシャリスト試験 |
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SAN(Storage Area Network)で用いられるインタフェースの記述として、適切なものはどれか。
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詳細
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1. FC(Fiber Channel)でサーバとストレージとを接続する場合は、ループ接続にしなければならない。
2. iSCSIを用いればIPネットワーク上でSCSIコマンドが利用可能となり、FCを用いずにサーバとストレージとを接続できる。
3. NASを用いれば、サーバから共有ストレージをブロックアクセスできる。
4. SCSIとFCとを用いれば、異なるOSのサーバがストレージ上のファイルを直接共有できる。
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iSCSIを用いればIPネットワーク上でSCSIコマンドが利用可能となり、FCを用いずにサーバとストレージとを接続できる。
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平成23年度 春期 午前Ⅱ データベーススペシャリスト試験 |
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磁気ディスクのレコードを、直接アクセスで検索するプログラムがある。このアクセス時間の大部分は、位置決め時間と回転待ち時間と転送時間から成る。ブロック長と検索時間の関係に関する説明のうち、適切なものはどれか。ここで、位置決め時間と回転待ち時間はブロック長に依存せず、同一ブロック内の複数レコードを同時に直接アクセスで検索することはないものとする。
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詳細
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1. ブロック長を大きくしても、1レコード当たりの転送時間は一定であるので、検索時間は変わらない。
2. ブロック長を大きくすると、1ブロック当たりのレコード数が増えるので、検索時間は短くなる。
3. ブロック長を大きくすると、ブロックの転送時間が長くなり、その分だけ検索時間は長くなる。
4. ブロック長を調整するよりも、ディスクキャッシュを導入する方が、検索時間短縮に効果的である。
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ブロック長を大きくすると、ブロックの転送時間が長くなり、その分だけ検索時間は長くなる。
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平成23年度 春期 午前Ⅱ データベーススペシャリスト試験 |
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フェールセーフの考えに基づいて設計したものはどれか。
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詳細
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1. RAID2を採用してハードディスクのMTBFが従来製品の2倍になるようにする。
2. 乾電池のプラスとマイナスを逆にすると乾電池が入らないようにする。
3. 交通管制システムが故障したときには、信号機に赤色が点灯するようにする。
4. ネットワークカードのコントローラを二重化しておき、故障したときには故障したコントローラを切り離して運用する。
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交通管制システムが故障したときには、信号機に赤色が点灯するようにする。
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平成23年度 春期 午前Ⅱ データベーススペシャリスト試験 |
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共通フレーム2007の保守プロセスにおいて修正分析を行い、既存システムの通信ミドルウェアを改修することとした。改修をソフトウェア要件定義アクティビティから始めるとき、最後に実行するアクティビティとして、適切なものはどれか。
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詳細
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1. 運用テスト
2. システム適格性確認テスト
3. ソフトウェア結合
4. ソフトウェア適格性確認テスト
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ソフトウェア適格性確認テスト
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