平成21年度 春期 午前Ⅱ データベーススペシャリスト試験 | 解答一覧


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1 平成21年度 春期 午前Ⅱ データベーススペシャリスト試験 ANSI/SPARC3層スキーマに関する記述として、適切でないものはどれか。 詳細

1. ANSI/SPARC3層スキーマの意義は、物理的データ独立性及び論理的データ独立性を確保することである。

2. 外部スキーマは、概念スキーマが変化しても応用プログラムができるだけ影響を受けないようにするための考え方である。

3. 関係データベースのビューやネットワークデータベースのサブスキーマは、概念スキーマに相当する。

4. 内部スキーマは、概念スキーマをコンピュータ上に実装するための記述である。

関係データベースのビューやネットワークデータベースのサブスキーマは、概念スキーマに相当する。

2 平成21年度 春期 午前Ⅱ データベーススペシャリスト試験 関係Rの関係スキーマがR(A, B, C, D, E)であり、関係従属A→BC, CD→Eが成立する。これらの関数従属から決定できるRの候補キーはどれか。ここで、A, B, C, D, Eは属性集合であり、XYはXとYの和集合を表す。 詳細

1. AC

2. ACD

3. AD

4. CD

AD

3 平成21年度 春期 午前Ⅱ データベーススペシャリスト試験 DBMSが取得するログに関する記述として、適切なものはどれか。 詳細

1. トランザクションの取消しに備えて、データベースの更新されたページに対する更新後情報を取得する。

2. 媒体障害からの復旧に備えて、データベースの更新されたページに対する更新前情報を取得する。

3. ロールバック後のトランザクション再実行に備えて、データベースの更新されたページに対する更新後情報を取得する。

4. ロールフォワードに備えて、データベースの更新されたページに対する更新後情報を取得する。

ロールフォワードに備えて、データベースの更新されたページに対する更新後情報を取得する。

4 平成21年度 春期 午前Ⅱ データベーススペシャリスト試験
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5 平成21年度 春期 午前Ⅱ データベーススペシャリスト試験
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6 平成21年度 春期 午前Ⅱ データベーススペシャリスト試験
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7 平成21年度 春期 午前Ⅱ データベーススペシャリスト試験 次のSQL文の実行結果の説明として、適切なものはどれか。

CREATE VIEW 東京取引先 AS
  SELECT * FROM 取引先
  WHERE 取引先.所在地 = '東京'
GRANT SELECT
  ON 東京取引先 TO "8823"
詳細

1. 8823のユーザは、所在地が”東京”の行を参照できるようになる。

2. このビューの作成者は、このビューに対するSELECT権限をもたない。

3. 実表”取引先”が削除されても、このビューに対するユーザの権限は残る。

4. 導出表”東京取引先”には、8823行まで記録できる。

8823のユーザは、所在地が”東京”の行を参照できるようになる。

8 平成21年度 春期 午前Ⅱ データベーススペシャリスト試験 和両立である関係RとSがある。R∩Sと等しいものはどれか。ここで、-は差演算、∩は共通集合演算を表す。 詳細

1. R-(R-S)

2. R-(S-R)

3. (R-S)-(S-R)

4. S-(R-S)

R-(R-S)

9 平成21年度 春期 午前Ⅱ データベーススペシャリスト試験
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10 平成21年度 春期 午前Ⅱ データベーススペシャリスト試験
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11 平成21年度 春期 午前Ⅱ データベーススペシャリスト試験 更新前情報と更新後情報をログとして利用するDBMSにおいて、ログを先に書き出すWAL(Write Ahead Log)プロトコルに従うとして、処理①~⑥を正しい順番に並べたものはどれか。

 ①begin transaction レコードの書き出し
 ②データベースの実更新
 ③ログに更新前レコードの書出し
 ④ログに更新後レコードの書出し
 ⑤commitレコードの書出し
 ⑥end transaction レコードの書出し
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1. ①→②→③→④→⑤→⑥

2. ①→③→②→④→⑥→⑤

3. ①→③→②→⑤→④→⑥

4. ①→③→④→②→⑤→⑥

①→③→④→②→⑤→⑥

12 平成21年度 春期 午前Ⅱ データベーススペシャリスト試験 分散データベースシステムにおける問合せでは、サイト間にまたがる結合演算の最適化が重要である。この最適化の方法として、適切なものはどれか。 詳細

1. LRU法

2. セミジョイン法

3. ソートマージ法

4. 楽観的方法

セミジョイン法

13 平成21年度 春期 午前Ⅱ データベーススペシャリスト試験 DBMSの排他制御機能に関する記述のうち、適切なものはどれか。 詳細

1. 排他制御機能によって、同時実行処理でのデータの整合性を保つことができる。

2. 排他制御機能の使用によって、デッドロックを防止できる。

3. 排他制御はDBMSが自動的に行い、アプリケーションプログラムからロック、アンロックの指示はできない。

4. バッチによる更新処理では、排他制御を行う必要はない。

排他制御機能によって、同時実行処理でのデータの整合性を保つことができる。

14 平成21年度 春期 午前Ⅱ データベーススペシャリスト試験 関係データベースを利用して、データウェアハウスをスタースキーマ構造で作成することがある。このとき、分析の対象とするトランザクションデータを格納するテーブルはどれか。 詳細

1. ディメンションテーブル

2. デジョンテーブル

3. ハッシュテーブル

4. ファクトテーブル

ファクトテーブル

15 平成21年度 春期 午前Ⅱ データベーススペシャリスト試験 DNSキャッシュポイズニングに分類される攻撃内容はどれか。 詳細

1. DNSサーバのソフトウェアのバージョン情報を入手して、DNSサーバのセキュリティホールを特定する。

2. PCが参照するDNSサーバに誤ったドメイン管理情報を注入して、偽装されたWebサーバにPCの利用者を誘導する。

3. 攻撃対象のサービスを妨害するために、攻撃者がDNSサーバを踏み台に利用して再帰的な問合せを大量に行う。

4. 内部情報を入手するために、DNSサーバが保存するゾーン情報をまとめて転送させる。

PCが参照するDNSサーバに誤ったドメイン管理情報を注入して、偽装されたWebサーバにPCの利用者を誘導する。


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16 平成21年度 春期 午前Ⅱ データベーススペシャリスト試験 ディジタル証明書をもつA氏が、B商店に対して電子メールを使って商品の注文を行うときに、A氏は自分の秘密鍵を用いてディジタル署名を行い、B商店はA氏の公開鍵を用いて署名を確認する。この手法によって実現できることはどれか。ここで、A氏の秘密鍵はA氏だけが使用できるものとする。 詳細

1. A氏からB商店に送られた注文の内容は、第三者に漏れないようにできる。

2. A氏から発信された注文は、B商店に届くようにできる。

3. B商店に届いた注文は、A氏からの注文であることを確認できる。

4. B商店は、A氏に商品を売ることが許可されていることを確認できる。

B商店に届いた注文は、A氏からの注文であることを確認できる。

17 平成21年度 春期 午前Ⅱ データベーススペシャリスト試験 情報システムのリスク分析に関する記述のうち、適切なものはどれか。 詳細

1. リスクには、投機的リスクと純粋リスクがある。情報セキュリティのためのリスク分析で対象とするのは、投機的リスクである。

2. リスクの予想損失額は、損害予防のために投入されるコスト、復旧に要するコスト、及びほかの手段で業務を継続するための代替コストの合計で表される。

3. リスク分析では、現実に発生すれば損失をもたらすリスクが、情報システムのどこに、どのように潜在しているかを識別し、その影響の大きさを測定する。

4. リスクを金額で測定するリスク評価額は、損害が現実のものになった場合の1回当たりの平均予想損失額で表される。

リスク分析では、現実に発生すれば損失をもたらすリスクが、情報システムのどこに、どのように潜在しているかを識別し、その影響の大きさを測定する。

18 平成21年度 春期 午前Ⅱ データベーススペシャリスト試験 スーパコンピュータの特徴として、適切なものはどれか。 詳細

1. 処理装置内の演算器で一度に扱えるビット数を非常に大きくして、文字列処理の性能向上を図っている。

2. 大容量の磁気ディスク装置及び仮想記憶技術を用いることによって、非常に大きなメモリ空間を実現し、性能向上を図っている。

3. 特定の応用分野に特化したハードウェア回路を個別に用意し、目的に応じて組み合わせることによって、性能向上を図っている。

4. ベクトル命令を備えたプロセッサを数個~十数個、又はマイクロプロセッサを数百~数千個結合することによって、性能向上を図っている。

ベクトル命令を備えたプロセッサを数個~十数個、又はマイクロプロセッサを数百~数千個結合することによって、性能向上を図っている。

19 平成21年度 春期 午前Ⅱ データベーススペシャリスト試験 ディスクアレイの構成方式の一つであるRAIDに関する記述のうち、適切なものはどれか。 詳細

1. RAID1、RAID2、RAID3は非冗長構成であり、RAID4、RAID5は冗長構成である。

2. RAID1は、ディスクアレイのうちの数台を更新ログの格納に用いる。

3. RAID4は、ミラーディスクを使用した構成方式である。

4. RAID5は、パリティブロックをディスクアレイ内に分散させる方式である。

RAID5は、パリティブロックをディスクアレイ内に分散させる方式である。

20 平成21年度 春期 午前Ⅱ データベーススペシャリスト試験 ホットスタンバイシステムにおいて、現用系に障害が発生して待機系に切り替わる契機として、最も適切な例はどれか。 詳細

1. 現用系から待機系へ定期的に送信され、現用系が動作中であることを示すメッセージが途切れたとき

2. 現用系の障害をオペレータが認識し、コンソール操作を行ったとき

3. 待機系が現用系にたまった処理の残量を定期的に監視していて、残量が一定量を上回ったとき

4. 待機系から現用系に定期的にロードされ実行される診断プログラムが、現用系の障害を検出したとき

現用系から待機系へ定期的に送信され、現用系が動作中であることを示すメッセージが途切れたとき


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21 平成21年度 春期 午前Ⅱ データベーススペシャリスト試験 あるトランザクションの応答時間は、サーバ処理時間100ミリ秒、総回線伝送時間400ミリ秒及び端末処理時間500ミリ秒の合計時間から成る。この応答時間を最も短縮させる対策はどれか。ここで、オーバヘッドは無視するものとする。 詳細

1. サーバ処理時間を40%と総回線伝送時間を10%改善する。

2. サーバ処理時間を80%改善する。

3. 総回線伝送時間を20%改善する。

4. 端末処理時間を20%改善する。

端末処理時間を20%改善する。

22 平成21年度 春期 午前Ⅱ データベーススペシャリスト試験 フェールセーフの考えに基づいて設計したものはどれか。 詳細

1. RAID2を採用してハードディスクのMTBFが従来製品の2倍になるようにする。

2. 乾電池のプラスとマイナスを逆にすると乾電池が入らないようにする。

3. 交通管制システムが故障したときには、信号機に赤色が点灯するようにする。

4. ネットワークカードのコントローラを二重化しておき、故障したときには故障したコントローラを切り離して運用する。

交通管制システムが故障したときには、信号機に赤色が点灯するようにする。

23 平成21年度 春期 午前Ⅱ データベーススペシャリスト試験 システムの分析・設計に用いられる状態遷移図の特徴はどれか。 詳細

1. システムの現在の状態と発生する事象及び次の状態の関係が簡潔に記述可能

2. システムの状態繊維に要する処理時間が分析可能

3. 発生した事象の時間的関係が分析可能

4. モジュールの制御構造が簡潔に記述可能

システムの現在の状態と発生する事象及び次の状態の関係が簡潔に記述可能

24 平成21年度 春期 午前Ⅱ データベーススペシャリスト試験 ソフトウェアを保守するときなどに利用される技術であるリバースエンジニアリングの説明はどれか。 詳細

1. ソースプログラムを解析してプログラム仕様書を作る。

2. ソースプログラムを探索して修正箇所や影響度を調べる。

3. ソースプログラムを見直して構造化プログラムに変換する。

4. ソースプログラムを分かりやすい表現に書き換える。

ソースプログラムを解析してプログラム仕様書を作る。

25 平成21年度 春期 午前Ⅱ データベーススペシャリスト試験 ソフトウェア開発モデルのうち、適切なものはどれか。 詳細

1. ウォータフォールモデルは、開発を上流から下流に一方向に進めるモデルであり、開発効率を高めるには、各工程内でのレビューやテストによって品質を確保し、前の工程への逆戻りが起こらないようにする。

2. スパイラルモデルは、ウォータフォールモデルのプロセスを繰り返し、機能を段階的に提供していくモデルで、インクリメンタルプロセスモデルとも呼ばれる。

3. 成長型プロセスモデルは、一連の開発工程を何回も繰り返しながら開発機能の規模を拡大し、開発コストの増加などのリスクを最小にしつつシステム開発を行う。

4. プロトタイピングモデルは、ドキュメントによる要求仕様の確認の困難さを解消するために、ウォータフォールモデルの工程ごとにプロトタイプを作成し、仕様を確認する。

ウォータフォールモデルは、開発を上流から下流に一方向に進めるモデルであり、開発効率を高めるには、各工程内でのレビューやテストによって品質を確保し、前の工程への逆戻りが起こらないようにする。


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