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平成29年度 春期 午前Ⅱ エンベデッドシステムスペシャリスト試験 |
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スーパースカラの説明として、適切なものはどれか。
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詳細
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1. 処理すべきベクトルの長さがベクトルレジスタよりも長い場合、ベクトルレジスタ長の組みに分割して処理を繰り返す方式である。
2. パイプラインを更に細分化することによって、高速化を図る方式である。
3. 複数のパイプラインを用い、同時に複数の命令を実行可能にすることによって、高速化を図る方式である。
4. 命令語を長く取り、一つの命令で複数の機能ユニットを同時に制御することによって、高速化を図る方式である。
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複数のパイプラインを用い、同時に複数の命令を実行可能にすることによって、高速化を図る方式である。
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2 |
平成29年度 春期 午前Ⅱ エンベデッドシステムスペシャリスト試験 |
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内部割込みの要因として、適切なものはどれか。
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詳細
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1. DMA転送が完了した。
2. インターバルタイマが満了した。
3. 演算がオーバフローした。
4. 電源電圧の低下を検出した。
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演算がオーバフローした。
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3 |
平成29年度 春期 午前Ⅱ エンベデッドシステムスペシャリスト試験 |
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SLC(Single-Level Cell)型と比較したとき、MLC(Multi-Level Cell)型のフラッシュメモリの優れている点はどれか。
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詳細
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1. 1セル当たりの書換え時間が短い。
2. 1セル当たりの記憶容量が大きい。
3. 書換え可能回数が多い。
4. データ保持期間が長い。
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1セル当たりの記憶容量が大きい。
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4 |
平成29年度 春期 午前Ⅱ エンベデッドシステムスペシャリスト試験 |
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詳細
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1.
2.
3.
4.
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5 |
平成29年度 春期 午前Ⅱ エンベデッドシステムスペシャリスト試験 |
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ZigBeeの説明として、適切なものはどれか。
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詳細
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1. 携帯電話などのモバイル端末とヘッドセットなどの周辺機器とを接続するための近距離の無線通信として使われる。
2. 赤外線を利用して実現される無線通信であり、テレビ、エアコンなどのリモコンに使われる。
3. 低消費電力で低速の通信を行い、センサネットワークなどに使われる。
4. 連絡用、業務用などに利用される小型の携帯型トランジーバに使われる。
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低消費電力で低速の通信を行い、センサネットワークなどに使われる。
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6 |
平成29年度 春期 午前Ⅱ エンベデッドシステムスペシャリスト試験 |
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コンピュータの性能評価には、シミューレーションを用いた方法や解析的な方法などがある。シミュレーションを用いた方法の特徴はどれか。
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詳細
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1. 解析的な方法よりも計算量が少なく、効率的に解が求まる。
2. 解析的な方法よりも、乱数を用いることで高精度の解が得られる。
3. 解析的に解が求められないモデルに対しても、数値的に解が求まる。
4. 解析的に解が求められるモデルの検証には使用できない。
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解析的に解が求められないモデルに対しても、数値的に解が求まる。
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7 |
平成29年度 春期 午前Ⅱ エンベデッドシステムスペシャリスト試験 |
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Java EE(Java Platform, Enterprise Edition)の構成要素の一つはどれか。
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詳細
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1. EAI
2. JavaScript
3. Servlet
4. UDDI
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Servlet
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平成29年度 春期 午前Ⅱ エンベデッドシステムスペシャリスト試験 |
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詳細
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1.
2.
3.
4.
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9 |
平成29年度 春期 午前Ⅱ エンベデッドシステムスペシャリスト試験 |
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プログラムを構成するモジュールや関数の実行回数、実行時間など、性能改善のための分析に役立つ情報を収集するツールはどれか。
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詳細
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1. エミュレータ
2. シミュレータ
3. デバッガ
4. プロファイラ
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プロファイラ
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10 |
平成29年度 春期 午前Ⅱ エンベデッドシステムスペシャリスト試験 |
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Linuxの拡張モジュールであるSELinux(Security-Enhanced Linux)を使用することによって可能になることはどれか。
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詳細
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1. スーパユーザによるリソースへのアクセスを制限して、侵入された際の影響を最小限に抑える。
2. 接続元や使用するポート番号を制限して、侵入を防ぐ。
3. 通信文を暗号化して、盗聴を防ぐ。
4. ファイルを以前の状態と比較して、改ざんを検知する。
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スーパユーザによるリソースへのアクセスを制限して、侵入された際の影響を最小限に抑える。
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11 |
平成29年度 春期 午前Ⅱ エンベデッドシステムスペシャリスト試験 |
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詳細
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1.
2.
3.
4.
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12 |
平成29年度 春期 午前Ⅱ エンベデッドシステムスペシャリスト試験 |
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詳細
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1.
2.
3.
4.
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13 |
平成29年度 春期 午前Ⅱ エンベデッドシステムスペシャリスト試験 |
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詳細
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1.
2.
3.
4.
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14 |
平成29年度 春期 午前Ⅱ エンベデッドシステムスペシャリスト試験 |
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マイクロプロセッサの耐タンパ性を向上させる手段として、適切なものはどれか。
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詳細
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1. ESD(Electrostatic Discharge)に対する耐性を強化する。
2. チップ検査終了後に検査用パッドを残しておく。
3. チップ内部を物理的に解析しようとすると、内部回路が破壊されるようにする。
4. 内部メモリの物理アドレスを整然と配置する。
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チップ内部を物理的に解析しようとすると、内部回路が破壊されるようにする。
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15 |
平成29年度 春期 午前Ⅱ エンベデッドシステムスペシャリスト試験 |
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詳細
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1.
2.
3.
4.
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16 |
平成29年度 春期 午前Ⅱ エンベデッドシステムスペシャリスト試験 |
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エネルギーハーベスティング(環境発電)に用いられる熱電変換素子の説明として、適切なものはどれか。
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詳細
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1. 自然光や人工光のエネルギーを、光起電力効果によって電気エネルギーに変換する。
2. ゼーベック効果によって、温度差から電気エネルギーを発生する。
3. 素子に照射される赤外線エネルギーの変化を、焦電効果によって検出する。
4. ピエゾ効果によって、振動などの機械的エネルギーから電気エネルギーを発生する。
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ゼーベック効果によって、温度差から電気エネルギーを発生する。
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平成29年度 春期 午前Ⅱ エンベデッドシステムスペシャリスト試験 |
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1台のクライアントと1台のサーバとの間でのFTPを用いたファイル転送では、二つのコネクションを用いてデータ転送を行う。これらのコネクションの説明として、適切なものはどれか。
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詳細
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1. 二つのコネクションはデータ転送用と受領応答用に分かれており、高速な転送を行うことが可能である。
2. 二つのコネクションはデータ転送用と制御用に分かれており、データ転送中でも制御コマンドを送信することが可能である。
3. 二つのコネクションはデータ転送用とチェックデータ転送用に分かれており、信頼性を向上させることが可能である。
4. 二つのコネクションはバイナリデータ転送用とテキストデータ転送用に分かれており、バイナリデータとテキストデータを効率的に転送することが可能である。
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二つのコネクションはデータ転送用と制御用に分かれており、データ転送中でも制御コマンドを送信することが可能である。
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平成29年度 春期 午前Ⅱ エンベデッドシステムスペシャリスト試験 |
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共通鍵暗号方式において、100人の送受信者のそれぞれが、相互に暗号化通信を行うときに必要な共通鍵の総数は幾つか。
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詳細
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1. 200
2. 4,950
3. 9,900
4. 10,000
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4,950
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19 |
平成29年度 春期 午前Ⅱ エンベデッドシステムスペシャリスト試験 |
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TLSに関する記述のうち、適切なものはどれか。
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詳細
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1. TLSで使用するWebサーバのディジタル証明書にはIPアドレスの組込みが必須なので、WebサーバのIPアドレスを変更する場合は、ディジタル証明書を再度取得する必要がある。
2. TLSで使用する個人認証用のディジタル証明書は、ICカードなどに格納できるので、格納場所を特定のPCに限定する必要はない。
3. TLSはWebサーバを経由して特定の利用者が通信するためのプロトコルであり、Webサーバへの事前の利用者登録が不可欠である。
4. 日本国内では、TLSで使用する共通鍵の長さは、128ビット未満に制限されている。
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TLSで使用する個人認証用のディジタル証明書は、ICカードなどに格納できるので、格納場所を特定のPCに限定する必要はない。
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平成29年度 春期 午前Ⅱ エンベデッドシステムスペシャリスト試験 |
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操作に不慣れな人も利用するシステムでは、間違ったデータが入力されることがエラーメッセージを表示して次の操作を促すような設計を何というか。
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詳細
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1. フールプルーフ
2. フェールセーフ
3. フェールソフト
4. フォールトトレランス
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フールプルーフ
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21 |
平成29年度 春期 午前Ⅱ エンベデッドシステムスペシャリスト試験 |
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ソフトウェア開発・保守においてリポジトリを構築する理由として、最も適切なものはどれか。
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詳細
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1. 各工程で検出した不良を管理することが可能になり、ソフトウェアの品質分析が容易になる。
2. 各工程での作業手順を定義することが容易になり、開発時・保守時の作業ミスを防止することができる。
3. 各工程での作業予定と実績を関連付けて管理することが可能になり、作業の進捗管理が容易になる。
4. 各工程での成果物を一元管理することによって、開発作業・保守作業の効率が良くなり、用語の統一もできる。
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各工程での成果物を一元管理することによって、開発作業・保守作業の効率が良くなり、用語の統一もできる。
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平成29年度 春期 午前Ⅱ エンベデッドシステムスペシャリスト試験 |
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ヒューマンインタフェースをもつシステムにおいて、機能とヒューマンインタフェースの相互依存を弱めることによって、修正性や再利用性を向上させることを目的としたアーキテクチャパターンはどれか。
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詳細
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1. MVC
2. イベントシステム
3. マイクロカーネル
4. レイヤ
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MVC
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23 |
平成29年度 春期 午前Ⅱ エンベデッドシステムスペシャリスト試験 |
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システム及びソフトウェア品質モデルの規格であるJIS X 25010:2013によれば、システム及び/又はソフトウェア製品の品質特性の定義のうち、"性能効率性"の定義はどれか。
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詳細
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1. 意図した保守者によって、製品又はシステムが修正することができる有効性及び効率性の度合い
2. 明記された状態(条件)で使用する資源の量に関係する性能の度合い
3. 明示された時間帯で、明示された条件下に、システム、製品又は構成要素が明示された機能を実行する度合い
4. 明示された条件下で使用するとき、明示的ニーズ及びニーズを満足させる機能を、製品又はシステムが提供する度合い
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明記された状態(条件)で使用する資源の量に関係する性能の度合い
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平成29年度 春期 午前Ⅱ エンベデッドシステムスペシャリスト試験 |
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自動車分野の機能安全規格ISO 26262においてテスト指標として用いられるC1カバレージの説明として、適切なものはどれか。
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詳細
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1. 最初にターゲットとする顧客ユースケースのテスト範囲
2. プログラムの分岐網羅率
3. 保証する動作温度範囲
4. ユーザの振舞いや外部仕様を基にしたテスト
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プログラムの分岐網羅率
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平成29年度 春期 午前Ⅱ エンベデッドシステムスペシャリスト試験 |
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マッシュアップを利用してWebコンテンツを表示している例として、最も適切なものはどれか。
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詳細
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1. Webブラウザにプラグインを組み込み、動画やアニメーションを表示する。
2. 地図上のカーソル移動に伴い、Webページを切り替えずにスクロール表示する。
3. 鉄道経路の探索結果上に、各鉄道会社のWebページへのリンクを表示する。
4. 店舗案内のWebページ上に、他のサイトが提供する地図検索機能を利用して出力された情報を表示する。
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店舗案内のWebページ上に、他のサイトが提供する地図検索機能を利用して出力された情報を表示する。
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