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平成27年度 春期 午前Ⅱ エンベデッドシステムスペシャリスト試験 |
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内部割込みの要因として、適切なものはどれか。
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詳細
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1. DMA転送が完了した。
2. インターバルタイマが満了した。
3. 演算がオーバフローした。
4. 電源電圧の低下を検出した。
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演算がオーバフローした。
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2 |
平成27年度 春期 午前Ⅱ エンベデッドシステムスペシャリスト試験 |
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キャッシュメモリに関する記述のうち、適切なものはどれか。
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詳細
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1. キャッシュメモリの最適容量は、プログラムサイズから求めることができる。
2. キャッシュメモリの最適容量は、プロセッサの演算速度と主記憶容量から求める。
3. キャッシュメモリのヒット率は、キャッシュメモリの容量とほぼ正比例の関係にある。
4. キャッシュメモリのヒット率は、プログラムの構造によって変化する。
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キャッシュメモリのヒット率は、プログラムの構造によって変化する。
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3 |
平成27年度 春期 午前Ⅱ エンベデッドシステムスペシャリスト試験 |
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組込みシステムで使用されるI2Cバスの特徴として、適切なものはどれか。
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詳細
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1. クロックとデータの2線式バスである。
2. シングルマスタバスである。
3. データ転送の最高速度は、12Mビット/秒である。
4. 一つのバスに接続されるICは、最大15個と決められている。
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クロックとデータの2線式バスである。
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4 |
平成27年度 春期 午前Ⅱ エンベデッドシステムスペシャリスト試験 |
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RAIDの分類において、ミラーリングを用いることで信頼性を高め、生涯発生時には冗長ディスクを用いてデータ復元を行う方式はどれか。
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詳細
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1. RAID1
2. RAID2
3. RAID3
4. RAID4
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RAID1
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5 |
平成27年度 春期 午前Ⅱ エンベデッドシステムスペシャリスト試験 |
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ZigBeeの説明として、適切なものはどれか。
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詳細
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1. 携帯電話などのモバイル端末とヘッドセットなどの周辺機器とを接続するための近距離の無線通信として使われる。
2. 赤外線を利用して実現される無線通信であり、テレビ、エアコンなどのリモコン、携帯電話間のデータ通信などに使われる。
3. 低消費電力で低速の通信を行い、センサネットワークとして使われる
4. 連絡用、業務用などに利用される小型の携帯型トランシーバに使われる。
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低消費電力で低速の通信を行い、センサネットワークとして使われる
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6 |
平成27年度 春期 午前Ⅱ エンベデッドシステムスペシャリスト試験 |
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信頼性ブロック図の説明として、適切なものはどれか。
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詳細
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1. システムで発生する欠陥数の累計を時系列に示したものであり、その傾向から将来の欠陥数を指定することができる。
2. システムを構成する各要素の故障が、システム全体へ影響するかどうかを示したものである。
3. 信頼性又は安全性の面から、発生が好ましくない事象について、その発生経路、発生原因及び発生確率をフォールトの木として示したものである。
4. 設計の不完全性及び潜在的な欠陥を見いだすために、構成要素の故障モードとその上位アイテムへの影響を示したものである。
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システムを構成する各要素の故障が、システム全体へ影響するかどうかを示したものである。
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7 |
平成27年度 春期 午前Ⅱ エンベデッドシステムスペシャリスト試験 |
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詳細
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1.
2.
3.
4.
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8 |
平成27年度 春期 午前Ⅱ エンベデッドシステムスペシャリスト試験 |
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ページング方式の仮想記憶において、ページ置換えアルゴリズムにLRU方式を採用した場合、ページの参照順序が1, 2, 3, 2, 3, 1, 4, 2, 4, 3, 1であるプログラムを実行するとき、ページの読込みは何回発生するか。ここで、主記憶のページ枠は3で、初期状態では主記憶にどのページも存在しないものとする。
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詳細
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1. 4
2. 5
3. 6
4. 7
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7
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9 |
平成27年度 春期 午前Ⅱ エンベデッドシステムスペシャリスト試験 |
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多重割込みを処理するリアルタイムOSの割込みハンドラの説明として、適切なものはどれか。
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詳細
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1. 処理の中断を極力避けるために、先頭で一時的に割込みを可能にした後は割込み禁止状態で処理を行う。
2. 先頭でタイマを設定し、一定期間は割込み禁止状態にして処理を行う。
3. タスクで行う処理を少なくするために、割込みに起因する多くの処理は割込み可能状態にしたまま、割込みハンドラの中で行う。
4. 割込み禁止状態での処理を極力減らして、割込み可能状態で動作する。
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割込み禁止状態での処理を極力減らして、割込み可能状態で動作する。
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平成27年度 春期 午前Ⅱ エンベデッドシステムスペシャリスト試験 |
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優先度に基づくプリエンプティブなスケジューリングで動作する、二つの周期タスクA、Bがある。AはBよりも優先度が高く、周期は2ミリ秒、実行時間は1ミリ秒である。Bの周期が10ミリ秒のとき、1周期中に実行を完了できるBの実行時間は最大何ミリ秒か。ここで、A、B以外のタスクはなく、タスク切替えによるオーバヘッドはないものとする。
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詳細
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1. 3
2. 5
3. 7
4. 9
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5
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11 |
平成27年度 春期 午前Ⅱ エンベデッドシステムスペシャリスト試験 |
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サーバでの実行を前提とした、オブジェクト指向技術に基づいたコンポーネントソフトウェアの仕様はどれか。
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詳細
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1. EAI (Enterprise Application Integration)
2. EJB (Enterprise JavaBeans)
3. ERP (Enterprise Resource Planning)
4. UML (Unified Modeling Language)
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EJB (Enterprise JavaBeans)
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12 |
平成27年度 春期 午前Ⅱ エンベデッドシステムスペシャリスト試験 |
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DCモータにおけるPWM制御方法はどれか。
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詳細
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1. パルス周期によって、モータの回転角を制御する。
2. パルス数によって、モータの回転角を制御する。
3. パルス数によって、モータの回転数を制御する。
4. パルスのデューティ比によって、モータの回転数を制御する。
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パルスのデューティ比によって、モータの回転数を制御する。
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13 |
平成27年度 春期 午前Ⅱ エンベデッドシステムスペシャリスト試験 |
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詳細
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1.
2.
3.
4.
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14 |
平成27年度 春期 午前Ⅱ エンベデッドシステムスペシャリスト試験 |
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詳細
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1.
2.
3.
4.
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15 |
平成27年度 春期 午前Ⅱ エンベデッドシステムスペシャリスト試験 |
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詳細
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1.
2.
3.
4.
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16 |
平成27年度 春期 午前Ⅱ エンベデッドシステムスペシャリスト試験 |
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詳細
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1.
2.
3.
4.
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17 |
平成27年度 春期 午前Ⅱ エンベデッドシステムスペシャリスト試験 |
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PPPの説明として、適切なものはどれか。
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詳細
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1. 電子メールのメッセージ交換を行う簡易メール転送プロトコルである。
2. 認証機能や圧縮機能をもち、2点間を接続する通信プロトコルである。
3. ネットワーク間のファイル転送をTCP上で行うプロトコルである。
4. ネットワーク内のIPアドレスを一元管理し、動的にIPアドレスを割り当てるプロトコルである。
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認証機能や圧縮機能をもち、2点間を接続する通信プロトコルである。
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平成27年度 春期 午前Ⅱ エンベデッドシステムスペシャリスト試験 |
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共通鍵暗号方式において、100人の送受信者のそれぞれが、相互に暗号化通信を行うときに必要な共通鍵の総数は幾つか。
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詳細
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1. 200
2. 4,950
3. 9,900
4. 10,000
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4,950
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平成27年度 春期 午前Ⅱ エンベデッドシステムスペシャリスト試験 |
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テンペスト技術の説明とその対策として、適切なものはどれか。
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詳細
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1. ディスプレイなどから放射される電磁波を傍受し、表示内容などを盗み見る技術であり、その対策としては、電磁波を遮断する。
2. データ通信の途中でパケットを横取りし、内容を改ざんする技術であり、その対策としては、ディジタル署名を利用して改ざんを検知する。
3. マクロウイルスにおいて使われる技術であり、その対策としては、ウイルス対策ソフトを導入し、最新の定義ファイルを適用する。
4. 無線LANの信号を傍受し、通信内容を解析する技術であり、その対策としては、通信パケットを暗号化する。
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ディスプレイなどから放射される電磁波を傍受し、表示内容などを盗み見る技術であり、その対策としては、電磁波を遮断する。
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平成27年度 春期 午前Ⅱ エンベデッドシステムスペシャリスト試験 |
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共通フレームによれば、システム要件の評価タスクにおいて見極めることはどれか。
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詳細
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1. システム要件とシステム方式との間に一貫性があるかどうか。
2. システム要件とシステム方式との関連が追跡できるかどうか。
3. システム要件を満たすシステム方式設計が実現可能かどうか。
4. ソフトウェア品目が割り当てられたシステム要件を満たすかどうか。
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システム要件を満たすシステム方式設計が実現可能かどうか。
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21 |
平成27年度 春期 午前Ⅱ エンベデッドシステムスペシャリスト試験 |
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マイコンのJTAGを利用したデバッグ手法の説明として、適切なものはどれか。
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詳細
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1. ROMにデバッグ対象プログラムを制御するプログラムを格納させておき、PCと当該ROMが搭載されているボードとをシリアル通信で接続して、デバッグを行う。
2. ROMをモニタプログラム内蔵のRAMに置き換え、デバッグ対象プログラムが格納されたROMを模擬しながらデバッグを行う。
3. ボード上のマイコン用のICソケットに当該マイコンを模擬する装置を接続して、デバッグを行う。
4. マイコンの端子を通して、外部からマイコン内蔵のデバッグ支援機能を操作し、デバッグを行う。
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マイコンの端子を通して、外部からマイコン内蔵のデバッグ支援機能を操作し、デバッグを行う。
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平成27年度 春期 午前Ⅱ エンベデッドシステムスペシャリスト試験 |
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MISRA-Cの説明として、適切なものはどれか。
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詳細
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1. オブジェクト指向の機能をもち、スマートフォンの開発などの使用されている、C言語の上位互換言語
2. 可変長配列、複素数型などをサポートする、ISOが制定したC言語の規格
3. 協調設計(コデザイン)でシステムをエミュレートするために使用する、C++を利用したシステム記述言語
4. 車載システムの品質向上を目的に制定された、C言語実装法のガイドライン
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車載システムの品質向上を目的に制定された、C言語実装法のガイドライン
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平成27年度 春期 午前Ⅱ エンベデッドシステムスペシャリスト試験 |
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データが昇順に並ぶようにリストへデータを挿入するサブルーチンを作成した。このサブルーチンのテストに用いるデータの組合せのうち、網羅性の観点から適切なものはどれか。ここで、データは左側から順にサブルーチンへ入力する。
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詳細
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1. 1, 3, 2, 4
2. 3, 1, 4, 2
3. 3, 4, 2, 1
4. 4, 3, 2, 1
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3, 1, 4, 2
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平成27年度 春期 午前Ⅱ エンベデッドシステムスペシャリスト試験 |
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問題を引き起こしそうなデータを大量に入力して、そのときの応答や挙動を監視することによって、ソフトウェアの脆弱性を検出するテスト手法はどれか。
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詳細
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1. 限界値分析
2. 実験計画法
3. ファジング
4. ロードテスト
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ファジング
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平成27年度 春期 午前Ⅱ エンベデッドシステムスペシャリスト試験 |
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A社は、新規に量産販売する組込みシステムにB社が開発し市販しているOSを改造することなく搭載しようとしている。A社がB社から許諾を受けなければならないものはどれか。
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詳細
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1. 再実施権
2. 独占的使用権
3. 複製権
4. 翻案権
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複製権
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