平成25年度 春期 午前Ⅱ エンベデッドシステムスペシャリスト試験 | 解答一覧


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No. 問題集 詳細No. 内容 操作
1 平成25年度 春期 午前Ⅱ エンベデッドシステムスペシャリスト試験 ストアドプログラム方式のコンピュータの性能向上を妨げる要因のうち、"フォンノイマン ボトルネック"と呼ばれているものはどれか。 詳細

1. 記憶装置の容量

2. 入出力装置のデータ転送能力

3. プロセッサと記憶装置との間のデータ転送能力

4. プロセッサの命令処理能力

プロセッサと記憶装置との間のデータ転送能力

2 平成25年度 春期 午前Ⅱ エンベデッドシステムスペシャリスト試験 全てのプロセッサから共有メモリへのメモリアクセス時間が同等なマルチプロセッサアーキテクチャはどれか。 詳細

1. COMA

2. NORA

3. NUMA

4. UMA

UMA

3 平成25年度 春期 午前Ⅱ エンベデッドシステムスペシャリスト試験 主記憶へのアクセスを伴う演算命令を実行するとき、命令解読とオペランド読出しの間に行われる動作はどれか。 詳細

1. 実効アドレス計算

2. 入出力装置起動

3. 分岐アドレス計算

4. 割込み発生

実効アドレス計算

4 平成25年度 春期 午前Ⅱ エンベデッドシステムスペシャリスト試験 マルチコアプロセッサで用いられるスヌープキャッシュの説明として、適切なものはどれか。 詳細

1. 各コアがそれぞれ独立のメモリ空間とキャッシュをもつことによって、コヒーレンシを保つ。

2. 各コアが一つのキャッシュを共有することによって、コヒーレンシを保つ。

3. 共有バスを介して、各コアのキャッシュが他コアのキャッシュの更新状態を管理し、コヒーレンシを保つ。

4. 全てのキャッシュブロックを一元管理するディレクトリを用いて、キャッシュのコヒーレンシを保つ。

共有バスを介して、各コアのキャッシュが他コアのキャッシュの更新状態を管理し、コヒーレンシを保つ。

5 平成25年度 春期 午前Ⅱ エンベデッドシステムスペシャリスト試験 多重にハードウェア割込みが発生する組込みシステムにおけるISR(Interrupt Service Routine)の処理の説明のうち、適切なものはどれか。 詳細

1. ISR処理時間が長い順に高い割込み優先度を与えると、システム全体のリアルタイム応答性が向上する。

2. ISR処理中に、ほかの割込み要求を抑止する場合は、セマフォを用いる。

3. 最大割込み処理時間は、すべてのISR処理時間の合計であり、最も優先度の高い割込みが発生してから、そのISR処理の完了までの時間に相当する。

4. 低い優先度の割込みによるISR処理中に割込み禁止を行うと、その間に発生した高い優先度の割込みに対するISR応答時間は長くなる。

低い優先度の割込みによるISR処理中に割込み禁止を行うと、その間に発生した高い優先度の割込みに対するISR応答時間は長くなる。


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6 平成25年度 春期 午前Ⅱ エンベデッドシステムスペシャリスト試験 ページング方式の仮想記憶において、ページフォールト発生時の動作状況が次の場合に、主記憶の平均アクセス時間が最も改善される対策はどれか。

[ページフォールト発生時の動作状況]
(1) 主記憶アクセス1回の時間は200ナノ秒である。
(2) 主記憶アクセス200万回に1回の割合でページフォールトが発生する。
(3) ページフォールト1回当たり600ミリ秒のオーバヘッドを伴う。
詳細

1. 主記憶アクセス1回の時間を1/5に改善する。

2. 主記憶アクセス1回の時間を1/8に改善する。ただし、ページフォールトの発生率は1.1倍となる。

3. ページフォールト1回当たりのオーバヘッドを1/3に改善する。

4. ページフォールトの発生率を1/2に改善する。

ページフォールト1回当たりのオーバヘッドを1/3に改善する。

7 平成25年度 春期 午前Ⅱ エンベデッドシステムスペシャリスト試験
詳細

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8 平成25年度 春期 午前Ⅱ エンベデッドシステムスペシャリスト試験
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9 平成25年度 春期 午前Ⅱ エンベデッドシステムスペシャリスト試験 JavaEE (Java Platform, Enterprise Edition)の構成要素の一つはどれか。 詳細

1. EAI

2. JavaScript

3. Servlet

4. UDDI

Servlet

10 平成25年度 春期 午前Ⅱ エンベデッドシステムスペシャリスト試験 ディスク領域の管理法のうち、索引方式に関する説明として、適切なものはどれか。 詳細

1. 1ブロックを1ビットに対応させ、そのブロックが空きか使用中かを0か1で示す方式である。

2. ファイル名と先頭クラスタ番号をディレクトリで対応させ、各クラスタには次のクラスタの番号を格納する方式である。

3. ファイルを構成するブロックの位置情報を記録した表をもつ方式である。

4. ファイルを構成するブロックを先頭から順にポインタでつなぐ方式である。

ファイルを構成するブロックの位置情報を記録した表をもつ方式である。


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11 平成25年度 春期 午前Ⅱ エンベデッドシステムスペシャリスト試験 開発ツールの機能の説明のうち、適切なものはどれか。 詳細

1. インスペクタは、プログラム実行時にデータの内容を表示する。

2. シミュレータは、プログラム内又はプログラム間の実行経路を表示する。

3. トレーサは、プログラム単位の機能説明やデータ定義の探索を容易にする。

4. ブラウザは、文字の挿入、削除、置換などの機能によってプログラムのソースコードを編集する。

インスペクタは、プログラム実行時にデータの内容を表示する。

12 平成25年度 春期 午前Ⅱ エンベデッドシステムスペシャリスト試験
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13 平成25年度 春期 午前Ⅱ エンベデッドシステムスペシャリスト試験 TSV (Throgh-Silicon Via)を用いた半導体チップの3次元実装技術の説明として、適切なものはどれか。 詳細

1. 積層した半導体チップ同士を貫通電極で接続する。

2. 積層した半導体チップ同士をボンディングワイヤで接続する。

3. 絶縁膜上に形成した単結晶シリコンを基板とする。

4. チップと同程度のサイズでパッケージに封入する。

積層した半導体チップ同士を貫通電極で接続する。

14 平成25年度 春期 午前Ⅱ エンベデッドシステムスペシャリスト試験 位置決めセンサに用いるインクリメンタルエンコーダの特徴はどれか。 詳細

1. 回転方向を知るために出力信号が2相になっている。

2. 機械的位置の絶対値をアナログ値で出力する。

3. 機械的位置の変化量をアナログ値で出力する。

4. 内部に機械的位置の絶対値を保持する機能を備えている。

回転方向を知るために出力信号が2相になっている。

15 平成25年度 春期 午前Ⅱ エンベデッドシステムスペシャリスト試験
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16 平成25年度 春期 午前Ⅱ エンベデッドシステムスペシャリスト試験
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17 平成25年度 春期 午前Ⅱ エンベデッドシステムスペシャリスト試験 論理回路の出力にハザードが発生する原因として、適切なものはどれか。 詳細

1. インピーダンスの不整合による反射

2. 接点のオン、オフで発生する機械振動

3. 素子及び配線の遅延時間のばらつき

4. 並行する信号間で起こる静電誘導

素子及び配線の遅延時間のばらつき

18 平成25年度 春期 午前Ⅱ エンベデッドシステムスペシャリスト試験 IPアドレスが172.20.100.52/26のときのサブネットマスクはどれか。 詳細

1. 255.255.255.0

2. 255.255.255.64

3. 255.255.255.128

4. 255.255.255.192

255.255.255.192

19 平成25年度 春期 午前Ⅱ エンベデッドシステムスペシャリスト試験 暗号方式のうち、共通鍵暗号方式はどれか。 詳細

1. AES

2. EIGamal暗号

3. RSA

4. 楕円曲線暗号

AES

20 平成25年度 春期 午前Ⅱ エンベデッドシステムスペシャリスト試験 論理データモデル作成におけるトップダウンアプローチ、ボトムアップアプローチに関する記述のうち、適切なものはどれか。 詳細

1. トップダウンアプローチでは、新規システムの利用者要求だけに基づいて論理データモデルを作成するので、現状業務の分析は行えない。

2. トップダウンアプローチでもボトムアップアプローチでも、最終的な論理データモデルは正規化され、かつ、業務上の属性はすべて備えていなければならない。

3. トップダウンアプローチでもボトムアップアプローチでも、利用者が使用する現状の画面や帳票を素材として分析を行うのは同じである。

4. ボトムアップアプローチは現状業務の分析に用いるものであり、新規システムの設計ではトップダウンアプローチを使用する。

トップダウンアプローチでもボトムアップアプローチでも、最終的な論理データモデルは正規化され、かつ、業務上の属性はすべて備えていなければならない。


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21 平成25年度 春期 午前Ⅱ エンベデッドシステムスペシャリスト試験 プログラムの誤りの一つに、繰返し処理の終了条件としてA≧aとすべきところをA>aとコーディングすることがある。このような誤りを見つけ出すために有効なテストケース設計技法はどれか。ここで、Aは変数、aは定数とする。 詳細

1. 限界値分析

2. 条件網羅

3. 同値分割

4. 分岐網羅

限界値分析

22 平成25年度 春期 午前Ⅱ エンベデッドシステムスペシャリスト試験 JIS X 0180 では、組込みシステムのソフトウェアコード品質を信頼性、保守性、移植性及び効率性の四つの品質特性に分類して作法を定めている。作法に基づいて作成した組込みシステム開発プロジェクトのコーディング規約のうち、信頼性を意識したものとして適切なものはどれか。ここで、信頼性とは"ソフトウェアとしての誤った動作をしない、誤動作をしてもソフトウェア全体及びシステム全体の機能動作に影響を及ぼさない、誤作動が発生しても正常動作に速やかに復帰できる性質"を指す。 詳細

1. 1か所だけから呼び出されるサブルーチンは、インライン展開されるサブルーチンとして記述すること

2. ハードウェアレジスタから読み出した値を除数として除算を行う前に、値が0でないことを必ず確認すること

3. ハードウェアレジスタのビット位置を、言語処理系に依存した記法を用いて定義しないこと

4. ハードウェアレジスタへの設定値のうち、ハードウェアの仕様変更によって値の変更が予想される数値は、コード上に直接数値を記述せずに必ずマクロ表記を用いること

ハードウェアレジスタから読み出した値を除数として除算を行う前に、値が0でないことを必ず確認すること

23 平成25年度 春期 午前Ⅱ エンベデッドシステムスペシャリスト試験
詳細

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24 平成25年度 春期 午前Ⅱ エンベデッドシステムスペシャリスト試験 共通フレーム2007における妥当性確認プロセスの活動はどれか。 詳細

1. コードが、設計及び要求事項に対して追跡可能であり、要求事項に適合していることを確認する。

2. 代表利用者がソフトウェア製品を使用し、意図した業務が達成できることを確認する。

3. ハードウェア品目、ソフトウェア品目、手作業が完全かつ正確にシステムとして結合されていることを確認する。

4. プロジェクトに対して選択されたプロセスが適切で、契約に整合していることを確認する。

代表利用者がソフトウェア製品を使用し、意図した業務が達成できることを確認する。

25 平成25年度 春期 午前Ⅱ エンベデッドシステムスペシャリスト試験 アジャイルソフトウェア開発などで導入されている"ペアプログラミング"の説明はどれか。 詳細

1. 開発工程の初期段階に要求仕様を確認するために、プログラマと利用者がペアとなり、試作した画面や帳票を見て、相談しながらプログラムの開発を行う。

2. 効率よく開発するために、2人のプログラマがペアとなり、メインプログラムとサブプログラムを分担して開発を行う。

3. 短期間で開発するために、2人のプログラマがペアとなり、作業と休憩を交代しながら長期間にわたって連続でプログラムの開発を行う。

4. 品質の向上や知識の共有を図るために、2人のプログラマがペアとなり、その場で相談したりレビューしたりしながら、一つのプログラムの開発を行う。

品質の向上や知識の共有を図るために、2人のプログラマがペアとなり、その場で相談したりレビューしたりしながら、一つのプログラムの開発を行う。


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