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平成24年度 春期 午前Ⅱ エンベデッドシステムスペシャリスト試験 |
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プロセッサの省電力技術の一つであるパワーゲーティングの説明として、適切なものはどれか。
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詳細
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1. 仕事量に応じて、プロセッサへ供給する電源電圧やクロック周波数を変える。
2. 動作していない回路ブロックへのクロックを停止する。
3. 動作していない回路ブロックへの電源を遮断する。
4. マルチコアプロセッサにおいて、使用していないコアの消費電力枠を、動作しているコアに割り当てる。
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動作していない回路ブロックへの電源を遮断する。
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2 |
平成24年度 春期 午前Ⅱ エンベデッドシステムスペシャリスト試験 |
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詳細
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3.
4.
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3 |
平成24年度 春期 午前Ⅱ エンベデッドシステムスペシャリスト試験 |
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車載LANの規格の一つであるCAN(Controller Area Network)の説明として、適切なものはどれか。
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詳細
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1. 信号チャネルが2チャネルあるので、片方のチャネルで障害があっても、もう一方のチャネルで通信を継続することができる。
2. ネットワーク内の一つのノードだけがマスタノードとなり、通信スケジュールを管理する。
3. ネットワークに接続されたノードに対し、決められたサイクルタイムで通信を行う。
4. ネットワークに接続されたノードに対し、優先度の高いデータフレームを送信するノードが優先的に通信を行う。
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ネットワークに接続されたノードに対し、優先度の高いデータフレームを送信するノードが優先的に通信を行う。
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4 |
平成24年度 春期 午前Ⅱ エンベデッドシステムスペシャリスト試験 |
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I2C (Inter-Integrated Circuit)バスの特徴として、適切なものはどれか。
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詳細
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1. 2線式のシリアルインタフェースで複数のデバイスを接続する。
2. 4線式のシリアルインタフェースで複数のデバイスを接続する。
3. ハブを介して1対多のツリー型に接続する。
4. 一つのチャネルに1台のデバイスを接続する。
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2線式のシリアルインタフェースで複数のデバイスを接続する。
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平成24年度 春期 午前Ⅱ エンベデッドシステムスペシャリスト試験 |
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詳細
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平成24年度 春期 午前Ⅱ エンベデッドシステムスペシャリスト試験 |
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セマフォの基本操作であるP操作、V操作に関する記述のうち、適切なものはどれか。
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1. P操作とV操作は交互に行わなければならない。
2. P操作は資源のロック、V操作は資源のアンロックを実現するのに使用できる。
3. P操作は事象の発生通知、V操作は事象の待合せに用いられる。
4. P操作はセマフォ変数の値を増加させ、V操作は減少させる。
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P操作は資源のロック、V操作は資源のアンロックを実現するのに使用できる。
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平成24年度 春期 午前Ⅱ エンベデッドシステムスペシャリスト試験 |
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FIFOで処理されるメールボックスに関する操作で、タスクが待ち状態に遷移するものはどれか。
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詳細
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1. 受信待ちをしているタスクが存在するメールボックスに対して受信要求をしたとき
2. 受信待ちをしているタスクが存在するメールボックスに対して送信要求をしたとき
3. メッセージが存在するメールボックスに対して受信要求をしたとき
4. メッセージが存在するメールボックスに対して送信要求をしたとき
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受信待ちをしているタスクが存在するメールボックスに対して受信要求をしたとき
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平成24年度 春期 午前Ⅱ エンベデッドシステムスペシャリスト試験 |
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デバイスドライバをアプリケーションタスクとして作成する場合の記述として、適切なものはどれか。
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詳細
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1. カーネルがデバイスに対するアクセスを統一的に管理できる。
2. カーネル内部のインタフェースに従って作成しなくてはならない。
3. 通常のタスクと異なり、割込み処理をそのタスク内に定義する。
4. リクエスト処理部はシステムコールのサブルーチンとして実行される。
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通常のタスクと異なり、割込み処理をそのタスク内に定義する。
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平成24年度 春期 午前Ⅱ エンベデッドシステムスペシャリスト試験 |
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詳細
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3.
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平成24年度 春期 午前Ⅱ エンベデッドシステムスペシャリスト試験 |
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仮想記憶方式において、記憶保護を実現するために、階層的に保護レベルを設定し、自分の属する階層よりも高い階層へのアクセスを禁止するものはどれか。
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詳細
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1. ドメイン
2. ページキー
3. リング
4. 割込み禁止
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リング
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平成24年度 春期 午前Ⅱ エンベデッドシステムスペシャリスト試験 |
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多重割込みを処理するリアルタイムOSの割込みハンドラ処理として、適切なものはどれか。
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詳細
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1. 処理の中断を極力避けるために、先頭で一時的に割込みを可能にした後は割込み禁止状態で処理を行う。
2. 先頭でタイマを設定し、一定期間は割込み禁止状態にして処理を行う。
3. タスクで行う処理を少なくするために、割込みに起因する多くのタスク処理も割込み可能状態にしたまま割込みハンドラの中で行う。
4. 割込み禁止状態での処理を極力減らして、割込み可能状態で動作する。
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割込み禁止状態での処理を極力減らして、割込み可能状態で動作する。
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平成24年度 春期 午前Ⅱ エンベデッドシステムスペシャリスト試験 |
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詳細
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4.
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平成24年度 春期 午前Ⅱ エンベデッドシステムスペシャリスト試験 |
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詳細
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平成24年度 春期 午前Ⅱ エンベデッドシステムスペシャリスト試験 |
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PC又は組込み機器のクロックジェネレータにSSCG(Spread Spectrum Clock Generator)が用いられることがある。この効果として適切なものはどれか。
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詳細
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1. クロックからの放射ノイズの影響を低減する。
2. クロック周期の精度を上げる。
3. クロックのジッタを抑える。
4. クロックの波形を正弦波に近づけ高調波を減らす。
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クロックからの放射ノイズの影響を低減する。
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平成24年度 春期 午前Ⅱ エンベデッドシステムスペシャリスト試験 |
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スイッチのチャタリングを除去する方法のうち、スイッチの変化を最も遅延が少なく読み込めるのはどれか。
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詳細
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1. CR積分回路でスイッチ信号を受け、シュミットトリガ回路で整形する。
2. RSフリップフロップでスイッチ信号を受ける。
3. スイッチが接続された入力ポートの値を2回読み込んで判定する。
4. ディジタルフィルタで振動成分だけを除去する。
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RSフリップフロップでスイッチ信号を受ける。
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平成24年度 春期 午前Ⅱ エンベデッドシステムスペシャリスト試験 |
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エネルギーハーベスティング(環境発電)に用いられる熱電変換素子の説明として、適切なものはどれか。
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詳細
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1. 自然光や人工光のエネルギーを、光起電力効果によって電気エネルギーに変換する。
2. ゼーベック効果によって、温度差から電気エネルギーを発生する。
3. 素子に照射される赤外線エネルギーの変化を、焦電効果によって検出する。
4. ピエゾ効果によって、振動などの機械的エネルギーから電気エネルギーを発生する。
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ゼーベック効果によって、温度差から電気エネルギーを発生する。
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平成24年度 春期 午前Ⅱ エンベデッドシステムスペシャリスト試験 |
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詳細
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1.
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3.
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平成24年度 春期 午前Ⅱ エンベデッドシステムスペシャリスト試験 |
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IPv4ネットワークにおけるICMPの機能として、適切なものはどれか。
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詳細
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1. MACアドレスだけが分かっているときにIPアドレスの解決を可能にする。
2. グローバルIPアドレスとプライベートIPアドレスを相互に変換する。
3. 送信元ホストへ、IPパケットの送信エラー報告などの制御メッセージを通知する。
4. ネットワーク内のIPアドレスを一元管理し、クライアントに動的に割り当てる。
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送信元ホストへ、IPパケットの送信エラー報告などの制御メッセージを通知する。
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平成24年度 春期 午前Ⅱ エンベデッドシステムスペシャリスト試験 |
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ISMS適合性評価制度における情報セキュリティ基本方針に関する記述のうち、適切なものはどれか。
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詳細
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1. 重要な基本方針を定めた機密文書であり、社内の関係者以外の目に触れないようにする。
2. セキュリティの基本方針を述べたものであり、ビジネス環境や技術が変化しても変更してはならない。
3. 情報セキュリティのための経営陣の方向性及び支持を規定する。
4. 特定のシステムについてリスク分析を行い、そのセキュリティ対策とシステム運用の詳細を記述したものである。
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情報セキュリティのための経営陣の方向性及び支持を規定する。
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平成24年度 春期 午前Ⅱ エンベデッドシステムスペシャリスト試験 |
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問題解決に際し、状況把握、問題分析、決定分析、潜在的問題分析の四つの思考プロセスがある手法はどれか。
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1. SWOT分析
2. ケプナートリゴー(KT法)
3. デルファイ法
4. ブレーンストーミング
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ケプナートリゴー(KT法)
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平成24年度 春期 午前Ⅱ エンベデッドシステムスペシャリスト試験 |
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UML2.0で使用される表記法のうち、システムの動的な振舞いを記述するために有効なものの組はどれか。
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詳細
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1. オブジェクト図、クラス図
2. コミュニケーション図、パッケージ図
3. コンポーネント図、配置図
4. シーケンス図、状態マシン図
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シーケンス図、状態マシン図
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平成24年度 春期 午前Ⅱ エンベデッドシステムスペシャリスト試験 |
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(私の父:公務員)が”私の父は公務員である”というインスタンスとクラスの関係を表すとき、同じ関係となるものはどれか。
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詳細
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1. (俸給生活者:公務員)
2. (日本:国)
3. (私の父:私の母)
4. (私の部屋:私の家)
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(日本:国)
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平成24年度 春期 午前Ⅱ エンベデッドシステムスペシャリスト試験 |
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リアルタイム構造化分析技法に関する記述として、適切なものはどれか。
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詳細
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1. DFDを用いて、現行の業務をモデル化する。
2. E-R図を用いて、管理すべきデータの構造を視覚的に表現する。
3. オブジェクト図を用いて、業務処理の内容を表現する。
4. 変換図を用いて、制御とタイミングを表現する。
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変換図を用いて、制御とタイミングを表現する。
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平成24年度 春期 午前Ⅱ エンベデッドシステムスペシャリスト試験 |
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MISRA-Cの説明として、適切なものはどれか。
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詳細
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1. 可変長配列、複素数型などをサポートする、ISOが制定したC言語の規格
2. 協調設計(コデザイン)でシステムをシミュレートするために使用する、C++を利用したシステム記述言語
3. 車載システムの品質向上を目的に制定された、C言語実装法のガイドライン
4. スマートフォンの開発などに使用されている、オブジェクト指向の機能をもつC言語の上位互換言語
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車載システムの品質向上を目的に制定された、C言語実装法のガイドライン
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平成24年度 春期 午前Ⅱ エンベデッドシステムスペシャリスト試験 |
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CMMIの目的として、最も適切なものはどれか。
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詳細
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1. 各種のソフトウェア設計・開発技法を使って開発作業を自動化し、ソフトウェア開発の生産性の向上を図る。
2. 製品やサービスについて、組織が開発と保守のプロセスを改善するのを助ける。
3. ソフトウェアライフサイクルを、主、支援及び組織に関する三つのライフサイクルプロセスに分けてアクティビティを定め、ソフトウェアプロセスの標準化を図る。
4. 特定の購入者と製作者の間で授受されるソフトウェア製品の品質保証を行い、顧客満足度の向上を図る。
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製品やサービスについて、組織が開発と保守のプロセスを改善するのを助ける。
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