平成31年度 春期 高度情報 午前1共通 | 解答一覧


No. 問題集 詳細No. 内容 操作
1 平成31年度 春期 高度情報 午前1共通
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2 平成31年度 春期 高度情報 午前1共通 AIにおけるディープラーニングに関する記述として,最も適切なものはどれか。 詳細

1. あるデータから結果を求める処理を,人間の脳神経回路のように多層の処理を重ねることによって,複雑な判断をできるようにする。

2. 大量のデータからまだ知られていない新たな規則や仮説を発見するために,想定値から大きく外れている例外事項を取り除きながら分析を繰り返す手法である。

3. 多様なデータや大量のデータに対して,三段論法, 統計的手法やパターン認識手法を組み合わせることによって,高度なデータ分析を行う手法である。

4. 知識がルールに従って表現されており,演繹手法を利用した推論によって有意な結論を導く手法である。

あるデータから結果を求める処理を,人間の脳神経回路のように多層の処理を重ねることによって,複雑な判断をできるようにする。

3 平成31年度 春期 高度情報 午前1共通 次の手順はシェルソートによる整列を示している。データ列 7, 2, 8, 3, 1, 9, 4,5, 6 を手順 (1) ~ (4) に従って整列するとき,手順 (3) を何回繰り返して完了するか。ここで, [ ]は小数点以下を切り捨てた結果を表す。

[手順]
(1) “H ← [データ数÷3]” とする。
(2) データ列を,互いに H 要素分だけ離れた要素の集まりから成る部分列とし,それぞれの部分列を,挿入法を用いて整列する。
(3) “H ← [H÷3]" とする。
(4) Hが0であればデータ列の整列は完了し, 0でなければ (2)に戻る。
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1. 2

2. 3

3. 4

4. 5

2

4 平成31年度 春期 高度情報 午前1共通 スーパスカラの説明として,適切なものはどれか。 詳細

1. 一つのチップ内に複数のプロセッサコアを実装し,複数のスレッドを並列に実行する。

2. 一つのプロセッサコアで複数のスレッドを切り替えて並列に実行する。

3. 一つの命令で,複数の異なるデータに対する演算を,複数の演算器を用いて並列に実行する。

4. 並列実行可能な複数の命令を,複数の演算器に振り分けることによって並列に実行する。

並列実行可能な複数の命令を,複数の演算器に振り分けることによって並列に実行する。

5 平成31年度 春期 高度情報 午前1共通 あるクライアントサーバシステムにおいて,クライアントから要求された 1 件の検索を処理するために,サーバで平均 100 万命令が実行される。1 件の検索につき, ネットワーク内で転送されるデータは平均 2×105 バイトである。このサーバの性能 は 100 MIPS であり,ネットワークの転送速度は 8×107 ビット/秒である。このシ ステムにおいて, 1 秒間に処理できる検索要求は何件か。ここで,処理できる件数は、サーバとネットワークの処理能力だけで決まるものとする。また, 1 バイトは8ビットとする。 詳細

1. 50

2. 100

3. 200

4. 400

50


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6 平成31年度 春期 高度情報 午前1共通 二つのタスクが共用する二つの資源を排他的に使用するとき,デッドロックが発生するおそれがある。このデッドロックの発生を防ぐ方法はどれか。 詳細

1. 一方のタスクの優先度を高くする。

2. 資源獲得の順序を両方のタスクで同じにする。

3. 資源獲得の順序を両方のタスクで逆にする。

4. 両方のタスクの優先度を同じにする。

資源獲得の順序を両方のタスクで同じにする。

7 平成31年度 春期 高度情報 午前1共通
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1.

2.

3.

4.

8 平成31年度 春期 高度情報 午前1共通 コンピュータグラフィックスにおける,レンダリングに関する記述として,適切なものはどれか。 詳細

1. 異なる色のピクセルを混ぜて配置することによって,中間色を表現すること

2. 複数の静止画を1枚ずつ連続表示することによって、動画を作ること

3. 物体の表面に陰影を付けたり、光を反射させたりして,画像を作ること

4. 物体をワイヤフレーム,ポリゴンなどを用いて,モデル化すること

物体の表面に陰影を付けたり、光を反射させたりして,画像を作ること

9 平成31年度 春期 高度情報 午前1共通 トランザクションの ACID 特性のうち,一貫性(consistency) の説明はどれか。 詳細

1. 整合性の取れたデータベースに対して,トランザクション実行後も整合性が取れている性質である。

2. 同時実行される複数のトランザクションは互いに干渉しないという性質である。

3. トランザクションは,完全に実行が完了するか,全く実行されなかったかの状態しかとらない性質である。

4. ひとたびコミットすれば,その後どのような障害が起こっても状態の変更が保たれるという性質である。

整合性の取れたデータベースに対して,トランザクション実行後も整合性が取れている性質である。

10 平成31年度 春期 高度情報 午前1共通
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1.

2.

3.

4.


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11 平成31年度 春期 高度情報 午前1共通
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1.

2.

3.

4.

12 平成31年度 春期 高度情報 午前1共通 リスクベース認証の特徴はどれか。 詳細

1. いかなる環境からの認証の要求においても認証方法を変更せずに,同一の手順によって普段どおりにシステムが利用できる。

2. ハードウェアトークンとパスワードを併用させるなど,認証要求元の環境によらず常に二つの認証方式を併用することによって,安全性を高める。

3. 普段と異なる環境からのアクセスと判断した場合,追加の本人認証をすることによって,不正アクセスに対抗し安全性を高める。

4. 利用者が認証情報を忘れ,かつ, Web ブラウザに保存しているパスワード情報も使用できない場合でも,救済することによって,利用者は普段どおりにシステムを利用できる。

普段と異なる環境からのアクセスと判断した場合,追加の本人認証をすることによって,不正アクセスに対抗し安全性を高める。

13 平成31年度 春期 高度情報 午前1共通 ディジタルフォレンジックスの手順を収集,検査,分析,報告に分けたとき,そのいずれかに該当するものはどれか。 詳細

1. サーバとネットワーク機器のログをログ管理サーバに集約し,リアルタイムに相関分析することによって、不正アクセスを検出する。

2. ディスクを解析し、削除されたログファイルを復元することによって、不正アクセスの痕跡を発見する。

3. 電子メールを外部に送る際に,本文及び添付ファイルを暗号化することによって,情報漏えいを防ぐ。

4. プログラムを実行する際に、プログラムファイルのハッシュ値と脅威情報を突き合わせることによって, マルウェアを発見する。

ディスクを解析し、削除されたログファイルを復元することによって、不正アクセスの痕跡を発見する。

14 平成31年度 春期 高度情報 午前1共通 情報セキュリティにおけるサンドボックスの説明はどれか。 詳細

1. OS, DBMS, アプリケーションソフトウェア,ネットワーク機器など多様なソフトウェアや機器が出力する大量のログデータを分析する。

2. Web アプリケーションの入力フォームへの入力データに含まれる HTML タグ, JavaScript, SQL 文などを他の文字列に置き換えることによって,入力データ中に含まれる悪意のあるプログラムの実行を防ぐ。

3. Web サーバの前段に設置し,不特定多数の PC から特定の Web サーバへのリクエストに代理応答する。

4. 不正な動作をする可能性があるプログラムを特別な領域で動作させることによって, 他の領域に悪影響が及ぶのを防ぐ。

不正な動作をする可能性があるプログラムを特別な領域で動作させることによって, 他の領域に悪影響が及ぶのを防ぐ。

15 平成31年度 春期 高度情報 午前1共通 WAF の説明はどれか。 詳細

1. Webアプリケーションへの攻撃を検知し,阻止する。

2. Web ブラウザの通信内容を改ざんする攻撃をPC 内で監視し,検出する。

3. サーバの OS への不正なログインを監視する。

4. ファイルへのマルウェア感染を監視し,検出する。

Webアプリケーションへの攻撃を検知し,阻止する。


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16 平成31年度 春期 高度情報 午前1共通 フェールセーフの考えに基づいて設計したものはどれか。 詳細

1. 乾電池のプラスとマイナスを逆にすると,乾電池が装填できないようにする。

2. 交通管制システムが故障したときには,信号機に赤色が点灯するようにする。

3. ネットワークカードのコントローラを二重化しておき,片方のコントローラが故障しても運用できるようにする。

4. ハードディスクに RAID1 を採用して,MTBF で示される信頼性が向上するようにする。

交通管制システムが故障したときには,信号機に赤色が点灯するようにする。

17 平成31年度 春期 高度情報 午前1共通
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1.

2.

3.

4.

18 平成31年度 春期 高度情報 午前1共通
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1.

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3.

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19 平成31年度 春期 高度情報 午前1共通
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1.

2.

3.

4.

20 平成31年度 春期 高度情報 午前1共通 IT サービスマネジメントにおける問題管理プロセスにおいて実施することはどれか。 詳細

1. インシデントの発生後に暫定的にサービスを復旧させ,業務を継続できるようにする。

2. インシデントの発生後に未知の根本原因を特定し,恒久的な解決策を策定する。

3. インシデントの発生に備えて,復旧のための設計をする。

4. インシデントの発生を記録し,関係する部署に状況を連絡する。

インシデントの発生後に未知の根本原因を特定し,恒久的な解決策を策定する。


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21 平成31年度 春期 高度情報 午前1共通 次の処理条件で磁気ディスクに保存されているファイルを磁気テープにバックアップするとき,バックアップの運用に必要な磁気テープは最少で何本か。
[処理条件]
(1) 毎月初日 (1 日)にフルバックアップを取る。フルバックアップは 1 本の磁気テープに1回分を記録する。
(2) フルバックアップを取った翌日から次のフルバックアップを取るまでは,毎日, 差分バックアップを取る。差分バックアップは,差分バックアップ用としてフルバックアップとは別の磁気テープに追記録し,1本に1か月分を記録する。
(3) 常に 6 か月前の同一日までのデータについて,指定日の状態にファイルを復元できるようにする。ただし, 6 か月前の月に同一日が存在しない場合は,当該月の末日までのデータについて,指定日の状態にファイルを復元できるようにする
(例:本日が 10月 31 日の場合は,4月30日までのデータについて,指定日の状態にファイルを復元できるようにする)。
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1. 12

2. 13

3. 14

4. 15

14

22 平成31年度 春期 高度情報 午前1共通 事務所の物理的セキュリティ対策について, JISQ27002:2014(情報セキュリティ管理策の実践のための規範)に基づいて情報セキュリティ監査を実施した。判明した状況のうち,監査人が監査報告書に指摘事項として記載すべきものはどれか。 詳細

1. 外部からの荷物の受渡しは,サーバ室などの情報処理施設にアクセスすることなく荷物の積降ろしができる場所で行っている。

2. 機密性の高い情報資産が置かれている部屋には,入室許可を得た者が共通の暗証番号を入力して入室している。

3. 機密性の高い情報資産が置かれる部屋は,社員以外の者の目に触れる場所を避けて設けている。

4. 取引先との打合せは,社員が業務を行っている執務室から分離された場所であって,かつ,機密性の高い情報資産が置かれていない場所で行っている。

機密性の高い情報資産が置かれている部屋には,入室許可を得た者が共通の暗証番号を入力して入室している。

23 平成31年度 春期 高度情報 午前1共通 事業目標達成のためのプログラムマネジメントの考え方として,適切なものはどれか。 詳細

1. 活動全体を複数のプロジェクトの結合体と捉え,複数のプロジェクトの連携, 統合,相互作用を通じて価値を高め、組織全体の戦略の実現を図る。

2. 個々のプロジェクト管理を更に細分化することによって, プロジェクトに必要な技術や確保すべき経営資源の明確化を図る。

3. システムの開発に使用するプログラム言語や開発手法を早期に検討することによって,開発リスクを低減し、投資効果の最大化を図る。

4. リスクを最小化するように支援する専門組織を設けることによって、組織全体のプロジェクトマネジメントの能力と品質の向上を図る。

活動全体を複数のプロジェクトの結合体と捉え,複数のプロジェクトの連携, 統合,相互作用を通じて価値を高め、組織全体の戦略の実現を図る。

24 平成31年度 春期 高度情報 午前1共通 A 社は,ソリューションプロバイダから,顧客に対するワントゥワンマーケティングを実現する統合的なソリューションの提案を受けた。この提案が該当するソリューションとして,最も適切なものはどれか。 詳細

1. CRMソリューション

2. HRM ソリューション

3. SCMソリューション

4. 財務管理ソリューション

CRMソリューション

25 平成31年度 春期 高度情報 午前1共通 要件定義において,利用者や外部システムと,業務の機能を分離して表現することによって,利用者を含めた業務全体の範囲を明らかにするために使用される図はどれか。 詳細

1. アクティビティ図

2. オブジェクト図

3. クラス図

4. ユースケース図

ユースケース図


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