令和6年度 秋期 高度情報 午前1共通 | 解答一覧


No. 問題集 詳細No. 内容 操作
1 令和6年度 秋期 高度情報 午前1共通 AIにおける教師あり学習での交差検証に関する記述はどれか。 詳細

1. 過学習を防ぐために,回帰モデルに複雑さを表すペナルティ項を加え,訓練データへ過剰に適合しないようにモデルを調整する。

2. 学習の精度を高めるために,複数の異なるアルゴリズムのモデルで学習し,学習の結果は組み合わせて評価する。

3. 学習モデルの汎化性能を高めるために,単一のモデルで関連する複数の課題を学習することによって,課題間に共通する要因を獲得する。

4. 学習モデルの汎化性能を評価するために,データを複数のグループに分割し,一部を学習に残りを評価に使い,順にグループを入れ替えて学習と評価を繰り返す。

学習モデルの汎化性能を評価するために,データを複数のグループに分割し,一部を学習に残りを評価に使い,順にグループを入れ替えて学習と評価を繰り返す。

2 令和6年度 秋期 高度情報 午前1共通 式A+B×Cの逆ポーランド表記法による表現として,適切なものはどれか。 詳細

1. +×CBA

2. ×+ABC

3. ABC×+

4. CBA+×

ABC×+

3 令和6年度 秋期 高度情報 午前1共通 自然数をキーとするデータを,ハッシュ表を用いて管理する。キーxのハッシュ関数h(x)を
  h(x) = x mod n
とすると,任意のキーaとbが衝突する条件はどれか。ここで,nはハッシュ表の大きさであり,x mod nはxをnで割った余りを表す。
詳細

1. a+bがnの倍数

2. a-bがnの倍数

3. nがa+bの倍数

4. nがa-bの倍数

a-bがnの倍数

4 令和6年度 秋期 高度情報 午前1共通 キャッシュメモリのアクセス時間が主記憶のアクセス時間の 1/30 で,ヒット率が95%のとき,実効メモリアクセス時間は,主記憶のアクセス時間の約何倍になるか。 詳細

1. 0.03

2. 0.08

3. 0.37

4. 0.95

0.08

5 令和6年度 秋期 高度情報 午前1共通 Webアプリケーションサーバの信頼性に関する記述のうち,適切なものはどれか。 詳細

1. コールドスタンバイ構成で稼働しているサーバに障害が発生した場合,サービスは中断しないが,トランザクションは継続できない。

2. コールドスタンバイ構成で稼働しているサーバに障害が発生した場合,サービスは中断するが,トランザクションは継続できる。

3. セッションを共有しないクラスタ構成で1台のサーバに障害が発生した場合,サービスは継続できないが,トランザクションは継続できる。

4. セッションを共有するクラスタ構成で1台のサーバに障害が発生した場合,サービス及びトランザクションは継続できる。

セッションを共有するクラスタ構成で1台のサーバに障害が発生した場合,サービス及びトランザクションは継続できる。


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6 令和6年度 秋期 高度情報 午前1共通 仮想記憶方式において,セグメンテーション方式と比較した場合のページング方式の長所はどれか。 詳細

1. 記憶領域へのアクセス保護を論理的な単位で行うことができる。

2. 記憶領域をプログラム間で容易に共用することができる。

3. 実行時に記憶領域の大きさを動的に変えることができる。

4. 主記憶の外部断片化が発生しない。

主記憶の外部断片化が発生しない。

7 令和6年度 秋期 高度情報 午前1共通 手続型言語のコンパイラがコード生成までに行う処理のうち,最後に行う処理はどれか。 詳細

1. 意味解析

2. 構文解析

3. 最適化

4. 字句解析

最適化

8 令和6年度 秋期 高度情報 午前1共通 アクチュエーターの説明として,適切なものはどれか。 詳細

1. 与えられた目標量と,センサーから得られた制御量を比較し,制御量を目標量に一致させるように操作量を出力する。

2. 位置,角度,速度,加速度,力,温度などを検出し,電気的な情報に変換する。

3. エネルギー源からのパワーを,回転,直進などの動きに変換する。

4. マイクロフォン,センサーなどが出力する微小な電気信号を増幅する。

エネルギー源からのパワーを,回転,直進などの動きに変換する。

9 令和6年度 秋期 高度情報 午前1共通 800×600ピクセル,24ビットフルカラーで30フレーム/秒の動画像の配信に最小限必要な帯域幅はおよそ幾らか。ここで,通信時にデータ圧縮は行わないものとする。 詳細

1. 350kビット/秒

2. 3.5Mビット/秒

3. 35Mビット/秒

4. 350Mビット/秒

350Mビット/秒

10 令和6年度 秋期 高度情報 午前1共通 化粧品の製造を行っているA社では,販売代理店を通じて商品販売を行っている。今後の販売戦略に活用するために,次の三つの表を設計した。これらの表を用いるだけでは得ることのできない情報はどれか。
詳細

1. 商品ごとの販売数量の日別差異

2. 性別ごとの売れ筋商品

3. 販売代理店ごとの購入者数の日別差異

4. 販売代理店ごとの売れ筋商品

販売代理店ごとの購入者数の日別差異


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11 令和6年度 秋期 高度情報 午前1共通 DNSに関する記述のうち,適切なものはどれか。 詳細

1. DNSサーバのホスト名を登録するレコードをMXレコードという。

2. DNSサーバに問い合わせを行うソフトウェアをレゾリューションという。

3. IPアドレスに対応するホスト名を調べることを逆引きという。

4. ホスト名に対し別名を登録するレコードをNSレコードという。

IPアドレスに対応するホスト名を調べることを逆引きという。

12 令和6年度 秋期 高度情報 午前1共通 IPv4のLANに接続されているプリンターのMACアドレスを,同一LAN上のPCから調べるときに使用するコマンドはどれか。ここで,PCはこのプリンターを直前に使用しており,プリンターのIPアドレスは分かっているものとする。 詳細

1. arp

2. ipconfig又はifconfig

3. netstat

4. ping

arp

13 令和6年度 秋期 高度情報 午前1共通 ディープフェイクを悪用した攻撃に該当するものはどれか。 詳細

1. AI技術によって加工したCEOの音声を使用して従業員に電話をかけ,指定した銀行口座に送金するよう指示した。

2. 企業のPCをランサムウェアに感染させ,暗号化したデータを復号するための鍵と引き換えに,指定した方法で暗号資産を送付するよう指示した。

3. 企業の秘密情報を含むデータを不正に取得したと誤認させる電子メールを従業員に送付し,不正に取得したデータを公開しないことと引き換えに,指定した方法で暗号資産を送付するよう指示した。

4. ディープウェブにて入手した認証情報でCEOの電子メールアカウントに不正にログインして偽りの電子メールを従業員に送付し,指定した銀行口座に送金するよう指示した。

AI技術によって加工したCEOの音声を使用して従業員に電話をかけ,指定した銀行口座に送金するよう指示した。

14 令和6年度 秋期 高度情報 午前1共通 JVNなどの脆弱性情報サイトで採用されているCVE(Common Vulnerabilities and Exposures)識別子の説明はどれか。 詳細

1. コンピュータで必要なセキュリティ設定項目を識別するための識別子

2. 脆弱性が悪用されて改ざんされたWebサイトのスクリーンショットを識別するための識別子

3. 製品に含まれる脆弱性を識別するための識別子

4. セキュリティ製品の種別を識別するための識別子

製品に含まれる脆弱性を識別するための識別子

15 令和6年度 秋期 高度情報 午前1共通 DNSキャッシュポイズニング攻撃に対して有効な対策はどれか。 詳細

1. DNSサーバにおいて,侵入したマルウェアをリアルタイムに隔離する。

2. DNS問合せに使用するDNSヘッダー内のIDを固定せずにランダムに変更する。

3. DNS問合せに使用する送信元ポート番号を53番に固定する。

4. 外部からのDNS問合せに対しては,宛先ポート番号53のものだけに応答する。

DNS問合せに使用するDNSヘッダー内のIDを固定せずにランダムに変更する。


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16 令和6年度 秋期 高度情報 午前1共通 エクスプロイトコードの説明はどれか。 詳細

1. 攻撃コードとも呼ばれ,ソフトウェアの脆弱性を悪用するコードのことであり,使い方によっては脆弱性の検証に役立つこともある。

2. マルウェア定義ファイルとも呼ばれ,マルウェアを特定するための特徴的なコードのことであり,マルウェア対策ソフトによるマルウェアの検知に用いられる。

3. メッセージとシークレットデータから計算されるハッシュコードのことであり,メッセージの改ざん検知に用いられる。

4. ログインのたびに変化する認証コードのことであり,不正に取得しても再利用できないので不正アクセスを防ぐ。

攻撃コードとも呼ばれ,ソフトウェアの脆弱性を悪用するコードのことであり,使い方によっては脆弱性の検証に役立つこともある。

17 令和6年度 秋期 高度情報 午前1共通 ソフトウェアの使用性を評価する指標の目標設定の例として,適切なものはどれか。 詳細

1. ソフトウェアに障害が発生してから1時間以内に,利用者が使用できること

2. ソフトウェアの使用方法を,利用者が1時間以内に習得できること

3. 利用者から要望のある機能の改善を,1週間以内に完了できること

4. 利用者の使用したい機能が,100%提供できていること

ソフトウェアの使用方法を,利用者が1時間以内に習得できること

18 令和6年度 秋期 高度情報 午前1共通 プロジェクトマネジメントにおけるスコープの管理の活動はどれか。 詳細

1. 開発ツールの新機能の教育が不十分と分かったので,開発ツールの教育期間を2日間延長した。

2. 要件定義が完了した時点で再見積りをしたところ,当初見積もった開発コストを超過することが判明したので,追加予算を確保した。

3. 連携する計画であった外部システムのリリースが延期になったので,この外部システムとの連携に関わる作業は別プロジェクトで実施することにした。

4. 割り当てたテスト担当者が期待した成果を出せなかったので,経験豊富なテスト担当者と交代した。

連携する計画であった外部システムのリリースが延期になったので,この外部システムとの連携に関わる作業は別プロジェクトで実施することにした。

19 令和6年度 秋期 高度情報 午前1共通 プロジェクトマネジメントにおけるファストトラッキングの例として,適切なものはどれか。 詳細

1. クリティカルパス上のアクティビティの開始が遅れたので,そのアクティビティに人的資源を追加した。

2. コストを削減するために,これまで承認されていた残業を禁止した。

3. 仕様の確定が大幅に遅れたので,プロジェクトの完了予定日を延期した。

4. 設計が終わったモジュールから順にプログラム開発を実施するようにして,スケジュールを短縮した。

設計が終わったモジュールから順にプログラム開発を実施するようにして,スケジュールを短縮した。

20 令和6年度 秋期 高度情報 午前1共通 サービスマネジメントにおいて,中断したサービスを復旧させるときの目標を定めた指標に,RTO(目標復旧時間),RPO(目標復旧時点)及びRLO(目標復旧レベル)がある。RTOとRLOとを定めた例として,適切なものはどれか。 詳細

1. サービスが中断する3時間前の時点の状態にデータを復旧し,利用者の50%以上にサービスを提供できるようにする。

2. サービスが中断する直前の状態にデータを復旧し,当日のサービス終了時刻を,サービスが中断していた時間だけ延長する。

3. サービスの中断から1時間以内に,中断する1時間前の時点の状態にデータを復旧する。

4. サービスの中断から1日以内に,中断したサービスのうちの重要なサービスに限定してサービスを復旧する。

サービスの中断から1日以内に,中断したサービスのうちの重要なサービスに限定してサービスを復旧する。


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21 令和6年度 秋期 高度情報 午前1共通 システム監査において,監査手続の適用に際して用いられる技法のうち,データの生成から入力,処理,出力,活用までのプロセス,及び組み込まれているコントロールを,書面上で,又は実際に追跡するものはどれか。 詳細

1. ウォークスルー法

2. チェックリスト法

3. 突合・照合法

4. ドキュメントレビュー法

ウォークスルー法

22 令和6年度 秋期 高度情報 午前1共通 システム監査基準(令和5年)におけるフォローアップの説明として,適切なものはどれか。 詳細

1. 監査対象先が,監査報告書の指摘事項及び改善提案を基に改善計画の策定を行うこと

2. 監査部門の責任者が,監査報告書を基に監査の実施状況と指摘事項の妥当性を確認すること

3. システム監査人が,監査報告書に記載した改善提案の実施状況に関する情報を収集し,改善状況をモニタリングすること

4. システム監査人が,時間の関係で調査が終了しなかった監査項目を追跡調査して報告すること

システム監査人が,監査報告書に記載した改善提案の実施状況に関する情報を収集し,改善状況をモニタリングすること

23 令和6年度 秋期 高度情報 午前1共通 経済産業省が取りまとめた"デジタル経営改革のための評価指標(DX推進指標)"によれば,DXを実現する上で基盤となるITシステムの構築に関する指標において,"ITシステムに求められる要素"について経営者が確認すべき事項はどれか。 詳細

1. ITシステムの全体設計や協働できるベンダーの選定などを行える人材を育成・確保できているか。

2. 環境変化に迅速に対応し,求められるデリバリースピードに対応できるITシステムとなっているか

3. データ処理において,リアルタイム性よりも,ビッグデータの蓄積と事後の分析が重視されているか

4. データを迅速に活用するために,全体最適よりも,個別最適を志向したITシステムとなっているか。

環境変化に迅速に対応し,求められるデリバリースピードに対応できるITシステムとなっているか

24 令和6年度 秋期 高度情報 午前1共通 BPRによって業務を見直した場合,これまで従業員5人で年間計9,000時間掛かっていた業務が7,000時間で実現可能なことと,その7,000時間のうちの2,000時間分の業務は外部委託が可能なことが分かった。この結果を基にBPRを実施した次のシナリオaからdのうち,当該部門において,年間当たりの金額面の効果が最も高いものはどれか。なお,いずれのシナリオも年初から実施することとし,条件に記載した時間や費用以外は考慮しないものとする。

〔条件〕
(1) 年間計9,000時間の内訳は従業員1人当たり1,800時間とする。
(2) 従業員1人当たりの年間の人件費は600万円とする。
(3) 外部委託が可能な2,000時間分の業務を,外部委託した場合の年間費用は700万円とする。外部委託の契約は1年単位で年間費用の700万円は固定である。
(4) 従業員の空いた時間は別の付加価値業務が行えるようになり,従業員1人につき100時間当たり20万円の利益を得ることができる。
(5) 従業員4人で当該業務を行う場合は,残り1人は他部門に異動する。当該部門では,1人分の人件費の削減効果だけを考慮する。
(6) BPR実施後,当該業務に関わらない従業員の人件費は金額面の効果とみなす。
詳細

1. シナリオa

2. シナリオb

3. シナリオc

4. シナリオd

シナリオb

25 令和6年度 秋期 高度情報 午前1共通 UMLの図のうち,業務要件定義において,業務フローを記述する際に使用する,処理の分岐や並行処理,処理の同期などを表現できる図はどれか。 詳細

1. アクティビティ図

2. クラス図

3. 状態マシン図

4. ユースケース図

アクティビティ図


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