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一級ボイラー技士(令和5年10月) |
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強制循環式水管ボイラーの原理的な系統を示す次の図において、 内に入れるAからCまでの語句の組合せとして、適切なものは(1)~(5)のうちどれか。
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一級ボイラー技士(令和5年10月) |
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次の状況で運転しているボイラーのボイラー効率の値に最も近いものは、(1)~(5)のうちどれか。
蒸発量 …………………………… 5t/h
発生蒸気の比エンタルピ ……… 2790kJ/kg
給水温度 ………………………… 24℃
燃料の低発熱量 ………………… 42MJ/kg
燃料消費量 ……………………… 360kg/h |
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一級ボイラー技士(令和5年10月) |
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炉筒煙管ボイラーに関し、次のうち適切でないものはどれか。 |
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一級ボイラー技士(令和5年10月) |
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貫流ボイラーに関し、次のうち適切でないものはどれか。 |
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5 |
一級ボイラー技士(令和5年10月) |
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炉筒の構造及び強さに関するAからDまでの記述で、適切なもののみを全て挙げた組合せは、次のうちどれか。
A 炉筒は、燃焼ガスによって加熱され長手方向に膨張しようとするが、鏡板によって拘束されているため、炉筒板内部に引張応力が生じる。
B 炉筒の圧壊を防止するため、波形炉筒を用いたり、平形炉筒の外周に補強リングを溶接したりする。
C 平形炉筒では、一般に伸縮継ぎ手を溶接によって取り付ける。
D 波形炉筒は、平形炉筒に比べ、伝熱面積を大きくできるが、外圧に対する強度が低い。 |
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一級ボイラー技士(令和5年10月) |
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空気予熱器に関し、次のうち適切でないものはどれか。 |
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一級ボイラー技士(令和5年10月) |
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ボイラーのばね安全弁及び安全弁の排気管に関し、次のうち適切でないものはどれか。 |
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一級ボイラー技士(令和5年10月) |
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給水系統装置に関し、次のうち適切でないものはどれか。 |
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一級ボイラー技士(令和5年10月) |
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温度検出器に関するAからDまでの記述で、適切なもののみを全て挙げた組合せは、次のうちどれか。
A バイメタル式温度検出器は、熱膨張率の異なる2種類の薄い金属板を張り合わせたバイメタルにより、接点をオンオフするもので、振動により誤差が出ることがあるが、直動式のため応答速度が速い。
B 溶液密封式温度検出器の感温体は、ボイラー本体に直接取り付ける場合と、保護管を用いて取り付ける場合がある。
C 測温抵抗体は、金属の電気抵抗が温度変化によって一定の割合で変化する性質を利用して温度を測定するもので、使用する金属には、温度に対する抵抗変化が一定であること、温度係数が小さいことなどの要件が必要である。
D 熱電対は、2種類の材質の異なる金属線の両端を接合し、閉回路を作ったもので、両端で温度差が生じると回路中にその金属固有の熱起電力が発生する原理を利用して、温度を測定するものである。 |
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一級ボイラー技士(令和5年10月) |
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ボイラーの自動制御に関し、次のうち適切でないものはどれか。 |
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一級ボイラー技士(令和5年10月) |
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ボイラーの蒸気圧力上昇時の取扱いに関し、次のうち適切でないものはどれか。 |
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一級ボイラー技士(令和5年10月) |
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ボイラーの運転中の取扱いに関し、次のうち適切でないものはどれか。 |
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一級ボイラー技士(令和5年10月) |
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ボイラーの燃焼の異常に関するAからDまでの記述で、適切なもののみを全て挙げた組合せは、次のうちどれか。
A 燃焼室以外の燃焼ガス通路に堆積した未燃のすすが、燃焼することがあり、これを「スートファイヤ」という。
B 燃焼中に、燃焼室又は煙道内で連続的な高周波のうなりを発する現象を「かまなり」という。
C 火炎が長すぎる場合は、燃焼用空気の過剰、バーナノズル部の不良などが考えられる。
D 火炎が息づく原因としては、燃料油圧や油温の変動、燃料調整弁や風量調節用ダンパのハンチングなどが考えられる。 |
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一級ボイラー技士(令和5年10月) |
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ボイラーの水面計及び圧力計の取扱いに関するAからDまでの記述で、適切なもののみを全て挙げた組合せは、次のうちどれか。
A 水面計を取り付ける水柱管の蒸気側連絡管は、ボイラー本体から水柱管に向かって上がり勾配となるように配管する。
B 水面計のドレンコックを開くときは、ハンドルが管軸と同じ方向になるようにする。
C 圧力計のサイホン管には、水を満たし、内部の温度が80℃以上にならないようにする。
D 圧力計は、原則として、毎年1回、圧力計試験機による試験を行うか、又は試験専用の圧力計を用いて比較試験を行う。 |
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一級ボイラー技士(令和5年10月) |
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ボイラーのばね安全弁の調整及び試験に関し、次のうち適切でないものはどれか。 |
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一級ボイラー技士(令和5年10月) |
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ボイラー水のブローに関するAからDまでの記述で、適切なもののみを全て挙げた組合せは、次のうちどれか。
A ブロー装置は、スケールやスラッジにより詰まることがあるので、適宜吹出しを行ってその機能を維持する。
B 水冷壁のブローは、いかなる場合も運転中に行ってはならない。
C 間欠ブローは、ボイラー水に浮遊している微細な粒子を排出し、ボイラー水の濃度を一定に保つことが目的である。
D 直列に設けられている2個の吹出し弁又はコックを閉じるときは、急開弁を先に操作する。 |
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一級ボイラー技士(令和5年10月) |
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ボイラーの自動制御装置の点検に関し、次のうち適切でないものはどれか。 |
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一級ボイラー技士(令和5年10月) |
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ボイラー水中の不純物に関し、次のうち適切でないものはどれか。 |
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一級ボイラー技士(令和5年10月) |
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蒸発量が1日6tの炉筒煙管ボイラーで、ボイラー水の塩化物イオン濃度を450㎎/Lに保持するとき、必要な連続吹出し量の値に最も近いものは、次のうちどれか。
ただし、給水の塩化物イオン濃度は15㎎/Lとする。
なお、Lはリットルである。 |
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一級ボイラー技士(令和5年10月) |
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ボイラーの内面腐食に関するAからDまでの記述で、適切なもののみを全て挙げた組合せは、次のうちどれか。
A 給水中に含まれる溶存気体のO2やCO2は、鋼材の腐食の原因となる。
B 内面腐食は、燃料中に含まれる硫黄分によるものがある。
C アルカリ腐食は、高温のボイラー水中で濃縮したリン酸カルシウムと鋼材が反応して生じる。
D ボイラー水の酸消費量を調整することによって、腐食を抑制する。 |
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一級ボイラー技士(令和5年10月) |
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液体燃料に関し、次のうち適切でないものはどれか。 |
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一級ボイラー技士(令和5年10月) |
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重油の添加剤に関するAからDまでの記述で、適切なもののみを全て挙げた組合せは、次のうちどれか。
A 水分分離剤は、油中に存在する水分を表面活性作用により分散させて燃焼を促進する。
B 流動点降下剤は、油の流動点を降下させ、低温における流動性を確保する。
C スラッジ分散剤は、分離沈殿するスラッジを溶解又は分散させる。
D 高温腐食防止剤は、重油灰中のバナジウムと化合物を作り、灰の融点を降下させて、水管などへの付着を抑制し、腐食を防止する。 |
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一級ボイラー技士(令和5年10月) |
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ボイラー用気体燃料に関し、次のうち適切でないものはどれか。 |
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一級ボイラー技士(令和5年10月) |
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ボイラーにおける重油の燃焼に関するAからDまでの記述で、適切なもののみを全て挙げた組合せは、次のうちどれか。
A バーナで噴霧された油滴は、送入された空気と混合し、バーナタイルなどの放射熱により加熱されて徐々に気化し、温度が上昇して火炎を形成する。
B 燃焼用空気が不足している場合は、火炎は短く、かつ、オレンジ色で、逆火の危険性がある。
C 重油の加熱温度が高すぎると、バーナ管内で油が気化し、ベーパロックを起こす。
D 重油の加熱温度が低すぎると、噴霧状態にむらができ、息づき燃焼となる。 |
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一級ボイラー技士(令和5年10月) |
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炭素2kgを完全燃焼させるときに必要な理論酸素量の値に最も近いものは、(1)~(5)のうちどれか。
なお、炭素が完全燃焼して二酸化炭素になる反応式は次のとおりである。また酸素の体積は、標準状態(0℃、101.325kPa)の体積とする。
C + O₂ → CO₂ |
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