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発破技士(令和6年10月) |
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発破の種類に関する記述として、適切でないものは次のうちどれか。 |
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発破技士(令和6年10月) |
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発破後及び不発の場合の措置について、適切なものは次のうちどれか。 |
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発破技士(令和6年10月) |
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電気雷管80個を直列に結線し、電気発破器によって斉発する場合の最低の電圧として、最も近いものは次のうちどれか。
ただし、電気雷管1個当たりの抵抗は1.2Ω(脚線の抵抗を含む。)、発破母線は往復の長さで400mのものを使用し、そのIm当たりの抵抗は0.01Ω、補助母線は往復の長さで100mのものを使用し、その1m当たりの抵抗は0.02Ωとする。また、発破器の内部抵抗は0.5Ωで電気雷管1個当たりの所要電流は安全率をみて2Aとする。 |
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発破技士(令和6年10月) |
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さく岩機及びせん孔に関し、適切なものは次のうちどれか。 |
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発破技士(令和6年10月) |
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装塡に関するAからDまでの記述で、適切でないもののみを全て挙げた組合せは次のうちどれか。
A 正起爆法は、一般的な方法であるが、段発発破においてカットオフとなることがある。
B 中起爆法は、装薬長が短い場合によく採用され、静電気を除去できるがカットオフ <となるこ <とがある。
C 込め棒は、摩擦、衝撃、静電気などによる爆発を生ずるおそれのない安全な木、両端を木栓で塞いだ塩ビ管などで、薬径より幾分太いものを使用する。
D 込め物は、10%程度の水を含んだ粘土、5%程度の水を含んだ砂又はこれらの混合物が有効である。 |
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発破技士(令和6年10月) |
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電気発破、導火線発破及び導火管発破の特徴に関する記述として、適切なものは次のうちどれか。 |
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発破技士(令和6年10月) |
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硝安油剤爆薬(アンホ爆薬)を圧縮空気で装塡し、電気発破する場合の留意事項として、適切でないものは次のうちどれか。 |
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発破技士(令和6年10月) |
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電気発破の結線及び配線に関するAからDまでの記述で、適切なもののみを全て挙げた組合せは次のうちどれか。ただし、使用する導通試験器は、光電池式でないものとする。
A 発破母線及び補助母線は、電線路その他の帯電するおそれのあるものから離して敷設し、発破母線は、点火するまでは発破器側の端を短絡し、反対側の端を長短不ぞろいにしておく。
B 水中発破に使用する電気雷管の脚線は、水中において結線する箇所をできるだけ少なくし、かつ、水中での結線箇所に防水の措置を講じる。
C 電気雷管の脚線の結線方法は、直列結線では一箇所でも断線箇所があると全部が不発となるので、できるだけ並列結線を採用する。
D 点火前の発破回路の抵抗の測定は、他の作業員が安全な場所に退避した後、火薬類の装塡箇所から20m以上離れた安全な場所で行う。 |
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発破技士(令和6年10月) |
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電気発破及び導火線発破の作業における発破作業指揮者の職務に関するAからDまでの記述で、適切なもののみを全て挙げた組合せは次のうちどれか。
A 電気発破の作業において、発破作業に従事する労働者に対し、退避の場所及び経路を指示し、点火前に危険区域内から労働者が退避したことを確認すること。
B 電気発破の作業において、点火者を定め、点火場所を指示すること。
C 導火線発破の作業において、点火前に、点火作業に従事する労働者以外の労働者に対して、退避の場所及び経路を指示すること。
D 導火線発破の作業において、点火の合図者を指名すること。 |
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発破技士(令和6年10月) |
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電気発破の器材及びその取扱いに関し、適切でないものは次のうちどれか。 |
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発破技士(令和6年10月) |
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火薬類の組成及び性質に関するAからDまでの記述で、適切なもののみを全て挙げた組合せは次のうちどれか。
A 黒色火薬は、黒色で粉又は粒状の火薬であり、密閉状態で爆ごうに近い燃焼をし、摩擦や衝撃に敏感な火薬である。
B 無煙火薬は、煙の発生の少ない火薬であり、銃砲弾の発射薬やロケット等の推進薬として使用されている。
C 硝安爆薬は、硝酸アンモニウムと油剤を成分とし、他の火薬、爆薬又は鋭感剤となる金属粉などを含まない粒状の爆薬である。
D 無煙火薬は、硝酸カリウム、硫黄及び木炭からなる火薬である。 |
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発破技士(令和6年10月) |
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含水爆薬と硝安油剤爆薬(アンホ爆薬)の比較に関し、適切でないものは次のうちどれか。 |
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13 |
発破技士(令和6年10月) |
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電気雷管に関し、適切なものは次のうちどれか。 |
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発破技士(令和6年10月) |
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火薬類の爆発反応に関するAからDまでの記述で、適切なもののみを全て挙げた組合せは次のうちどれか。
A 多くの火薬類は、それ自身の中に可燃体と酸素供給体を持っており、空気中から酸素の供給を受けなくても爆発反応を起こすことができる。
B 殉爆とは、一つの爆薬が爆ごうした際の衝撃力によって他の爆薬が感応し、爆ごうを起こす現象をいい、殉爆度が大きいものは残留薬を生じやすい。
C 爆速とは、爆発反応の伝わる速さをいい、爆速が遅いものほど破壊力も大きい。
D 爆燃は、一部分の燃焼の熱が隣接部分を加熱分解して急速に燃焼が進行するもので、火気により直接起こすことができ、その伝ぱ速度は音速以下である。 |
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発破技士(令和6年10月) |
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発破の後ガスに関するAからDまでの記述で、適切なもののみを全て挙げた組合せは次のうちどれか。
A 吸湿又は固化した爆薬を使用した場合には、後ガス中の有毒ガスが増加する可能性が高い。
B 一酸化炭素は、爆薬の酸素バランスをマイナスにとればその発生を抑えることができる。
C 過装薬、貼付け発破、発破の荷が軽い場合などには、適正な装薬の場合より一酸化炭素がより多く発生する。
D 酸化窒素は、爆薬の酸素バランスが1g/100g以上になると急に増加する。 |
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発破技士(令和6年10月) |
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火薬類を取り扱う場所及び施設に関するAからDまでの記述で、適切なもののみを全て挙げた組合せは次のうちどれか。
A 火薬類は、原則として火薬庫を設けて貯蔵するが、一定数量以上の火薬類は火薬庫外に貯蔵することができる。
B 1日の火薬類消費見込量が火薬類の種類ごとに一定数量以下の消費場所では、火薬類取扱所を設けなくてよい。
C 火薬類取扱所は、火薬類の保管及び発破の準備をする施設で、一定期間に限り、火薬類を1日の消費見込量を超えて一時保管することができる。
D 火工所とは、薬包に工業雷管、電気雷管などを取り付け、又はこれらを取り付けた薬包を取り扱う作業を行う施設である。 |
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発破技士(令和6年10月) |
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火薬類の検査に関するAからDまでの記述で、適切なもののみを全て挙げた組合せは次のうちどれか。
A 硝酸エステルは自然分解の傾向があり、硝酸エステルを含有する火薬で、製造後1年以上経過したものは、一定期間ごとに安定度試験として遊離酸試験又は耐熱試験を行う。
B 電気雷管の導通や抵抗の検査は、管体部をパイプなどの保護筒に入れて、防護板などで遮蔽して安全措置を施した後、火薬類取扱所の屋内で行う。
C 電気雷管の導通の検査に用いる電池式導通試験器については、あらかじめ電流を測定し、〇•1Aを超えないものを使用する。
D 硝酸アンモニウムを多く含む爆薬は、固化して不発や残留を生じるおそれがあるので、手で触ってみて固化していないか、もみほぐすことができるか点検する。 |
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発破技士(令和6年10月) |
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火薬庫における火薬類の貯蔵上の取扱いに関するAからDまでの記述で、適切なもののみを全て挙げた組合せは次のうちどれか。
A 火薬類を収納した容器がダンボール箱だったので、火薬庫の換気を良くし、鉄板を敷いて平積みにした。
B 火薬類を収納した容器を、火薬庫内の内壁から15cm離して積んだ。
C 火薬庫内に、火薬類を収納した容器を搬出入装置を使用して、高さ2 mに積んだ。
D 火薬庫入口で、専用の靴には履き替え、火薬庫内に立ち入った。 |
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発破技士(令和6年10月) |
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火工所に関するAからDまでの記述で、適切なもののみを全て挙げた組合せは次のうちどれか。
A 火工所には、爆発又は燃焼しにくい物であっても、内部での作業に必要のないものを仮置きしない。
B 盗難及び火災を防止する等の構造や措置がとられていない場合、火工所に火薬類を存置するときは、見張人を常時配置する。
C 火工所として建物を設けない場合には、テントなどによって直射日光や雨露などを防く、、とともに、安全に作業ができるような措置を講じる。
D 火工所の周囲には、適当な目隠し幕を設け、かつ、「火薬」、「火気厳禁」などと書いた警戒札を設置する。 |
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発破技士(令和6年10月) |
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火薬類の取扱いに関するAからDまでの記述で、適切なもののみを全て挙げた組合せは次のうちどれか。
A 発破場所で使い残した火薬類について、増ダイを火薬類取扱所へ、親ダイを火工所へ速やかに返送した。
B 火薬と導爆線を同一容器に入れて運搬した。
C 薬包から取り外した雷管は、管体に付着した爆薬により管体が腐食して爆発するおそれがあるので、爆薬を布切れできれいに拭き取った後、早期に使用した。
D 電気雷管、発破母線、補助母線及び乾電池を同一容器に一緒に入れて運搬した。 |
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