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登録販売者試験(令和4年度)(九州・沖縄エリア) |
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医薬品の添付文書に関する以下の記述のうち、誤っているものを一つ選びなさい。 |
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登録販売者試験(令和4年度)(九州・沖縄エリア) |
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一般用医薬品の添付文書の「してはいけないこと」の項に記載される事項に関する以下の記述のうち、誤っているものを一つ選びなさい。 |
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登録販売者試験(令和4年度)(九州・沖縄エリア) |
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一般用医薬品の添付文書の「相談すること」の項に記載される事項に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせを下から一つ選びなさい。
ア 「次の診断を受けた人」の項には、現に医師の治療を受けているか否かによらず、その医薬品が使用されると状態の悪化や副作用等を招きやすい基礎疾患等が示されている。
イ 「妊婦又は妊娠していると思われる人」の項は、妊婦又は妊娠していると思われる人に対する具体的な悪影響が判明している医薬品の添付文書にのみ記載されている。
ウ 「医師(又は歯科医師)の治療を受けている人」と記載されている場合、医師又は歯科医師の治療を受けている者のその一般用医薬品の使用の適否について、登録販売者が判断する必要がある。
エ 「次の症状がある人」の項には、その一般用医薬品の軽率な使用がなされると状態の悪化や副作用等を招きやすい症状や、その状態等によっては医療機関を受診することが適当と考えられる場合について記載されている。 |
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登録販売者試験(令和4年度)(九州・沖縄エリア) |
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一般用医薬品の添付文書に記載される内容に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせを下から一つ選びなさい。
ア 「用法及び用量」の項には、年齢区分、1回用量、1日の使用回数等について記載されている。
イ 「成分及び分量」の項には、有効成分のほか、それ自体に積極的な薬効を期待して配合されている添加物の成分も掲げられている。
ウ 「消費者相談窓口」の項には、製造販売元の製薬企業において購入者等からの相談に応じるための窓口担当部門の名称、電話番号、受付時間等が記載されている。
エ 「効能又は効果」の項には、一般の生活者が自ら判断できる症状、用途等が示されている。 |
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登録販売者試験(令和4年度)(九州・沖縄エリア) |
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以下の配合成分のうち、一般用医薬品の添付文書の「次の人は使用(服用)しないこと」の項に、「本剤又は本剤の成分、牛乳によるアレルギー症状を起こしたことがある人」と記載されるものとして、正しいものを一つ選びなさい。 |
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登録販売者試験(令和4年度)(九州・沖縄エリア) |
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一般用医薬品の添付文書の「次の人は使用(服用)しないこと」の項に、「授乳中の人は本剤を服用しないか、本剤を服用する場合は授乳を避けること」と記載される配合成分とその理由に関する以下関係の正誤について、正しい組み合わせを下から一つ選びなさい。
ア テオフィリン ー 乳児に神経過敏を起こすことがあるため。
イ ジフェンヒドラミン塩酸塩 ー 乳児に昏睡を起こすおそれがあるため。
ウ センノシド ー 乳児に下痢を起こすおそれがあるため。
エ コデインリン酸塩水和物 ー 乳児にメトヘモグロビン血症を起こすおそれがあるため。 |
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登録販売者試験(令和4年度)(九州・沖縄エリア) |
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一般用医薬品の保管及び取扱い上の注意に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせを下から一つ選びなさい。
ア 医薬品を旅行先に携行するために別の容器へ移し替えることは、誤用の原因となるおそれがあるため不適当である。
イ 散剤は変質しやすいため、冷蔵庫内で保管されるのが望ましい。
ウ 錠剤を冷蔵庫内で保管すると、取り出したときに室温との急な温度差で湿気を帯びるおそれがあるため、冷蔵庫内での保管は不適当である。
エ 医薬品は、適切な保管がなされないと化学変化が起こることがある。 |
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登録販売者試験(令和4年度)(九州・沖縄エリア) |
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一般用医薬品の添付文書の「してはいけないこと」の項に「服用後、乗物又は機械類の運転操作をしないこと」と記載される医薬品の成分として、正しいものの組み合わせを下から一つ選びなさい。
ア ジフェンヒドラミン塩酸塩
イ スコポラミン臭化水素酸塩水和物
ウ インドメタシン
エ スクラルファート |
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登録販売者試験(令和4年度)(九州・沖縄エリア) |
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緊急安全性情報に関する以下の記述について、( )の中に入れるべき字句の正しい組み合わせを下から一つ選びなさい。
医薬品、医療機器又は再生医療等製品について緊急かつ重大な注意喚起や使用制限に係る対策が必要な状況にある場合に、( ア )からの命令、指示、製造販売業者の自主決定等に基づいて作成されるもので、( イ )とも呼ばれる。
医療用医薬品や医家向け医療機器についての情報伝達である場合が多いが、小柴胡湯による( ウ )に関する緊急安全性情報(平成8年3月)のように、一般用医薬品にも関係する緊急安全性情報が発出されたこともある。 |
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登録販売者試験(令和4年度)(九州・沖縄エリア) |
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医薬品の適正使用情報と購入者に対する情報提供に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせを下から一つ選びなさい。
ア 令和3年8月1日から、医療用医薬品への紙の添付文書の同梱を廃止し、注意事項等情報は電子的な方法により提供されることとなった。
イ 一般的には、添付文書の「してはいけないこと」の項に記載された内容のうち、その医薬品を実際に使用する人に当てはまると思われる事項や、「相談すること」の項に記載された内容のうち、その医薬品を実際に使用する人における副作用の回避、早期発見につながる事項等が、積極的に情報提供すべき事項として挙げられる。
ウ 添付文書や外箱表示の記載内容が改訂された場合、実際にそれが反映された製品が流通し、購入者等の目に触れるようになるまでには一定の期間を要する。
エ 一般の生活者が接する医薬品の有効性や安全性等に関する情報は、断片的かつ必ずしも正確でない情報として伝わっている場合も多く、医薬品の販売等に従事する専門家においては、購入者等に対して科学的な根拠に基づいた正確なアドバイスを与え、セルフメディケーションを適切に支援することが期待されている。 |
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登録販売者試験(令和4年度)(九州・沖縄エリア) |
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以下の記述にあてはまる機関として、最も適切なものを下から一つ選びなさい。
医薬品・医療機器の安全性に関する特に重要な情報が発出されたときに、ホームページに掲載するとともに、その情報を電子メールによりタイムリーに配信する情報配信サービスを行っている。 |
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登録販売者試験(令和4年度)(九州・沖縄エリア) |
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医薬品・医療機器等安全性情報報告制度に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせを下から一つ選びなさい。
ア 医薬品・医療機器等安全性情報報告制度は、1967年3月より、厚生省(当時)が直接副作用報告を受ける「医薬品副作用モニター制度」として開始した。
イ 登録販売者は、医薬品・医療機器等安全性情報報告制度に規定されている医薬関係者には該当しない。
ウ 医薬品・医療機器等安全性情報報告制度は、医薬品の因果関係が明確な健康被害のみを限定して収集することによって、医薬品の安全対策のより着実な実施を図ることを目的としている。
エ 医薬品・医療機器等安全性情報報告制度は、世界保健機関(WHO)加盟国の一員として日本が対応した安全対策に係る制度の一つである。 |
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登録販売者試験(令和4年度)(九州・沖縄エリア) |
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医薬品副作用被害救済制度に関する以下の記述のうち、正しいものの組み合わせを下から一つ選びなさい。
ア 健康被害を受けた本人又は家族が給付請求を行う。
イ 給付請求があった場合、その健康被害が医薬品の副作用によるものかどうかなどの医学的薬学的判断を要する事項について薬事・食品衛生審議会の諮問・答申を経て、厚生労働大臣が判定した結果に基づいて各種給付が行われる。
ウ 救済給付業務に必要な費用のうち、給付費については、独立行政法人医薬品医療機器総合機構法の規定に基づいて、事業費の全額が国庫により賄われている。
エ 給付の種類としては、医療費、医療手当、障害年金、障害児養育年金、遺族年金、遺族一時金及び葬祭料があり、全てに請求期限が定められている。 |
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登録販売者試験(令和4年度)(九州・沖縄エリア) |
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医薬品副作用被害救済制度に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせを下から一つ選びなさい。
ア 医薬品を適正に使用したにもかかわらず、副作用によって一定程度以上の健康被害が生じた場合に、医療費等の諸給付を行う。
イ 一般用医薬品の使用による副作用被害への救済給付の請求にあたっては、医師の診断書、要した医療費を証明する書類(受診証明書)などのほか、その医薬品を販売等した薬局開設者、医薬品の販売業者が作成した販売証明書等が必要となる。
ウ 医薬品副作用被害救済制度による被害者の救済には、医薬関係者の理解と協力が不可欠である。
エ 一般用検査薬を適正に使用したにもかかわらず、健康被害が生じた場合は救済制度の対象になる。 |
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登録販売者試験(令和4年度)(九州・沖縄エリア) |
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以下の事項のうち、医薬品副作用被害救済制度の給付対象となるものとして正しいものを一つ選びなさい。 |
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登録販売者試験(令和4年度)(九州・沖縄エリア) |
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一般用医薬品の添付文書の「次の人は使用(服用)しないこと」の項に記載される基礎疾患等及び主な成分・薬効群等との関係について、正しい組み合わせを下から一つ選びなさい。
ア 心臓病 ― 芍薬甘草湯
イ 透析療法を受けている人 ― アルミニウムを含む成分が配合された胃腸薬
ウ 胃潰瘍 ― タンニン酸アルブミン
エ 糖尿病 ― インドメタシン |
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登録販売者試験(令和4年度)(九州・沖縄エリア) |
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医薬品PLセンターに関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせを下から一つ選びなさい。
ア 日本製薬団体連合会において、平成7年7月の製造物責任法の施行と同時に開設された。
イ 医薬品副作用被害救済制度の対象とならないケースのうち、製品不良など、製薬企業に損害賠償責任がある場合には、医薬品PLセンターへの相談が推奨される。
ウ 医薬品及び医薬部外品に関する苦情の申立ての相談を受け付けている。
エ 健康被害以外の損害に関する申立ての相談は受け付けていない。 |
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登録販売者試験(令和4年度)(九州・沖縄エリア) |
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イブプロフェンの「してはいけないこと」の項に関する以下の記述について、( )の中に入れるべき字句の正しい組み合わせを下から一つ選びなさい。
イブプロフェンは、妊娠期間の( ア )、胎児の動脈管の( イ )・早期閉鎖、子宮収縮の抑制、分娩時出血の増加のおそれがあるため、出産予定日( ウ )週以内の妊婦に対して、使用(服用)しないこととしている。 |
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登録販売者試験(令和4年度)(九州・沖縄エリア) |
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一般用医薬品の安全対策に関する以下の記述について、( )の中に入れるべき字句の正しい組み合わせを下から一つ選びなさい。
解熱鎮痛成分として( ア )が配合されたアンプル入りかぜ薬の使用による重篤な( イ )で、1959年から1965年までの間に計38名の死亡例が発生した。
アンプル剤は他の剤形(錠剤、散剤等)に比べて吸収が速く、血中濃度が( ウ )に高値に達するため、通常用量でも副作用が生じやすいことが確認されたことから、1965年、厚生省(当時)より関係製薬企業に対し、アンプル入りかぜ薬製品の回収が要請された。 |
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登録販売者試験(令和4年度)(九州・沖縄エリア) |
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医薬品の適正使用及びその啓発活動に関する以下の記述のうち、正しいものの組み合わせを下から一つ選びなさい。
ア 登録販売者には、適切なセルフメディケーションの普及定着、医薬品の適正使用の推進のための活動に積極的に参加、協力することが期待される。
イ 毎年10月17日~23日の1週間を「薬と健康の週間」として、国、自治体、関係団体等による広報活動やイベント等が実施されている。
ウ 薬物乱用や薬物依存は、一般用医薬品の使用により生じることはない。
エ 医薬品の適正使用の重要性に関する啓発は、内容が正しく理解されないおそれがあるため、小中学生に対して行うべきではない。 |
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