潜水士(令和3年4月)試験B | 解答一覧


No. 問題集 詳細No. 内容 操作
1 潜水士(令和3年4月)試験A 圧力又は浮力に関し、誤っているものは次のうちどれか。 詳細

1. 圧力は、単位面積当たりに垂直方向に作用する力である。

2. 2種類以上の気体により構成される混合気体の圧力は、それぞれの気体の分圧の和に等しい。

3. 一定量の気体の圧力は、気体の絶対温度に比例し、体積に反比例する。

4. 水中にある物体は、これと同体積の水の重量に等しい浮力を受ける。

5. 海水中にある物体が受ける浮力は、同一の物体が淡水中で受ける浮力より小さい。

海水中にある物体が受ける浮力は、同一の物体が淡水中で受ける浮力より小さい。

2 潜水士(令和3年4月)試験A 水深20mでの10Lの空気は、水深10mでは約何Lになるか。 詳細

1. 5L

2. 10L

3. 15L

4. 20L

5. 25L

15L

3 潜水士(令和3年4月)試験A 気体の性質に関し、誤っているものは次のうちどれか。 詳細

1. 二酸化炭素は、人体の代謝作用や物質の燃焼によって発生する無色・無臭の気体で、人の呼吸の維持に微量必要なものである。

2. 窒素は、無色・無臭で、常温・常圧では化学的に安定した不活性の気体であるが、高圧下では麻酔作用がある。

3. 酸素は無色・無臭の気体であり、可燃性ガスに分類される。

4. ヘリウムは、無色・無臭で、化学的に非常に安定した、極めて軽い気体である。

5. 一酸化炭素は、無色・無臭の有毒な気体で、物質の不完全燃焼などによって発生する。

酸素は無色・無臭の気体であり、可燃性ガスに分類される。

4 潜水士(令和3年4月)試験A 気体の液体への溶解に関する次の文中の [  ] 内に入れるA及びBの語句の組合せとして、正しいものは(1)~(5)のうちどれか。
ただし、その気体のその液体に対する溶解度は小さく、また、その気体はその液体と反応する気体ではないものとする。

「・温度が一定のとき、一定量の液体に溶解する気体の質量は、その気体の圧力に [ A ] 。
・温度が一定のとき、一定量の液体に溶解する気体の体積は、その気体の圧力に [ B ] 。」
詳細

1. かかわらず一定である  比例する

2. 反比例する       比例する

3. 反比例する       かかわらず一定である

4. 比例する        反比例する

5. 比例する        かかわらず一定である

比例する        かかわらず一定である

5 潜水士(令和3年4月)試験A 水中における光や音に関し、正しいものは次のうちどれか。 詳細

1. 水中で、物が青のフィルターを通したときのように見えるのは、太陽光線のうち青色が最も水に吸収されやすいためである。

2. 水中では、音の伝播速度が非常に速いので、両耳での音源の方向探知が容易になる。

3. 光は、水と空気の境界では下の図のように屈折し、顔マスクを通して水中の物体を見た場合、実際よりも大きく見える。

4. 水中での音の伝播速度は、毎秒約330mである。

5. 水は空気に比べ密度が大きいので、水中では音は遠くまで伝播する。

水は空気に比べ密度が大きいので、水中では音は遠くまで伝播する。


スポンサー

6 潜水士(令和3年4月)試験A 潜水の種類及び方式に関し、正しいものは次のうちどれか。 詳細

1. 硬式潜水は、潜水作業者が潜水深度に応じた水圧を直接受けて潜水する方法で、送気方法により送気式と自給気式に分類される。

2. ヘルメット式潜水は、金属製のヘルメットとゴム製の潜水服により構成された潜水器を使用し、操作は比較的簡単で、複雑な浮力調整が必要ない。

3. ヘルメット式潜水は、応需送気式の潜水で、一般に船上のコンプレッサーによって送気し、比較的長時間の水中作業が可能である。

4. 自給気式潜水で一般的に使用されている潜水器は、開放回路型スクーバ式潜水器である。

5. 全面マスク式潜水は、ヘルメット式潜水器を小型化した潜水器を使用し、空気消費量が少ない定量送気式の潜水である。

自給気式潜水で一般的に使用されている潜水器は、開放回路型スクーバ式潜水器である。

7 潜水士(令和3年4月)試験A 潜水業務における潮流による危険性に関し、誤っているものは次のうちどれか。 詳細

1. 潮流の速い水域での潜水作業は、減圧症が発生する危険性が高い。

2. 潮流は、干潮と満潮がそれぞれ1日に通常2回ずつ起こることによって生じる。

3. 潮流は、開放的な海域では強いが、湾口、水道、海峡などの狭く、複雑な海岸線をもつ海域では弱くなる。

4. 上げ潮と下げ潮との間に生じる潮止まりを憩流といい、潮流の強い海域では、潜水作業はこの時間帯に行うようにする。

5. 送気式潜水では、潮流により送気ホースが流されるため、下の図のBに示すように適度な状態になるよう、送気ホースを繰り出す長さや潜水作業場所と潜水作業船の係留場所との関係に配慮する。

潮流は、開放的な海域では強いが、湾口、水道、海峡などの狭く、複雑な海岸線をもつ海域では弱くなる。

8 潜水士(令和3年4月)試験A 潜水墜落又は吹き上げに関し、正しいものは次のうちどれか。 詳細

1. 潜水墜落は、潜水服内部の圧力と水圧の平衡が崩れ、内部の圧力が水圧より高くなったときに起こる。

2. ヘルメット式潜水では、潜水作業者が頭部を胴体より下にする姿勢をとり、逆立ちの状態になってしまったときに潜水墜落を起こすことがある。

3. スクーバ式潜水は、送気式ではないので、潜水服としてウエットスーツ又はドライスーツのいずれを使用する場合も、吹き上げの危険性はない。

4. ヘルメット式潜水においては、潜水服のベルトの締め付け不足は、吹き上げの原因となる。

5. 吹き上げ時の対応を誤ると、逆に潜水墜落を起こすことがあるが、潜水墜落時の対応を誤っても、吹き上げを起こすことはない。

ヘルメット式潜水においては、潜水服のベルトの締め付け不足は、吹き上げの原因となる。

9 潜水士(令和3年4月)試験A 水中拘束又は溺れに関し、正しいものは次のうちどれか。 詳細

1. 魚網の近くで潜水するときは、魚網に絡まる危険を避けるため、信号索や水中ナイフを携行しない。

2. 水中拘束によって水中滞在時間が延長した場合には、延長した時間に応じて浮上時間を短縮する。

3. 沈船、洞窟などの狭い場所では、ガイドロープを使うと絡む危険があるので、使わないようにする。

4. 溺れを防止するため、潜水の方式にかかわらず、救命胴衣又はBCを必ず着用するようにする。

5. スクーバ式潜水では、窒素酔いにより正常な判断ができなくなり、レギュレーターのマウスピースを外して溺れることがある。

スクーバ式潜水では、窒素酔いにより正常な判断ができなくなり、レギュレーターのマウスピースを外して溺れることがある。

10 潜水士(令和3年4月)試験A 特殊な環境下における潜水に関し、誤っているものは次のうちどれか。 詳細

1. 河川での潜水では、流れの速さに特に注意する必要があるので、命綱を使用したり、装着するウエイト重量を増やしたりする。

2. スクーバ式潜水とヘルメット式潜水を比較した場合、強潮流下ではヘルメット式潜水の方が抵抗が大きく作業が困難である。

3. 冷水域での潜水では、呼吸器のデマンドバルブ部分が凍結することがあるので、凍結防止対策が施された潜水器を使用する。

4. 山岳部のダムなど高所域の潜水では、通常の海洋での潜水よりも長い減圧浮上時間が必要となる。

5. 暗渠内では、送気ホースが絡まって水中拘束となるおそれがあるため、送気式潜水を行ってはならない。

暗渠内では、送気ホースが絡まって水中拘束となるおそれがあるため、送気式潜水を行ってはならない。


スポンサー

11 潜水士(令和3年4月)試験A ヘルメット式潜水の送気系統を示した下の図において、AからCの設備の名称の組合せとして、正しいものは(1)~(5)のうちどれか。
詳細

1. 安全弁  調節用空気槽  空気清浄装置

2. 安全弁  予備空気槽   空気清浄装置

3. 安全弁  空気清浄装置  予備空気槽

4. 逆止弁  調節用空気槽  予備空気槽

5. 逆止弁  予備空気槽   調節用空気槽

逆止弁  予備空気槽   調節用空気槽

12 潜水士(令和3年4月)試験A 潜水業務に用いるコンプレッサーに関し、誤っているものは次のうちどれか。 詳細

1. コンプレッサーは、原動機で駆動され、ピストンを往復させてシリンダー内の空気を圧縮する構造となっている。

2. スクーバ式潜水のボンベの充塡に用いる高圧コンプレッサーの最高充塡圧力は、一般に約20MPaであるが約30MPaの機種もある。

3. 潜水作業船に設置する固定式のコンプレッサーの空気取入口は、機関室の外に設置する。

4. 大出力化した原動機(主機)を備える潜水作業船は、コンプレッサー専用の原動機(補機)を設置して駆動するものが多い。

5. コンプレッサーの圧縮効率は、圧力の上昇に伴い増加する。

コンプレッサーの圧縮効率は、圧力の上昇に伴い増加する。

13 潜水士(令和3年4月)試験A 送気式潜水に使用する設備又は器具に関し、正しいものは次のうちどれか。 詳細

1. 全面マスク式潜水では、通常、送気ホースは、呼び径が13㎜のものが使われている。

2. 潜水前には、予備空気槽の圧力がその日の最高潜水深度の圧力の1.5倍以上となっていることを確認する。

3. 流量計は、コンプレッサーと調節用空気槽の間に取り付けて、潜水作業者に送られる空気量を測る計器である。

4. フェルトを使用した空気清浄装置は、潜水作業者に送る圧縮空気に含まれる水分と油分のほか、二酸化炭素と一酸化炭素を除去する。

5. 潜水業務終了後、調節用空気槽は、内部に0.1MPa(ゲージ圧力)程度の空気を残すようにしておく。

潜水前には、予備空気槽の圧力がその日の最高潜水深度の圧力の1.5倍以上となっていることを確認する。

14 潜水士(令和3年4月)試験A スクーバ式潜水における潜降の方法などに関し、誤っているものは次のうちどれか。 詳細

1. 船の舷から水面までの高さが1.5mを超えるときは、船の甲板などから足を先にして水中に飛び込まない。

2. 潜降の際は、口にくわえたレギュレーターのマウスピースに空気を吹き込み、セカンドステージの低圧室とマウスピース内の水を押し出してから、呼吸を開始する。

3. マスクの中に水が入ってきたときは、深く息を吸い込んでマスクの上端を顔に押し付け、鼻から強く息を吹き出してマスクの下端から水を排出する。

4. 潜水中は、ボンベ内の呼吸ガスの消費を抑えるため、間欠的な呼吸であるスキップ・ブリージングを意識的に行うようにする。

5. ドライスーツを装着して、岸から海に入る場合には、少なくとも肩の高さまで歩いて行き、そこでスーツ内の余分な空気を排出する。

潜水中は、ボンベ内の呼吸ガスの消費を抑えるため、間欠的な呼吸であるスキップ・ブリージングを意識的に行うようにする。

15 潜水士(令和3年4月)試験A スクーバ式潜水における浮上の方法に関し、誤っているものは次のうちどれか。 詳細

1. 浮上開始の予定時間になったとき又は残圧計の針が警戒領域に入ったときは、浮上を開始する。

2. BCを装着している場合に浮上を開始するときは、BCのインフレーターを肩より上に上げて、排気ボタンを押す。

3. 救命胴衣によって浮上を行うと、浮上速度が調節できないので、自力で浮上し、救命胴衣は水面に浮上してから使用する。

4. 自分が排気した気泡を見ながら、その気泡を追い越さないような速度を目安として、浮上する。

5. 視界のきかない水中においては、障害物を避けるため腕を頭の上に伸ばして浮上する。

BCを装着している場合に浮上を開始するときは、BCのインフレーターを肩より上に上げて、排気ボタンを押す。


スポンサー

16 潜水士(令和3年4月)試験A 生体の組織をいくつかの半飽和組織に分類して不活性ガスの分圧の計算を行うビュールマンのZH-L16モデルに基づく減圧方法に関し、誤っているものは次のうちどれか。 詳細

1. 半飽和組織とは、高圧下にばく露された体内の組織に溶け込んだ不活性ガスの分圧が半飽和圧力になるまでに要する時間に応じて、体内の組織を16分割した各区分に相当するものである。

2. M値とは、ある環境圧力に対して、労働者の身体が許容できるそれぞれの半飽和組織ごとの最大の不活性ガス分圧である。

3. M値は、半飽和時間が長い組織ほど小さく、潜水者が潜っている深度が深くなるほど大きい。

4. 半飽和組織は、理論上の概念として考える組織(生体の構成要素)であり、特定の個々の組織を示すものではない。

5. 繰り返し潜水において、作業終了後、次の作業まで水上で休息する時間を十分に設けなかった場合には、次の作業における減圧時間がより短くなる。

繰り返し潜水において、作業終了後、次の作業まで水上で休息する時間を十分に設けなかった場合には、次の作業における減圧時間がより短くなる。

17 潜水士(令和3年4月)試験A
詳細

1.

2.

3.

4.

5.

18 潜水士(令和3年4月)試験A 全面マスク式潜水の装備に関し、誤っているものは次のうちどれか。 詳細

1. 全面マスク式潜水では、送気ホースの緩み、外れなどにつながるおそれがあるので、足ヒレを用いてはならない。

2. 混合ガス潜水に使われる全面マスク式潜水器には、バンドマスクタイプとヘルメットタイプがある。

3. 全面マスク式潜水器のマスク内には、口と鼻を覆う口鼻マスクが取り付けられており、潜水作業者はこの口鼻マスクを介して給気を受ける。

4. 全面マスク式潜水器には、全面マスクにスクーバ用のセカンドステージレギュレーターを取り付ける簡易なタイプがある。

5. 全面マスク式潜水器は送気式潜水器であるが、小型のボンベを携行して潜水することがある。

全面マスク式潜水では、送気ホースの緩み、外れなどにつながるおそれがあるので、足ヒレを用いてはならない。

19 潜水士(令和3年4月)試験A スクーバ式潜水に用いられるボンベに関し、誤っているものは次のうちどれか。 詳細

1. ボンベには、クロムモリブデン鋼などの鋼合金で製造されたスチールボンベと、アルミ合金で製造されたアルミボンベがある。

2. ボンベは、一般に、内容積が10~ 14Lで、充塡圧力は19.6MPa(ゲージ圧力)である。

3. 空気専用ボンベは、ボンベの表面積の2分の1以上がねずみ色に塗装されている。

4. ボンベからの高圧空気は、ファーストステージでその水深の環境圧力に0.1MPaを加えた中圧空気に減圧され、中圧ホースを通してセカンドステージに送られた後、潜水深度に応じた圧力に減圧される。

5. ボンベのバルブには、過剰な空気圧力が加わると空気を開放する安全弁が組み込まれている。

ボンベからの高圧空気は、ファーストステージでその水深の環境圧力に0.1MPaを加えた中圧空気に減圧され、中圧ホースを通してセカンドステージに送られた後、潜水深度に応じた圧力に減圧される。

20 潜水士(令和3年4月)試験A 潜水業務に必要な器具に関し、誤っているものは次のうちどれか。 詳細

1. スクーバ式潜水で使用する足ヒレで、爪先だけを差し込み、踵をストラッ かかとプで固定するものをフルフィットタイプという。

2. スクーバ式潜水で使用するドライスーツには、空気を入れる給気弁及び余剰空気を逃す排気弁が設けられている。

3. 救命胴衣は、液化炭酸ガス又は空気のボンベを備え、引金を引くと救命胴衣が膨張するようになっている。

4. ヘルメット式潜水の場合、潜水靴は、姿勢を安定させるため、重量のあるものを使用する。

5. 水中時計には、現在時刻や潜水経過時間を表示するだけでなく、潜水深度の時間的経過の記録が可能なものもある。

スクーバ式潜水で使用する足ヒレで、爪先だけを差し込み、踵をストラッ かかとプで固定するものをフルフィットタイプという。


スポンサー

1 潜水士(令和3年4月)試験B 肺及び呼吸ガスに関し、誤っているものは次のうちどれか。 詳細

1. 肺は、肺胞と胸膜の協調運動によって膨らんだり縮んだりして、空気を出し入れしている。

2. 肺の表面と胸郭内側の面は、胸膜で覆われており、両者間の空間を胸膜腔という。

3. 肺呼吸は、肺内に吸い込んだ空気中の酸素を血液中に取り入れ、血液中の二酸化炭素を排出するガス交換である。

4. ガス交換は、肺胞及び呼吸細気管支で行われ、そこから口側の空間は、ガス交換には直接は関与していない。

5. 二酸化炭素濃度は、通常の空気中では0.04%程度であるが、呼気中では4%程度となる。

肺は、肺胞と胸膜の協調運動によって膨らんだり縮んだりして、空気を出し入れしている。

2 潜水士(令和3年4月)試験B 心臓と血液循環等に関し、誤っているものは次のうちどれか。 詳細

1. 心臓は、血液を全身に供給するためのポンプの役割を果たしており、安静時、毎分約10Lの血液を送り出す。

2. 大動脈を流れる血液は動脈血であるが、肺動脈を流れる血液は静脈血である。

3. 心臓の拍動による動脈圧の変動を末梢の動脈で触知したものを脈拍といい、一般に、手首の橈骨動脈で触知する。

4. 最大血圧は、心室が収縮したときの血管内圧力で、最小血圧は心室が拡張したときの圧力である。

5. 最大血圧と最小血圧の差を脈圧という。

心臓は、血液を全身に供給するためのポンプの役割を果たしており、安静時、毎分約10Lの血液を送り出す。

3 潜水士(令和3年4月)試験B 人体の神経系に関し、誤っているものは次のうちどれか。 詳細

1. 脳神経は、脳から直接出る12対の末梢神経である。

2. 体性神経は、交感神経と副交感神経から成り、運動と感覚の作用を調節している。

3. 大脳皮質は、中枢として働きを行う部分で、運動、感覚、記憶、視覚などの作用を支配する。

4. 小脳は、随意運動、平衡機能などの調整に関与しており、小脳が侵されると運動失調が生じる。

5. 延髄には、生命の維持に重要な呼吸中枢がある。

体性神経は、交感神経と副交感神経から成り、運動と感覚の作用を調節している。

4 潜水士(令和3年4月)試験B 人体に及ぼす水温の作用及び体温に関し、誤っているものは次のうちどれか。 詳細

1. 体温は、代謝によって生じる産熱と、人体と外部環境の温度差に基づく放熱のバランスによって一定に保たれる。

2. 水の熱伝導率は空気の約10倍あるので、水中では、体温が奪われやすい。

3. 一般に、体温が35℃以下の状態を低体温症という。

4. 水中で体温が低下すると、震え、意識の混濁や消失などを起こし、死に至ることもある。

5. 体温が低下し始めると筋肉の緊張の増強、酸素摂取量の増加などの症状が現れる。

水の熱伝導率は空気の約10倍あるので、水中では、体温が奪われやすい。

5 潜水士(令和3年4月)試験B 肺の圧外傷に関する次の文中の [  ]内に入れるAからCの語句の組合せとして、正しいものは(1)~(5)のうちどれか。
「潜水器を使用した潜水における [ A ] 時の肺の圧外傷は、 [ B ] と [ C ]を引き起こすことがある。
[ B ] は、胸膜腔に空気が侵入し胸部が拡がっても肺が膨らまなくなる状態をいい、 [ C ] は、肺胞の毛細血管に侵入した空気が心臓を介して移動し、動脈系の末梢血管を閉塞することにより起こる。」
詳細

1. 浮上  気胸     空気塞栓症

2. 浮上  肺気腫    気胸

3. 潜降  肺気腫    気胸

4. 潜降  気胸     空気塞栓症

5. 潜降  空気塞栓症  肺気腫

浮上  気胸     空気塞栓症


スポンサー


学習時間記録ツール

Google Play で手に入れよう

スポンサー