給水装置工事主任技術者(令和3年度)学科 | 解答一覧


No. 問題集 詳細No. 内容 操作
51 給水装置工事主任技術者(令和3年度)学科 直結加圧形ポンプユニットに関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。 詳細

1. 製品規格としては、JWWB130:2005(水道用直結加圧形ポンプユニット)があり、対象口径は20mm~75mmである。

2. 逆流防止装置は、ユニットの構成外機器であり、通常、ユニットの吸込側に設置するが、吸込圧力を十分確保できない場合は、ユニットの吐出側に設置してもよい。

3. ポンプを複数台設置し、1台が故障しても自動切替えにより給水する機能や運転の偏りがないように自動的に交互運転する機能等を有していることを求めている。

4. 直結加圧形ポンプユニットの圧力タンクは、停電によりポンプが停止したときに水を供給するためのものである。

5. 直結加圧形ポンプユニットは、メンテナンスが必要な機器であるので、その設置位置は、保守点検及び修理を容易に行うことができる場所とし、これに要するスペースを確保する必要がある。

直結加圧形ポンプユニットの圧力タンクは、停電によりポンプが停止したときに水を供給するためのものである。

52 給水装置工事主任技術者(令和3年度)学科 水道メーターに関する次の記述の正誤の組み合わせのうち、適当なものはどれか。

ア  水道メーターの計量方法は、流れている水の流速を測定して流量に換算する流速式(推測式)と、水の体積を測定する容積式(実測式)に分類される。わが国で使用されている水道メーターは、ほとんどが流速式である。
イ  水道メーターは、許容流量範囲を超えて水を流すと、正しい計量ができなくなるおそれがあるため、適正使用流量範囲、瞬時使用の許容流量等に十分留意して水道メーターの呼び径を決定する必要がある。
ウ  可逆式の水道メーターは、正方向と逆方向からの通過水量を計量する計量室を持っており、正方向は加算、逆方向は減算する構造である。
エ  料金算定の基礎となる水道メーターは、計量法に定める特定計量器の検定に合格したものを設置する。検定有効期間が8年間である。
詳細

1. ア:誤  イ:正  ウ:誤  エ:正

2. ア:正  イ:正  ウ:誤  エ:誤

3. ア:正  イ:正  ウ:誤  エ:正

4. ア:誤  イ:誤  ウ:正  エ:誤

5. ア:正  イ:正  ウ:正  エ:正

ア:正  イ:正  ウ:正  エ:正

53 給水装置工事主任技術者(令和3年度)学科 水道メーターに関する次の記述の正誤の組み合わせのうち、適当なものはどれか。

ア  たて形軸流羽根車式は、メーターケースに流入した水流が、整流器を通って、垂直に設置された螺旋状羽根車に沿って流れ、水の流れがメーター内で迂流するため損失水頭が小さい。
イ  水道メーターの表示機構部の表示方式は、計量値をアナログ表示する円読式と、計量値をデジタル表示する直読式がある。
ウ  電磁式水道メーターは、羽根車に永久磁石を取り付けて、羽根車の回転を磁気センサーで電気信号として検出し、集積回路により演算処理して、通過水量を液晶表示する方式である。
エ  接線流羽根車式水道メーターは、計量室内に設置された羽根車に噴射水流を当て、羽根車を回転させて通過流量を積算表示する構造である。
詳細

1. ア:正  イ:正  ウ:誤  エ:正

2. ア:正  イ:誤  ウ:誤  エ:正

3. ア:誤  イ:正  ウ:正  エ:誤

4. ア:正  イ:誤  ウ:正  エ:誤

5. ア:誤  イ:正  ウ:誤  エ:正

ア:誤  イ:正  ウ:誤  エ:正

54 給水装置工事主任技術者(令和3年度)学科 給水用具の故障と対策に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。 詳細

1. 水栓を開閉する際にウォーターハンマーが発生するので原因を調査した。その結果、水圧が高いことが原因であったので、減圧弁を設置した。

2. ピストン式定水位弁の故障で水が出なくなったので原因を調査した。その結果、ストレーナーに異物が詰まっていたので、新品のピストン式定水位弁と取り替えた。

3. 大便器洗浄弁から常に大量の水が流出していたので原因を調査した。その結果、ピストンバルブの小孔が詰まっていたので、ピストンバルブを取り外し、小孔を掃除した。

4. 小便器洗浄弁の吐水量が少なかったので原因を調査した。その結果、調節ねじが閉め過ぎだったので、調節ねじを左に回して吐水量を増やした。

5. ダイヤフラム式ボールタップ付ロータンクのタンク内の水位が上がらなかったので原因を調査した。その結果、排水弁のパッキンが摩耗していたので、排水弁のパッキンを交換した。

ピストン式定水位弁の故障で水が出なくなったので原因を調査した。その結果、ストレーナーに異物が詰まっていたので、新品のピストン式定水位弁と取り替えた。

55 給水装置工事主任技術者(令和3年度)学科 給水用具の故障と対策に関する次の記述の正誤の組み合わせのうち、適当なものはどれか。

ア  ボールタップ付ロータンクの故障で水が止まらないので原因を調査した。その結果、弁座への異物のかみ込みがあったので、新しいフロート弁に交換した。
イ  ダイヤフラム式定水位弁の水が止まらないので原因を調査した。その結果、主弁座への異物のかみ込みがあったので、主弁の分解と清掃を行った。
ウ  小便器洗浄弁で少量の水が流れ放しであったので原因を調査した。その結果、ピストンバルブと弁座の間への異物のかみ込みがあったので、ピストンバルブを取り外し、異物を除いた。
エ  受水槽のオーバーフロー管から常に水が流れていたので原因を調査した。その結果、ボールタップの弁座が損傷していたので、パッキンを取り替えた。
詳細

1. ア:誤  イ:正  ウ:正  エ:誤

2. ア:正  イ:誤  ウ:誤  エ:正

3. ア:誤  イ:正  ウ:誤  エ:正

4. ア:正  イ:誤  ウ:正  エ:誤

5. ア:誤  イ:誤  ウ:正  エ:正

ア:誤  イ:正  ウ:正  エ:誤


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56 給水装置工事主任技術者(令和3年度)学科 給水装置工事の施工管理に関する次の記述の正誤の組み合わせのうち、適当なものはどれか。

ア  施工計画書には、現地調査、水道事業者等との協議に基づき、作業の責任を明確にした施工体制、有資格者名簿、施工方法、品質管理項目及び方法、安全対策、緊急時の連絡体制と電話番号、実施工程表等を記載する。
イ  水道事業者、需要者(発注者)等が常に施工状況の確認ができるよう必要な資料、写真の取りまとめを行っておく。
ウ  施工に当たっては、施工計画書に基づき適正な施工管理を行う。具体的には、施工計画に基づく工程、作業時間、作業手順、交通規制等に沿って工事を施工し、必要の都度工事目的物の品質確認を実施する。
エ  工事の過程において作業従事者、使用機器、施工手順、安全対策等に変更が生じたときは、その都度施工計画書を修正し、工事従事者に通知する。
詳細

1. ア:誤  イ:正  ウ:正  エ:正

2. ア:正  イ:誤  ウ:正  エ:誤

3. ア:誤  イ:正  ウ:誤  エ:正

4. ア:誤  イ:正  ウ:正  エ:誤

5. ア:正  イ:正  ウ:正  エ:正

ア:正  イ:正  ウ:正  エ:正

57 給水装置工事主任技術者(令和3年度)学科 給水装置工事における工程管理に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。 詳細

1. 給水装置工事主任技術者は、常に工事の進行状況について把握し、施工計画時に作成した工程表と実績とを比較して工事の円滑な進行を図る。

2. 配水管を断水して給水管を分岐する工事は、水道事業者との協議に基づいて、断水広報等を考慮した断水工事日を基準日として天候等を考慮した工程を組む。

3. 契約書に定めた工期内に工事を完了するため、図面確認による水道事業者、建設業者、道路管理者、警察署等との調整に基づき工程管理計画を作成する。

4. 工程管理を行うための工程表には、バーチャート、ネットワーク等がある。

契約書に定めた工期内に工事を完了するため、図面確認による水道事業者、建設業者、道路管理者、警察署等との調整に基づき工程管理計画を作成する。

58 給水装置工事主任技術者(令和3年度)学科 給水装置工事における使用材料に関する次の記述の(   )内に入る語句の組み合わせのうち、適当なものはどれか。

水道事業者は、( ア )による給水装置の損傷を防止するとともに、給水装置の損傷の復旧を迅速かつ適切に行えるようにするために、( イ )から( ウ )までの間の給水装置に用いる給水管及び給水用具について、その構造及び材質等を指定する場合がある。したがって、給水装置工事を受注した場合は、( イ )から( ウ )までの使用材料について水道事業者( エ )必要がある。
詳細

1. ア:災害等   イ:配水管への取付口  ウ:水道メーター   エ:に確認する

2. ア:災害等   イ:宅地内       ウ:水道メーター   エ:の承認を得る

3. ア:品質不良  イ:配水管への取付口  ウ:末端の給水器具  エ:の承認を得る

4. ア:品質不良  イ:宅地内       ウ:水道メーター   エ:の承認を得る

5. ア:災害等   イ:配水管への取付口  ウ:末端の給水器具  エ:に確認する

59 給水装置工事主任技術者(令和3年度)学科 公道における給水装置工事の安全管理に関する次の記述の正誤の組み合わせのうち、適当なものはどれか。

ア  工事中、火気に弱い埋設物又は可燃性物質の輸送管等の埋設物に接近する場合は、溶接機、切断機等火気を伴う機械器具を使用しない。ただし、やむを得ない場合は、所管消防署と協議し、保安上必要な措置を講じてから使用する。
イ  工事の施行に当たっては、地下埋設物の有無を十分に調査するとともに、近接する埋設物がある場合は、道路管理者に立会いを求めその位置を確認し、埋設物に損傷を与えないよう注意する。
ウ  工事の施行に当たって掘削部分に各種埋設物が露出する場合には、防護協定などを遵守して措置し、当該埋設物管理者と協議のうえで適切な表示を行う。
エ  工事中、予期せぬ地下埋設物が見つかり、その管理者がわからないときには、安易に不明埋設物として処理するのではなく、関係機関に問い合わせるなど十分な調査を経て対応する。
詳細

1. ア:誤  イ:正  ウ:誤  エ:正

2. ア:誤  イ:正  ウ:誤  エ:誤

3. ア:誤  イ:誤  ウ:正  エ:正

4. ア:正  イ:正  ウ:誤  エ:正

5. ア:正  イ:誤  ウ:正  エ:誤

ア:誤  イ:誤  ウ:正  エ:正

60 給水装置工事主任技術者(令和3年度)学科 次のア~オの記述のうち、公衆災害に該当する組み合わせとして、適当なものはどれか。

ア  水道管を毀損したため、断水した。
イ  交通整理員が交通事故に巻き込まれ、死亡した。
ウ  作業員が掘削溝に転落し、負傷した。
エ  工事現場の仮舗装が陥没し、そこを通行した自転車が転倒し、負傷した。
オ  建設機械が転倒し、作業員が負傷した。
詳細

1. アとウ

2. アとエ

3. イとエ

4. イとオ

5. ウとオ

アとエ


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