1級管工事施工管理技士(令和4年度)問題B | 解答一覧


No. 問題集 詳細No. 内容 操作
26 1級管工事施工管理技士(令和4年度)問題A 上水道の配水管に関する記述のうち、適当でないものはどれか。 詳細

1. 軟弱層が深い地盤に配水管を敷設する場合の配管の基礎は、管径の1/3〜1/1程度(最低50cm)を砂又は良質土に置き換える。

2. 公道に埋設する配水管の土被りは、1.2mを標準とする。

3. 配水管から給水管を分岐する箇所での配水管内の最大静水圧は、0.98MPaを超えないようにする。

4. 異形管の防護を図るため、管内水圧は最大静水圧に水撃圧を加えたものとする。

配水管から給水管を分岐する箇所での配水管内の最大静水圧は、0.98MPaを超えないようにする。

27 1級管工事施工管理技士(令和4年度)問題A 下水道に関する記述のうち、適当でないものはどれか。 詳細

1. 伏越し管きょ内の流速は、上流管きょ内の流速より遅くする。

2. 管きょの管径が変化する場合の接合方法は、原則として水面接合又は管頂接合とする。

3. 雨水管きょ及び合流管きょの最小管径は、250mmを標準とする。

4. 取付管は、本管の中心線から上方に取り付ける。

伏越し管きょ内の流速は、上流管きょ内の流速より遅くする。

28 1級管工事施工管理技士(令和4年度)問題A 給水設備に関する記述のうち、適当でないものはどれか。 詳細

1. 給水配管の最低水圧は、衛生器具の最低必要圧力を考慮する必要がある。

2. 器具給水負荷単位は、公衆用で使う場合よりも私室用で使う場合の方が大きい値となる。

3. 給水配管の最高水圧は、ウォーターハンマー防止の観点などから、0.5MPaを超えないように計画する。

4. 水道直結増圧方式では、配水管への汚染を防止するために水道事業者認定の逆流防止器を取り付ける。

器具給水負荷単位は、公衆用で使う場合よりも私室用で使う場合の方が大きい値となる。

29 1級管工事施工管理技士(令和4年度)問題A 給水設備に関する記述のうち、適当でないものはどれか。 詳細

1. 高置タンク方式における揚水ポンプの揚水量は、一般的に、時間最大予想給水量に基づき決定する。

2. 吐水口空間とは、給水栓又は給水管の吐水口端とあふれ縁との垂直距離をいい、この空間を十分に確保することにより逆流汚染を防止する。

3. 玉形弁(グローブ弁)は流量の調整に適しており、圧力損失は仕切弁(ゲート弁)に比べて小さい。

4. 水道直結増圧方式の立て管には、断水時に配管内が負圧にならないように、最上部に吸排気弁を設置する。

玉形弁(グローブ弁)は流量の調整に適しており、圧力損失は仕切弁(ゲート弁)に比べて小さい。

30 1級管工事施工管理技士(令和4年度)問題A 給湯設備に関する記述のうち、適当でないものはどれか。 詳細

1. 中央式給湯設備における貯湯タンク内の湯温は、レジオネラ属菌の繁殖防止のため、60℃以上とする。

2. 中央式給湯設備の循環経路に気水分離器を取り付ける場合は、配管経路の高い位置に設置する。

3. 給湯管に銅管を用いる場合、かい食を防止するため、管内流速が1.5m/s以下となるように管径を選定する。

4. 真空式温水発生機及び無圧式温水発生機は、「労働安全衛生法」によるボイラーに該当することから、取扱いにボイラー技士を必要とする。

真空式温水発生機及び無圧式温水発生機は、「労働安全衛生法」によるボイラーに該当することから、取扱いにボイラー技士を必要とする。


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31 1級管工事施工管理技士(令和4年度)問題A 排水・通気設備に関する記述のうち、適当でないものはどれか。 詳細

1. 排水トラップの封水強度を高めるためには、トラップの封水の深さを大きくすることと、トラップの脚断面積比を大きくすることが有効である。

2. 器具排水負荷単位法により通気管径を算定する場合の通気管長さは、通気管の実長に局部損失相当長を加算する。

3. 排水立て管の45度を超えるオフセットの上下600mm以内には、排水横枝管を接続してはならない。

4. 排水槽の底面には1/15以上、1/10以下の勾配を設け、最下部には排水ピットを設ける。

器具排水負荷単位法により通気管径を算定する場合の通気管長さは、通気管の実長に局部損失相当長を加算する。

32 1級管工事施工管理技士(令和4年度)問題A 排水・通気設備に関する記述のうち、適当でないものはどれか。 詳細

1. 各個通気の通気管接続箇所は、大便器その他これと類似の器具を除き、トラップウエアより低い位置に設けてはならない。

2. グリース阻集器の容量算定において、阻集グリース及び堆積残さの質量算定には掃除周期が関係する。

3. 間接排水管は、衛生面を考慮して、機器・装置の種類又は排水の水質を同じくするものごとに系統を分ける。

4. 伸頂通気方式における排水横管の許容流量は、各個及びループ通気方式の場合の許容流量と同じである。

伸頂通気方式における排水横管の許容流量は、各個及びループ通気方式の場合の許容流量と同じである。

33 1級管工事施工管理技士(令和4年度)問題A 排水・通気設備に関する記述のうち、適当でないものはどれか。 詳細

1. ブランチ間隔とは、汚水又は雑排水立て管に接続する排水横枝管の垂直距離の間隔のことであり、2.5mを超える場合を1ブランチ間隔という。

2. 汚物ポンプは、固形物を多く含んだ水を排水するため、それに適したノンクロッグ形ポンプ、ボルテックス形ポンプ等を用いる。

3. 結合通気管は、その階からの排水横枝管が排水立て管に接続する部分の下方からとり、45度Y継手等を用いて排水立て管から分岐して立ち上げ、その床面の下方で通気立て管に接続する。

4. 伸頂通気方式の排水立て管には、原則としてオフセットを設けてはならない。

結合通気管は、その階からの排水横枝管が排水立て管に接続する部分の下方からとり、45度Y継手等を用いて排水立て管から分岐して立ち上げ、その床面の下方で通気立て管に接続する。

34 1級管工事施工管理技士(令和4年度)問題A スプリンクラー設備の種類と概要に関する記述のうち、適当でないものはどれか。 詳細

1. 閉鎖型スプリンクラーヘッドを用いた湿式スプリンクラー設備は、火災報知器の感知又は手動によりポンプが作動し消火するものである。

2. 閉鎖型スプリンクラーヘッドを用いた乾式スプリンクラー設備は、スプリンクラーヘッドが熱により開栓し、管内空気の圧力低下を感知することでポンプが作動し消火するものである。

3. 閉鎖型スプリンクラーヘッドを用いた予作動式スプリンクラー設備は、火災報知器の感知により予作動弁が開放し、管内空気の圧力低下の感知によりポンプが作動するとともに、スプリンクラーヘッドが熱により開栓し消火するものである。

4. 開放型スプリンクラーヘッドを用いたスプリンクラー設備は、火災報知器の感知によりポンプが作動するか、手動により一斉開放弁を開いて消火するものである。

閉鎖型スプリンクラーヘッドを用いた湿式スプリンクラー設備は、火災報知器の感知又は手動によりポンプが作動し消火するものである。

35 1級管工事施工管理技士(令和4年度)問題A ガス設備に関する記述のうち、適当でないものはどれか。 詳細

1. 一般消費者等に供給される液化石油ガスは、「い号」「ろ号」「は号」に区分されており、実際に流通しているものは「い号」が多い。

2. 都市ガスの中圧導管には、中圧A(0.3MPa以上1.0MPa未満)導管と中圧B(0.1MPa以上0.3MPa未満)導管がある。

3. 都市ガス設備の工事は、ガス事業者又はガス事業者が認めた施工者が施工し、液化石油ガス設備の工事は、液化石油ガス設備士が作業に従事する。

4. 標準状態(0℃、1気圧)のガス1m³(N)が完全燃焼したときに発生する熱量をウオッベ指数という。

標準状態(0℃、1気圧)のガス1m³(N)が完全燃焼したときに発生する熱量をウオッベ指数という。


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36 1級管工事施工管理技士(令和4年度)問題A 浄化槽に関する記述のうち、適当でないものはどれか。 詳細

1. 構造基準において小規模合併処理浄化槽は、分離接触ばっ気方式及び脱窒ろ床接触ばっ気方式の2種類の処理方式がある。

2. 二次処理は、一次処理で除去できなかった非沈殿性の浮遊物質や、水中に溶存している有機物等を微生物の代謝作用を利用して除去する処理工程である。

3. 除去率とは、汚水中の浮遊物質やBOD等が、処理過程を経て除去された割合を百分率で表したものである。

4. BOD負荷量とは、BOD濃度に汚水量を乗じたもので、g/日で表される。

構造基準において小規模合併処理浄化槽は、分離接触ばっ気方式及び脱窒ろ床接触ばっ気方式の2種類の処理方式がある。

37 1級管工事施工管理技士(令和4年度)問題A FRP製浄化槽の設置に関する記述のうち、適当でないものはどれか。 詳細

1. 本体の設置は、本体の損傷防止や水平の調整のため、砂利事業の後に山砂を適度な厚さに敷き均し据え付ける。

2. 埋戻しは、本体を安定させ、据付け位置からずれたり、水平が損なわれることを防止するため、水を張った状態で行う。

3. 上部スラブコンクリートは、雨水が槽内に浸入することを防ぐため、マンホールや点検口を頂点として水勾配を付ける。

4. 浄化槽工事を行う際には、浄化槽設備士が自ら浄化槽工事を行う場合を除き、浄化槽設備士に実地に監督させて行わなければならない。

本体の設置は、本体の損傷防止や水平の調整のため、砂利事業の後に山砂を適度な厚さに敷き均し据え付ける。

38 1級管工事施工管理技士(令和4年度)問題A 送風機に関する記述のうち、適当でないものはどれか。 詳細

1. 斜流送風機は、小型の割には取り扱う風量が大きく比較的高い静圧も出すことができ、効率、騒音面でも優れている。

2. 軸流送風機のベーン型は、羽根車の前又は後ろに案内羽根が設けてあり、チューブラ型に比べ効率も良く高い圧力に対応できる。

3. 横流送風機(クロスフローファン)は、ルームエアコン、ファンコイルユニット、エアカーテン等の送風用に用いられる。

4. 多翼送風機(シロッコファン)の羽根車は、構造上高速回転に適しており、高い圧力を出すことができる。

多翼送風機(シロッコファン)の羽根車は、構造上高速回転に適しており、高い圧力を出すことができる。

39 1級管工事施工管理技士(令和4年度)問題A 吸収冷凍機及び吸収冷温水機に関する記述のうち、適当でないものはどれか。 詳細

1. ガス吸収冷温水機の容量制御は、ガスバーナの燃焼量を調節して制御する。

2. 吸収冷温水機で暖房用の温水を取り出す方法には、蒸発器から温水を得るものがある。

3. 二重効用吸収冷凍機は、一般的には、高圧蒸気により高温再生器と低温再生器を同時に加熱するものである。

4. 二重効用吸収冷凍機の高温再生器は、一重効用吸収冷凍機の再生器に比べて高温の加熱媒体を必要とする。

二重効用吸収冷凍機は、一般的には、高圧蒸気により高温再生器と低温再生器を同時に加熱するものである。

40 1級管工事施工管理技士(令和4年度)問題A ボイラー等に関する記述のうち、適当でないものはどれか。 詳細

1. 小型貫流ボイラーは、単管又は多管によって構成されており、保有水量が少ないため予熱時間は短いが、高度な水処理を必要とする。

2. 鋳鉄製ボイラーは、材料の制約上、高温・高圧・大容量ものは製作できず、法令により温水ボイラーの圧力は0.5MPa、温水温度は120℃までに制限されている。

3. 炉筒煙管ボイラーは、負荷変動に対して安定性があり、水処理は比較的容易であるが、保有水量が多いため予熱時間は長くなる。

4. 真空式温水発生機は、胴内を加圧状態に保持しながら水を沸騰させ、胴内に内蔵した熱交換器等に伝熱する構造である。

真空式温水発生機は、胴内を加圧状態に保持しながら水を沸騰させ、胴内に内蔵した熱交換器等に伝熱する構造である。


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41 1級管工事施工管理技士(令和4年度)問題A 配管材料に関する記述のうち、適当でないものはどれか。 詳細

1. 水道用硬質塩化ビニルライニング鋼管の継手を含めた配管系の流体の温度は、40℃以下が適当である。

2. 配管用炭素鋼鋼管の最高使用圧力は、1.0MPa程度である。

3. 排水用硬質塩化ビニルライニング鋼管を圧力変動が大きい系統に使用する場合、その接合にはねじ込み式排水管継手を使用する。

4. 排水用リサイクル硬質ポリ塩化ビニル管(REP−VU)は、屋外排水用の塩化ビニル管であり、重車両の荷重が加わらない場所での無圧排水用である。

排水用硬質塩化ビニルライニング鋼管を圧力変動が大きい系統に使用する場合、その接合にはねじ込み式排水管継手を使用する。

42 1級管工事施工管理技士(令和4年度)問題A ダクト及びダクト附属品に関する記述のうち、適当でないものはどれか。 詳細

1. 低圧ダクトは、常用圧力において、正圧、負圧ともに800Pa以内で使用する。

2. 排煙ダクトに設ける防火ダンパーの温度ヒューズの作動温度は280℃とする。

3. 風量調節ダンパーの風量調節性能は、平行翼形ダンパーよりも対向翼形ダンパーの方が優れている。

4. 誘引作用の大きい吹出口は、吹出し温度差を大きくとることができる。

低圧ダクトは、常用圧力において、正圧、負圧ともに800Pa以内で使用する。

43 1級管工事施工管理技士(令和4年度)問題A 「公共工事標準請負契約約款」に関する記述のうち、適当でないものはどれか。 詳細

1. 受注者は、約款(契約書を含む。)及び設計図書に特別の定めがない仮設、施工方法等を定める場合は、監督員の指示によらなければならない。

2. 発注者が設計図書を変更し、請負代金額が2/3以上減少した場合、受注者は契約を解除することができる。

3. 発注者は、引渡し前においても、工事目的物の全部又は一部を受注者の承諾を得て使用することができる。

4. 受注者は、工事現場内に搬入した工事材料を監督員の承諾を受けないで工事現場外に搬出してはならない。

受注者は、約款(契約書を含む。)及び設計図書に特別の定めがない仮設、施工方法等を定める場合は、監督員の指示によらなければならない。

44 1級管工事施工管理技士(令和4年度)問題A JISに規定している、「配管材料」と「記号」の組合せのうち、適当でないものはどれか。 詳細

1. 配管用炭素鋼鋼管 ――――――――― SGP

2. 圧力配管用炭素鋼鋼管 ――――――― STPG

3. 架橋ポリエチレン管(二層管) ――― XM

4. 水道用硬質ポリ塩化ビニル管 ―――― VP

架橋ポリエチレン管(二層管) ――― XM

1 1級管工事施工管理技士(令和4年度)問題B 工事の申請・届出書類と提出先に関する記述のうち、適当でないものはどれか。 詳細

1. 屋内消火栓設備の設置に係る工事の場合、工事整備対象設備等着工届出書を消防長又は消防署長に届け出なければならない。

2. 搬入のための工事用車両を道路上に停めて一時的に作業を行う場合、警察署長に道路占用許可申請書を提出しなければならない。

3. 高圧ガス保安法で定められている高圧ガス製造届書は、都道府県知事あるいは指定都市の長に届け出なければならない。

4. 原動機の定格出力が7.5kW以上の送風機を設置する場合、騒音規制法の特定施設設置届出書(騒音)を市町村長に提出しなければならない。

搬入のための工事用車両を道路上に停めて一時的に作業を行う場合、警察署長に道路占用許可申請書を提出しなければならない。


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2 1級管工事施工管理技士(令和4年度)問題B 下図のネットワーク工程表に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
ただし、図中のイベント間の A〜I は作業内容、日数は作業日数を表す。
詳細

1. クリティカルパスは1本で、所要日数は30日である。

2. 作業内容Bのトータルフロートは、3日である。

3. 作業内容Iのフリーフロートは、1日である。

4. 作業内容Iの作業日数が3日遅延すれば、クリティカルパスが変更となり所要日数は1日遅延する。

作業内容Iのフリーフロートは、1日である。

3 1級管工事施工管理技士(令和4年度)問題B 品質管理で用いられる手法に関する記述のうち、適当でないものはどれか。 詳細

1. パレート図は、データをプロットして結んだ折れ線と管理限界線により、データの時間的変化や異常なばらつきがわかる。

2. 特性要因図とは、問題としている特性とそれに影響を与えると想定される要因との関係を魚の骨のような図に体系的に整理したものである。

3. 散布図とは、グラフに点をプロットしたもので、点の分布状態より2つのデータの相関関係がわかる。

4. 層別とは、データの特性を適当な範囲別にいくつかのグループに分けることをいい、データ全体の傾向や管理対象範囲の把握が容易になる等の効果がある。

パレート図は、データをプロットして結んだ折れ線と管理限界線により、データの時間的変化や異常なばらつきがわかる。

4 1級管工事施工管理技士(令和4年度)問題B 建設工事における安全管理に関する記述のうち、適当でないものはどれか。 詳細

1. 事業者は、建設工事において重大災害が発生した場合は、労働基準監督署に速やかに報告しなければならない。

2. 事業者は、既設汚水ピット内で作業を行う場合は、その日の作業を開始する前に当該作業場における空気中の酸素及び硫化水素の濃度を測定しなければならない。

3. ハインリッヒの法則では、1件の重大事故の背後には29件の軽度の事故、さらに300件のヒヤリ・ハットがあるといわれている。

4. 送配電線の近くでクレーン作業を行う場合、特別高圧電線からは1.2m以上の離隔距離を確保しなければならない。

送配電線の近くでクレーン作業を行う場合、特別高圧電線からは1.2m以上の離隔距離を確保しなければならない。

5 1級管工事施工管理技士(令和4年度)問題B 機器の据付けに関する記述のうち、適当でないものはどれか。 詳細

1. 排水用水中モーターポンプの据付け位置は、排水槽への排水流入口から離れた場所とする。

2. 防振基礎の場合は、大きな揺れに対応するために耐震ストッパーは設けない。

3. 横形ポンプを2台以上並べて設置する場合、各ポンプ基礎の間隔は、一般的に、500mm以上とする。

4. ポンプ本体とモータの軸の水平は、カップリング面、ポンプの吐出し及び吸込みフランジ面の水平及び垂直を水準器で確認する。

防振基礎の場合は、大きな揺れに対応するために耐震ストッパーは設けない。

6 1級管工事施工管理技士(令和4年度)問題B 配管の施工に関する記述のうち、適当でないものはどれか。 詳細

1. 冷温水横走り配管(上り勾配の往き管)の径違い管を偏心レジューサーで接続する場合、管内の下面に段差ができないように接続する。

2. 建物のエキスパンションジョイント部を跨ぐ配管においては、変位を吸収するためフレキシブルジョイントを設置する。

3. 冷温水配管の主管から枝管を分岐する場合、エルボを3個以上用いて、管の伸縮を吸収できるようにする。

4. 飲料用高置タンクからの給水配管の完了後、管内の洗浄において末端部で遊離残留塩素が0.2mg/L以上検出されるまで消毒する。

冷温水横走り配管(上り勾配の往き管)の径違い管を偏心レジューサーで接続する場合、管内の下面に段差ができないように接続する。


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