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保育士(令和2年 後期)(保育実習理論) |
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次の【事例】を読んで、【設問】に答えなさい。
【事例】
Z保育所では、保育士たちが園庭の土を使って子どもたちとどのような活動ができるかを話し合っています。
M保育士:私はピカピカの泥団子をみんなで作ってみたいです。土を( A )から繰り返し手で磨き、さらに( B )で磨き、最後は布で磨いて仕上げるのが楽しいですよ。
L保育士:園庭の土が( C )ならば、陶芸もできるのではないでしょうか。
G保育士:絵を描くことはできませんか。土に( D )を混ぜれば、絵の具のようにもなると思います。
L保育士:土では色々なことができますね。
【設問】
( A )~( D )にあてはまる語句の最も適切な組み合わせを一つ選びなさい。
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詳細
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1. 丸めて 粗い土や砂 腐葉土 石膏
2. ほぐして 粗い土や砂 腐葉土 石膏
3. ほぐして 細かい土や砂 腐葉土 のり
4. 丸めて 細かい土や砂 粘土質 のり
5. ほぐして 粗い土や砂 粘土質 石膏
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丸めて 細かい土や砂 粘土質 のり
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保育士(令和2年 後期)(保育実習理論) |
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次の図の模様は、丸棒にひもを巻き付けて、そのひもの上に絵の具を塗って、画用紙の上を転がして作ったものである。どのようにひもを巻いたら図に最も近い模様となるのか、次の1~5の巻き方で正しいものを一つ選びなさい。ただし、転がし方は同じ方向に1度のみとする。
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詳細
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1.
2.
3.
4.
5.
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保育士(令和2年 後期)(保育実習理論) |
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次の文のうち、「保育所保育指針」第5章「職員の資質向上」3「職員の研修等」の一部として(a)~(d)の下線部分が正しいものを○、誤ったものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
職員が日々の保育実践を通じて、必要な知識及び (a)技術の修得、維持及び向上を図るとともに、保育の課題等への共通理解や(b)主体性を高め、保育所全体としての保育の質の向上を図っていくためには、日常的に職員同士が(c)対話的に学び合う姿勢と環境が重要であり、職場内での(d)研修の充実が図られなければならない。
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詳細
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1. ○ ○ ○ ○
2. ○ ○ × ○
3. ○ × × ○
4. × ○ × ×
5. × × ○ ×
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○ × × ○
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保育士(令和2年 後期)(保育実習理論) |
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次のA~Eの保育士の援助について、「保育所保育指針」第2章「保育の内容」4「保育の実施に関して留意すべき事項」に関する記述として適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A 子どもの心身の発達及び活動の実態などの個人差を踏まえるとともに、一人一人の子どもの気持ちを受け止め、援助すること。
B 子どもが自ら周囲に働きかける際には、子どもが失敗しないように積極的に援助すること。
C 子どもの入所時の保育に当たっては、既に入所している子どもに不安や動揺を与えないように、個別的な対応は避けること。
D 子どもの国籍や文化の違いを認め、互いに尊重する心を育てるようにすること。
E 子どもの性差や個人差にも留意しつつ、性別などによる固定的な意識を育むようにすること。
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詳細
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1. ○ ○ ○ × ○
2. ○ ○ × × ×
3. ○ × × ○ ×
4. × ○ × ○ ○
5. × × ○ × ○
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○ × × ○ ×
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保育士(令和2年 後期)(保育実習理論) |
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次の文は、「保育所保育指針」第1章の一部である。文中の( )の中に「生活」という言葉を入れたとき、正しい記述となるものを○、誤った記述となるものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A 保育所は、子どもが生涯にわたる人間形成にとって極めて重要な時期に、その( )時間の大半を過ごす場である。
B 子ども相互の関係づくりや互いに尊重する心を大切にし、集団における( )を効果あるものにするよう援助すること。
C 保育所は、こうした人、物、場などの環境が相互に関連し合い、子どもの( )が豊かなものとなるよう、次の事項に留意しつつ、計画的に環境を構成し、工夫して保育しなければならない。
D 保育所は、子どもの( )に十分配慮するとともに、子ども一人一人の人格を尊重して保育を行わなければならない。
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詳細
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1. ○ ○ × ×
2. ○ × ○ ×
3. ○ × × ○
4. × ○ ○ ×
5. × ○ × ○
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○ × ○ ×
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保育士(令和2年 後期)(保育実習理論) |
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次のA~Eの文は、「保育所保育指針」第2章「保育の内容」の5領域それぞれの一部である。3歳以上児の保育における内容の取扱いとして、正しいものを○、誤ったものを×とした場合 の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A 領域「健康」―――― 安全に関する指導に当たっては、情緒の安定を図り、遊びを通して安全についての構えを身に付け、危険な場所や事物などが分かり、安全についての理解を深めるようにすること。
B 領域「人間関係」―― 思い通りにいかない場合等の子どもの不安定な感情の表出については、保育士等が受容的に受け止めるとともに、そうした気持ちから立ち直る経験や感情をコントロールすることへの気付き等につなげていけるように援助すること。
C 領域「環境」―――― 数量や文字などに関しては、日常生活の中で子ども自身の必要感に基づく体験を大切にし、数量や文字などに関する興味や関心、感覚が養われるようにすること。
D 領域「言葉」―――― 子どもが日常生活の中で、文字などを使いながら思ったことや考えたことを伝える喜びや楽しさを味わい、文字に対する興味や関心をもつようにすること。
E 領域「表現」―――― 生活経験や発達に応じ、自ら様々な表現を楽しみ、表現する意欲を十分に発揮させることができるように、遊具や用具などを整えたり、様々な素材や表現の仕方に親しんだり、他の子どもの表現に触れられるよう配慮したりし、表現する過程を大切にして自己表現を楽しめるように工夫すること。
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詳細
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1. ○ ○ ○ × ○
2. ○ ○ × ○ ×
3. ○ × ○ ○ ○
4. × ○ × × ×
5. × × ○ ○ ×
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○ × ○ ○ ○
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保育士(令和2年 後期)(保育実習理論) |
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【事例】
K保育所では、飼育しているウサギに赤ちゃんが数匹生まれた。5歳児クラスのSちゃんは、ある日、何を思ったのか、ウサギの赤ちゃんを土の中に埋めようとした。あわてて、何人かの子どもがT保育士にその様子を知らせにきた。T保育士は、急いでSちゃんの行為を止めて、Sちゃんに対して、「どうしてそんなことをするの?かわいそうでしょう!」と問いただした。しかし、Sちゃんは何も言わなかった。
お迎えの時、Sちゃんの保護者にその話をしたところ、保護者は「先日、テレビでオーストラリアの野ウサギが土を掘って穴ぐらで暮らす場面を熱心に見ていました。」と話してくれた。
【設問】
次のうち、今後のT保育士の行動として最も不適切な記述を一つ選びなさい。
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詳細
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1. 自分でもウサギの生態を詳しく調べる。
2. ウサギの赤ちゃんの世話の仕方を子どもたちに教える。
3. 主任保育士に、Sちゃんの行為について他の子どもたちにどのように話すかを相談する。
4. 自宅に帰ってから、T保育士の家族にSちゃんの行為について相談する。
5. ウサギの子育ての様子を知らせる保育教材を作る。
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自宅に帰ってから、T保育士の家族にSちゃんの行為について相談する。
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保育士(令和2年 後期)(保育実習理論) |
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次の文は、「保育所保育指針」第1章「総則」3「保育の計画及び評価」(2)「指導計画の作成」の一部である。( A )~( C )にあてはまる語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
・ 3歳未満児については、一人一人の子どもの生育歴、心身の発達、活動の実態等に即して、( A )な計画を作成すること。
・ 3歳以上児については、個の成長と、子ども相互の関係や( B )な活動が促されるよう配慮すること。
・ 異年齢で構成される組やグループでの保育においては、一人一人の子どもの生活や経験、発達過程などを把握し、適切な援助や( C )ができるよう配慮すること。
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詳細
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1. 個別的 並行的 環境構成
2. 総合的 並行的 指導計画
3. 個別的 協同的 環境構成
4. 総合的 協同的 指導計画
5. 個別的 並行的 指導計画
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個別的 協同的 環境構成
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保育士(令和2年 後期)(保育実習理論) |
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【事例】
児童自立支援施設で実習中のQさん(20歳、女性)は、施設に入所しているRさん(13歳、女児)の何事に対しても無関心な態度が気になり、積極的に声をかけ、会話をするようにしていた。Rさんは幼児期からネグレクトを受け、小学校高学年の時期には夜間徘徊や喫煙、窃盗を繰り返す生活を送っていたそうである。実習終盤になるとRさんはQさんに対して心を開き、気さくに話をしてくれるようになった。そんな中、RさんはQさんに、今でも隠れて喫煙していることを伝えた。さらに「Qさんを信頼して言ったんだから、職員に言わないでね。これくらいしか楽しみがないんだ。」と伝えた。
【設問】
次の文のうち、Qさんが実習生として取るべき対応として、適切な記述の組み合わせを一つ選びなさい。
A Rさんの信頼を裏切らないため、喫煙していることは誰にも言わない。
B Rさんの喫煙せざるを得ない気持ちを考える。
C 「そうでもしないとやってられないよね。」と支持する。
D Rさんに、実習生として喫煙といった行動を見逃すことができないことを伝える。
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詳細
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1. A B
2. A C
3. A D
4. B D
5. C D
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B D
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保育士(令和2年 後期)(保育実習理論) |
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次の文は、「児童福祉施設の設備及び運営に関する基準」(昭和23年厚生省令第63号)におけるそれぞれの施設に関する説明である。最も適切なものを一つ選びなさい。
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詳細
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1. 乳児院においては、乳児の自主性を尊重しつつ、将来自立した生活を営むために必要な知識及び経験を得ることができるように支援を行わなければならない。
2. 母子生活支援施設における生活支援は、その自立の促進を目的とし、かつ、母子の私生活を尊重して行わなければならない。
3. 児童養護施設においては、入所している児童の自立支援のため、随時心理学的及び精神医学的診査並びに教育評価を行わなければならない。
4. 児童心理治療施設においては、児童が入所した日から、医師又は嘱託医が適当と認めた期間、児童を観察室に入室させ、その心身の状況を観察しなければならない。
5. 児童自立支援施設における生活支援は、養護及び教育を一体的に行うことをその特性とし、その内容については児童自立支援施設運営指針に従わなければならない。
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母子生活支援施設における生活支援は、その自立の促進を目的とし、かつ、母子の私生活を尊重して行わなければならない。
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