26 |
理容師(第43回)(新試験) |
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腕を動かすとき、中枢神経系からの指令を骨格筋に伝える神経は、次のうちどれか。
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詳細
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1. 運動神経
2. 知覚神経
3. 交感神経
4. 副交感神経
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運動神経
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27 |
理容師(第43回)(新試験) |
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交感神経が優位に機能したときの臓器と反応に関する次の組合せのうち、正しいものはどれか。
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1. 心臓 ——— 心拍数減少
2. 唾液腺 —— 唾液の希薄・多量
3. 気管支 —— 収縮
4. 眼 ———— 瞳孔の散大
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眼 ———— 瞳孔の散大
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28 |
理容師(第43回)(新試験) |
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次の耳の器官のうち、平衡器官はどれか。
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詳細
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1. 耳小骨
2. 蝸牛(かぎゅう)
3. 半規管
4. 耳管
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半規管
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29 |
理容師(第43回)(新試験) |
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次のうち、リンパ球の機能として正しいものはどれか。
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詳細
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1. 酸素の運搬
2. 二酸化炭素の運搬
3. 免疫反応
4. 血液凝固
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免疫反応
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30 |
理容師(第43回)(新試験) |
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次の臓器のうち、血液の小循環の経路に含まれるものはどれか。
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1. 脳
2. 肺
3. 肝臓
4. 筋肉
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肺
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31 |
理容師(第43回)(新試験) |
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皮膚の構造に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
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詳細
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1. 表皮は、表面より角質層、顆粒層、有棘(ゆうきょく)層、基底層の4つの細胞層からなる。
2. 基底細胞から角質細胞に変化する過程を角化とよぶ。
3. 角質層は手掌や足底で薄く、顔面や手足の屈曲部では厚い。
4. 色素細胞(メラノサイト)は、皮膚の色素であるメラニンをつくる細胞である。
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角質層は手掌や足底で薄く、顔面や手足の屈曲部では厚い。
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32 |
理容師(第43回)(新試験) |
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皮膚付属器官の構造に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
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詳細
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1. 毛は、ケラチンという硫黄を含むタンパク質の一種からできている。
2. 毛は、中心から外に向かって順に毛髄質、毛小皮、毛皮質の3層からなっている。
3. 毛の生える方向を毛流といい、皮膚の各部位で規則性がある。
4. 毛は、皮膚表面から出ている部分を毛幹、皮膚の内部にある部分を毛根という。
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毛は、中心から外に向かって順に毛髄質、毛小皮、毛皮質の3層からなっている。
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33 |
理容師(第43回)(新試験) |
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皮膚と皮膚付属器官の生理機能に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
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詳細
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1. 皮膚は、日光にさらされると赤くなり、さらに強い照射を受けると水泡ができる。
2. 皮膚からは、脂溶性物質より水溶性物質のほうが吸収されやすい。
3. 皮膚への化学的刺激に対しては、最初に脂肪膜が、ついで角質層にあるケラチンが防いでいる。
4. 皮脂は皮膚や毛を保護し、汗は体温調節に役立っている。
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皮膚からは、脂溶性物質より水溶性物質のほうが吸収されやすい。
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34 |
理容師(第43回)(新試験) |
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皮膚と皮膚付属器官の保健に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
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詳細
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1. 臓器に異常があると、皮膚にも変化が起きることがある。
2. ふけ症は、角質層が過剰に剥がれ落ちる現象で、脂性と乾性がある。
3. あぶら性の皮膚は、皮脂の分泌量が過剰であり、毛孔や汗孔に汚れがたまりやすい。
4. 皮膚の老化は、個人の素因によるもので、環境の影響は受けない。
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皮膚の老化は、個人の素因によるもので、環境の影響は受けない。
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35 |
理容師(第43回)(新試験) |
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皮膚疾患と病原体に関する次の組合せのうち、正しいものはどれか。
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詳細
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1. 尋常性毛瘡(カミソリカブレ) —— 化膿菌
2. 伝染性膿痂疹(トビヒ) ————— 真菌(カビ)
3. 疥癬(かいせん)(ヒゼン) ——— 虱(しらみ)
4. 円形脱毛症 ——————————— ウイルス
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尋常性毛瘡(カミソリカブレ) —— 化膿菌
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36 |
理容師(第43回)(新試験) |
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アルコールに関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
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詳細
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1. エタノール(エチルアルコール)は、水に溶けない油分などを溶かす有機溶媒である。
2. イソプロパノール(イソプロピルアルコール)は殺菌力があり、防腐作用を持つ。
3. メタノール(メチルアルコール)は、化粧品基準で配合が認められている。
4. エタノールは、皮膚を引き締める収れん作用がある。
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メタノール(メチルアルコール)は、化粧品基準で配合が認められている。
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37 |
理容師(第43回)(新試験) |
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油性原料に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
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詳細
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1. 炭化水素は、炭素原子と水素原子だけでできた化合物の総称である。
2. ロウ類は、高級脂肪酸とグリセリンとのエステルで、クリームやロ紅などに用いられる。
3. 油脂が酸素や日光などの作用により変質することを酸敗という。
4. スクワランは、動植物から得られる不飽和炭化水素であるスクワレンに水素を添加したもので、安定性に優れている。
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ロウ類は、高級脂肪酸とグリセリンとのエステルで、クリームやロ紅などに用いられる。
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38 |
理容師(第43回)(新試験) |
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界面活性剤に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
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詳細
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1. ノニオン界面活性剤は、水に溶かしたときに親水基が陰イオンになる。
2. 石けんは、陰イオン界面活性剤である。
3. 陽イオン界面活性剤として、第四級アンモニウム塩がある。
4. 両性界面活性剤は、酸性の水溶液中では陽イオンに、アルカリ性の水溶液中では陰イオンになる。
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ノニオン界面活性剤は、水に溶かしたときに親水基が陰イオンになる。
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39 |
理容師(第43回)(新試験) |
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パーマ剤に関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
a 第1剤中の還元剤は、毛髪内のシスチン結合に水素を与えて切断する。
b 第2剤に用いられる酸化剤として、臭素酸ナトリウムは過酸化水素より酸化力が強い。
c モノエタノールアミンは、第1剤において還元剤として働く。
d 第1剤中のアルカリ剤によって、イオン結合が切断される。
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詳細
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1. aとb
2. bとc
3. cとd
4. aとd
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aとd
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40 |
理容師(第43回)(新試験) |
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パーマ剤及びへアカラーの成分と役割に関する次の組合せのうち、正しいものはどれか。
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詳細
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1. アンモニア水 ——————— 調色剤(カップラー)
2. パラフェニレンジアミン —— 酸化剤
3. レゾルシン ———————— アルカリ剤
4. チオグリコール酸 ————— 還元剤
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チオグリコール酸 ————— 還元剤
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41 |
理容師(第43回)(新試験) |
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明治から昭和にかけての服装に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
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1. 明治時代の女性の洋装は、皇族や宮中の女官、上流階級を除き、男性ほど一般的ではなかった。
2. 大正時代のバスガール(車掌)の制服は和装であった。
3. 第2次世界大戦になると、軍服をモデルに国民服が作られた。
4. 第2次世界大戦後、アメリカンファッションの影響を受け、女性の間で膝丈より長めのロングスカートが流行した。
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大正時代のバスガール(車掌)の制服は和装であった。
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42 |
理容師(第43回)(新試験) |
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次の男性の髪型のうち、1950年代に流行したものはどれか。
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1. 慎太郎刈
2. チャン刈
3. 散切り
4. 翼賛型
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慎太郎刈
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43 |
理容師(第43回)(新試験) |
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1960年代に流行した髪型やファッションに関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
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詳細
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1. アイビールックやコンチネンタルスタイルのファッションが、若者を中心に流行した。
2. ビートルズの影響でマッシュルームカットが流行した。
3. イギリスのスタイルとして紹介されたリーゼントが流行した。
4. グループサウンズのへアスタイルである長髪が流行した。
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イギリスのスタイルとして紹介されたリーゼントが流行した。
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44 |
理容師(第43回)(新試験) |
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下図のA、B、Cに該当する名称の次の組合せのうち、正しいものはどれか。
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1. A:前額髪際隅部 —— B:鼻尖 ——— C:オトガイ
2. A:前額髪際隅部 —— B:鼻翼溝 —— C:オトガイ
3. A:側頭突起 ———— B:鼻翼溝 —— C:オトガイ唇溝
4. A:側頭突起 ———— B:鼻尖 —— C:オトガイ唇溝
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A:側頭突起 ———— B:鼻翼溝 —— C:オトガイ唇溝
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45 |
理容師(第43回)(新試験) |
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シザーズの形態と機能に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
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詳細
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1. 鋏尖・刃線・交点の3点を結ぶ線を中心線という。
2. 鋏身及び鋏体の裏面にある浅いくぼみをひぞこという。
3. シザーズを閉じたとき、動刃と静刃の間にできるすきまをあきという。
4. 動刃と静刃の鋏体が互いに接触する部分を触点という。
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鋏尖・刃線・交点の3点を結ぶ線を中心線という。
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46 |
理容師(第43回)(新試験) |
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コームに関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
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詳細
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1. 凹凸がなく、ねじれのないものがよい。
2. 直角櫛と角度櫛の違いは、胴に対する歯の角度である。
3. 歯・目が均一にそろっているものがよい。
4. 胴は全体の根幹であるので弾力性は必要ない。
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胴は全体の根幹であるので弾力性は必要ない。
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47 |
理容師(第43回)(新試験) |
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スタンダードヘアのカットの基本原則に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
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詳細
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1. 正面から見える側面のシルエットはラインよりもぼかしに重点をおき、後頭部はラインに重点をおく。
2. 前に切った毛髪の長さに合わせてカットしていくことを、基準剪髪(せんぱつ)という。
3. コームの運行は、毛流に対し平行に進め、直角にカットする。
4. 基礎刈は頭部の低い方からカットし、仕上げ刈は高い方からカットする。
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前に切った毛髪の長さに合わせてカットしていくことを、基準剪髪(せんぱつ)という。
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48 |
理容師(第43回)(新試験) |
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すくい刈持ちの操作に関する次の文章の( )内に入る語句の組合せのうち、正しいものはどれか。
「コームを目の高さで、床に( A )になるように構え、( B )は固定したまま( C )を曲げてコームを( D )ぐらい下へおろし、すくうように元の位置へ戻す。」
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詳細
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1. A:垂直 —— B:手関節 —— C:肘関節 —— D:45度
2. A:垂直 —— B:肘関第 —— C:手関節 —— D:75度
3. A:水平 —— B:肘関節 —— C:手関節 —— D:45度
4. A:水平 —— B:手関節 —— C:肘関節 —— D:75度
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A:水平 —— B:肘関節 —— C:手関節 —— D:45度
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理容師(第43回)(新試験) |
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へアセッティングの実際に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
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詳細
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1. ドライヤーセットは、ブラシで毛髪を曲げたり、形をつくった状態で熱風をあてて加熱し、冷える時間を与えることで形を固定させる方法である。
2. ドライヤーセットは、ドライヤーの風力が強いため毛髪の乾燥が早く、水分がなくなってオーバードライ状態になりやすい。
3. ストレートにするアイロンセットは、一般的にはスタンダードヘアの仕上げに用いられる。
4. アイロンセットは、アイロンの熱で毛髪をいためやすいので、50℃以下の温度で仕上げる。
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アイロンセットは、アイロンの熱で毛髪をいためやすいので、50℃以下の温度で仕上げる。
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理容師(第43回)(新試験) |
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ワインディングに関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
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詳細
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1. ボリュームの出し方には、ロッドの太さによる方法とストランド(毛束)の角度による方法がある。
2. 輪ゴムは、毛折れを防ぐためにピボットポイントにとめる。
3. ロングステムは、ボリュームを必要とする部分に使用する。
4. ハーフステムは、ややボリュームを必要とする部分に使用する。
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ロングステムは、ボリュームを必要とする部分に使用する。
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