26 |
理容師(第42回)(新試験) |
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関節とその運動範囲に関する次の組合せのうち、正しいものはどれか。
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詳細
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1. 鞍(あん)関節 ――――――― 1方向だけに運動できる。
2. 蝶番(ちょうつがい)関節 ―― 2方向だけに運動できる。
3. 車軸関節 ―――――――――― 3方向だけに運動できる。
4. 球関節 ――――――――――― 広い範囲で自由に運動できる。
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球関節 ――――――――――― 広い範囲で自由に運動できる。
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27 |
理容師(第42回)(新試験) |
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次の筋のうち、表情筋(顔面筋)に含まれないものはどれか。
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詳細
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1. 眼輪筋
2. 口輪筋
3. 咬(こう)筋
4. 鼻筋
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咬(こう)筋
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28 |
理容師(第42回)(新試験) |
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神経系の分類で、中枢神経系に含まれないものはどれか。
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詳細
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1. 脳神経
2. 延髄
3. 大脳
4. 脊髄
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脳神経
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29 |
理容師(第42回)(新試験) |
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次の記述のうち、交感神経が優位なときの反応として正しいものはどれか。
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詳細
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1. 唾液は希薄で多量に分泌する。
2. 気管支は収縮する。
3. 瞳孔は縮小する。
4. 心拍数は増加する。
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心拍数は増加する。
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30 |
理容師(第42回)(新試験) |
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血球成分に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
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詳細
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1. 好中球は主に血液凝固に関わる。
2. 好塩基球は主に食作用に関わる。
3. リンパ球は主に免疫反応に関わる。
4. 単球は主に即時型アレルギー反応に関わる。
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リンパ球は主に免疫反応に関わる。
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31 |
理容師(第42回)(新試験) |
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皮膚の構造に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
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詳細
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1. 色素細胞(メラノサイト)の数は、同一部位であっても白色人種や黒色人種などの人種によって大きく異なる。
2. 角化細胞(ケラチノサイト)は、約1か月かけて基底細胞から角質細胞に分化する。
3. ランゲルハンス細胞は、表皮内に侵入した抗原物質(アレルゲン)を取り込むはたらきがある。
4. 真皮は、コラーゲンからできた膠原(こうげん)線維が大部分を占めている。
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色素細胞(メラノサイト)の数は、同一部位であっても白色人種や黒色人種などの人種によって大きく異なる。
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32 |
理容師(第42回)(新試験) |
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皮膚付属器官に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
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詳細
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1. 毛根の下端のフラスコ状に膨らんだ部分を毛幹とよぶ。
2. 毛のケラチンは、全体として長軸の方向に鎖状に結合しているため、縦に裂けやすい。
3. 脂腺の数は、体の部位によって違いがあり、頭毛の生えている部位、額、眉間、下顎には少ない。
4. 爪の成長周期は、成長期、退行期、休止期を繰り返す。
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毛のケラチンは、全体として長軸の方向に鎖状に結合しているため、縦に裂けやすい。
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33 |
理容師(第42回)(新試験) |
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皮膚の生理機能に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
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詳細
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1. 皮膚には、痛点、触点、温点、冷点が分布している。
2. 紫外線を浴びると、エラスチンが大量につくられ、皮膚の色が黒くなる。
3. 皮脂に含まれる脂肪酸は、一部の細菌や真菌の発育を抑制する。
4. 皮膚の表面には、汗と皮脂が混じり合い、乳化した状態の薄い膜がある。
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紫外線を浴びると、エラスチンが大量につくられ、皮膚の色が黒くなる。
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34 |
理容師(第42回)(新試験) |
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皮膚と皮膚付属器官の保健に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
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詳細
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1. 皮膚の状態は、全身の健康状況によって変化する。
2. 成人では、加齢とともに、皮膚の分泌作用や新陳代謝が低下し、皮膚は乾燥し硬くなる。
3. 健康な成人の皮膚の表面はアルカリ性である。
4. 脂腺から分泌される皮脂は、毛の光沢としなやかさを保つ役割がある。
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健康な成人の皮膚の表面はアルカリ性である。
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35 |
理容師(第42回)(新試験) |
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皮膚疾患に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
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詳細
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1. 接触皮膚炎(カブレ)は、種々の化学物質や薬剤などが皮膚に接触して発生する皮膚の炎症である。
2. 蕁麻疹(じんましん)は、食物や薬によるもののほか、花粉、ダニ、寒冷、温熱、日光などの外的刺激によるものもある。
3. ニキビは、毛包が角質の栓で詰まることなどによりでき、炎症へと進むことがある。
4. 頭部白癬(はくせん)は、ウイルスによって引き起こされる。
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頭部白癬(はくせん)は、ウイルスによって引き起こされる。
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36 |
理容師(第42回)(新試験) |
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界面活性剤に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
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詳細
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1. 界面活性剤は、1分子中に親池基(疎水基)親と水基を有する。
2. 界面活性剤の乳化作用は、臨界ミセル濃度(cmc)より高い濃度で発揮される。
3. 界面活性剤の作用により、ファンデーションの粉体の顔料を基剤中に均ーに分散させることができる。
4. W/O型エマルジョンでは、水相に油滴が分散している。
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W/O型エマルジョンでは、水相に油滴が分散している。
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理容師(第42回)(新試験) |
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香粧品と関わりが深い有機化合物とその分類に関する次の組合せのうち、正しいものはどれか。
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詳細
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1. ケラチン ――― タンパク質
2. システイン ―― 炭化水素
3. ワセリン ――― 多糖類
4. セタノール ―― アミノ酸
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ケラチン ――― タンパク質
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38 |
理容師(第42回)(新試験) |
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紫外線とその防御に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
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詳細
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1. UV−B(中波長紫外線)は、皮膚に急性の紅斑を引き起こす。
2. 紫外線は、皮膚に影響を与えるだけでなく、香粧品の品質を劣化させる原因となる。
3. SPF値は、主にUV−Bを防御する程度を示す値である。
4. 紫外線による急性の炎症をサンバーンといい、PAはその防御効果の指標である。
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紫外線による急性の炎症をサンバーンといい、PAはその防御効果の指標である。
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39 |
理容師(第42回)(新試験) |
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パーマ剤の有効成分に関する次の文章の( )内に入る語句の組合せのうち、正しいものはどれか。
「二浴式のパーマ剤は、( A )のような( B )を有効成分とする第1剤と、( C )のような( D )を有効成分とする第2剤からなる。」
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詳細
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1. A:臭素酸ナトリウム B:還元剤 C:チオグリコール酸 D:酸化剤
2. A:臭素酸ナトリウム B:酸化剤 C:チオグリコール酸 D:還元剤
3. A:チオグリコール酸 B:還元剤 C:臭素酸ナトリウム D:酸化剤
4. A:チオグリコール酸 B:酸化剤 C:臭素酸ナトリウム D:還元剤
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A:チオグリコール酸 B:還元剤 C:臭素酸ナトリウム D:酸化剤
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理容師(第42回)(新試験) |
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酸化染毛剤に含まれる成分と、そのはたらきに関する次の組合せのうち、正しいものはどれか。
本問題の正解は、2、4となっています。
詳細については、公式サイトをご確認ください。
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詳細
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1. 過酸化水素 ―――――――― アルカリ剤
2. レゾルシン ―――――――― 調色剤(カップラー)
3. アンモニア水 ――――――― 酸化剤
4. メタフェニレンジアミン ―― 染料中間体
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レゾルシン ―――――――― 調色剤(カップラー)
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41 |
理容師(第42回)(新試験) |
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明治時代初期の髪型に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
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詳細
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1. 明治4年に太政官布告により断髪令がだされ、断髪が奨励された。
2. 断髪は当時、散切りあるいは斬髪などといった。
3. 断髪令以降、「文明開化は頭髪から」という考え方が広まっていった。
4. 武士にとって髷(まげ)を切ることに抵抗はなかった。
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武士にとって髷(まげ)を切ることに抵抗はなかった。
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42 |
理容師(第42回)(新試験) |
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大正時代の髪型に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
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詳細
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1. 頭頂部を長めにした子どもの坊っちゃん刈が行われはじめた。
2. ヨーロッパで広がったオールバックが、わが国にも伝わった。
3. 欧米人にならってコテで縮毛にしたり、赤く染めるようなことが行われた。
4. アイビールックやコンチネンタルスタイルが、トータルファッションとして若者を中心に流行した。
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アイビールックやコンチネンタルスタイルが、トータルファッションとして若者を中心に流行した。
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43 |
理容師(第42回)(新試験) |
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男性の礼装に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
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詳細
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1. 和装で仙台平とは、絹製の男物の羽織の総称である。
2. 和装の正式礼装は、五つ紋の着物・羽織と袴(はかま)である。
3. 洋装で昼間の正式礼装は、メスジャケットとタキシードである。
4. 洋装で夜間の略式礼装は、燕尾服である。
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和装の正式礼装は、五つ紋の着物・羽織と袴(はかま)である。
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理容師(第42回)(新試験) |
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下図のうち、イヤツーイヤラインはどれか。
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詳細
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1.
2.
3.
4.
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45 |
理容師(第42回)(新試験) |
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理容刃物の材料に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
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詳細
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1. 炭素鋼は、炭素が3%以上含まれていて、さびに強い。
2. ステンレス鋼は、クロムが約12~18%含まれていて、さびに強い。
3. コバルト鋼は、さびや摩耗に弱い。
4. 理容の刃物は、ニッケルを主材料としたものが広く使われている。
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ステンレス鋼は、クロムが約12~18%含まれていて、さびに強い。
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46 |
理容師(第42回)(新試験) |
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シザーズの形態と機能に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
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詳細
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1. 鋏尖・鋏要・接点の3点を結ぶ線を、「ひぞこ」という。
2. 鋏身及び鋏体の裏面にある浅いくぼみを、「あき」という。
3. 動刃と静刃との間にできるすきまを、中心線という。
4. 2枚の刃物による剪断(せんだん)応力を利用している。
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2枚の刃物による剪断(せんだん)応力を利用している。
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47 |
理容師(第42回)(新試験) |
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次の分髪のうち、一般的に角顔に合うといわれているものはどれか。
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詳細
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1. 5:5分髪
2. 6:4分髪
3. 7:3分髪
4. 8:2分髪
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6:4分髪
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48 |
理容師(第42回)(新試験) |
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スタンダードヘアのカッティングで、押し刈に関する次の文章の( )内に入る語句の組合せのうち、正しいものはどれか。
「押し刈は( A )部に使い、コームの( B )を頭皮につけて( C )で直上線になったときに切る技法である。」
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詳細
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1. A:長髪 B:歯元 C:歯先
2. A:短髪 B:歯先 C:歯元
3. A:長髪 B:歯先 C:歯元
4. A:短髪 B:歯元 C:歯先
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A:短髪 B:歯先 C:歯元
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49 |
理容師(第42回)(新試験) |
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アイロンセットに関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
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詳細
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1. 頭部は、技術者の胸の位置と同じ高さになるようにする。
2. 技術者は、両肘を張り、自分のからだの中心に向かってアイロンとコームを運行する。
3. アイロンとコームは、常に平行に操作する。
4. アイロンとコームは、上から下へ運行する。
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技術者は、両肘を張り、自分のからだの中心に向かってアイロンとコームを運行する。
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理容師(第42回)(新試験) |
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ワインディングのノンステムに関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
a ボリュームを必要としない部分に用いられる。
b ストランドの角度を90度以下に引き出してワインディングする。
c 輪ゴムは頭皮面に対して垂直にかけてとめる。
d 根元からはりのあるカールやウェーブを必要とするときに用いられる。
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詳細
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1. a と b
2. b と c
3. c と d
4. a と d
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c と d
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