76 |
登録販売者試験(令和2年度)(関西広域連合エリア) |
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止瀉成分に関する記述について、正しいものを一つ選べ。
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詳細
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1. ビスマスを含む成分は、妊婦または妊娠していると思われる女性に対して使用が推奨される。
2. タンニン酸アルブミンは、まれに重篤な副作用としてショック(アナフィラキシー)を生じることがある。
3. ロペラミド塩酸塩配合の止瀉薬は、食あたりや水あたりによる下痢に用いる。
4. ベルベリンは、腸管内に生じた有害物質の吸着成分である。
5. 収斂成分を主体とする止瀉薬は、腸粘膜を弛緩させることにより、腸粘膜を保護することを目的としている。
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タンニン酸アルブミンは、まれに重篤な副作用としてショック(アナフィラキシー)を生じることがある。
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登録販売者試験(令和2年度)(関西広域連合エリア) |
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瀉下成分に関する記述の正誤について、正しい組合せを一つ選べ。
a ヒマシ油は、妊婦や3歳未満の乳幼児では使用を避けることとされている。
b 刺激性瀉下成分が配合された瀉下薬は一般に、腸の急激な動きに刺激されて流産・早産を誘発するおそれがある。
c 無機塩類は、腸内容物の浸透圧を下げることで糞便中の水分量を増やす。
d マルツエキスは、主に乳幼児の便秘に用いられるが、水分不足に起因する便秘には効果は期待できない。
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詳細
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1. 正 誤 正 正
2. 正 誤 正 誤
3. 誤 正 正 誤
4. 誤 誤 誤 正
5. 正 正 誤 正
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正 正 誤 正
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78 |
登録販売者試験(令和2年度)(関西広域連合エリア) |
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一般用医薬品を一定期間使用して対処した場合であっても、症状の改善がみられないときに、継続して一般用医薬品を使用することが適当でない、対象成分を含む一般用医薬品とその使用期間の関係の正誤について、正しい組合せを一つ選べ。
a フマル酸第一鉄を含有する貧血用薬 ー 1~3ヶ月
b ポリエンホスファチジルコリンを含有する高コレステロール改善薬 ー 5~6日間
c センソを含有する強心薬 ー 5~6日間
d ユビデカレノンを含有する循環器用薬 ー 1~3ヶ月
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詳細
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1. 正 正 誤 誤
2. 正 誤 正 誤
3. 正 誤 誤 正
4. 誤 誤 正 正
5. 誤 誤 正 誤
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誤 誤 正 誤
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79 |
登録販売者試験(令和2年度)(関西広域連合エリア) |
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心臓などの器官や血液に作用する薬及びその配合成分に関する記述の正誤について、正しい組合せを一つ選べ。
a リュウノウは、中枢神経系の刺激作用による気つけの効果を期待して用いられる。
b パンテチンは、腸管におけるコレステロールの吸収を抑える作用を示す。
c ビタミンB12は、消化管内で鉄が吸収されやすい状態に保つことを目的として用いられる。
d ヘプロニカートは、末梢の血液循環を改善する作用を示すとされる。
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詳細
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1. 正 誤 正 誤
2. 誤 正 正 誤
3. 誤 誤 正 正
4. 正 正 誤 誤
5. 正 誤 誤 正
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正 誤 誤 正
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80 |
登録販売者試験(令和2年度)(関西広域連合エリア) |
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貧血の改善を目的として、貧血用薬(鉄製剤)に配合されるビタミン成分の正誤について、正しい組合せを一つ選べ。
a ビタミンB1
b ビタミンB2
c ビタミンB6
d ビタミンC
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詳細
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1. 正 誤 正 正
2. 正 正 正 誤
3. 正 正 誤 誤
4. 誤 正 誤 正
5. 誤 誤 正 正
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誤 誤 正 正
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81 |
登録販売者試験(令和2年度)(関西広域連合エリア) |
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比較的体力がある40歳代の女性、30代後半から子育てや仕事で忙しく、肩こりやのぼせ、月経不順、月経痛がひどく、月経前になるとそれらの症状がさらにひどくなるという。今回もひどい月経痛で漢方薬を求めて来店した。この人に最も適切な漢方処方製剤を一つ選べ。
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詳細
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1. 当帰芍薬散
2. 柴胡桂枝乾姜湯
3. 桂枝加芍薬湯
4. 桂枝茯苓丸
5. 猪苓湯
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桂枝茯苓丸
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82 |
登録販売者試験(令和2年度)(関西広域連合エリア) |
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アレルギーに関する記述の正誤について、正しい組合せを一つ選べ。
a アレルゲンが体内に入り込むと、その物質を特異的に認識した免疫アルブミンにより肥満細胞が刺激される。
b アレルギーの発症に関わるマスト細胞は、肥満細胞ともいい、肥満症にも関与している。
c 肥満細胞から遊離したヒスタミンは、血管拡張や血管透過性亢進等の作用を示し、アレルギー症状を引き起こす。
d 蕁麻疹については、アレルゲンとの接触以外に、皮膚への物理的な刺激によって生じるものも知られている。
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詳細
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1. 正 誤 正 誤
2. 誤 正 正 誤
3. 誤 誤 正 正
4. 正 正 誤 誤
5. 正 誤 誤 正
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誤 誤 正 正
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83 |
登録販売者試験(令和2年度)(関西広域連合エリア) |
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登録販売者が、顔、首、手の甲などに痒みがある顧客からの相談を受ける際、各々の顧客への対応について、正しいものの組合せを一つ選べ。
a 眠くならない飲み薬を希望されたので、ヒスタミンの作用を抑える働きのあるメキタジンを含有する製品を推奨した。
b 「屋外で作業をすると症状が出ることが多い」と言っておられるので、アレルギーの一種である日光蕁麻疹の可能性も考えた。
c 漢方薬を希望されたので、体質や体力と症状を確認し、茵蔯蒿湯を推奨した。
d 漢方処方製剤ではない一般用医薬品のアレルギー用薬を販売したが、4週間続けて使用しても症状の改善がみられない場合には、医師の診療を受けるようお願いした。
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詳細
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1. (a、b)
2. (b、c)
3. (b、d)
4. (c、d)
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(b、c)
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84 |
登録販売者試験(令和2年度)(関西広域連合エリア) |
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鼻炎用点鼻薬に含まれる成分に関する記述の正誤について、正しい組合せを一つ選べ。
a ナファゾリン塩酸塩は、アドレナリン作動成分であり、鼻粘膜の充血や腫れを和らげることを目的として用いられる。
b フェニレフリン塩酸塩が配合された点鼻薬は、過度に使用されると鼻粘膜の血管が反応しなくなり、逆に鼻づまり(鼻閉)がひどくなりやすい。
c グリチルリチン酸二カリウムは、アレルギー性鼻炎にも用いられるが、かぜ薬や胃薬、鎮咳去痰薬などにも含まれている可能性があるので、総摂取量が継続して過剰にならないよう注意を促す必要がある。
d リドカイン塩酸塩は、鼻粘膜の神経伝導を不可逆的に遮断することで鼻汁の分泌を抑える。
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詳細
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1. 正 正 正 誤
2. 正 正 誤 正
3. 正 誤 正 正
4. 誤 正 正 正
5. 正 正 正 正
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正 正 正 誤
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85 |
登録販売者試験(令和2年度)(関西広域連合エリア) |
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眼科用薬に関する記述について、正しいものの組合せを一つ選べ。
a コンタクトレンズ装着液の中には、医薬部外品として認められているものもある。
b 人工涙液は、主として結膜充血症状の改善に用いられる。
c 抗菌性点眼薬は、結膜炎(はやり目)やものもらい(麦粒腫)、眼瞼炎(まぶたのただれ)等に用いられる。
d 一般点眼薬は、主として、目の洗浄に用いられる。
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詳細
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1. (a、b)
2. (a、c)
3. (b、d)
4. (c、d)
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(a、c)
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86 |
登録販売者試験(令和2年度)(関西広域連合エリア) |
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点眼薬に関して相談を受けた際の登録販売者の対応に関する記述の正誤について、正しい組合せを一つ選べ。
a 緑内障の改善を希望する人には、一般用医薬品には希望に添える薬剤はないので、医療機関を受診し、専門医の診療を受けるように促した。
b 目の痛みが激しいと訴える人には、抗炎症成分や組織修復成分を含有する点眼薬を勧めた。
c 視力の異常を訴える人には、アドレナリン作動成分含有の点眼薬を勧めた。
d 鶏卵によるアレルギーがある人には、グリチルリチン酸二カリウムを含有する点眼剤を勧めてはいけない。
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詳細
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1. 正 正 誤 誤
2. 正 正 誤 正
3. 正 誤 誤 誤
4. 誤 誤 正 正
5. 誤 誤 正 誤
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正 誤 誤 誤
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87 |
登録販売者試験(令和2年度)(関西広域連合エリア) |
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きず口等の殺菌消毒成分に関する記述の正誤について、正しい組合せを一つ選べ。
a ヨウ素の殺菌力は、石鹸と併用すると低下する。
b ベンザルコニウム塩化物は、結核菌を含む一般細菌類、真菌類、ウイルスに対して殺菌消毒作用を示す。
c 消毒用エタノールは、手指・皮膚の消毒、器具類の消毒のほか、粘膜(口唇等)の消毒にも適している。
d オキシドールの作用は、持続性に乏しく、組織への浸透性も低い。
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詳細
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1. 正 誤 正 誤
2. 誤 正 正 誤
3. 誤 誤 正 正
4. 正 正 誤 誤
5. 正 誤 誤 正
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正 誤 誤 正
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88 |
登録販売者試験(令和2年度)(関西広域連合エリア) |
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外皮用薬として用いられる非ステロイド性抗炎症成分に関する記述の正誤について、正しい組合せを一つ選べ。
a 分子内に副腎皮質ホルモンと共通する化学構造を持つ。
b 小児への使用についても有効性・安全性が確認されており、ケトプロフェンを主薬とする外皮用薬では、小児向けの製品が市販されている。
c ピロキシカムの副作用として光線過敏症が生じることがある。
d 喘息の既往歴がある人では、使用を避ける必要がある。
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詳細
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1. 正 正 誤 誤
2. 誤 正 正 誤
3. 誤 誤 正 正
4. 誤 誤 誤 正
5. 正 誤 誤 誤
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誤 誤 正 正
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89 |
登録販売者試験(令和2年度)(関西広域連合エリア) |
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皮膚疾患に用いる代表的な抗菌成分のうち、細菌のタンパク質合成を阻害することにより抗菌作用を示す成分について、正しいものの組合せを一つ選べ。
a クロラムフェニコール
b 硫酸フラジオマイシン
c スルファジアジン
d バシトラシン
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詳細
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1. (a、b)
2. (a、c)
3. (b、d)
4. (c、d)
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(a、b)
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90 |
登録販売者試験(令和2年度)(関西広域連合エリア) |
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みずむし・たむし等とその治療に関する記述について、( )の中に入れるべき字句の正しい組合せを一つ選べ。
みずむし、たむし等は、( a )という真菌類の一種が皮膚に寄生することによって起こる表在性真菌感染症である。スリッパやタオルなどを介して、他の保菌者やペットから感染することも多い。
ブテナフィン塩酸塩は、( a )の( b )を構成する成分の産生を妨げることにより、その増殖を抑える。
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詳細
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1. aアクネ菌 b細胞膜
2. aアクネ菌 b細胞壁
3. a白癬菌 b細胞壁
4. a白癬菌 b細胞膜
5. a黄色ブドウ球菌 b細胞膜
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a白癬菌 b細胞膜
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91 |
登録販売者試験(令和2年度)(関西広域連合エリア) |
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口内炎及び歯痛・歯槽膿漏に関する記述の正誤について、正しい組合せを一つ選べ。
a 口内炎は、疱疹ウイルスの口腔内感染や医薬品の副作用が原因となって生じる場合がある。
b 漢方処方製剤である茵蔯蒿湯は、口内炎治療に用いられる場合がある。
c 歯槽膿漏は、歯肉炎が重症化して、炎症が歯周組織全体に広がったものである。
d 歯痛薬は、歯の齲蝕による歯痛を応急的に鎮めることを目的とする一般用医薬品であり、齲蝕自体を修復する作用はない。
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詳細
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1. 正 正 正 誤
2. 正 正 誤 正
3. 正 誤 正 正
4. 誤 正 正 正
5. 正 正 正 正
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正 正 正 正
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登録販売者試験(令和2年度)(関西広域連合エリア) |
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a~dは登録販売者と禁煙補助剤(咀嚼剤)の購入者との会話である。購入者からの相談に対する登録販売者の適切な説明の正誤について、正しい組合せを一つ選べ。
a 【購入者】コーヒーを飲んだ後に使用してもよいですか。【登録販売者】口腔内が酸性になるとニコチンの吸収が低下するため、コーヒーを飲んだ後しばらくは使用を避けてください。
b 【購入者】菓子のガムと同じように噛んで使用してもよいですか。【登録販売者】唾液が十分に分泌されるように、連続的にしっかり噛んで使用してください。
c 【購入者】うつ病で通院しているのですが、使用してもよいですか。【登録販売者】症状を悪化させることがあるため、使用は避けてください。
d 【購入者】早期に禁煙を達成したいので、1度に2個以上使用してもよいですか。【登録販売者】大量に使用しても禁煙達成が早まるものではありません。かえってニコチン過剰摂取による副作用のおそれがありますので、1度に2個以上の使用は避けてください。
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詳細
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1. 正 誤 正 正
2. 正 誤 正 誤
3. 誤 正 正 誤
4. 誤 誤 誤 正
5. 正 正 誤 正
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正 誤 正 正
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93 |
登録販売者試験(令和2年度)(関西広域連合エリア) |
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滋養強壮保健薬に関する記述の正誤について、正しい組合せを一つ選べ。
a 滋養強壮保健薬は、体調の不調を生じやすい状態や体質の改善、特定の栄養素の不足による症状の改善などを目的として用いられる。
b 筋肉痛や関節痛の改善を促す作用を期待し、コンドロイチン硫酸ナトリウムとビタミンB1が配合されている保健薬が販売されている。
c ロクジョウが配合された滋養強壮保健薬は、ロクジョウの含有量により医薬部外品である場合もある。
d 脂溶性ビタミンが配合された滋養強壮保健薬を摂取する場合は、過剰摂取とならないように注意する。
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詳細
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1. 正 正 正 誤
2. 正 正 誤 正
3. 正 正 誤 誤
4. 誤 誤 正 誤
5. 誤 正 誤 正
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正 正 誤 正
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94 |
登録販売者試験(令和2年度)(関西広域連合エリア) |
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ビタミンB2に関する記述について、( )の中に入れるべき字句の正しい組合せを一つ選べ。
( a )に関与し、皮膚や粘膜の機能を正常に保つために重要な栄養素である。ビタミンB2主薬製剤は、( b )などが主薬として配合された製剤で、口角炎や口内炎の症状の緩和に有効である。ビタミンB2の摂取により、尿が( c )色になることがある。
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詳細
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1. a脂質の代謝 bリボフラビン酪酸エステル c黄
2. aヘモグロビンの合成 bアスコルビン酸 c赤
3. a脂質の代謝 bアスコルビン酸 c赤
4. a脂質の代謝 bアスコルビン酸 c黄
5. aヘモグロビンの合成 bリボフラビン酪酸エステル c赤
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a脂質の代謝 bリボフラビン酪酸エステル c黄
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登録販売者試験(令和2年度)(関西広域連合エリア) |
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漢方処方製剤に関する記述の正誤について、正しい組合せを一つ選べ。
a すべての漢方処方製剤は、作用が穏やかで、長期間(1ヶ月位)継続して服用しないと効果が得られない。
b 漢方処方製剤を利用する場合、「証」の概念を良く理解し、漢方処方製剤が使用される人の体質と症状を十分に踏まえ、処方が選択されることが重要となる。
c すべての漢方処方製剤は、処方に基づく生薬混合物の浸出液を濃縮して調製された乾燥エキス製剤を散剤等に加工して市販されている。
d 漢方薬は、現代中国で利用されている中医学に基づく薬剤と同じものである。
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詳細
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1. 正 正 誤 誤
2. 正 誤 正 正
3. 誤 正 誤 誤
4. 正 誤 正 誤
5. 誤 誤 正 正
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誤 正 誤 誤
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登録販売者試験(令和2年度)(関西広域連合エリア) |
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生薬及び漢方処方製剤の副作用に関する記述の正誤について、正しい組合せを一つ選べ。
a 加味逍遙散又は黄連解毒湯の長期服用で、まれに副作用として腸間膜静脈硬化症が起こることが知られている。
b かぜ薬の葛根湯、麻黄湯、小青竜湯には、構成生薬としてマオウが含まれており、その副作用によって心臓病、高血圧や甲状腺機能障害の診断を受けた人では、症状を悪化させるおそれがある。
c カンゾウは多くの漢方処方製剤に配合されており、また甘味料として一般食品等にも広く用いられるため、摂取されるグリチルリチン酸の総量が継続して多くならないよう注意が必要である。
d 小柴胡湯は、インターフェロン製剤で治療を受けている人では、間質性肺炎の副作用が現れるおそれが高まるため、使用を避ける必要がある。
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詳細
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1. 誤 正 正 誤
2. 正 誤 正 正
3. 正 正 正 正
4. 正 誤 正 誤
5. 誤 正 誤 正
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正 正 正 正
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97 |
登録販売者試験(令和2年度)(関西広域連合エリア) |
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次の記述に該当する殺菌消毒成分の正誤について、正しい組合せを一つ選べ。
皮膚刺激性が強いため、通常人体の消毒には用いられず、器具や設備等の殺菌・消毒に用いられる成分で、一般細菌類、真菌類、ウイルス全般に対する殺菌消毒作用を示す。金属腐食性がある。酸性の洗剤と反応して有毒な塩素ガスを発生する。
a サラシ粉
b クレゾール石鹸液
c 次亜塩素酸ナトリウム
d クロルヘキシジングルコン酸塩
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詳細
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1. a誤 b正 c正 d誤
2. a正 b正 c誤 d正
3. a正 b誤 c正 d誤
4. a誤 b正 c誤 d正
5. a正 b誤 c正 d正
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a正 b誤 c正 d誤
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登録販売者試験(令和2年度)(関西広域連合エリア) |
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殺虫剤及び忌避剤に関する記述の正誤について、正しい組合せを一つ選べ。
a 殺虫剤・忌避剤は衛生害虫の防除を目的とするもので、人体に対する作用が緩和な製品については医薬部外品として製造販売されている。
b ハエの幼虫(ウジ)の防除の目的に、有機リン系殺虫成分が配合された殺虫剤の使用は有効である。
c アタマジラミの防除にはメトキサジアゾンが配合されたシャンプーやてんか粉が用いられる。
d 有機塩素系殺虫成分(DDT等)は、かつて広く使用されたが、残留性や体内蓄積性の問題から、現在ではオルトジクロロベンゼンが使用されているのみである。
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詳細
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1. 正 正 正 誤
2. 正 正 誤 正
3. 正 誤 正 正
4. 誤 正 正 正
5. 正 正 正 正
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正 正 誤 正
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99 |
登録販売者試験(令和2年度)(関西広域連合エリア) |
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一般用検査薬に関する記述について、誤っているものを一つ選べ。
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詳細
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1. 検査に用いる検体は、採取に際して侵襲のないことが原則であるが、自己血糖測定においては、必要量が微量であるため、穿刺血が検体として認められている。
2. 悪性腫瘍に関わる検査項目については、現在一般用検査薬の対象とされていない。
3. 販売時には薬剤師や登録販売者により検査薬の使い方や保管上の注意についてわかり易く説明することが求められる。
4. 検体中の対象物質の濃度が低い場合には検出反応が起こらずに陰性の結果が出ることがある。
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検査に用いる検体は、採取に際して侵襲のないことが原則であるが、自己血糖測定においては、必要量が微量であるため、穿刺血が検体として認められている。
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登録販売者試験(令和2年度)(関西広域連合エリア) |
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妊娠検査薬に関する記述の正誤について、正しい組合せを一つ選べ。
a 一般的な妊娠検査薬は、月経予定日を過ぎて概ね4週目以降に検査することが推奨されている。
b 経口避妊薬などのホルモン剤を使用している人では、妊娠していなくても検査結果が陽性となることがある。
c 検体としては、尿中hCG(ヒト絨毛性性腺刺激ホルモン)が検出されやすい起床直後の尿が向いているが、尿が濃すぎると、かえって正確な結果が得られないこともある。
d 尿中hCGの検出反応は、hCGと特異的に反応する抗体や酵素を用いた反応であるため、検査薬は使用直前まで冷蔵庫内に保管するように説明して販売する。
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詳細
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1. 正 正 誤 正
2. 正 正 誤 誤
3. 誤 正 正 誤
4. 誤 正 誤 正
5. 誤 誤 正 誤
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誤 正 正 誤
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