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強心薬及びその配合成分に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせを下から一つ選びなさい。
ア センソは、ヒキガエル科のシナヒキガエル等の毒腺の分泌物を集めたものを基原とする生薬で、有効域が比較的狭く、一般用医薬品では1日用量が5mg以下となるよう用法・用量が定められている。
イ 苓桂朮甘湯は、強心作用が期待される生薬は含まれず、主に尿量増加(利尿)作用により、水毒(漢方の考え方で、体の水分が停滞したり偏在して、その循環が悪いことを意味する。)の排出を促すことを主眼とする。
ウ ロクジョウは、シカ科のジャコウジカの雄の麝香腺分泌物を基原とする生薬で、強心作用のほか、呼吸中枢を刺激して呼吸機能を高めたり、意識をはっきりさせる作用があるとされる。
エ リュウノウは、ウグイスガイ科のアコヤガイ、シンジュガイ又はクロチョウガイ等の外套膜組成中に病的に形成された顆粒状物質を基原とする生薬で、鎮静作用等を期待して用いられる。
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詳細
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1. 正 正 正 誤
2. 正 正 誤 誤
3. 正 誤 誤 正
4. 誤 正 誤 正
5. 誤 誤 正 誤
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正 正 誤 誤
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小児の疳を適応症とする生薬製剤・漢方処方製剤(小児鎮静薬)に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせを下から一つ選びなさい。
ア 症状の原因となる体質の改善を主眼としているものが多く、鎮静作用のほか、血液の循環を抑制する作用があるとされている生薬成分を中心に配合されている。
イ 柴胡加竜骨牡蛎湯や抑肝散を小児の夜泣きに用いる場合、作用が比較的緩和なため、長期間(3ヶ月間位)服用して様子をみることが望ましい。
ウ 用法用量において適用年齢の下限が設けられていない漢方処方製剤は、生後1ヶ月の乳児に使用することができる。
エ カンゾウについては、小児の疳を適応症とする生薬製剤では主として健胃作用を期待して用いられる。
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詳細
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1. 正 正 正 正
2. 正 誤 誤 誤
3. 誤 正 誤 正
4. 誤 誤 正 誤
5. 誤 誤 誤 正
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誤 誤 誤 正
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貧血用薬に配合される鉄以外の金属成分に関する以下の記述について、( )の中に入れるべき字句の正しい組み合わせを下から一つ選びなさい。なお、同じ記号の( )内には同じ字句が入ります。
( ア )は、ヘモグロビンの産生過程で、鉄の代謝や輸送に重要な役割を持つ。補充した鉄分を利用してヘモグロビンが産生されるのを助ける目的で、硫酸( ア )が配合される場合がある。( イ )は、赤血球ができる過程で必要不可欠なビタミンB12の構成成分であり、骨髄での造血機能を高める目的で、硫酸( イ )が配合されている場合がある。( ウ )は、糖質・脂質・タンパク質の代謝をする際に働く酵素の構成物質であり、エネルギー合成を促進する目的で、硫酸( ウ )が配合されている場合がある。
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詳細
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1. ア:銅 イ:コバルト ウ:マンガン
2. ア:銅 イ:マンガン ウ:コバルト
3. ア:マンガン イ:コバルト ウ:銅
4. ア:コバルト イ:マンガン ウ:銅
5. ア:コバルト イ:銅 ウ:マンガン
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ア:銅 イ:コバルト ウ:マンガン
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痔及び痔疾用薬に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせを下から一つ選びなさい。
ア 痔核は、肛門内部に存在する肛門腺窩と呼ばれる小さなくぼみに糞便の滓が溜まって炎症・化膿が生じた状態をいう。
イ 裂肛は、肛門の出口からやや内側の上皮に傷が生じた状態をいう。
ウ カイカは、マメ科のエンジュの蕾を基原とする生薬で、主に止血効果を期待して用いられる。
エ カルバゾクロムは、毛細血管を補強、強化して出血を抑える働きがあるとされ、止血効果を期待して配合されている場合がある。
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詳細
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1. 正 正 誤 正
2. 正 誤 正 誤
3. 誤 正 正 正
4. 誤 正 正 誤
5. 誤 誤 誤 正
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誤 正 正 正
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外用痔疾用薬に配合される成分に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせを下から一つ選びなさい。
ア アラントインは、組織修復成分であり、 痔による肛門部の創傷の治癒を促す目的で用いられる。
イ デカリニウム塩化物は、アドレナリン作動成分であり、血管収縮作用による止血効果を目的として用いられる。
ウ 酸化亜鉛は、粘膜表面に不溶性の膜を形成することによる、粘膜の保護・止血を目的として用いられる。
エ テトラヒドロゾリン塩酸塩は、痔に伴う痛み・痒みを和らげることを目的として用いられる。
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詳細
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1. 正 正 誤 正
2. 正 誤 正 誤
3. 正 誤 誤 誤
4. 誤 正 正 誤
5. 誤 誤 正 正
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正 誤 正 誤
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81 |
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月経及び婦人薬の適用対象となる体質・症状に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせを下から一つ選びなさい。
ア 月経周期は、種々のホルモンの複雑な相互作用によって調節されており、乳腺で産生されるホルモンと、卵巣で産生される女性ホルモンが月経周期に関与する。
イ 加齢とともに卵巣からの女性ホルモンの分泌が減少していき、やがて月経が停止して、妊娠可能な期間が終了することを更年期という。
ウ 血の道症とは、臓器・組織の形態的異常がなく、抑鬱や寝つきが悪くなる、神経質、集中力の低下等の精神神経症状が現れる病態のことをいう。
エ 月経の約3~10日前に現れ、月経開始と共に消失する腹部膨満感、頭痛、乳房痛などの身体症状や感情の不安定、興奮、抑鬱などの精神症状を主体とするものを、血の道症の中でも特に月経前症候群という。
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詳細
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1. 正 正 誤 正
2. 正 誤 正 誤
3. 誤 正 正 誤
4. 誤 誤 正 正
5. 誤 誤 誤 正
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誤 誤 正 正
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以下の記述にあてはまる婦人薬の漢方処方製剤として、最も適切なものを下から一つ選びなさい。
体力中等度で皮膚はかさかさして色つやが悪く、のぼせるものの月経不順、月経困難、血の道症、更年期障害、神経症、湿疹・皮膚炎に適すとされるが、胃腸が弱く下痢しやすい人では胃部不快感、下痢等の副作用が現れやすい等、不向きとされる。
まれに重篤な副作用として、肝機能障害を生じることが知られている。
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1. 温清飲
2. 四物湯
3. 温経湯
4. 五苓散
5. 大柴胡湯
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温清飲
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83 |
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アレルギーの症状の仕組みに関する以下の記述について、( )の中に入れるべき字句の正しい組み合わせを下から一つ選びなさい。 なお、同じ記号の( )内には同じ字句が入ります。
アレルゲンが皮膚や粘膜から体内に入り込むと、その物質を特異的に認識した免疫グロブリン(抗体)によって( ア )が刺激され、細胞間の刺激の伝達を担う生理活性物質であるヒスタミンやプロスタグランジン等の物質が遊離する。( ア )から遊離したヒスタミンは、周囲の器官や組織の表面に分布する特定の( イ )(受容体)と反応することで、( ウ )、血管透過性亢進(血漿タンパク質が組織中に漏出する)等の作用を示す。
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詳細
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1. ア:脂肪細胞 イ:タンパク質 ウ:血管拡張
2. ア:脂肪細胞 イ:炭水化物 ウ:血管収縮
3. ア:肥満細胞 イ:炭水化物 ウ:血管収縮
4. ア:肥満細胞 イ:タンパク質 ウ:血管収縮
5. ア:肥満細胞 イ:タンパク質 ウ:血管拡張
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ア:肥満細胞 イ:タンパク質 ウ:血管拡張
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アレルギー用薬の配合成分に関する以下の記述のうち、誤っているものを一つ選びなさい。
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1. 抗ヒスタミン成分によりヒスタミンの働きが抑えられると眠気が促される。
2. ジフェンヒドラミン塩酸塩は、母乳を与える女性は使用を避けるか、使用する場合には授乳を避ける必要がある。
3. ベラドンナ総アルカロイドは、鼻腔内の刺激を伝達する交感神経系に作用することによって、鼻汁分泌やくしゃみを抑える目的で用いられる。
4. トラネキサム酸は、皮膚や鼻粘膜の炎症を和らげることを目的として用いられる。
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ベラドンナ総アルカロイドは、鼻腔内の刺激を伝達する交感神経系に作用することによって、鼻汁分泌やくしゃみを抑える目的で用いられる。
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鼻炎及び鼻に用いる薬に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせを下から一つ選びなさい。
ア アレルギー性鼻炎は、鼻腔内に付着したウイルスや細菌が原因となって生じる鼻粘膜の炎症で、かぜ症候群の随伴症状として現れることが多い。
イ アドレナリン作動成分が配合された点鼻薬は、過度に使用されると鼻粘膜の血管が反応しなくなり、逆に血管が拡張して二次充血を招き、鼻づまり(鼻閉)がひどくなりやすい。
ウ 一般用医薬品の鼻炎用点鼻薬の適応範囲は、急性又はアレルギー性の鼻炎及びそれに伴う副鼻腔炎並びに蓄膿症である。
エ かぜ症候群等に伴う鼻炎症状の場合、鼻炎が続くことで副鼻腔炎や中耳炎などにつながることもあるため、そのような症状の徴候に対しても注意する必要がある。
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詳細
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1. 正 正 誤 誤
2. 正 誤 誤 正
3. 誤 正 正 正
4. 誤 正 誤 正
5. 誤 誤 正 誤
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誤 正 誤 正
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点眼薬に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせを下から一つ選びなさい。
ア 点眼薬の1滴の薬液量は、結膜嚢の容積より少ないため、薬液が結膜嚢内に行き渡るよう一度に数滴点眼することが効果的とされる。
イ 点眼後に目頭を押さえることで、薬液が鼻腔内へ流れ込むのを防ぐことができ、効果的とされる。
ウ 1回使い切りタイプとして防腐剤を含まない点眼薬では、ソフトコンタクトレンズ装着時に使用できるものがある。
エ 一般用医薬品の点眼薬には、緑内障を改善できるものもある。
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詳細
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1. 正 正 誤 誤
2. 正 誤 正 正
3. 誤 正 正 正
4. 誤 正 正 誤
5. 誤 誤 誤 正
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誤 正 正 誤
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87 |
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眼科用薬に配合される成分に関する以下の記述について、正しいものの組み合わせを下から一つ選びなさい。
ア プラノプロフェンは、非ステロイド性抗炎症成分であり、炎症の原因となる物質の生成を抑える作用を示し、目の炎症を改善する。
イ スルファメトキサゾールは、ウイルスによる結膜炎やものもらい(麦粒腫)、眼瞼炎などの化膿性の症状を改善する。
ウ テトラヒドロゾリン塩酸塩は、結膜を通っている血管を収縮させることにより目の充血を除去する。
エ ネオスチグミンメチル硫酸塩は、コリンエステラーゼの働きを活発にすることで、目の調節機能を改善する。
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詳細
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1. ア、イ
2. ア、ウ
3. イ、エ
4. ウ、エ
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ア、ウ
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外皮用薬の配合成分に関する以下の記述のうち、誤っているものを一つ選びなさい。
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詳細
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1. イブプロフェンピコノールはイブプロフェンの誘導体であるが、外用での鎮痛作用はほとんど期待されない。
2. プレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステルは、末梢組織(患部局所)における炎症を抑える作用を示すが、好ましくない作用として末梢組織の免疫機能を低下させる作用を示し、細菌、真菌、ウイルス等による皮膚感染や、持続的な刺激感が現れることがある。
3. 皮膚に軽い灼熱感を与えることで痒みを感じにくくさせる効果を期待して、クロタミトンが配合されている場合がある。
4. デキサメタゾンは、副腎皮質ホルモン(ステロイドホルモン)に共通する化学構造を持たない非ステロイド性抗炎症成分である。
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デキサメタゾンは、副腎皮質ホルモン(ステロイドホルモン)に共通する化学構造を持たない非ステロイド性抗炎症成分である。
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外皮用薬に配合される成分及びその主な作用に関する以下の関係の正誤について、正しい組み合わせを下から一つ選びなさい。
ア ビホナゾール - 皮膚糸状菌の細胞壁を構成する成分の産生を抑制する。
イ 硫酸フラジオマイシン - 細菌の細胞壁合成を阻害する。
ウ スルフイソキサゾール - 細菌のDNA合成を阻害する。
エ ウンデシレン酸 - 患部を酸性にし、皮膚糸状菌の発育を抑制する。
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詳細
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1. 正 正 誤 正
2. 正 誤 正 誤
3. 誤 正 正 誤
4. 誤 誤 正 正
5. 誤 誤 誤 正
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誤 誤 正 正
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傷口等の殺菌消毒薬に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせを下から一つ選びなさい。
ア マーキュロクロム液はヨードチンキと混合すると不溶性沈殿を生じて殺菌作用が低下する。
イ 消毒用エタノールは、皮膚刺激性が強いため、患部表面を軽く清拭するにとどめ、脱脂綿やガーゼに浸して患部に貼付することは避けるべきとされる。
ウ ベンザルコニウム塩化物は、石鹸との混合により殺菌消毒効果が低下する。
エ レゾルシンは細菌や真菌類のタンパク質を変性させることにより殺菌消毒作用を示す。
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詳細
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1. 正 正 正 正
2. 正 正 誤 正
3. 正 誤 誤 誤
4. 誤 正 正 誤
5. 誤 誤 誤 正
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正 正 正 正
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91 |
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歯痛薬及び歯槽膿漏薬に用いる成分に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせを下から一つ選びなさい。
ア フェノールは、齲蝕を生じた部分における細菌の繁殖を抑えることを目的として外用の歯痛薬に用いられる。
イ カミツレは、抗炎症、抗菌などの作用を期待して内服の歯槽膿漏薬に用いられる。
ウ リゾチーム塩酸塩は、歯肉溝での細菌の繁殖を抑えることを目的として内服の歯槽膿漏薬に用いられる。
エ グリチルリチン酸二カリウムは、歯周組織の炎症を和らげることを目的として外用の歯槽膿漏薬に用いられる。
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詳細
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1. 正 正 正 正
2. 正 正 誤 誤
3. 正 誤 誤 正
4. 誤 正 誤 正
5. 誤 誤 正 誤
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正 誤 誤 正
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92 |
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口内炎及び口内炎用薬に関する以下の記述のうち、誤っているものを一つ選びなさい。
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詳細
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1. 口内炎は口腔の粘膜上皮に水疱や潰瘍ができて痛み、ときに口臭を伴う。
2. グリチルレチン酸は、口腔粘膜の炎症を和らげることを目的として、口内炎用薬に用いられる。
3. シコンは、ムラサキ科のムラサキの葉を基原とする生薬で、患部からの細菌感染を防止することを期待して口内炎用薬に用いられる。
4. 口内炎が再発を繰り返す場合には、ベーチェット病などの可能性も考えられるので、医療機関を受診するなどの対応が必要である。
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シコンは、ムラサキ科のムラサキの葉を基原とする生薬で、患部からの細菌感染を防止することを期待して口内炎用薬に用いられる。
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禁煙補助剤に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせを下から一つ選びなさい。
ア 重い狭心症や不整脈と診断された人は、使用を避ける必要がある。
イ うつ病と診断されたことのある人は、使用を避ける必要がある。
ウ 妊娠していると思われる女性は、使用を避ける必要がある。
エ 3ヶ月以内の心筋梗塞発作がある人は、使用を避ける必要がある。
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詳細
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1. 正 正 正 正
2. 正 誤 正 誤
3. 正 誤 誤 正
4. 誤 正 誤 誤
5. 誤 誤 正 誤
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正 正 正 正
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滋養強壮保健薬に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせを下から一つ選びなさい。
ア 数種類の生薬をアルコールで抽出した薬用酒は、出産直後で出血を伴っている人の滋養強壮に用いられる。
イ 滋養強壮保健薬に配合される脂溶性ビタミンは、過剰摂取により過剰症を生じるおそれがある。
ウ ビタミン等の補給を目的とするものとして医薬部外品の保健薬があるが、神経痛、しみ・そばかす等のような特定部位の症状に対する効能・効果について認められている医薬部外品はない。
エ 滋養強壮保健薬は漫然と使用を継続することなく、症状によっては医療機関を受診する等、適切な対処が図られることが重要である。
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詳細
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1. 正 正 正 正
2. 正 誤 正 誤
3. 誤 正 正 正
4. 誤 正 誤 誤
5. 誤 誤 誤 正
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誤 正 正 正
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滋養強壮保健薬に配合される成分と目的とする作用の関係について、正しいものの組み合わせを下から一つ選びなさい。
ア アミノエチルスルホン酸(タウリン) - 肝臓機能を改善する。
イ アスパラギン酸ナトリウム - 肝臓の働きを助け、肝血流を促進する。
ウ コンドロイチン硫酸ナトリウム - 関節痛、筋肉痛等の改善を促す。
エ グルクロノラクトン - 乳酸の分解を促す。
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詳細
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1. ア、イ
2. ア、ウ
3. イ、エ
4. ウ、エ
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ア、ウ
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漢方処方製剤に関する以下の記述について、正しいものの組み合わせを下から一つ選びなさい。
ア 漢方処方製剤の多くは、処方に基づく生薬混合物の浸出液を濃縮して調製された乾燥エキス製剤を散剤等に加工して市販されている。
イ 現代中国で利用されている中医学に基づく薬剤は、中薬と呼ばれ、漢方薬と同じである。
ウ 漢方処方製剤は、患者の「証」に合ったものが選択されれば、効果が期待できるが、合わないものが選択されたとしても、副作用を招きにくいとされている。
エ 漢方処方は処方全体としての適用性等、その性質からみて処方自体が一つの有効成分として独立したものという見方をすべきものである。
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詳細
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1. ア、ウ
2. ア、エ
3. イ、ウ
4. イ、エ
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イ、エ
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漢方処方製剤に関する以下の記述について、( )の中に入れるべき字句の正しい組み合わせを下から一つ選びなさい。
( ア )は、体力充実して、腹部に皮下脂肪が多く、便秘がちなものの高血圧や肥満に伴う動悸・肩こり・のぼせ・むくみ・便秘、蓄膿症、湿疹・皮膚炎、ふきでもの、肥満症に適すとされるが、体の虚弱な人(体力の衰えている人、体の弱い人)、胃腸が弱く下痢しやすい人、発汗傾向の著しい人では、激しい腹痛を伴う下痢等の副作用が現れやすい等、不向きとされる。また、( イ )に対する適用はない。構成生薬としてカンゾウ、マオウ、( ウ )を含む。
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詳細
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1. ア:防已黄耆湯 イ:高齢者 ウ:カッコン
2. ア:防風通聖散 イ:小児 ウ:ダイオウ
3. ア:大柴胡湯 イ:小児 ウ:カッコン
4. ア:防風通聖散 イ:高齢者 ウ:カッコン
5. ア:防已黄耆湯 イ:小児 ウ:ダイオウ
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ア:防風通聖散 イ:小児 ウ:ダイオウ
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消毒薬に用いられる成分に関する以下の記述のうち、誤っているものを一つ選びなさい。
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詳細
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1. ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテルは、酸性の洗剤・洗浄剤と反応して、有毒な塩素ガスが発生するため、混ざらないように注意する。
2. 次亜塩素酸ナトリウムなどの塩素系殺菌消毒成分は、皮膚刺激性が強いため、通常、人体の消毒には用いられない。
3. イソプロパノールのウイルスに対する不活性効果は、エタノールよりも低い。
4. クレゾール石鹸液は、一般細菌類、真菌類に対して比較的広い殺菌消毒作用を示すが、大部分のウイルスに対する殺菌消毒作用はない。
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ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテルは、酸性の洗剤・洗浄剤と反応して、有毒な塩素ガスが発生するため、混ざらないように注意する。
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忌避剤及び殺虫剤に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせを下から一つ選びなさい。
ア メトプレンは、有機塩素系殺虫成分であり、ボウフラの防除の目的で使用される。
イ メトキサジアゾンは、アセチルコリンエステラーゼの阻害によって殺虫作用を示す。
ウ ピレスロイド系殺虫成分のうち、ペルメトリンは唯一人体に直接適用される殺虫成分である。
エ 殺虫剤使用に当たっては、殺虫作用に対する抵抗性が生じるのを避けるため、同じ殺虫成分を長期間連用することが望ましい。
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詳細
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1. 正 正 正 正
2. 正 誤 正 誤
3. 正 誤 誤 正
4. 誤 正 誤 誤
5. 誤 誤 正 誤
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誤 正 誤 誤
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一般用検査薬に関する以下の記述のうち、誤っているものを一つ選びなさい。
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詳細
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1. 検査に用いる検体は、尿、糞便、鼻汁、唾液、涙液など採取に際して侵襲(採血や穿刺等)のないものである。
2. 検体中に対象となる生体物質が存在していないにもかかわらず、検体対象外の物質と非特異的な反応が起こって検査結果が陽性となった場合を擬陽性という。
3. 尿タンパクの検査で、尿中のタンパク値に異常を生じる要因は、腎臓機能障害によるものとして腎炎やネフローゼ、尿路に異常が生じたことによるものとして尿路感染症、尿路結石、膀胱炎等がある。
4. 一般的な妊娠検査薬は、月経予定日直後での検査が推奨されている。
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一般的な妊娠検査薬は、月経予定日直後での検査が推奨されている。
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