登録販売者試験(令和4年度)(関西広域連合エリア) | 解答一覧


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76 登録販売者試験(令和4年度)(関西広域連合エリア) 漢方の特徴・漢方薬使用における基本的な考え方に関する記述の正誤について、正しい組合せを一つ選べ。

a 漢方薬とは、古来に中国において発展してきた伝統医学で用いる薬剤全体を概念的に広く表現する時に用いる言葉である。
b 現代では、一般用医薬品の漢方処方製剤として、処方に基づく生薬混合物の浸出液を濃縮して調製された乾燥エキス製剤を散剤等に加工したもののみが、市販されている。
c 漢方薬を使用する場合、漢方独自の病態認識である「証」に基づいて用いることが、有効性及び安全性を確保するために重要である。
d 漢方の病態認識には、虚実、陰陽、気血水、五臓などがある。
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1. 正 正 正 正

2. 誤 誤 正 正

3. 誤 誤 誤 正

4. 正 正 誤 誤

5. 正 誤 正 誤

誤 誤 正 正

77 登録販売者試験(令和4年度)(関西広域連合エリア) 次の記述にあてはまる漢方処方製剤として、最も適切なものを一つ選べ。

 体力中等度以下で、疲れやすく、汗のかきやすい傾向があるものの肥満に伴う関節の腫れや痛み、むくみ、多汗症、肥満症(筋肉にしまりのない、いわゆる水ぶとり)に適すとされる。
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1. 黄連解毒湯

2. 清上防風湯

3. 防風通聖散

4. 大柴胡湯

5. 防已黄耆湯

防已黄耆湯

78 登録販売者試験(令和4年度)(関西広域連合エリア) 消毒薬、殺菌消毒成分及びその取扱い上の注意に関する記述の正誤について、正しい組合せを一つ選べ。

a 酸性やアルカリ性の消毒薬が目に入った場合は、中和剤を使って早期に十分な時間(15分間以上)洗眼するのがよい。
b サラシ粉などの塩素系殺菌消毒成分は、強い酸化力により、一般細菌類、真菌類に対し殺菌消毒作用を示すが、大部分のウイルスに対する作用はない。
c エタノールは、微生物のタンパク質の変性作用を有し、結核菌を含む一般細菌類のみならず、真菌類に対しても殺菌消毒作用を示す。
d クレゾール石ケン液の原液は、結核菌を含む一般細菌類、真菌類、大部分のウイルスに対して殺菌消毒作用を示す。
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1. 正 誤 正 誤

2. 正 誤 誤 正

3. 誤 誤 正 誤

4. 正 正 誤 誤

5. 誤 誤 誤 正

誤 誤 正 誤

79 登録販売者試験(令和4年度)(関西広域連合エリア) 殺虫剤・忌避剤及びその配合成分に関する記述の正誤について、正しい組合せを一つ選べ。

a 忌避剤は、衛生害虫が疾病を媒介するのを防止する効果に加え、虫さされによる痒みなどの症状を和らげる効果を有する。
b 野外など医薬部外品の殺虫剤(蚊取り線香など)の効果が十分には期待できない場所では、忌避剤を用いて蚊による吸血の防止を図る。
c ディートを含有する忌避剤は、生後6ヶ月未満の乳児については、顔面への使用を避け、1日の使用限度(1日1回)を守って使用する必要がある。
d スプレー剤となっている忌避剤を顔面に使用する場合は、直接顔面に噴霧せず、いったん手のひらに噴霧してから必要な場所に塗布する等の対応が必要である。
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1. 正 誤 正 誤

2. 正 誤 誤 正

3. 誤 正 正 正

4. 誤 正 誤 正

5. 誤 誤 正 正

誤 正 誤 正

80 登録販売者試験(令和4年度)(関西広域連合エリア) 一般用検査薬の妊娠検査薬に関する記述の正誤について、正しい組合せを一つ選べ。

a 妊娠検査薬は、通常、実際に妊娠が成立してから4週目前後の尿中のヒト絨毛性性腺刺激ホルモン濃度を検出感度としている。
b 一般的な妊娠検査薬は、月経予定日を過ぎて概ね1週目以降に検査することが推奨されている。
c 妊娠検査薬の検出反応は、検出対象となる物質と特異的に反応する抗体や酵素を用いたものであるため、検査操作を行う場所の室温が極端に高温の場合には影響を受けるが、室温が極端に低温の場合には影響を受けにくい。
d 経口避妊薬や更年期障害治療薬などのホルモン剤を使用している人では、妊娠していなくても検査結果が陽性となることがある。
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1. 誤 正 正 誤

2. 正 正 誤 正

3. 正 誤 正 誤

4. 誤 正 誤 正

5. 正 誤 正 正

正 正 誤 正


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81 登録販売者試験(令和4年度)(関西広域連合エリア) 次の記述は、法第1条の条文である。(  )の中に入れるべき字句の正しい組合せを一つ選べ。なお、複数箇所の( a )内は、いずれも同じ字句が入る。

 この法律は、医薬品、医薬部外品、化粧品、医療機器及び再生医療等製品(以下「医薬品等」という。)の品質、有効性及び安全性の確保並びにこれらの使用による( a )上の危害の発生及び拡大の防止のために必要な規制を行うとともに、( b )の規制に関する措置を講ずるほか、医療上特にその( c )が高い医薬品、医療機器及び再生医療等製品の研究開発の促進のために必要な措置を講ずることにより、( a )の向上を図ることを目的とする。
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1. a保健衛生  b指定薬物  c必要性

2. a保健衛生  b指定薬物  c新規性

3. a保健衛生  b麻薬    c必要性

4. a国民生活  b麻薬    c新規性

5. a国民生活  b大麻    c利便性

a保健衛生  b指定薬物  c必要性

82 登録販売者試験(令和4年度)(関西広域連合エリア) 登録販売者に関する記述について、誤っているものを一つ選べ。 詳細

1. 店舗販売業者は、その店舗において業務に従事する登録販売者に対し、厚生労働大臣に届出を行った研修実施機関が行う研修を毎年度受講させなければならない。

2. 販売従事登録を受けようとする者は、法施行規則に基づく申請書を、販売従事登録を受けようとする者の居住地の都道府県知事に提出しなければならない。

3. 登録販売者は、第二類医薬品を購入しようとする者に対し、適正な使用に関する事項に関する正確かつ適切な情報の提供に努めなければならない。

4. 登録販売者は、法施行規則第159条の8第1項の登録事項に変更を生じたときは、30日以内に、登録を受けた都道府県知事にその旨を届け出なければならない。

5. 登録販売者が、偽りその他不正の手段により販売従事登録を受けたことが判明したとき、都道府県知事はその登録を消除しなければならない。

販売従事登録を受けようとする者は、法施行規則に基づく申請書を、販売従事登録を受けようとする者の居住地の都道府県知事に提出しなければならない。

83 登録販売者試験(令和4年度)(関西広域連合エリア) 医薬品の定義と範囲に関する記述の正誤について、正しい組合せを一つ選べ。

a 「やせ薬」を標榜したもの等、人の身体の構造又は機能に影響を及ぼすことが目的とされている「無承認無許可医薬品」は、医薬品に含まれない。
b 人の疾病の診断に使用されることを目的とする検査薬であって、機械器具等でないものは、医薬品に含まれる。
c 日本薬局方に収められている物は医薬品に該当する。
d 医薬品は、法に基づく医薬品の「製造業」の許可を受けた者でなければ製造をしてはならない。
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1. 正 誤 正 誤

2. 正 誤 誤 正

3. 誤 正 正 正

4. 誤 正 誤 正

5. 誤 誤 正 正

誤 正 正 正

84 登録販売者試験(令和4年度)(関西広域連合エリア) 毒薬・劇薬に関する記述について、正しいものの組合せを一つ選べ。

a 毒薬は、単に毒性が強いものだけでなく、薬用量と中毒量が接近しており安全域が狭いため、その取扱いに注意を要するもの等が指定される。
b 現在のところ、毒薬に該当する一般用医薬品はないが、劇薬に該当する一般用医薬品はある。
c 劇薬については、それを収める直接の容器又は被包に、黒地に白枠、白字をもって、当該医薬品の品名及び「劇」の文字が記載されていなければならない。
d 劇薬を、14歳未満の者その他安全な取扱いに不安のある者に交付することは禁止されている。
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1. (a、b)

2. (a、d)

3. (b、c)

4. (c、d)

(a、d)

85 登録販売者試験(令和4年度)(関西広域連合エリア) 法第50条の規定に基づき、要指導医薬品の直接の容器又は直接の被包に記載されていなければならない事項の正誤について、正しい組合せを一つ選べ。ただし、厚生労働省令で定める表示の特例に関する規定は考慮しなくてよい。

a 「要指導医薬品」の文字
b 製造販売業者の氏名又は名称及び住所
c 日本薬局方に収載されている医薬品については「日本薬局方」の文字
d 製造番号又は製造記号
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1. 正 正 正 誤

2. 正 正 誤 正

3. 正 誤 正 正

4. 誤 正 正 正

5. 正 正 正 正

正 正 正 正


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86 登録販売者試験(令和4年度)(関西広域連合エリア) 医薬部外品に関する記述の正誤について、正しい組合せを一つ選べ。

a 医薬部外品には、化粧品的な使用目的を有する製品はない。
b 医薬部外品を製造販売する場合には、厚生労働大臣が基準を定めて指定するものを除き、品目ごとに承認を得る必要がある。
c 一般小売店で医薬部外品を販売する場合は、医薬品の販売業の許可が必要である。
d 衛生害虫類の防除のために使用される製品群については、直接の容器又は直接の被包に「指定医薬部外品」と識別表示がなされている。
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1. 正 正 誤 誤

2. 正 誤 正 正

3. 誤 正 誤 誤

4. 正 誤 正 誤

5. 誤 誤 正 正

誤 正 誤 誤

87 登録販売者試験(令和4年度)(関西広域連合エリア) 化粧品に関する記述の正誤について、正しい組合せを一つ選べ。

a 人の身体の構造若しくは機能に影響を及ぼすことを目的としているものは化粧品に含まれない。
b 化粧品は、「人の身体を清潔にし、美化し、魅力を増し、容貌を変え、又は皮膚若しくは毛髪を健やかに保つ」の範囲内においてのみ効能効果を表示・標榜することができる。
c 法第61条の規定に基づき、化粧品の直接の容器又は直接の被包には、「化粧品」の文字の表示が義務付けられている。
d 化粧品の成分本質(原材料)については、原則として医薬品の成分を配合してはならないこととされており、配合が認められる場合にあっても、添加物として使用されているなど、薬理作用が期待できない量以下に制限されている。
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1. 正 正 正 誤

2. 正 正 誤 正

3. 正 正 誤 誤

4. 誤 誤 正 誤

5. 誤 正 誤 正

正 正 誤 正

88 登録販売者試験(令和4年度)(関西広域連合エリア) 食品及び「医薬品の範囲に関する基準」(昭和46年6月1日付け薬発第476号厚生省薬務局長通知「無承認無許可医薬品の指導取締りについて」の別紙)に関する記述の正誤について、正しい組合せを一つ選べ。

a 食品安全基本法や食品衛生法では、食品とは、医薬品、医薬部外品及び再生医療等製品以外のすべての飲食物をいう。
b 食品として販売されている製品であっても、その成分本質、効能効果の標榜内容等に照らして医薬品とみなされる場合には、無承認無許可医薬品として、法に基づく取締りの対象となる。
c 調理のために使用方法、使用量等を定めている場合を除き、服用時期、服用間隔、服用量等の医薬品的な用法用量の記載は、医薬品に該当するとみなされる要素となる。
d 錠剤、丸剤、カプセル剤、顆粒剤、散剤等の形状については、食品である旨が明示されている場合に限り、当該形状のみをもって医薬品への該当性の判断がなされることはない。
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1. 正 正 正 誤

2. 正 正 誤 正

3. 正 誤 正 正

4. 誤 正 正 正

5. 正 正 正 正

正 正 正 正

89 登録販売者試験(令和4年度)(関西広域連合エリア) 保健機能食品等の食品に関する記述の正誤について、正しい組合せを一つ選べ。

a 栄養機能食品は、栄養成分の機能表示と併せて、当該栄養成分を摂取する上での注意事項を適正に表示することが求められている。
b 機能性表示食品は、事業者の責任において、科学的根拠に基づいた機能性を表示し、販売前に安全性及び機能性の根拠に関する情報などについて、厚生労働大臣へ届け出られたものである。
c 特別用途食品(特定保健用食品を除く。)は、乳児、幼児、妊産婦又は病者の発育又は健康の保持若しくは回復の用に供することが適当な旨を医学的・栄養学的表現で記載し、かつ、用途を限定したものである。
d 保健機能食品は、あくまで食生活を通じた健康の保持増進を目的として摂取されるものであり、食品として販売に供されるものについて、健康の保持増進効果等につき虚偽又は誇大な表示をすることは禁止されている。
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1. 正 誤 正 正

2. 正 誤 正 誤

3. 誤 正 正 誤

4. 誤 誤 誤 正

5. 正 正 誤 正

正 誤 正 正

90 登録販売者試験(令和4年度)(関西広域連合エリア) 薬局に関する記述の正誤について、正しい組合せを一つ選べ。

a 薬局において、一般の生活者に対して一般用医薬品の販売を行う場合には、薬局の開設許可と併せて、医薬品の店舗販売業の許可を受ける必要がある。
b 薬局で薬事に関する実務に従事する薬剤師を管理者とすることができない場合には、その薬局において一般用医薬品の販売又は授与に関する業務に従事する登録販売者を管理者にすることができる。
c 薬局の管理者は、保健衛生上支障を生ずるおそれがないよう、その薬局に勤務するその他の従業者を監督するなど、薬局の業務につき、必要な注意をしなければならない。
d 健康サポート薬局とは、患者が継続して利用するために必要な機能及び個人の主体的な健康の保持増進への取組を積極的に支援する機能を有する薬局をいう。
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1. 正 正 誤 誤

2. 正 誤 正 誤

3. 正 誤 誤 正

4. 誤 誤 正 正

5. 誤 誤 正 誤

誤 誤 正 正


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91 登録販売者試験(令和4年度)(関西広域連合エリア) 店舗販売業に関する記述の正誤について、正しい組合せを一つ選べ。

a 店舗管理者は、その店舗の所在地の都道府県知事(その店舗の所在地が保健所を設置する市又は特別区の区域にある場合においては、市長又は区長。)の許可を受けた場合を除き、その店舗以外の場所で業として店舗の管理その他薬事に関する実務に従事する者であってはならない。
b 店舗販売業では、特定の購入者の求めに応じて、医薬品の包装を開封して分割販売することができる。
c 店舗管理者は、保健衛生上支障を生ずるおそれがないように、その店舗の業務につき、店舗販売業者に対し、必要な意見を書面により述べなければならない。
d 指定第二類医薬品を陳列する陳列設備から1メートルの範囲に、医薬品を購入しようとする者等が侵入することができないよう必要な措置が取られている場合、「情報提供を行うための設備」から7メートル以内の範囲に陳列する必要はない。
詳細

1. 正 正 誤 正

2. 誤 誤 正 誤

3. 正 正 正 誤

4. 正 誤 正 誤

5. 誤 正 誤 正

正 正 正 誤

92 登録販売者試験(令和4年度)(関西広域連合エリア) 配置販売業に関する記述の正誤について、正しい組合せを一つ選べ。

a 配置販売業者又はその配置員は、医薬品の配置販売に従事しようとするときは、配置販売業者の氏名及び住所、配置販売に従事する者の氏名及び住所並びに区域及びその期間を、あらかじめ、配置販売に従事しようとする区域の都道府県知事に届け出なければならない。
b 配置販売業者は、薬剤師が区域管理者として配置販売に従事していれば、すべての一般用医薬品を販売することができる。
c 配置販売業者は、購入者の求めに応じて医薬品の包装を開封して分割販売することができる。
d 配置販売業者又はその配置員は、その住所地の都道府県知事が発行する身分証明書の交付を受け、かつ、これを携帯しなければ、医薬品の配置販売に従事してはならない。
詳細

1. 正 誤 正 誤

2. 正 誤 誤 正

3. 誤 誤 正 誤

4. 正 正 誤 誤

5. 誤 誤 誤 正

正 誤 誤 正

93 登録販売者試験(令和4年度)(関西広域連合エリア) 薬局開設者が行う、要指導医薬品及び一般用医薬品のリスク区分に応じた情報提供に関する記述の正誤について、正しい組合せを一つ選べ。

a 要指導医薬品を使用しようとする者が、薬剤服用歴その他の情報を一元的かつ経時的に管理できる手帳(以下「お薬手帳」という。)を所持しない場合はその所持を勧奨し、所持する場合は、必要に応じてお薬手帳を活用した情報の提供及び指導を行わせることとされている。
b 第一類医薬品を購入しようとする者から説明不要の意思表明があり、その医薬品が適正に使用されると薬剤師が判断した場合であっても、情報を提供せずに販売することはできない。
c 指定第二類医薬品を販売する場合には、その医薬品を購入しようとする者が、禁忌事項を確認すること及び当該医薬品の使用について薬剤師又は登録販売者に相談することを勧める旨を、確実に認識できるようにするために必要な措置を講じなければならない。
d 第三類医薬品を購入した者から質問等がない場合であっても、薬剤師又は登録販売者に必要な情報を提供させることが望ましいが、法律上の規定ではない。
詳細

1. 誤 正 正 誤

2. 正 誤 正 正

3. 正 正 正 正

4. 正 誤 正 誤

5. 誤 正 誤 正

正 誤 正 正

94 登録販売者試験(令和4年度)(関西広域連合エリア) 特定販売に関する記述の正誤について、正しい組合せを一つ選べ。

a 特定販売とは、その薬局又は店舗におけるその薬局又は店舗以外の場所にいる者に対する薬局製造販売医薬品、要指導医薬品及び一般用医薬品の販売又は授与をいう。
b 店舗に在庫がない場合には、特定販売を行う他店から直接発送することができる。
c 特定販売を行うことについてインターネットを利用して広告するときは、特定販売を行う医薬品の使用期限を見やすく表示しなければならない。
d 特定販売を行うことについてインターネットを利用して広告するときは、ホームページに薬局又は店舗の主要な外観の写真を見やすく表示しなければならない。
詳細

1. 正 正 誤 誤

2. 正 正 誤 正

3. 正 誤 誤 誤

4. 誤 誤 正 正

5. 誤 誤 正 誤

誤 誤 正 正

95 登録販売者試験(令和4年度)(関西広域連合エリア) 店舗販売業者が、卸売販売業者から初めて医薬品を購入したときに、法施行規則第146条の規定に基づき書面に記載しなければならない事項について、誤っているものを一つ選べ。 詳細

1. 品名

2. 数量

3. 購入の年月日

4. 医薬品のリスク区分

5. 卸売販売業者の氏名又は名称、住所又は所在地及び電話番号その他の連絡先

医薬品のリスク区分


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96 登録販売者試験(令和4年度)(関西広域連合エリア) 一般用医薬品のうち、濫用等のおそれのあるものとして厚生労働大臣が指定する医薬品(以下、「濫用等のおそれのある医薬品」という。)とその販売に関する記述の正誤について、正しい組合せを一つ選べ。

a 濫用等のおそれのある医薬品を購入しようとする者が、適正な使用のために必要と認められる数量を超えて購入しようとする場合、店舗販売業者は、店舗で医薬品の販売に従事する薬剤師又は登録販売者に、その理由を確認させなければならない。
b 濫用等のおそれのある医薬品を購入しようとする者が、若年者である場合、店舗販売業者は、店舗で医薬品の販売に従事する薬剤師又は登録販売者に、購入者の氏名及び年齢を確認させなければならない。
c ブロモバレリル尿素を含有する解熱鎮痛剤は、濫用等のおそれのある医薬品ではない。
d メチルエフェドリンを含有する散剤のかぜ薬は、濫用等のおそれのある医薬品である。
詳細

1. 正 正 誤 誤

2. 正 誤 正 正

3. 誤 正 誤 誤

4. 正 誤 正 誤

5. 誤 誤 正 正

正 正 誤 誤

97 登録販売者試験(令和4年度)(関西広域連合エリア) 医薬品の広告に関する記述について、正しいものの組合せを一つ選べ。

a 医師は未承認の医薬品の名称に関する広告を行うことが禁止されていない。
b 一般用医薬品の販売広告には、店舗販売業において販売促進のため用いられるチラシ、ダイレクトメール(電子メールを含む)も含まれる。
c 医薬品の承認されていない効果を広告する場合、明示的でない限り、虚偽又は誇大広告には該当しない。
d 医薬品の広告に該当するか否かについては、(1)顧客を誘引する意図が明確であること、(2)特定の医薬品の商品名が明らかにされていること、(3)一般人が認知できる状態であること、のいずれも満たす場合には、広告に該当するものと判断されている。
詳細

1. (a、b)

2. (a、c)

3. (b、d)

4. (c、d)

(b、d)

98 登録販売者試験(令和4年度)(関西広域連合エリア) 医薬品等適正広告基準に関する記述の正誤について、正しい組合せを一つ選べ。

a 一般用医薬品について、同じ有効成分を含有する医療用医薬品の効能効果をそのまま標榜する広告は、承認されている内容を正確に反映した広告とはいえない。
b チラシやパンフレット等の同一紙面に、医薬品と、食品、化粧品、雑貨類等の医薬品ではない製品を併せて掲載することは認められていない。
c 医療機関が推薦している旨の広告を行うことは、仮に事実であったとしても、原則として不適当とされている。
d 医薬品の広告については、生命関連製品としての信用や品位が損なわれることのないよう、節度ある適切な内容や表現が求められる。
詳細

1. 正 誤 正 正

2. 正 正 正 誤

3. 正 正 誤 誤

4. 誤 正 誤 正

5. 誤 誤 正 正

正 誤 正 正

99 登録販売者試験(令和4年度)(関西広域連合エリア) 医薬品の販売方法に関する記述の正誤について、正しい組合せを一つ選べ。

a 医薬品の過度の消費や乱用を助長するおそれがある販売方法については、保健衛生上の観点から必要な監視指導が行われている。
b 購入者の利便性のため医薬品と他の物品を組み合わせて販売又は授与する場合は、体温計、ガーゼ、包帯、脱脂綿等、組み合わせる医薬品の用途に対して補助的な目的を果たす範囲においてのみ認められる。
c 薬局及び店舗販売業においては、許可を受けた薬局又は店舗以外の場所に医薬品を貯蔵し、そこを拠点として販売等に供することも認められている。
d 医薬品の販売等に従事する専門家は、医薬品を多量に購入する者等に対して、積極的に事情を尋ねるなど慎重に対処し、状況によっては販売を差し控えるべきである。
詳細

1. 正 誤 正 正

2. 正 誤 正 誤

3. 誤 正 正 誤

4. 誤 誤 誤 正

5. 正 正 誤 正

正 正 誤 正

100 登録販売者試験(令和4年度)(関西広域連合エリア) 法に基づく行政庁の監視指導及び処分に関する記述の正誤について、正しい組合せを一つ選べ。なお、本問において「都道府県知事」とは、「都道府県知事(薬局又は店舗販売業にあっては、その薬局又は店舗の所在地が保健所設置市又は特別区の区域にある場合においては、市長又は区長。)」とする。

a 都道府県知事は、薬事監視員に、薬局開設者又は医薬品の販売業者が医薬品を業務上取り扱う場所に立ち入り、無承認無許可医薬品の疑いのある物品を、試験のために必要な最少分量に限り、収去させることができる。
b 薬局又は店舗において従事する薬剤師及び登録販売者が、薬事監視員の質問に対して正当な理由なく答弁しなかった場合には、罰則の規定が設けられているが、薬剤師及び登録販売者ではない従業員には罰則の規定は適用されない。
c 都道府県知事は、店舗管理者が管理者として不適当であると認めるときは、その店舗販売業者に対して、その変更を命ずることができる。
d 都道府県知事は、緊急の必要があるときは、薬事監視員に、不正表示医薬品、不良医薬品、無承認無許可医薬品等を廃棄させることができる。
詳細

1. 誤 正 正 誤

2. 正 正 誤 正

3. 正 誤 正 誤

4. 誤 正 誤 正

5. 正 誤 正 正

正 誤 正 正


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