51 |
平成30年秋期 公開問題 |
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メールサービスにおけるITサービスマネジメントの可用性の要件に関する事例として,適切なものはどれか。
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詳細
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1. Webブラウザだけでメールサービスを使用できるようにする。
2. 定められたメンテナンス時間以外はいつでもメールサービスを使用できるようにする。
3. 自分宛てのメールを他人が勝手に読むことができないようにする。
4. 送信したメールが改ざんされてしまうことがないようにする。
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定められたメンテナンス時間以外はいつでもメールサービスを使用できるようにする。
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52 |
平成30年秋期 公開問題 |
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プロジェクトマネジメントの活動には,プロジェクトタイムマネジメント,プロジェクトコストマネジメント,プロジェクト人的資源マネジメントなどがあり,これらの調整を行うプロジェクト統合マネジメントがある。システム開発プロジェクトにおいて,納期の前倒しを決定した場合のプロジェクト統合マネジメントの活動として,適切なものはどれか。
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詳細
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1. クリティカルパスの期間を短縮するために,作業順序の変更を検討する。
2. スケジュールを短縮するための増員,費用,短縮可能回数などを比較検討する。
3. スケジュールを短縮する場合の費用への影響を見積もる。
4. 要員の投入時期を見直して要員計画を変更する。
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スケジュールを短縮するための増員,費用,短縮可能回数などを比較検討する。
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53 |
平成30年秋期 公開問題 |
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情報システム部がシステム開発を行い,品質保証部が成果物の品質を評価する企業がある。システム開発の進捗は管理部が把握し,コストの実績は情報システム部から経理部へ報告する。現在,親会社向けの業務システムの開発を行っているが,親会社からの指示でシステム開発業務に対するシステム監査を実施することになり,社内からシステム監査人を選任することになった。システム監査人として,最も適切な者は誰か。
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詳細
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1. 監査経験がある開発プロジェクトチームの担当者
2. 監査経験がある経理部の担当者
3. 業務システムの品質を評価する品質保証部の担当者
4. システム開発業務を熟知している情報システム部の責任者
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監査経験がある経理部の担当者
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54 |
平成30年秋期 公開問題 |
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プロジェクトの計画段階で行う作業で,プロジェクトで実施しなければならない全ての作業を洗い出し階層構造に整理し,同時にプロジェクトの管理単位を明確化する手法はどれか。
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詳細
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1. CRM
2. ERP
3. PPM
4. WBS
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WBS
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55 |
平成30年秋期 公開問題 |
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ある食品メーカでは,食品業界で示された安全基準にのっとって業務を行っている。安全基準の改定があったので,社内の基準も対応して改定した。これは内部統制の四つの目的のうち,どれに該当するか。
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詳細
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1. 業務の有効性と効率性
2. 財務報告の信頼性
3. 事業活動に関わる法令等の遵守
4. 資産の保全
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事業活動に関わる法令等の遵守
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56 |
平成30年秋期 公開問題 |
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サービスデスクの顧客満足度に関するサービスレベル管理において,PDCAサイクルのAに当たるものはどれか。
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詳細
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1. 計画に従い顧客満足度調査を行った。
2. 顧客満足度の測定方法と目標値を定めた。
3. 測定した顧客満足度と目標値との差異を分析した。
4. 目標未達の要因に対して改善策を実施した。
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目標未達の要因に対して改善策を実施した。
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57 |
平成30年秋期 公開問題 |
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Webメールに関する記述①~③のうち,適切なものだけを全て挙げたものはどれか。
① Webメールを利用して送られた電子メールは,Webブラウザでしか閲覧できない。
② 電子メールをPCにダウンロードして保存することなく閲覧できる。
③ メールソフトの代わりに,Webブラウザだけあれば電子メールの送受信ができる。
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詳細
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1. ①,②
2. ①,②,③
3. ①,③
4. ②,③
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②,③
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58 |
平成30年秋期 公開問題 |
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装置のライフサイクルを故障の面から見てみると,時間経過によって初期故障期,偶発故障期及び摩耗故障期に分けられる。最初の初期故障期では,故障率は時間の経過とともに低下する。やがて安定した状態になり,次の偶発故障期では,故障率は時間の経過に関係なくほぼ一定になる。最後の摩耗故障期では,故障率は時間の経過とともに増加し,最終的に寿命が尽きる。このような故障率と時間経過の関係を表したものを何というか。
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詳細
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1. ガントチャート
2. 信頼度成長曲線
3. バスタブ曲線
4. レーダチャート
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バスタブ曲線
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59 |
平成30年秋期 公開問題 |
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マルチスレッドの説明として,適切なものはどれか。
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詳細
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1. CPUに複数のコア(演算回路)を搭載していること
2. ハードディスクなどの外部記憶装置を利用して,主記憶よりも大きな容量の記憶空間を実現すること
3. 一つのアプリケーションプログラムを複数の処理単位に分けて,それらを並列に処理すること
4. 一つのデータを分割して,複数のハードディスクに並列に書き込むこと
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一つのアプリケーションプログラムを複数の処理単位に分けて,それらを並列に処理すること
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60 |
平成30年秋期 公開問題 |
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オンラインバンキングにおいて,マルウェアなどでブラウザを乗っ取り,正式な取引画面の間に不正な画面を介在させ,振込先の情報を不正に書き換えて,攻撃者の指定した口座に送金させるなどの不正操作を行うことを何と呼ぶか。
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詳細
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1. MITB(Man In The Browser)攻撃
2. SQLインジェクション
3. ソーシャルエンジニアリング
4. ブルートフォース攻撃
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MITB(Man In The Browser)攻撃
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61 |
平成30年秋期 公開問題 |
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PDCAモデルに基づいてISMSを運用している組織において,運用しているサーバのソフトウェアに対する最新の修正プログラムの有無を,定められた運用手順に従って毎日調べる業務は,PDCAのどのフェーズか。
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詳細
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1. P(Plan)
2. D(Do)
3. C(Check)
4. A(Act)
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D(Do)
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62 |
平成30年秋期 公開問題 |
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電子証明書を発行するときに生成した秘密鍵と公開鍵の鍵ペアのうち,秘密鍵が漏えいした場合の対処として,適切なものはどれか。
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詳細
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1. 使用していた鍵ペアによる電子証明書を再発行する。
2. 認証局に電子証明書の失効を申請する。
3. 有効期限切れによる再発行時に,新しく生成した鍵ペアを使用する。
4. 漏えいしたのは秘密鍵だけなので,電子証明書をそのまま使用する。
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認証局に電子証明書の失効を申請する。
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63 |
平成30年秋期 公開問題 |
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トランザクション処理におけるロールバックの説明として,適切なものはどれか。
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詳細
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1. あるトランザクションが共有データを更新しようとしたとき,そのデータに対する他のトランザクションからの更新を禁止すること
2. トランザクションが正常に処理されたときに,データベースへの更新を確定させること
3. 何らかの理由で,トランザクションが正常に処理されなかったときに,データベースをトランザクション開始前の状態にすること
4. 複数の表を,互いに関係付ける列をキーとして,一つの表にすること
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何らかの理由で,トランザクションが正常に処理されなかったときに,データベースをトランザクション開始前の状態にすること
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64 |
平成30年秋期 公開問題 |
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プロキシサーバの役割として,最も適切なものはどれか。
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詳細
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1. ドメイン名とIPアドレスの対応関係を管理する。
2. 内部ネットワーク内のPCに代わってインターネットに接続する。
3. ネットワークに接続するために必要な情報をPCに割り当てる。
4. プライベートIPアドレスとグローバルIPアドレスを相互変換する。
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内部ネットワーク内のPCに代わってインターネットに接続する。
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65 |
平成30年秋期 公開問題 |
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CPUに搭載された1次と2次のキャッシュメモリに関する記述のうち,適切なものはどれか。
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詳細
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1. 1次キャッシュメモリは,2次キャッシュメモリよりも容量が大きい。
2. 2次キャッシュメモリは,メインメモリよりも読み書き速度が遅い。
3. CPUがデータを読み出すとき,まず1次キャッシュメモリにアクセスし,データが無い場合は2次キャッシュメモリにアクセスする。
4. 処理に必要な全てのデータは,プログラム開始時に1次又は2次キャッシュメモリ上に存在しなければならない。
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CPUがデータを読み出すとき,まず1次キャッシュメモリにアクセスし,データが無い場合は2次キャッシュメモリにアクセスする。
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66 |
平成30年秋期 公開問題 |
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NFCに関する記述として,適切なものはどれか。
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詳細
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1. 10cm程度の近距離での通信を行うものであり,ICカードやICタグのデータの読み書きに利用されている。
2. 数十mのエリアで通信を行うことができ,無線LANに利用されている。
3. 赤外線を利用して通信を行うものであり,携帯電話のデータ交換などに利用されている。
4. 複数の人工衛星からの電波を受信することができ,カーナビの位置計測に利用されている。
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10cm程度の近距離での通信を行うものであり,ICカードやICタグのデータの読み書きに利用されている。
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67 |
平成30年秋期 公開問題 |
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情報資産に対するリスクは,脅威と脆弱性を基に評価する。脅威に該当するものはどれか。
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詳細
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1. 暗号化しない通信
2. 機密文書の取扱方法の不統一
3. 施錠できないドア
4. 落雷などによる予期しない停電
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落雷などによる予期しない停電
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68 |
平成30年秋期 公開問題 |
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情報セキュリティにおけるリスクアセスメントの説明として,適切なものはどれか。
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詳細
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1. PCやサーバに侵入したウイルスを,感染拡大のリスクを抑えながら駆除する。
2. 識別された資産に対するリスクを分析,評価し,基準に照らして対応が必要かどうかを判断する。
3. 事前に登録された情報を使って,システムの利用者が本人であることを確認する。
4. 情報システムの導入に際し,費用対効果を算出する。
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識別された資産に対するリスクを分析,評価し,基準に照らして対応が必要かどうかを判断する。
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69 |
平成30年秋期 公開問題 |
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システムの利用者を認証するための方式に関する記述のうち,適切なものはどれか。
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詳細
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1. 一度しか使えないパスワードを用いて認証する方式を,シングルサインオンという。
2. 一度の認証で,許可されている複数のサーバやアプリケーションなどを利用できる方式を,ワンタイムパスワードという。
3. 画面に表示された表の中で,自分が覚えている位置に並んでいる数字や文字などをパスワードとして入力する方式を,マトリクス認証という。
4. 指紋や声紋など,身体的な特徴を利用して本人認証を行う方式を,チャレンジレスポンス認証という。
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画面に表示された表の中で,自分が覚えている位置に並んでいる数字や文字などをパスワードとして入力する方式を,マトリクス認証という。
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70 |
平成30年秋期 公開問題 |
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ISMSにおける情報セキュリティ方針の説明として,適切なものはどれか。
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詳細
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1. 個人情報を取り扱う事業者が守るべき義務を規定するものである。
2. 情報管理者が情報セキュリティを確保するために実施する具体的な手順を示すものである。
3. 情報セキュリティに対する組織の意図を示し,方向付けをするものである。
4. 保護すべき情報を管理しているサーバのセキュリティの設定値を規定するものである。
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情報セキュリティに対する組織の意図を示し,方向付けをするものである。
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71 |
平成30年秋期 公開問題 |
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HTTPSで接続したWebサーバとブラウザ間の暗号化通信に利用されるプロトコルはどれか。
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詳細
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1. SEO
2. SPEC
3. SQL
4. SSL/TLS
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SSL/TLS
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72 |
平成30年秋期 公開問題 |
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MDM(Mobile Device Management)の説明として,適切なものはどれか。
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詳細
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1. 業務に使用するモバイル端末で扱う業務上のデータや文書ファイルなどを統合的に管理すること
2. 従業員が所有する私物のモバイル端末を,会社の許可を得た上で持ち込み,業務で活用すること
3. 犯罪捜査や法的紛争などにおいて,モバイル端末内の削除された通話履歴やファイルなどを復旧させ,証拠として保全すること
4. モバイル端末の状況の監視,リモートロックや遠隔データ削除ができるエージェントソフトの導入などによって,企業システムの管理者による適切な端末管理を実現すること
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モバイル端末の状況の監視,リモートロックや遠隔データ削除ができるエージェントソフトの導入などによって,企業システムの管理者による適切な端末管理を実現すること
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73 |
平成30年秋期 公開問題 |
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データベースにおける外部キーに関する記述のうち,適切なものはどれか。
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詳細
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1. 外部キーがもつ特性を,一意性制約という。
2. 外部キーを設定したフィールドには,重複する値を設定することはできない。
3. 一つの表に複数の外部キーを設定することはできない。
4. 複数のフィールドを,まとめて一つの外部キーとして設定することができる。
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複数のフィールドを,まとめて一つの外部キーとして設定することができる。
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74 |
平成30年秋期 公開問題 |
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オンラインストレージの説明として,適切なものはどれか。
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詳細
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1. インターネット経由で構築される仮想的なプライベートネットワーク
2. インターネット経由でデータを保管するディスク領域を貸し出すサービス
3. インターネット経由で配布されたり販売されたりするソフトウェア
4. インターネット経由で複数の人が同時に参加できるコンピュータゲーム
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インターネット経由でデータを保管するディスク領域を貸し出すサービス
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75 |
平成30年秋期 公開問題 |
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DBMSにおいて,一連の処理が全て成功したら処理結果を確定し,途中で失敗したら処理前の状態に戻す特性をもつものはどれか。
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詳細
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1. インデックス
2. トランザクション
3. レプリケーション
4. ログ
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トランザクション
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