51 |
平成29年度 秋期 応用情報技術者試験 |
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ソフトウェア開発プロジェクトで行う構成管理の対象項目はどれか。
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詳細
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1. 開発作業の進捗状況
2. 成果物に対するレビューの実施結果
3. プログラムのバージョン
4. プロジェクト組織の編成
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プログラムのバージョン
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52 |
平成29年度 秋期 応用情報技術者試験 |
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プロジェクト管理においてパフォーマンス測定に使用するEVMの管理対象の組みはどれか。
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詳細
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1. コスト,スケジュール
2. コスト,リスク
3. スケジュール,品質
4. 品質,リスク
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コスト,スケジュール
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53 |
平成29年度 秋期 応用情報技術者試験 |
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次のプレシデンスダイアグラムで表現されたプロジェクトスケジュールネットワーク図を,アローダイアグラムに書き直したものはどれか。ここで,プレシデンスダイアグラムの依存関係は全てFS関係とする。
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詳細
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1.
2.
3.
4.
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54 |
平成29年度 秋期 応用情報技術者試験 |
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品質の定量評価の指標のうち,ソフトウェアの保守性の評価指標になるものはどれか。
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詳細
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1. (最終成果物に含まれる誤りの件数)÷(最終成果物の量)
2. (修正時間の合計)÷(修正件数)
3. (変更が必要となるソースコードの行数)÷(移植するソースコードの行数)
4. (利用者からの改良要求件数)÷(出荷後の経過月数)
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(修正時間の合計)÷(修正件数)
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55 |
平成29年度 秋期 応用情報技術者試験 |
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サービス提供時間帯が毎日6~20時のシステムにおいて,ある月の停止時間,修復時間及びシステムメンテナンス時間は次のとおりであった。この月の可用性は何%か。ここで,1か月の稼働日数は30日,可用性(%)は小数第2位を四捨五入するものとする。
〔停止時間,修復時間及びシステムメンテナンス時間〕
・システム障害によるサービス提供時間内の停止時間:7時間
・システム障害に対処するサービス提供時間外の修復時間:3時間
・サービス提供時間外のシステムメンテナンス時間:8時間
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詳細
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1. 95.7
2. 97.6
3. 98.3
4. 99.0
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98.3
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56 |
平成29年度 秋期 応用情報技術者試験 |
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バックアップ処理には,フルバックアップ方式と差分バックアップ方式がある。差分バックアップ方式による運用に関する記述のうち,適切なものはどれか。
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詳細
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1. 障害からの復旧時に差分だけ処理すればよいので,フルバックアップ方式に比べて復旧時間が短い。
2. フルバックアップのデータで復元した後に,差分バックアップのデータを反映させて復旧する。
3. フルバックアップ方式と交互に運用することはできない。
4. フルバックアップ方式に比べ,バックアップに要する時間が長い。
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フルバックアップのデータで復元した後に,差分バックアップのデータを反映させて復旧する。
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57 |
平成29年度 秋期 応用情報技術者試験 |
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空調計画における冷房負荷には,"外気負荷","室内負荷","伝熱負荷","日射負荷"などがある。冷房負荷の軽減策のうち,"伝熱負荷"の軽減策として,最も適切なものはどれか。
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詳細
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1. 使用を終えたらその都度PCの電源を切る。
2. 隙間風や換気による影響を少なくする。
3. 日光が当たる南に面したガラス窓をむやみに大きなものにしない。
4. 屋根や壁面の断熱をおろそかにしない。
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屋根や壁面の断熱をおろそかにしない。
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58 |
平成29年度 秋期 応用情報技術者試験 |
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システム監査の改善指導(フォローアップ)において,被監査部門による改善が計画よりも遅れていることが判明したとき,システム監査人が採るべき行動はどれか。
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詳細
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1. 遅れを取り戻すために,具体的な対策の実施を,被監査部門の責任者に指示する。
2. 遅れを取り戻すために,被監査部門の改善活動に参加する。
3. 遅れを取り戻すための方策について,被監査部門の責任者に助言する。
4. 遅れを取り戻すための要員の追加を,人事部長に要求する。
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遅れを取り戻すための方策について,被監査部門の責任者に助言する。
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59 |
平成29年度 秋期 応用情報技術者試験 |
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開発プロジェクトにおいて,開発検討フェーズ,プログラムテストフェーズ,移行判定フェーズを対象とし,それぞれのフェーズ終了時に監査を実施する場合,移行判定フェーズで実施することが適切な監査手続はどれか。
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詳細
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1. 開発目的や開発体制があらかじめ検討された上で開発が実施されたことを確認するために,開発計画書を閲覧する。
2. システムの実現方法や代替案を検討したことを確認するために,フィージビリティスタディ報告書を閲覧する。
3. システムの品質が本番稼働にとって問題がないことの判断資料が作成されていることを確認するために,品質報告書を閲覧する。
4. テスト計画が策定された上でプログラムテストに着手されたことを確認するために,プログラムテスト計画書を閲覧する。
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システムの品質が本番稼働にとって問題がないことの判断資料が作成されていることを確認するために,品質報告書を閲覧する。
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60 |
平成29年度 秋期 応用情報技術者試験 |
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在庫管理システムを対象とするシステム監査において,当該システムに記録された在庫データの網羅性のチェックポイントとして,適切なものはどれか。
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詳細
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1. 設定された選定基準に従って,自動的に購入業者を選定していること
2. 適正在庫高であることを,責任者が承認していること
3. 適正在庫量を維持するための発注点に達したときに,自動的に発注していること
4. 入庫及び出庫記録に対して,自動的に連番を付与していること
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入庫及び出庫記録に対して,自動的に連番を付与していること
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61 |
平成29年度 秋期 応用情報技術者試験 |
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エンタープライズアーキテクチャにおいて,業務と情報システムの理想を表すモデルはどれか。
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詳細
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1. EA参照モデル
2. To-Beモデル
3. ザックマンモデル
4. データモデル
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To-Beモデル
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62 |
平成29年度 秋期 応用情報技術者試験 |
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システム管理基準(平成16年)によれば、組織全体の情報システムのあるべき姿を明確にする計画はどれか。
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詳細
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1. 開発計画
2. 事業継続計画
3. 全体最適化計画
4. 年間運用計画
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全体最適化計画
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63 |
平成29年度 秋期 応用情報技術者試験 |
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クラウドサービスの導入事例のうち,データから新たな知見を抽出し,付加価値として提供しているものはどれか。
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詳細
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1. 顧客データ管理システムのサーバリソースとして,クラウドサービスを活用することによって,新しいサーバの構築期間を,クラウドサービス導入前の約2か月間から1日に短縮した。
2. 個々の自動車から得た位置情報とブレーキ作動情報をクラウドサービスを用いて蓄積し,急ブレーキが頻繁に踏まれる危険地点を分析し,その結果を運転者などに配信することによって,事故を未然に防止した。
3. 自社運用のメールサーバのアプリケーションとデータを,クラウドサービスに移行することによって,5年間のTCOを約半分に削減した。
4. 自社環境で動く情報システムに格納されたデータとソフトウェアを,クラウドサービスを用いてバックアップすることによって,事業継続性を担保した。
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個々の自動車から得た位置情報とブレーキ作動情報をクラウドサービスを用いて蓄積し,急ブレーキが頻繁に踏まれる危険地点を分析し,その結果を運転者などに配信することによって,事故を未然に防止した。
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64 |
平成29年度 秋期 応用情報技術者試験 |
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共通フレーム2013によれば,要件定義プロセスで行うことはどれか。
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詳細
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1. システム化計画の立案
2. システム方式設計
3. ソフトウェア詳細設計
4. 利害関係者のニーズの抽出
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利害関係者のニーズの抽出
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65 |
平成29年度 秋期 応用情報技術者試験 |
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"情報システム・モデル取引・契約書"によれば,情報システムの開発において,多段階契約の考え方を採用する目的はどれか。ここで,多段階契約とは,工程ごとに個別契約を締結することである。
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詳細
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1. 開発段階において,前工程の遂行の結果,後工程の見積前提条件に変更が生じた場合に,各工程の開始のタイミングで,再度見積りを可能とするため
2. サービスレベルの達成・未達の結果に対する対応措置(協議手続,解約権,ペナルティ・インセンティブなど)及びベンダの報告条件などを定めるため
3. 正式な契約を締結する前に,情報システム構築を開始せざるを得ない場合の措置として,仮発注合意書(Letter of Intent:LOI)を交わすため
4. ユーザ及びベンダのそれぞれの役割分担を,システムライフサイクルプロセスに応じて,あらかじめ詳細に決定しておくため
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開発段階において,前工程の遂行の結果,後工程の見積前提条件に変更が生じた場合に,各工程の開始のタイミングで,再度見積りを可能とするため
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66 |
平成29年度 秋期 応用情報技術者試験 |
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半導体ファブレス企業の説明として,適切なものはどれか。
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詳細
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1. 委託者の依頼を受けて,自社工場で半導体製造だけを行う。
2. 自社で設計し,自社工場で生産した製品を相手先ブランドで納入する。
3. 自社内で回路設計から製造まで全ての設備をもち,自社ブランド製品を販売する。
4. 製品の企画,設計及び開発は行うが,半導体製造の工場は所有しない。
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製品の企画,設計及び開発は行うが,半導体製造の工場は所有しない。
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67 |
平成29年度 秋期 応用情報技術者試験 |
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営業部門で設定するKPIとKGIの適切な組合せはどれか。
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詳細
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1.
2.
3.
4.
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68 |
平成29年度 秋期 応用情報技術者試験 |
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CRMを説明したものはどれか。
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詳細
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1. 卸売業者・メーカが,小売店の経営活動を支援してその売上と利益を伸ばすことによって,自社との取引拡大につなげる方法である。
2. 企業全体の経営資源を有効かつ総合的に計画して管理し,経営の高効率化を図るための手法である。
3. 企業内のすべての顧客チャネルで情報を共有し,サービスのレベルを引き上げて顧客満足度を高め,顧客ロイヤリティの最適化に結び付ける考え方である。
4. 生産,在庫,購買,販売,物流などのすべての情報をリアルタイムに交換することによって,サプライチェーン全体の効率を大幅に向上させる経営手法である。
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企業内のすべての顧客チャネルで情報を共有し,サービスのレベルを引き上げて顧客満足度を高め,顧客ロイヤリティの最適化に結び付ける考え方である。
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69 |
平成29年度 秋期 応用情報技術者試験 |
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ISO,IEC,ITUなどの国際標準に適合した製品を製造及び販売する利点として,適切なものはどれか。
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詳細
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1. WTO政府調達協定の加盟国では,政府調達は国際標準の仕様に従って行われる。
2. 国際標準に適合しない競合製品に比べて,技術的に優位であることが保証される。
3. 国際標準に適合するために必要な特許は,全て無償でライセンスを受けられる。
4. 輸出先国の国内標準及び国内法規の規制を受けることなく製品を輸出できる。
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WTO政府調達協定の加盟国では,政府調達は国際標準の仕様に従って行われる。
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70 |
平成29年度 秋期 応用情報技術者試験 |
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構成表の製品Aを300個出荷しようとするとき,部品bの正味所要量は何個か。ここで,A,a,b,c の在庫量は在庫表のとおりとする。また,他の仕掛残,注文残,引当残などはないものとする。
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詳細
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1. 200
2. 600
3. 900
4. 1,500
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600
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71 |
平成29年度 秋期 応用情報技術者試験 |
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ドローン,マルチコプタなどの無人航空機に搭載されるセンサのうち,機体を常に水平に保つ姿勢制御のために使われるセンサはどれか。
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詳細
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1. 気圧センサ
2. ジャイロセンサ
3. 地磁気センサ
4. 超音波センサ
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ジャイロセンサ
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72 |
平成29年度 秋期 応用情報技術者試験 |
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IoTの技術として注目されている,エッジコンピューティングの説明として,適切なものはどれか。
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詳細
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1. 演算処理のリソースを端末の近傍に置くことによって,アプリケーション処理の低遅延化や通信トラフィックの最適化を行う。
2. データの特徴を学習して,事象の認識や分類を行う。
3. ネットワークを介して複数のコンピュータを結ぶことによって,全体として処理能力が高いコンピュータシステムを作る。
4. 周りの環境から微小なエネルギーを収穫して,電力に変換する。
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演算処理のリソースを端末の近傍に置くことによって,アプリケーション処理の低遅延化や通信トラフィックの最適化を行う。
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73 |
平成29年度 秋期 応用情報技術者試験 |
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3PL(3rd Party Logistics)を説明したものはどれか。
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詳細
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1. 購買,生産,販売及び物流の一連の業務を,企業間で全体最適の視点から見直し,納期短縮や在庫削減を図る。
2. 資材の調達から生産,保管,販売に至るまでの物流全体を,費用対効果が最適になるように総合的に管理し,合理化する。
3. 電子・電機メーカから,製品の設計や資材の調達,生産,物流,修理を一括して受託する。
4. 物流業務に加え,流通加工なども含めたアウトソーシングサービスを行い,また荷主企業の物流企画も代行する。
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物流業務に加え,流通加工なども含めたアウトソーシングサービスを行い,また荷主企業の物流企画も代行する。
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74 |
平成29年度 秋期 応用情報技術者試験 |
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予測手法の一つであるデルファイ法の説明はどれか。
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詳細
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1. 現状の指標の中に将来の動向を示す指標があることに着目して予測する。
2. 将来予測のためのモデル化した連立方程式を解いて予測する。
3. 同時点における複数の観測データの統計比較分析によって将来を予測する。
4. 複数の専門家へのアンケートの繰返しによる回答の収束によって将来を予測する。
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複数の専門家へのアンケートの繰返しによる回答の収束によって将来を予測する。
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75 |
平成29年度 秋期 応用情報技術者試験 |
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本社から工場まで車で行くのに,一般道路では80分掛かる。高速道路を利用すると,混雑していなければ50分,混雑していれば100分掛かる。高速道路の交通情報が"順調"ならば高速道路を利用し,"渋滞"ならば一般道路を利用するとき,期待できる平均所要時間は約何分か。ここで,高速道路の混雑具合の確率は,混雑している状態が0.4,混雑していない状態が0.6とし,高速道路の真の状態に対する交通情報の発表の確率は表のとおりとする。
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詳細
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1. 62
2. 66
3. 68
4. 72
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66
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