26 |
平成28年度 春期 応用情報技術者試験 |
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コンピュータグラフィックスの要素技術に関する記述のうち,適切なものはどれか。
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詳細
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1. アンチエイリアシングは,周囲の画素との平均値演算などを施すことによって,斜め線や曲線のギザギザを目立たなくする。
2. メタボールは,光の相互反射を利用して物体表面の光エネルギーを算出することによって,表面の明るさを決定する。
3. ラジオシティは,光源からの光線の経路を計算することによって,光の反射や透過などを表現し,物体の形状を描画する。
4. レイトレーシングは,物体を球や楕円体の集合として擬似的にモデル化する。
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アンチエイリアシングは,周囲の画素との平均値演算などを施すことによって,斜め線や曲線のギザギザを目立たなくする。
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27 |
平成28年度 春期 応用情報技術者試験 |
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関数従属を次のように表記するとき,属性a~eで構成される関係を第3正規形にしたものはどれか。
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詳細
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1.
2.
3.
4.
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28 |
平成28年度 春期 応用情報技術者試験 |
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トランザクションA(処理A1→処理A2の順に実行する)とトランザクションB(処理B1→処理B2の順に実行する)が,データベースの資源SとTに対し,次のように 処理A1→処理B1→処理A2→処理B2 の順で専有ロックを要求する場合,デッドロックが発生する資源の組合せはどれか。
なお,ロックは処理開始時にかけ,トランザクション終了時に解除する。
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詳細
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1.
2.
3.
4.
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29 |
平成28年度 春期 応用情報技術者試験 |
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次の表において,"在庫" 表の製品番号に定義された参照制約によって拒否される可能性のある操作はどれか。ここで,実線は主キーを,破線は外部キーを表す。
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詳細
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1. "在庫"表の行削除
2. "在庫"表の表削除
3. "在庫"表への行追加
4. "製品"表への行追加
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"在庫"表への行追加
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30 |
平成28年度 春期 応用情報技術者試験 |
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媒体障害の回復において,最新のデータベースのバックアップをリストアした後に,トランザクションログを用いて行う操作はどれか。
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詳細
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1. バックアップ取得後でコミット前に中断した全てのトランザクションをロールバックする。
2. バックアップ取得後でコミット前に中断した全てのトランザクションをロールフォワードする。
3. バックアップ取得後にコミットした全てのトランザクションをロールバックする。
4. バックアップ取得後にコミットした全てのトランザクションをロールフォワードする。
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バックアップ取得後にコミットした全てのトランザクションをロールフォワードする。
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31 |
平成28年度 春期 応用情報技術者試験 |
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顧客,商品,注文,販売店という四つのテーブルをスタースキーマでモデル化した場合,ファクトテーブルとなるものはどれか。
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詳細
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1. 顧客(顧客コード,氏名,電話番号,住所)
2. 商品(商品コード,商品名称,単価)
3. 注文(販売店コード,顧客コード,商品コード,注文年月日,数量)
4. 販売店(販売店コード,販売店名称,代表者氏名)
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注文(販売店コード,顧客コード,商品コード,注文年月日,数量)
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32 |
平成28年度 春期 応用情報技術者試験 |
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100Mビット/秒のLANに接続されているブロードバンドルータ経由でインターネットを利用している。FTTHの実効速度が90Mビット/秒で,LANの伝送効率が80%のときに,LANに接続されたPCでインターネット上の540Mバイトのファイルをダウンロードするのに掛かる時間は,およそ何秒か。ここで,制御情報やブロードバンドルータの遅延時間などは考えず,また,インターネットは十分に高速であるものとする。
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詳細
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1. 43
2. 48
3. 54
4. 60
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54
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33 |
平成28年度 春期 応用情報技術者試験 |
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CSMA/CD方式のLANで使用されるスイッチングハブ(レイヤ2スイッチ)は,フレームの蓄積機能,速度変換機能や交換機能を持っている。このようなスイッチングハブと同等の機能をもち,同じプロトコル階層で動作する装置はどれか。
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詳細
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1. ゲートウェイ
2. ブリッジ
3. リピータ
4. ルータ
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ブリッジ
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34 |
平成28年度 春期 応用情報技術者試験 |
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ルータを冗長化するために用いられるプロトコルはどれか。
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詳細
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1. PPP
2. RARP
3. SNMP
4. VRRP
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VRRP
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35 |
平成28年度 春期 応用情報技術者試験 |
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クラスCのIPアドレスを分割して,10個の同じ大きさのサブネットを使用したい。ホスト数が最も多くなるように分割した場合のサブネットマスクはどれか。
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詳細
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1. 255.255.255.192
2. 255.255.255.224
3. 255.255.255.240
4. 255.255.255.248
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255.255.255.240
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36 |
平成28年度 春期 応用情報技術者試験 |
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企業のDMZ上で1台のDNSサーバを,インターネット公開用と,社内のPC,サーバからの名前解決の問合せに対応する社内用とで共用している。このDNSサーバが,DNSキャッシュポイズニングの被害を受けた結果,引き起こされ得る現象はどれか。
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詳細
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1. DNSサーバのハードディスク上のファイルに定義されているDNSサーバ名が書き換わり,外部からのDNS参照者が,DNSサーバに接続できなくなる。
2. DNSサーバのメモリ上にワームが常駐し,DNS参照元に対して不正プログラムを送り込む。
3. 社内の利用者が,インターネット上の特定のWebサーバを参照しようとすると,本来とは異なるWebサーバに誘導される。
4. 社内の利用者間の電子メールについて,宛先メールアドレスが書き換えられ,送受信ができなくなる。
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社内の利用者が,インターネット上の特定のWebサーバを参照しようとすると,本来とは異なるWebサーバに誘導される。
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37 |
平成28年度 春期 応用情報技術者試験 |
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暗号方式のうち,共通鍵暗号方式はどれか。
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詳細
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1. AES
2. ElGamal暗号
3. RSA
4. 楕円曲線暗号
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AES
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38 |
平成28年度 春期 応用情報技術者試験 |
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重要情報の取扱いを委託する場合における,委託元の情報セキュリティ管理のうち,適切なものはどれか。
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詳細
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1. 委託先が再委託を行うかどうかは委託先の判断に委ね,事前報告も不要とする。
2. 委託先の情報セキュリティ対策が確認できない場合は,短期間の業務に限定して委託する。
3. 委託先の情報セキュリティ対策が適切かどうかは,契約開始前ではなく契約終了時に評価する。
4. 情報の安全管理に必要な事項を事前に確認し,それらの事項を盛り込んだ上で委託先との契約書を取り交わす。
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情報の安全管理に必要な事項を事前に確認し,それらの事項を盛り込んだ上で委託先との契約書を取り交わす。
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39 |
平成28年度 春期 応用情報技術者試験 |
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JIS Q 27000で定義された情報セキュリティの特性に関する記述のうち,否認防止の特性に該当するものはどれか。
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詳細
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1. ある利用者がシステムを利用したという事実を証明可能にする。
2. 意図する行動と結果が一貫性をもつ。
3. 認可されたエンティティが要求したときにアクセスが可能である。
4. 認可された個人,エンティテイ又はプロセスに対してだけ,情報を使用させる又は開示する。
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ある利用者がシステムを利用したという事実を証明可能にする。
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40 |
平成28年度 春期 応用情報技術者試験 |
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WAFの説明として,適切なものはどれか。
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詳細
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1. DMZに設置されているWebサーバへ外部から実際に侵入を試みる。
2. WebサーバのCPU負荷を軽減するために,TLSによる暗号化と復号の処理をWebサーバではなく専用のハードウェア上で行う。
3. システム管理者が質問に答える形式で,自組織の情報セキュリティ対策のレベルを診断する。
4. 特徴的なパターンが含まれるかなどWebアプリケーションへの通信内容を検査して,不正な操作を遮断する。
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特徴的なパターンが含まれるかなどWebアプリケーションへの通信内容を検査して,不正な操作を遮断する。
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41 |
平成28年度 春期 応用情報技術者試験 |
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Webアプリケーションのセッションが攻撃者に乗っ取られ,攻撃者が乗っ取ったセッションを利用してアクセスした場合でも,個人情報の漏えいなどの被害が拡大しないようにするために,Webアプリケーションが重要な情報をWebブラウザに送信する直前に行う対策として,最も適切なものはどれか。
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詳細
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1. Webブラウザとの間の通信を暗号化する。
2. 発行済セッションIDをCookieに格納する。
3. 発行済セッションIDをURLに設定する。
4. パスワードによる利用者認証を行う。
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パスワードによる利用者認証を行う。
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42 |
平成28年度 春期 応用情報技術者試験 |
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クラウドのサービスモデルをNISTの定義に従ってIaaS,PaaS,SaaSに分類したとき,パブリッククラウドサービスの利用企業が行うシステム管理作業において,PaaSとSaaSでは実施できないが,IaaSでは実施できるものはどれか。
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詳細
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1. アプリケーションの利用者ID管理
2. アプリケーションログの取得と分析
3. 仮想サーバのゲストOSに係るセキュリティの設定
4. ハイパバイザに係るセキュリティの設定
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仮想サーバのゲストOSに係るセキュリティの設定
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43 |
平成28年度 春期 応用情報技術者試験 |
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暗号化や認証機能を持ち,遠隔にあるコンピュータに安全にログインするためのプロトコルはどれか。
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詳細
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1. IPsec
2. L2TP
3. RADIUS
4. SSH
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SSH
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44 |
平成28年度 春期 応用情報技術者試験 |
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スパムメール対策として,サブミッションポート(ポート番号587)を導入する目的はどれか。
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詳細
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1. DNSサーバに登録されている公開鍵を用いて署名を検証する。
2. DNSサーバにSPFレコードを問い合わせる。
3. POP before SMTPを使用して,メール送信者を認証する。
4. SMTP-AUTHを使用して,メール送信者を認証する。
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SMTP-AUTHを使用して,メール送信者を認証する。
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45 |
平成28年度 春期 応用情報技術者試験 |
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Man-in-the-Browser攻撃に該当するものはどれか。
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詳細
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1. DNSサーバのキャッシュを不正に書き換えて,インターネットバンキングに見せかけた偽サイトをWebブラウザに表示させる。
2. PCに侵入したマルウェアが,利用者のインターネットバンキングへのログインを検知して,Webブラウザから送信される振込先などのデータを改ざんする。
3. インターネットバンキングから送信されたように見せかけた電子メールに偽サイトのURLを記載しておき,その偽サイトに接続させて,Webブラウザから口座番号やクレジットカード番号を入力させることで情報を盗み出す。
4. インターネットバンキングの正規サイトに見せかけた中継サイトに接続させ,Webブラウザから入力された利用者IDとパスワードを正規サイトに転送し,利用者になりすましてログインする。
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PCに侵入したマルウェアが,利用者のインターネットバンキングへのログインを検知して,Webブラウザから送信される振込先などのデータを改ざんする。
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46 |
平成28年度 春期 応用情報技術者試験 |
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ソフトウェアの品質特性のうちの保守性に影響するものはどれか。
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詳細
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1. ソフトウェアが,特定の作業に特定の利用条件でどのように利用できるかを利用者が理解しやすいかどうか。
2. ソフトウェアにある欠陥の診断又は故障原因の追究,及びソフトウェアの修正箇所を識別しやすいかどうか。
3. ソフトウェアに潜在する障害の結果として生じる故障が発生しやすいかどうか。
4. ソフトウェアの機能を実行する際に,資源の量及び資源の種類を適切に使用するかどうか。
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ソフトウェアにある欠陥の診断又は故障原因の追究,及びソフトウェアの修正箇所を識別しやすいかどうか。
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47 |
平成28年度 春期 応用情報技術者試験 |
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モジュールの結合度が最も低い,データの受渡し方法はどれか。
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詳細
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1. 単一のデータ項目を大域的データで受け渡す
2. 単一のデータ項目を引数で受け渡す
3. データ構造を大域的データで受け渡す
4. データ構造を引数で受け渡す
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単一のデータ項目を引数で受け渡す
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48 |
平成28年度 春期 応用情報技術者試験 |
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プロセス制御などの事象駆動(イベントドリブン)による処理の仕様を表現する方法として,適切なものはどれか。
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詳細
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1. DFD
2. E-R図
3. クラス図
4. 状態遷移図
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状態遷移図
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49 |
平成28年度 春期 応用情報技術者試験 |
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作業成果物の作成者以外の参加者がモデレータとして主導すること,並びに公式な記録及び分析を行うことが特徴のレビュー技法はどれか。
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詳細
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1. インスペクション
2. ウォークスルー
3. パスアラウンド
4. ペアプログラミング
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インスペクション
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50 |
平成28年度 春期 応用情報技術者試験 |
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エクストリームプログラミング(XP:eXtreme Programming)における"テスト駆動開発"の説明はどれか。
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詳細
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1. 最初のテストでバグを抽出すること
2. テストケースを順次改善すること
3. テストでのカバレージを優先すること
4. プログラムを書く前にテストケースを作成すること
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プログラムを書く前にテストケースを作成すること
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