51 |
平成23年度 春期 応用情報技術者試験 |
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あるプロジェクトの作業が図に従って計画されているとき,最短日数で終了するためには,結合点⑤はプロジェクトの開始から遅くとも何日後に通過していなければならないか。
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詳細
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1. 12
2. 14
3. 18
4. 21
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21
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52 |
平成23年度 春期 応用情報技術者試験 |
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あるプログラムの設計から結合テストまでの開発工程ごとの見積工数を表1に示す。また,この間の開発工程ごとの上級SEと初級SEの要員割当てを表2に示す。上級SEは,初級SEに比べて,プログラム作成・単体テストについて2倍の生産性を有する。表1の見積工数は,上級SEの生産性を基に算出している。
すベての開発工程で,上級SEを1人追加して割り当てると,この間の開発工程の期間を何か月短縮できるか。ここで,開発工程の期間は重複させないものとし,要員全員が1カ月当たり1人月の工数を投入するものとする。
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詳細
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1. 1
2. 2
3. 3
4. 4
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4
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53 |
平成23年度 春期 応用情報技術者試験 |
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パレート図の用途として,適切なものはどれか。
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詳細
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1. 工程の状態や品質を時系列に表した図であり,工程が安定した状態にあるかどうかを判断するために用いる。
2. 項目別に層別して出現度数の大きさの順に並べるとともに累積和を示した図であり,主要な原因を識別するために用いる。
3. 二つの特性を横軸と縦軸にとり測定値を打点した図であり,それらの相関を判断するために用いる。
4. 矢印付き大枝の先端に特性を,中枝,小枝に要因を表した図であり,どれがどれに影響しているかを分析するために用いる。
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項目別に層別して出現度数の大きさの順に並べるとともに累積和を示した図であり,主要な原因を識別するために用いる。
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54 |
平成23年度 春期 応用情報技術者試験 |
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プレゼンテーションの目的とグラフの使い方の記述のうち,適切なものはどれか。
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詳細
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1. Zグラフを利用して,一定期間の売上実績や業績傾向を表示する。
2. 円グラフを利用して,作業予定に対する実際の進捗の度合いを表示する。
3. 折れ線グラフを利用して,複数の評価項目に基づく製品の機能の優劣を表示する。
4. 散布図を利用して,製品に対する各社の市場優先率を表示する。
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Zグラフを利用して,一定期間の売上実績や業績傾向を表示する。
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55 |
平成23年度 春期 応用情報技術者試験 |
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SLAに記載する内容として,適切なものはどれか。
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詳細
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1. 顧客とサービスプロバイダの間で合意されたサービスの目標及び責任範囲
2. サービスデスクとITサポート部門の役割分担
3. サービスプロバイダが提供するすべてのサービスの特徴,構成要素,料金
4. 利用者から出されたITサービスに対する業務要件
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顧客とサービスプロバイダの間で合意されたサービスの目標及び責任範囲
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56 |
平成23年度 春期 応用情報技術者試験 |
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データ管理者(DA)とデータベース管理者(DBA)を別々に任命した場合のDAの役割として,適切なものはどれか。
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詳細
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1. 業務データ量の増加傾向を把握し,ディスク装置の増設などを計画して実施する。
2. システム開発の設計工程では,主に論理データベース設計を行い,データ項目を管理して標準化する。
3. システム開発のテスト工程では,主にパフォーマンスチューニングを担当する。
4. システム障害が発生した場合には,データの復旧や整合性のチェックなどを行う。
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システム開発の設計工程では,主に論理データベース設計を行い,データ項目を管理して標準化する。
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57 |
平成23年度 春期 応用情報技術者試験 |
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"システム監査基準"における,組織体がシステム監査を実施する目的はどれか。
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詳細
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1. 外部の専門企業によるテストによって,社内ネットワーク環境の脆(ぜい)弱性を知り,ネットワーク環境を整備する。
2. 自社の強み・弱み,自社を取り巻く機会・脅威を整理し,新たな経営戦略・事業分野を設定する。
3. 情報システムにまつわるリスクに対するコントロールの整備・運用状況を評価し,改善につなげることによって,ITガバナンスの実現に寄与する。
4. ソフトウェア開発の生産性のレベルを客観的に知り,開発組織の能力を向上させるために,より高い生産性レベルを目指して取り組む。
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情報システムにまつわるリスクに対するコントロールの整備・運用状況を評価し,改善につなげることによって,ITガバナンスの実現に寄与する。
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58 |
平成23年度 春期 応用情報技術者試験 |
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システム監査人が負う責任はどれか。
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詳細
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1. 監査結果の外部への開示
2. 監査対象システムの管理
3. 監査報告会で指摘した問題点の改善
4. 監査報告書に記載した監査意見
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監査報告書に記載した監査意見
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59 |
平成23年度 春期 応用情報技術者試験 |
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情報セキュリティに関する従業員の責任について,"情報セキュリティ管理基準"に基づいて監査を行った。指摘事項に該当するものはどれか。
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詳細
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1. 雇用の終了をもって守秘責任が解消されることが,雇用契約に定められている。
2. 定められた勤務時間以外においても守秘責任を負うことが,雇用契約に定められている。
3. 定められた守秘責任を果たさなかった場合,相応の措置がとられることが,雇用契約に定められている。
4. 定められた内容の守秘義務契約書に署名することが,雇用契約に定められている。
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雇用の終了をもって守秘責任が解消されることが,雇用契約に定められている。
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60 |
平成23年度 春期 応用情報技術者試験 |
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システム監査報告書に記載された改善勧告に対して,被監査部門から提出された改善計画を経営者がITガバナンスの観点から評価する際の方針のうち,適切なものはどれか。
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詳細
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1. 1年以内に実現できる改善を実施する。
2. 情報システムの機能面の改善に絞って実施する。
3. 経営資源の状況を踏まえて改善を実施する。
4. 被監査部門の情報化予算の範囲内で改善を実施する。
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経営資源の状況を踏まえて改善を実施する。
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61 |
平成23年度 春期 応用情報技術者試験 |
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"システム管理基準"によれば,情報システムの全体最適化を実現するために設置する情報システム化委員会の役割はどれか。
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詳細
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1. 外部委託先を選定し,適切な業務遂行のための管理,監督を行う。
2. 業務活動に即した,物理的,論理的及び環境のセキュリティを確保する。
3. 情報技術の動向に対応するため,技術採用に関する指針を明確にする。
4. 情報システムに係る法制度や社内規定に準拠する仕組みを確立する。
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情報技術の動向に対応するため,技術採用に関する指針を明確にする。
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62 |
平成23年度 春期 応用情報技術者試験 |
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"システム管理基準"によれば,組織全体の情報システムのあるべき姿を明確にする計画はどれか。
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詳細
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1. 開発計画
2. 事業継続計画
3. 全体最適化計画
4. 年間運用計画
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全体最適化計画
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63 |
平成23年度 春期 応用情報技術者試験 |
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ある営業部員の1日の業務活動を分析した結果は,表のとおりである。営業支援システムの導入によって訪問準備時間が1件あたり0.1時間短縮できる。総業務時間と1件当たりの顧客訪問時間を変えずに,1日の顧客訪問件数を6件にするには,“その他業務時間”を何時間削減する必要があるか。
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詳細
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1. 0.3
2. 0.5
3. 0.7
4. 1.0
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0.7
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64 |
平成23年度 春期 応用情報技術者試験 |
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共通フレーム2007によれば,要件定義プロセスで行う作業はどれか。
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詳細
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1. 開発,運用,保守に関する工数を予測し,システム実現のための費用を見積もる。
2. 業務を構成する機能及び機能間の情報の流れを明確にする。
3. 経営上のニーズ,あるいはシステム化を必要とする業務上の課題を確認する。
4. 現行システムの資産である画面,帳票,ファイル,データの調査を行う。
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業務を構成する機能及び機能間の情報の流れを明確にする。
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65 |
平成23年度 春期 応用情報技術者試験 |
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受注管理システムにおける要件のうち,非機能要件に該当するものはどれか。
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詳細
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1. 顧客から注文を受け付けるとき、与信残金額を計算し、結果がマイナスになった場合は、入力画面に警告メッセージを表示すること
2. 受注管理システムの稼働率を決められた水準に維持するために、障害発生時は半日以内に回復できること
3. 受注を処理するとき、倉庫に在庫がある商品はリアルタイムで自動的に在庫引当を行うこと
4. 出荷できる商品は、顧客から受注した情報を受注担当者がシステムに入力し、営業管理者が受注承認入力を行ったものに限ること
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受注管理システムの稼働率を決められた水準に維持するために、障害発生時は半日以内に回復できること
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66 |
平成23年度 春期 応用情報技術者試験 |
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コアコンピタンスを説明したものはどれか。
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詳細
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1. 経営活動における基本精神や行動指針
2. 事業戦略の遂行によって達成すべき到達目標
3. 自社を取り巻く環境に関するビジネス上の機会と脅威
4. 他社との差別化の源泉となる経営資源
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他社との差別化の源泉となる経営資源
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67 |
平成23年度 春期 応用情報技術者試験 |
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図に示すマトリックス表を用いたポートフォリオ類型によって,事業計画や競争優位性の分析を行う目的はどれか。
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詳細
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1. 目標として設定したプロモーション効果を測定するために,自ら置かれた立場を評価する。
2. 目標を設定し,資源配分の優先順位を設定するための基礎として,自らの置かれた立場を評価する。
3. 目標を設定し,製品の品質を高めることによって,市場での優位性を維持する方策を評価する。
4. 目標を設定するために,季節変動要因や地位的広がりを加味することによって,市場の変化を評価する。
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目標を設定し,資源配分の優先順位を設定するための基礎として,自らの置かれた立場を評価する。
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68 |
平成23年度 春期 応用情報技術者試験 |
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営業部門で設定するKPI(Key Performance Indicator)とKGI(Key Goal Indicator)の適切な組合せはどれか。
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詳細
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1.
2.
3.
4.
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69 |
平成23年度 春期 応用情報技術者試験 |
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技術は,理想とする技術を目指す過程において,導入期,成長期,成熟期,衰退期,そして次の技術フェーズに移行するという進化の過程をたどる。この技術進化過程を表すものとして,適切なものはどれか。
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詳細
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1. 技術のSカーブ
2. 需要曲線
3. バスタブ曲線
4. ラーニングカーブ
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技術のSカーブ
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70 |
平成23年度 春期 応用情報技術者試験 |
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デリバティブを説明したものはどれか。
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詳細
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1. 金利リスク,為替リスクなどの,将来の不確実性に伴うリスクを回避すること
2. 先物,スワップ,オプションなどの金融派生商品のこと
3. 新株予約権が付いている社債の社債部分のこと
4. 取引が貸借対照表と損益計算書のどちらにも記載されないこと
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先物,スワップ,オプションなどの金融派生商品のこと
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71 |
平成23年度 春期 応用情報技術者試験 |
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セル生産方式の利点が生かせる対象はどれか。
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詳細
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1. 生産性を上げるために,大量生産が必要なもの
2. 製品の仕様が長期間変わらないもの
3. 多種類かつフレキシブルな生産が求められるもの
4. 標準化,単純化,専門化による分業が必要なもの
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多種類かつフレキシブルな生産が求められるもの
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72 |
平成23年度 春期 応用情報技術者試験 |
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通信機能及び他の機器の管理機能をもつ高機能型の電力メータであるスマートメータを導入する目的として,当てはまらないものはどれか。
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詳細
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1. 自動検針が可能になり,検針作業の効率向上につながる。
2. 停電時に補助電源として一定時間電力を供給し続けることができる。
3. 電力需要制御が可能になり,ピーク電力を制御することができる。
4. 電力消費の見える化によって,電力需要の平準化につながる。
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停電時に補助電源として一定時間電力を供給し続けることができる。
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73 |
平成23年度 春期 応用情報技術者試験 |
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コーポレートガバナンスを説明したものはどれか。
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詳細
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1. 環境保全対策の費用対効果を定量的に測定・分析し,環境保全コストや環境保全効果を公表すること
2. 企業が本来の営利活動とは別に,社会の一員として,社会をより良くするために応分の貢献をすること
3. 経営管理が適切に行われているかどうかを監視し,ステークホルダに対して,企業活動の健全性を維持する仕組みのこと
4. 投資家やアナリストに対する広報活動として,企業の経営状況を正確かつ迅速に,そして継続的に公表すること
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経営管理が適切に行われているかどうかを監視し,ステークホルダに対して,企業活動の健全性を維持する仕組みのこと
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74 |
平成23年度 春期 応用情報技術者試験 |
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キャッシュフロー計算書において,営業活動によるキャッシュフローに該当するものはどれか。
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詳細
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1. 株式の発行による収入
2. 商品の仕入れによる支出
3. 短期借入金の返済による支出
4. 有形固定資産の売却による収入
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商品の仕入れによる支出
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75 |
平成23年度 春期 応用情報技術者試験 |
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平成19年4月に20万円で購入したPCを3年後に1万円で売却するとき,固定資産売却損は何万円か。ここで,耐用年数は4年,減価償却は定額法,定額法の償却率は0.250,残存価格は0円とする。
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詳細
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1. 4.0
2. 4.5
3. 5.0
4. 5.5
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4.0
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