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平成22年度 秋期 応用情報技術者試験 |
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ヤコブ・ニールセンのユーザインタフェースに関する10か条のヒューリスティックスの一つである "システム状態の視認性" に該当するものはどれか。
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詳細
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1. 異なる画面間でも,操作は類似の手順で実行できる。
2. 実行中に処理の進捗度を表示する。
3. 入力フォームの必須項目に印を付けて目立たせる。
4. 表示する文字の大きさや色が適切で、効果的に画像も使用する。
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実行中に処理の進捗度を表示する。
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平成22年度 秋期 応用情報技術者試験 |
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コンピュータグラフィックスに関する記述のうち,適切なものはどれか。
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詳細
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1. テクスチャマッピングは,すべてのピクセルについて,視線とすべての物体との交点を計算し,その中から視点に最も近い交点を選択することによって,陰面消去を行う。
2. メタボールは,反射・透過方向への視線追跡を行わず,与えられた空間中のデータから輝度を計算する。
3. ラジオシティ法は,拡散反射面間の相互反射による効果を考慮して拡散反射面の輝度を決める。
4. レイトレーシング法は,形状が定義された物体の表面に,別に定義された模様を張り付けて画像を作成する。
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ラジオシティ法は,拡散反射面間の相互反射による効果を考慮して拡散反射面の輝度を決める。
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平成22年度 秋期 応用情報技術者試験 |
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データウェアハウスを構築するために,業務システムごとに異なっているデータ属性やコード体系を統一する処理はどれか。
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詳細
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1. ダイス
2. データクレンジング
3. ドリルダウン
4. ロールアップ
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データクレンジング
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平成22年度 秋期 応用情報技術者試験 |
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関係データベースの候補キーとなる列又は列の組に関する記述として,適切なものはどれか。
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詳細
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1. 値を空値(null)にすることはできない。
2. 検索の高速化のために,属性と値と対応するデータの格納位置を記録する。
3. 異なる表の列と関連付けられている。
4. 表の行を唯一に識別できる。
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表の行を唯一に識別できる。
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平成22年度 秋期 応用情報技術者試験 |
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分散データベースシステムにおいて,一連のトランザクション処理を行う複数サイトに更新処理が確定可能かを問い合わせ,すべてのサイトの更新処理が確定可能である場合,更新処理を確定する方式はどれか。
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詳細
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1. 2相コミット
2. 排他制御
3. ロールバック
4. ロールフォワード
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2相コミット
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平成22年度 秋期 応用情報技術者試験 |
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関係データベースにおけるインデックスの設定に関する記述のうち,適切なものはどれか。
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詳細
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1. インデックスの設定に際しては,検索条件の検討だけでなく,テーブルのレコード数についての考慮も必要である。
2. インデックスの設定によって検索性能が向上する場合は,更新・削除・追加処理の性能も必ず向上する。
3. インデックスの設定は,論理設計段階で洗い出された検索条件に指定されるすべての列について行う必要がある。
4. 性別のように2値しかもたないような列でも,検索条件に頻繁に指定する場合は,インデックスの設定を行う方がよい。
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インデックスの設定に際しては,検索条件の検討だけでなく,テーブルのレコード数についての考慮も必要である。
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平成22年度 秋期 応用情報技術者試験 |
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詳細
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1. "在庫"表の行削除
2. "在庫"表の表削除
3. "在庫"表への行追加
4. "製品"表への行追加
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"在庫"表への行追加
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33 |
平成22年度 秋期 応用情報技術者試験 |
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LAN間接続装置に関する記述のうち,適切なものはどれか。
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詳細
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1. ゲートウェイは,OSI 基本参照モデルにおける第1~3層だけのプロトコルを変換する。
2. ブリッジは,IP アドレスを基にしてフレームを中継する。
3. リピータは,同種のセグメント間で信号を増幅することによって伝送距離を延長する。
4. ルータは,MAC アドレスを基にしてフレームを中継する。
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リピータは,同種のセグメント間で信号を増幅することによって伝送距離を延長する。
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平成22年度 秋期 応用情報技術者試験 |
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図のようなIPネットワークのLAN環境で,ホストAからホストBにパケットを送信する。LAN1において,パケット内のイーサネットフレームのあて先とIPデータグラムのあて先の組合せとして,適切なものはどれか。ここで,図中の MACn/IPm はホスト又はルータがもつインタフェースのMACアドレスとIPアドレスを示す。
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詳細
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1.
2.
3.
4.
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平成22年度 秋期 応用情報技術者試験 |
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IPアドレス 192.168.10.10 のアドレスクラスはどれか。
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詳細
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1. クラスA
2. クラスB
3. クラスC
4. クラスD
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クラスC
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36 |
平成22年度 秋期 応用情報技術者試験 |
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TCP/IPに関連するプロトコルであるRARPの説明として,適切なものはどれか。
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詳細
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1. IPアドレスを基にMACアドレスを問い合わせるプロトコル
2. IPプロトコルのエラー通知及び情報通知のために利用されるプロトコル
3. MACアドレスを基にIPアドレスを問い合わせるプロトコル
4. ルーティング情報を交換しながら,ルーティングテーブルを動的に作成するプロトコル
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MACアドレスを基にIPアドレスを問い合わせるプロトコル
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平成22年度 秋期 応用情報技術者試験 |
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ほかのコンピュータ上にあるデータやサービスを呼び出すためのプロトコルで,メッセージ記述がXMLのヘッダとボディで構成されているものはどれか。
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詳細
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1. CORBA
2. DCOM
3. SIP
4. SOAP
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SOAP
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平成22年度 秋期 応用情報技術者試験 |
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セキュリティ対策で利用するCRLに記載されるデータはどれか。
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詳細
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1. スパムメールの発信元及びメールの不正中継を行うドメインの名前
2. ディジタル証明書の有効期間内に認証局の廃止などによって失効した自己署名証明書及び相互認証証明書
3. 有効期間内に失効したディジタル証明書のシリアル番号
4. 利用者に対して与えられた情報資源へのアクセス権限リスト
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有効期間内に失効したディジタル証明書のシリアル番号
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39 |
平成22年度 秋期 応用情報技術者試験 |
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ソーシャルエンジニアリングに分類される手口はどれか。
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詳細
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1. ウイルス感染で自動作成されたバックドアからシステムに侵入する。
2. システム管理者などを装い,利用者に問い合わせてパスワードを取得する。
3. 総当たり攻撃ツールを用いてパスワードを解析する。
4. バッファオーバフローなどのソフトウェアの脆(ぜい)弱性を利用してシステムに侵入する。
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システム管理者などを装い,利用者に問い合わせてパスワードを取得する。
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平成22年度 秋期 応用情報技術者試験 |
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公開鍵暗号方式に関する記述のうち,適切なものはどれか。
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詳細
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1. AESは,NISTが公募した公開鍵暗号方式の一種である。
2. RSAは,素因数分解の計算の困難さを利用した公開鍵暗号方式である。
3. 公開鍵暗号方式では利用者の数が増えると秘密鍵の配送先が増加する。
4. 通信の秘匿に公開鍵暗号方式を使用する場合は,受信者の復号鍵を公開する。
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RSAは,素因数分解の計算の困難さを利用した公開鍵暗号方式である。
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平成22年度 秋期 応用情報技術者試験 |
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公開鍵暗号方式によって,暗号を使ってn人が相互に通信する場合,異なる鍵は全体で幾つ必要になるか。ここで,公開鍵,秘密鍵をそれぞれ一つと数える。
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詳細
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1.
2.
3.
4.
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42 |
平成22年度 秋期 応用情報技術者試験 |
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ISMS適合性能評価制度における情報セキュリティ基本方針に関する記述のうち,適切なものはどれか。
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詳細
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1. 重要な基本方針を定めた機密文書であり,社内の関係者以外の目に触れないようにする。
2. 情報セキュリティの基本方針を述べたものであり,ビジネス環境や技術が変化しても変更してはならない。
3. 情報セキュリティのための経営陣の方向性及び支持を規定する。
4. 特定のシステムについてリスク分析を行い,そのセキュリティ対策とシステム運用の詳細を記述する。
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情報セキュリティのための経営陣の方向性及び支持を規定する。
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43 |
平成22年度 秋期 応用情報技術者試験 |
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Autorun.infを悪用したUSBワームの説明のうち,適切なものはどれか。
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詳細
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1. USB接続可能なICレコーダは,音声データを取り扱うものなので,USBワームに感染することはない。
2. 暗号化USBメモリは,メモリ上のデータが暗号化されているので,USBワームに感染することはない。
3. 自動実行するワーム自体をUSBメモリ内のAutorun.infファイルに埋め込む。
4. 特定ワームのファイル名を登録したAutorun.infファイルをUSBメモリ内に生成する。
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特定ワームのファイル名を登録したAutorun.infファイルをUSBメモリ内に生成する。
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平成22年度 秋期 応用情報技術者試験 |
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プログラム実行中の特定の時点で成立する変数間の関係や条件を記述した論理式を埋め込んで,そのプログラムの正当性を検証する手法はどれか。
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詳細
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1. アサーションチェック
2. コード追跡
3. スナップショットダンプ
4. テストカバレッジ分析
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アサーションチェック
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45 |
平成22年度 秋期 応用情報技術者試験 |
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テスト工程におけるスタブの利用方法に関する記述として,適切なものはどれか。
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詳細
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1. 指定した命令が実行されるたびに,レジスタや主記憶の一部の内容を出力することによって,正しく処理が行われていることを確認する。
2. トップダウンでプログラムのテストを行うとき,作成したモジュールをテストするために,仮の下位モジュールを用意して動作を確認する。
3. プログラムの実行中,必要に応じて変数やレジスタなどの内容を表示し,必要であればその内容を修正して,テストを継続する。
4. プログラムを構成するモジュールの単体テストを行うとき,そのモジュールを呼び出す仮の上位モジュールを用意して,動作を確認する。
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トップダウンでプログラムのテストを行うとき,作成したモジュールをテストするために,仮の下位モジュールを用意して動作を確認する。
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46 |
平成22年度 秋期 応用情報技術者試験 |
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ホワイトボックステストのテストケースを設計する際に使用するものはどれか。
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詳細
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1. 原因-結果グラフ
2. 限界値分析
3. 条件網羅
4. 同値分割
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条件網羅
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47 |
平成22年度 秋期 応用情報技術者試験 |
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XP(Extreme Programming)のプラクティスの一つに取り入れているものはどれか。
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詳細
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1. 構造化プログラミング
2. コンポーネント指向プログラミング
3. ビジュアルプログラミング
4. ペアプログラミング
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ペアプログラミング
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平成22年度 秋期 応用情報技術者試験 |
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マッシュアップに該当するものはどれか。
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詳細
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1. 既存のプログラムから,そのプログラムの仕様を導き出す。
2. 既存のプログラムを部品化し,それらの部品を組み合わせて,新規プログラムを開発する。
3. クラスライブラリを利用して,新規プログラムを開発する。
4. 公開されている複数のサービスを利用して,新たなサービスを提供する。
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公開されている複数のサービスを利用して,新たなサービスを提供する。
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平成22年度 秋期 応用情報技術者試験 |
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特許権に関する記述のうち,適切なものはどれか。
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詳細
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1. A社が特許を出願するより前に独自に開発して発売した製品は,A社の特許権の侵害にならない。
2. 組込み機器におけるハードウェアは特許権で保護されるが,ソフトウェアは保護されない。
3. 審査を受けて特許権を取得した後に,特許権が無効となることはない。
4. 先行特許と同一の技術であっても,独自に開発した技術であれば特許権の侵害にならない。
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A社が特許を出願するより前に独自に開発して発売した製品は,A社の特許権の侵害にならない。
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平成22年度 秋期 応用情報技術者試験 |
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WBSの構成要素であるワークパッケージに関する記述のうち,適切なものはどれか。
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詳細
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1. ワークパッケージは,OBSのチームに,担当する人員を割り当てたものである。
2. ワークパッケージは,関連のある要素成果物をまとめたものである。
3. ワークパッケージは,更にアクティビティに分解される。
4. ワークパッケージは,一つ上位の要素成果物と1対1に対応する。
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ワークパッケージは,更にアクティビティに分解される。
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