1 |
クレーン・デリック運転士(限定なし)「令和5年(2023年)4月」 |
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クレーンに関する用語の記述として、適切でないものは次のうちどれか。
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詳細
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1. ジブの傾斜角を変える運動を起伏といい、橋形クレーンのカンチレバーを取付部を中心に上下させる場合も起伏という。
2. 引込みクレーンでジブを起伏させるとき、つり荷がほぼ水平に移動する運動を引込み、押出しという。
3. ケーブルクレーンで、メインロープに沿ってトロリが移動する運動を走行という。
4. 天井クレーンのスパンとは、クレーンが走行するレールの中心間の水平距離をいう。
5. 定格速度とは、定格荷重に相当する荷重の荷をつって、巻上げ、走行、横行、旋回などの作動を行う場合の、それぞれの最高の速度をいう。
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ケーブルクレーンで、メインロープに沿ってトロリが移動する運動を走行という。
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2 |
クレーン・デリック運転士(限定なし)「令和5年(2023年)4月」 |
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図において、電動機の回転軸に固定された歯車Aが電動機の駆動により毎分1200回転し、これにかみ合う歯車の回転により、歯車Dが毎分75回転しているとき、歯車Cの歯数の値として、正しいものは(1)~(5)のうちどれか。
ただし、歯車A、B及びDの歯数は、それぞれ18枚、72枚及び120枚とし、BとCの歯車は同じ軸に固定されているものとする。
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詳細
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1. 20枚
2. 23枚
3. 25枚
4. 30枚
5. 36枚
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30枚
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3 |
クレーン・デリック運転士(限定なし)「令和5年(2023年)4月」 |
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次のワイヤロープAからDについて、「普通Zよりワイヤロープ」及び「ラングSよりワイヤロープ」の組合せとして、正しいものは(1)~(5)のうちどれか。
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詳細
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1. A B
2. A C
3. B C
4. B D
5. C D
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B D
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4 |
クレーン・デリック運転士(限定なし)「令和5年(2023年)4月」 |
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クレーンの給油及び点検に関する記述として、適切なものは次のうちどれか。
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詳細
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1. ワイヤロープの点検で直径を測定する場合は、フックブロックのシーブを通過する頻度が高い部分を避け、エコライザシーブの下方1m程度の位置で行う。
2. 潤滑油としてギヤ油を用いた減速機箱は、箱内が密封されているので、油の交換は不要である。
3. 軸受へのグリースの給油は、転がり軸受では毎日1回程度、平軸受(滑り軸受)では6か月に1回程度の間隔で行う。
4. ワイヤロープには、ロープ専用のマシン油を塗布する。
5. 給油装置は、配管の穴あき、詰まりなどにより給油されないことがあるので、給油部分から古い油が押し出されていることなどの状態により、新油が給油されていることを確認する。
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給油装置は、配管の穴あき、詰まりなどにより給油されないことがあるので、給油部分から古い油が押し出されていることなどの状態により、新油が給油されていることを確認する。
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5 |
クレーン・デリック運転士(限定なし)「令和5年(2023年)4月」 |
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ボルトの締め付けや緩み止めに用いられる部品名とその図の組合せとして、適切でないものは(1)~(5)のうちどれか。
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詳細
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1.
2.
3.
4.
5.
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6 |
クレーン・デリック運転士(限定なし)「令和5年(2023年)4月」 |
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クレーンの安全装置などに関する記述として、適切でないものは次のうちどれか。
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詳細
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1. 天井クレーンなどでは、運転室からクレーンガーダへ上がる階段の途中にフートスイッチを設け、点検などの際に階段を上がると主回路が開いて感電災害を防ぐようになっているものがある。
2. クレーンのフックの外れ止め装置には、スプリング式とウエイト式があるが、小型・中型のクレーンでは、スプリング式のものが多く使われている。
3. カム形リミットスイッチを用いた巻過防止装置は、巻上げドラムの回転によってカムを回転させリミットスイッチを働かせる方式で、複数の接点を設けることができる。
4. ねじ形リミットスイッチを用いた巻過防止装置は、巻上げ用ワイヤロープを交換した場合は、フックの位置とトラベラーの作動位置を再調整する必要がある。
5. 直働式巻過防止装置のうちレバー形リミットスイッチ式のものは、ワイヤロープを交換した後のリミットスイッチの接点の作動位置の再調整は必要ないが、重錘形リミットスイッチ式のものは再調整が必要である。
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直働式巻過防止装置のうちレバー形リミットスイッチ式のものは、ワイヤロープを交換した後のリミットスイッチの接点の作動位置の再調整は必要ないが、重錘形リミットスイッチ式のものは再調整が必要である。
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7 |
クレーン・デリック運転士(限定なし)「令和5年(2023年)4月」 |
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クレーンのブレーキに関する記述として、適切なものは次のうちどれか。
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詳細
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1. 電動油圧押上機ブレーキは、油圧により押上げ力を得て制動を行い、ばねの復元力によって制動力を解除する。
2. ディスクブレーキは、ディスクをブレーキ片(パッド)で両側からはさみ付けて制動する構造のものであるが、ディスクが過熱しやすいため、ドラム形ブレーキなどに比べ、装置全体を小型化することができない。
3. 電磁式バンドブレーキは、ブレーキドラムの周りにバンドを巻き付け、電磁石に電流を通じることにより締め付けて制動する。
4. 足踏み油圧式ディスクブレーキは、油圧シリンダ、ブレーキピストン及びこれらをつなぐ配管などに油漏れや空気の混入があると、制動力が生じなくなることがある。
5. つり上げ装置のブレーキの制動トルクの値は、定格荷重に相当する荷重の荷をつった場合における当該装置のトルクの値の120%に調整する。
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足踏み油圧式ディスクブレーキは、油圧シリンダ、ブレーキピストン及びこれらをつなぐ配管などに油漏れや空気の混入があると、制動力が生じなくなることがある。
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8 |
クレーン・デリック運転士(限定なし)「令和5年(2023年)4月」 |
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デリックの種類及び型式に関する記述として、適切でないものは次のうちどれか。
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詳細
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1. スチフレッグデリックは、1本の直立したマストを通常135°に開いた2本のガイロープにより後方から支えるもので、安定度はガイデリックより小さい。
2. ガイデリックは、1本の直立したマストを6本以上のガイロープにより支えるもので、ブームはガイロープをくぐるようにして360°まで旋回する。
3. ジンポールデリックは、1本のマストを3本以上のガイロープにより支えるもので、マストを傾斜させて使用する。
4. 鳥居形デリックは、2本のマストとその上端を結ぶ横ばりをガイロープにより支えるもので、通常、数個のつり具の組合せにより荷の巻上げ・巻下げを行う。
5. 二又デリックは、2本のマストを互いに交差させ、2本以上のガイロープにより支えるもので、交差部に巻上げ用ワイヤロープが取り付けられる。
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スチフレッグデリックは、1本の直立したマストを通常135°に開いた2本のガイロープにより後方から支えるもので、安定度はガイデリックより小さい。
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9 |
クレーン・デリック運転士(限定なし)「令和5年(2023年)4月」 |
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デリックの旋回に関する記述として、適切でないものは次のうちどれか。
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詳細
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1. 旋回専用の電動機で旋回装置を駆動して、ブームを旋回させるデリックがある。
2. ブルホイールは、マスト下部に水平に固定された円形の輪である。
3. デリック用ウインチのスインガードラムは、旋回用ワイヤロープの巻取り、巻戻しにより旋回を行うもので、ウインチドラムの前側に設けられている。
4. ガイデリックでは、ブルホイールが回転するとき、マストは回転しない。
5. 旋回の制限位置の手前で、ブルホイールに取り付けたストライカにより、リミットスイッチを作動させる旋回警報装置がある。
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ガイデリックでは、ブルホイールが回転するとき、マストは回転しない。
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クレーン・デリック運転士(限定なし)「令和5年(2023年)4月」 |
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デリックの取扱いに関する記述として、適切でないものは次のうちどれか。
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詳細
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1. みぞ付きでないドラムにワイヤロープを重ね巻きにするデリックは、ワイヤロープのフリートアングルが制限されている。
2. 巻過防止装置を備えていないデリックは、巻過警報装置を取り付けるか、巻上げ用ワイヤロープに目印を付けて巻過ぎを防止する。
3. 巻下げのとき、ドラムをフリーにして、ブレーキだけで速度を制御するデリックの場合は、急ブレーキによる衝撃を避けるため、慎重な運転操作が求められる。
4. ウインチを用いるデリックでは、作業中に停電になったときは、止め金を外し、クラッチをつなぎ、スイッチを切って通電を待つ。
5. 旋回するブームを有するデリックは、旋回範囲の限界を超えて旋回させると、旋回用ワイヤロープの切断などの事故を引き起こす。
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ウインチを用いるデリックでは、作業中に停電になったときは、止め金を外し、クラッチをつなぎ、スイッチを切って通電を待つ。
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11 |
クレーン・デリック運転士(限定なし)「令和5年(2023年)4月」 |
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建設物の内部に設置する走行クレーン(以下、本問において「クレーン」という。)に関する記述として、法令上、違反となるものは次のうちどれか。
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詳細
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1. クレーンガーダの歩道と当該歩道の上方にある建設物のはりとの間隔が1.7mであるため、当該歩道上に当該歩道からの高さが1.4mの天がいを設けている。
2. クレーンの運転室の端から労働者が墜落するおそれがあるため、当該運転室の端と運転室に通ずる歩道の端との間隔を0.2mとしている。
3. クレーンガーダの歩道と当該歩道の上方にある建設物のはりとの間隔を2.5mとし、当該クレーンの集電装置の部分を除いた最高部と、当該クレーンの上方にある建設物のはりとの間隔を0.5mとしている。
4. クレーンガーダに歩道を有しないクレーンの集電装置の部分を除いた最高部と、当該クレーンの上方にある建設物のはりとの間隔を0.3mとしている。
5. クレーンと建設物との間の歩道の幅を、柱に接する部分は0.5mとし、それ以外の部分は0.7mとしている。
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クレーンガーダの歩道と当該歩道の上方にある建設物のはりとの間隔が1.7mであるため、当該歩道上に当該歩道からの高さが1.4mの天がいを設けている。
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12 |
クレーン・デリック運転士(限定なし)「令和5年(2023年)4月」 |
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クレーンの運転及び玉掛けの業務に関する記述として、法令上、正しいものは次のうちどれか。
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詳細
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1. クレーンの運転の業務に係る特別の教育の受講では、つり上げ荷重4tの機上で運転する方式の天井クレーンの運転の業務に就くことができない。
2. 床上運転式クレーンに限定したクレーン・デリック運転士免許で、つり上げ荷重8tの無線操作方式の橋形クレーンの運転の業務に就くことができる。
3. クレーンに限定したクレーン・デリック運転士免許では、つり上げ荷重7tのケーブルクレーンの運転の業務に就くことができない。
4. 玉掛けの業務に係る特別の教育の受講で、つり上げ荷重2tのポスト形ジブクレーンで行う0.9tの荷の玉掛けの業務に就くことができる。
5. 床上操作式クレーン運転技能講習の修了では、つり上げ荷重6tの床上運転式クレーンである天井クレーンの運転の業務に就くことができない。
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床上操作式クレーン運転技能講習の修了では、つり上げ荷重6tの床上運転式クレーンである天井クレーンの運転の業務に就くことができない。
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13 |
クレーン・デリック運転士(限定なし)「令和5年(2023年)4月」 |
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次のうち、法令上、クレーンの玉掛用具として使用禁止とされていないものはどれか。
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詳細
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1. ワイヤロープ1よりの間において素線(フィラ線を除く。以下同じ。)の数の11%の素線が切断したワイヤロープ
2. 直径の減少が公称径の8%のワイヤロープ
3. リンクの断面の直径の減少が、製造されたときの当該直径の12%のつりチェーン
4. 使用する際の安全係数が5となるワイヤロープ
5. 伸びが製造されたときの長さの4%のつりチェーン
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伸びが製造されたときの長さの4%のつりチェーン
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14 |
クレーン・デリック運転士(限定なし)「令和5年(2023年)4月」 |
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クレーンの組立て時、点検時又は悪天候時の措置に関する記述として、法令上、誤っているものは次のうちどれか。
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詳細
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1. 同一のランウェイに並置されている走行クレーンの点検の作業を行うときは、監視人をおくこと、ランウェイの上にストッパーを設けること等、労働者の危険を防止するための措置を講じなければならない。
2. 天井クレーンのクレーンガーダの上で当該天井クレーンの点検の作業を行うときは、原則として、当該天井クレーンの運転を禁止するとともに、当該天井クレーンの操作部分に運転を禁止する旨の表示をしなければならない。
3. クレーンの組立ての作業を行うときは、作業を指揮する者を選任して、その者の指揮のもとに作業を実施させるとともに、当該組立作業中に組立作業を行う区域へ関係労働者以外の労働者を立ち入らせる場合には、当該関係労働者以外の労働者についても、当該作業を指揮する者にその作業状況を監視させなければならない。
4. 強風のため、ジブクレーンに係る作業の実施について危険が予想され、当該作業を中止した場合であって、当該ジブクレーンのジブが損壊するおそれがあるときは、当該ジブの位置を固定させる等の措置を講じなければならない。
5. 屋外に設置されているクレーンを用いて瞬間風速が毎秒30mをこえる風が吹いた後に作業を行うときは、あらかじめ、クレーンの各部分の異常の有無について点検を行わなければならない。
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クレーンの組立ての作業を行うときは、作業を指揮する者を選任して、その者の指揮のもとに作業を実施させるとともに、当該組立作業中に組立作業を行う区域へ関係労働者以外の労働者を立ち入らせる場合には、当該関係労働者以外の労働者についても、当該作業を指揮する者にその作業状況を監視させなければならない。
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クレーン・デリック運転士(限定なし)「令和5年(2023年)4月」 |
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クレーンに係る作業を行う場合における、つり上げられている荷の下への労働者の立入りに関する記述として、法令上、違反とならないものは次のうちどれか。
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詳細
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1. 複数の荷が一度につり上げられている場合であって、当該複数の荷が結束され、箱に入れられる等により固定されていないとき、つり上げられている荷の下へ労働者を立ち入らせた。
2. つりクランプ1個を用いて玉掛けをした荷がつり上げられているとき、つり上げられている荷の下へ労働者を立ち入らせた。
3. つりチェーンを用いて、荷に設けられた穴又はアイボルトを通さず、1箇所に玉掛けをした荷がつり上げられているとき、つり上げられている荷の下へ労働者を立ち入らせた。
4. ハッカー2個を用いて玉掛けをした荷がつり上げられているとき、つり上げられている荷の下へ労働者を立ち入らせた。
5. 繊維ベルトを用いて2箇所に玉掛けをした荷がつり上げられているとき、つり上げられている荷の下へ労働者を立ち入らせた。
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繊維ベルトを用いて2箇所に玉掛けをした荷がつり上げられているとき、つり上げられている荷の下へ労働者を立ち入らせた。
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クレーン・デリック運転士(限定なし)「令和5年(2023年)4月」 |
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つり上げ荷重10tの天井クレーン(以下、本問において「クレーン」という。)の検査及び届出に関する記述として、法令上、誤っているものは次のうちどれか。
ただし、計画の届出に係る免除認定を受けていない場合とする。
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詳細
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1. 性能検査においては、クレーンの各部分の構造及び機能について点検を行うほか、荷重試験を行うものとする。
2. 性能検査における荷重試験は、定格荷重に相当する荷重の荷をつって、つり上げ、走行等の作動を定格速度により行うものとする。
3. クレーンのつり上げ機構を変更しようとする事業者は、当該工事の開始の日の30日前までに、クレーン変更届を所轄労働基準監督署長に提出しなければならない。
4. 使用再開検査を受けようとする者は、クレーン使用再開検査申請書を登録性能検査機関に提出しなければならない。
5. 使用再開検査における荷重試験は、原則として定格荷重の1.25倍に相当する荷重の荷をつって、つり上げ、走行等の作動を行うものとする。
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使用再開検査を受けようとする者は、クレーン使用再開検査申請書を登録性能検査機関に提出しなければならない。
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クレーン・デリック運転士(限定なし)「令和5年(2023年)4月」 |
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クレーン・デリック運転士免許及び免許証に関する次のAからEの記述について、法令上、誤っているもののみを全て挙げた組合せは(1)~(5)のうちどれか。
A 故意により、免許に係る業務について重大な事故を発生させたときは、免許の取消し又は効力の一時停止の処分を受けることがある。B 免許に係る業務に従事するときは、当該業務に係る免許証を携帯しなければならないが、屋外作業等、作業の性質上、免許証を滅失するおそれのある業務に従事するときは、免許証に代えてその写しを携帯することで差し支えない。
C 免許に係る業務に現に就いている者は、氏名を変更したときは、免許証の書替えを受けなければならないが、変更後の氏名を確認することができる他の技能講習修了証等を携帯するときは、この限りでない。
D 免許証を他人に譲渡又は貸与したときは、免許の取消し又は効力の一時停止の処分を受けることがある。
E 免許に係る業務に現に就いている者は、免許証を滅失したときは、免許証の再交付を受けなければならないが、当該免許証の写し及び事業者による当該免許証の所持を証明する書面を携帯するときは、この限りでない。
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詳細
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1. A,B,C
2. A,D
3. B,C,D
4. B,C,E
5. C,D,E
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B,C,E
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クレーン・デリック運転士(限定なし)「令和5年(2023年)4月」 |
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デリックに係る許可、設置、検査及び検査証に関する記述として、法令上、正しいものは次のうちどれか。
ただし、設置から廃止までの期間が3年間で、設置作業場内の移設はないものとし、計画の届出に係る免除認定を受けていない場合とする。
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詳細
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1. つり上げ荷重5tのデリックを設置しようとする事業者は、当該工事の開始の日の30日前までに、デリック設置届を所轄労働基準監督署長に提出しなければならない。
2. デリック検査証を受けたデリックを設置している者に異動があったときは、デリックを設置している者は、当該異動後20日以内に、デリック検査証書替申請書にデリック検査証を添えて、所轄労働基準監督署長に提出し、書替えを受けなければならない。
3. デリック検査証の有効期間は、原則として3年であるが、所轄労働基準監督署長は、落成検査の結果により当該期間を3年未満とすることができる。
4. つり上げ荷重0.9tのデリックを設置した事業者は、設置後10日以内にデリック設置報告書を所轄労働基準監督署長に提出しなければならない。
5. つり上げ荷重1.5tのデリックを製造しようとする者は、原則として、あらかじめ、所轄都道府県労働局長の製造許可を受けなければならない。
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つり上げ荷重5tのデリックを設置しようとする事業者は、当該工事の開始の日の30日前までに、デリック設置届を所轄労働基準監督署長に提出しなければならない。
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クレーン・デリック運転士(限定なし)「令和5年(2023年)4月」 |
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デリックの自主検査及び点検に関する記述として、法令上、誤っているものは次のうちどれか。
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詳細
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1. 1年以内ごとに1回行う定期自主検査においては、原則として、定格荷重に相当する荷重の荷をつって行う荷重試験を実施しなければならない。
2. 1か月以内ごとに1回行う定期自主検査においては、フック、グラブバケット等のつり具の損傷の有無について検査を行わなければならない。
3. 定期自主検査を行ったときは、当該自主検査結果を、デリック検査証に記録しなければならない。
4. 1か月をこえる期間使用せず、当該期間中に1か月以内ごとに1回行う定期自主検査を実施しなかったデリックについては、その使用を再び開始する際に、所定の事項について自主検査を行わなければならない。
5. 作業開始前の点検においては、ワイヤロープが通っている箇所の状態について点検を行わなければならない。
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定期自主検査を行ったときは、当該自主検査結果を、デリック検査証に記録しなければならない。
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クレーン・デリック運転士(限定なし)「令和5年(2023年)4月」 |
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つり上げ荷重2t以上のデリックの使用等に関する記述として、法令上、違反とならないものは次のうちどれか。
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詳細
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1. デリック検査証を受けたデリックの設置者が、当該デリックを貸与する際、デリック検査証の紛失が心配なため、当該デリック検査証の原本ではなく、その写しとともに、デリックを貸与した。
2. デリックに設けられている直働式の巻過防止装置の作動位置について、当該装置の作動時におけるフックの上面と、当該上面が接触するおそれのある物の下面との間隔が0.05mとなるよう調整した。
3. ブームを有するデリックを用いて作業中、当該デリック明細書に記載されているブームの傾斜角の範囲をこえて使用する必要が生じたので、労働者の危険を防止するため、作業を指揮する者を選任して、その者の直接の指揮のもとで当該デリックのブームの傾斜角をこえて作業を実施した。
4. デリックの運転者が、荷をつったままで運転位置から離れる必要が生じたが、作業の性質上やむを得ないため、電源を切り、かつ、ブレーキをかけた上で、荷をつったまま運転位置を離れた。
5. 限定なしのクレーン・デリック運転士免許証を有する労働者が、デリックの運転の業務に従事中、作業上の都合でデリックの安全装置を臨時に取り外す必要が生じたので、限定なしの免許証を有していることから、あらかじめ事業者の許可を得ずに安全装置を取り外し作業を行った。
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デリックに設けられている直働式の巻過防止装置の作動位置について、当該装置の作動時におけるフックの上面と、当該上面が接触するおそれのある物の下面との間隔が0.05mとなるよう調整した。
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クレーン・デリック運転士(限定なし)「令和5年(2023年)4月」 |
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電気に関する記述として、適切なものは次のうちどれか。
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詳細
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1. 交流用の電圧計や電流計の計測値は、電圧や電流の最大値を示している。
2. 直流は、変圧器によって容易に電圧を変えることができる。
3. 電力として配電される交流は、同一地域内であっても家庭用と工場の動力用では周波数が異なる。
4. 電動機は、電気エネルギーを機械力に変換する装置である。
5. 単相交流を三つ集め、電流及び電圧の大きさ並びに電流の方向が時間の経過に関係なく一定となるものを三相交流という。
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電動機は、電気エネルギーを機械力に変換する装置である。
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クレーン・デリック運転士(限定なし)「令和5年(2023年)4月」 |
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電圧、電流、抵抗及び電力に関する記述として、適切でないものは次のうちどれか。
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詳細
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1. 抵抗を直列につないだときの合成抵抗の値は、個々の抵抗の値のどれよりも大きい。
2. 導体でできた円形断面の電線の場合、断面の直径が同じまま長さが2倍になると抵抗の値は2倍になり、長さが同じまま断面の直径が2倍になると抵抗の値は4分の1になる。
3. 抵抗の単位はオーム(Ω)で 、1000000Ωは1MΩとも表す。
4. 回路の抵抗が同じ場合、回路に流れる電流が大きいほど回路が消費する電力は大きくなる。
5. 回路に流れる電流の大きさは、回路の抵抗に比例し、回路にかかる電圧に反比例する。
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回路に流れる電流の大きさは、回路の抵抗に比例し、回路にかかる電圧に反比例する。
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クレーン・デリック運転士(限定なし)「令和5年(2023年)4月」 |
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クレーンの電動機に関する記述として、適切でないものは次のうちどれか。
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詳細
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1. かご形三相誘導電動機は、スリップリングやブラシがない極めて簡単な構造である。
2. 三相誘導電動機の回転子は、固定子の回転磁界により回転するが、負荷がかかると同期速度より15~20%遅く回転する性質がある。
3. 直流電動機では、固定子を界磁と呼ぶ。
4. 三相誘導電動機の同期速度は、周波数を一定とすれば、極数が少ないほど速くなる。
5. 巻線形三相誘導電動機は、固定子側、回転子側ともに巻線を用いた構造で、回転子側の巻線はスリップリングを通して外部抵抗と接続するようになっている。
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三相誘導電動機の回転子は、固定子の回転磁界により回転するが、負荷がかかると同期速度より15~20%遅く回転する性質がある。
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クレーン・デリック運転士(限定なし)「令和5年(2023年)4月」 |
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クレーンの電動機の付属機器に関する記述として、適切でないものは次のうちどれか。
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詳細
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1. 押しボタン制御器は、直接制御器の一種であり、電動機の正転と逆転のボタンを同時に押せない構造となっている。
2. ユニバーサル制御器は、一つのハンドルを前後左右や斜めに操作できるようにし、二つの制御器を同時に又は単独で操作できる構造になっている。
3. ドラム形直接制御器は、ハンドルで回される円弧状のセグメントと固定フィンガーにより主回路を開閉する構造である。
4. 共用保護盤は、外部から供給された電力を各制御盤へ配電することを主目的とし、各電動機やその回路を保護するための装置をひとまとめにしたものである。
5. 配線用遮断器は、通常の使用状態の電路の開閉のほか、過負荷、短絡などの際には、自動的に電路の遮断を行う機器である。
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押しボタン制御器は、直接制御器の一種であり、電動機の正転と逆転のボタンを同時に押せない構造となっている。
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クレーン・デリック運転士(限定なし)「令和5年(2023年)4月」 |
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クレーンの給電装置に関する記述として、適切なものは次のうちどれか。
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詳細
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1. 爆発性のガスや粉じんが発生するおそれのある場所では、トロリダクトを用いた防爆構造の給電方式が採用される。
2. すくい上げ式トロリ線給電は、がいしでトロリ線をつり下げ、パンタグラフを用いてトロリ線をすくい上げて集電する方式である。
3. 旋回体、ケーブル巻取式などの回転部分への給電には、トロリバーが用いられる。
4. キャブタイヤケーブル給電は、充電部が露出している部分が多いので、感電の危険性が高い。
5. トロリ線給電のうち絶縁トロリ線方式のものは、一本一本のトロリ線が、すその開いた絶縁物で被覆されており、集電子はその間を摺動して集電する。
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トロリ線給電のうち絶縁トロリ線方式のものは、一本一本のトロリ線が、すその開いた絶縁物で被覆されており、集電子はその間を摺動して集電する。
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