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第一種電気工事士「令和4年度」 午前 |
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図のように、面積Aの平板電極間に、厚さがdで誘電率εの絶縁物が入っている平行平板コンデンサがあり、直流電圧Vが加わっている。このコンデンサの静電エネルギーに関する記述として、正しいものは。
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詳細
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1. 電圧Vの2乗に比例する。
2. 電極の面積Aに反比例する。
3. 電極間の距離dに比例する。
4. 誘電率εに反比例する。
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電圧Vの2乗に比例する。
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2 |
第一種電気工事士「令和4年度」 午前 |
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図のような直流回路において、スイッチSが開いているとき、抵抗Rの両端の電圧は36Vであった。スイッチSを閉じたときの抵抗Rの両端の電圧[V]は。
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詳細
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1. 3
2. 12
3. 24
4. 30
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30
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3 |
第一種電気工事士「令和4年度」 午前 |
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図のような交流回路において、電源電圧は200V、抵抗は20Ω、リアクタンスはX[Ω]、回路電流は20Aである。この回路の力率[%]は。
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詳細
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1. 50
2. 60
3. 80
4. 100
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50
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4 |
第一種電気工事士「令和4年度」 午前 |
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図のような交流回路において、抵抗R=15Ω、誘導性リアクタンスXL=10Ω、容量性リアクタンスXc=2Ωである。この回路の消費電力[W]は。
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詳細
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1. 240
2. 288
3. 505
4. 540
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540
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5 |
第一種電気工事士「令和4年度」 午前 |
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図のような三相交流回路において、電源電圧は200V、抵抗は8Ω、リアクタンスは6Ωである。この回路に関して誤っているものは。
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詳細
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1. 1相当たりのインピーダンスは、10Ωである。
2. 線電流Iは、10Aである。
3. 回路の消費電力は、3200Wである。
4. 回路の無効電力は、2400varである。
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線電流Iは、10Aである。
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6 |
第一種電気工事士「令和4年度」 午前 |
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図のように、単相2線式の配電線路で、抵抗負荷A、B、Cにそれぞれ負荷電流10A、5A、5Aが流れている。電源電圧が210Vであるとき、抵抗負荷Cの両端の電圧VC[V]は。
ただし、電線1線当たりの抵抗は0.1Ωとし、線路リアクタンスは無視する。
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詳細
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1. 201
2. 203
3. 205
4. 208
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203
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7 |
第一種電気工事士「令和4年度」 午前 |
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図のような単相3線式電路(電源電圧 210/105 V)において、抵抗負荷A 50Ω、抵抗負荷B 25Ω、抵抗負荷C 20Ωを使用中に、図中の×印点Pで中性線が断線した。断線後の抵抗負荷Aに加わる電圧[V]は。
ただし、どの配線用遮断器も動作しなかったとする。
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詳細
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1. 0
2. 60
3. 140
4. 210
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140
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8 |
第一種電気工事士「令和4年度」 午前 |
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設備容量が400kWの需要家において、ある1日( 0〜24時)の需要率が60%で、負荷率が50%であった。この需要家のこの日の最大需要電力PM[kW]の値と、この日一日の需要電力量W[kW・h]の値の組合せとして、正しいものは。
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詳細
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1. PM=120 W=5760
2. PM=200 W=5760
3. PM=240 W=4800
4. PM=240 W=2880
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PM=240 W=2880
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9 |
第一種電気工事士「令和4年度」 午前 |
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図のような電路において、変圧器(6600/210V)の二次側の1線がB種接地工事されている。このB種接地工事の接地抵抗値が10Ω、負荷の金属製外箱のD種接地工事の接地抵抗値が40Ωであった。金属製外箱のA点で完全地絡を生じたとき、A点の対地電圧[V]の値は。ただし、金属製外箱、配線及び変圧器のインピーダンスは無視する。
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詳細
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1. 32
2. 168
3. 210
4. 420
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168
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10 |
第一種電気工事士「令和4年度」 午前 |
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かご形誘導電動機のインバータによる速度制御に関する記述として、正しいものは。
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詳細
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1. 電動機の入力の周波数を変えることによって速度を制御する。
2. 電動機の入力の周波数を変えずに電圧を変えることによって速度を制御する。
3. 電動機の滑りを変えることによって速度を制御する。
4. 電動機の極数を切り換えることによって速度を制御する。
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電動機の入力の周波数を変えることによって速度を制御する。
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11 |
第一種電気工事士「令和4年度」 午前 |
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同容量の単相変圧器2台をV結線し、三相負荷に電力を供給する場合の変圧器1台当たりの最大の利用率は。
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詳細
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1. 1/2
2. √2/2
3. √3/2
4. 2/√3
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√3/2
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12 |
第一種電気工事士「令和4年度」 午前 |
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床面上r[m]の高さに、光度I[cd]の点光源がある。光源直下の床面照度E[lx]を示す式は。
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詳細
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1. E=I²/r
2. E=I²/r²
3. E=I/r
4. E=I/r²
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E=I/r²
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13 |
第一種電気工事士「令和4年度」 午前 |
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蓄電池に関する記述として、正しいものは。
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詳細
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1. 鉛蓄電池の電解液は、希硫酸である。
2. アルカリ蓄電池の放電の程度を知るためには、電解液の比重を測定する。
3. アルカリ蓄電池は、過放電すると充電が不可能になる。
4. 単一セルの起電力は、鉛蓄電池よりアルカリ蓄電池の方が高い。
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鉛蓄電池の電解液は、希硫酸である。
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14 |
第一種電気工事士「令和4年度」 午前 |
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写真に示す照明器具の主要な使用場所は。
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詳細
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1. 極低温となる環境の場所
2. 物が接触し損壊するおそれのある場所
3. 海岸付近の塩害の影響を受ける場所
4. 可燃性のガスが滞留するおそれのある場所
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可燃性のガスが滞留するおそれのある場所
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15 |
第一種電気工事士「令和4年度」 午前 |
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写真に示す機器の矢印部分の名称は。
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詳細
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1. 熱動継電器
2. 電磁接触器
3. 配線用遮断器
4. 限時継電器
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電磁接触器
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16 |
第一種電気工事士「令和4年度」 午前 |
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コージェネレーションシステムに関する記述として、最も適切なものは。
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詳細
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1. 受電した電気と常時連系した発電システム
2. 電気と熱を併せ供給する発電システム
3. 深夜電力を利用した発電システム
4. 電気集じん装置を利用した発電システム
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電気と熱を併せ供給する発電システム
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17 |
第一種電気工事士「令和4年度」 午前 |
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有効落差100m、使用水量20m³/sの水力発電所の発電機出力[MW]は。ただし、水車と発電機の総合効率は85%とする。
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詳細
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1. 1.9
2. 12.7
3. 16.7
4. 18.7
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16.7
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18 |
第一種電気工事士「令和4年度」 午前 |
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架空送電線のスリートジャンプ現象に対する対策として、適切なものは。
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詳細
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1. アーマロッドにて補強する。
2. 鉄塔では上下の電線間にオフセットを設ける。
3. 送電線にトーショナルダンパを取り付ける。
4. がいしの連結数を増やす。
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鉄塔では上下の電線間にオフセットを設ける。
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19 |
第一種電気工事士「令和4年度」 午前 |
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送電用変圧器の中性点接地方式に関する記述として、誤っているものは。
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詳細
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1. 非接地方式は、中性点を接地しない方式で、異常電圧が発生しやすい。
2. 直接接地方式は、中性点を導線で接地する方式で、地絡電流が大きい。
3. 抵抗接地方式は、地絡故障時、通信線に対する電磁誘導障害が直接接地方式と比較して大きい。
4. 消弧リアクトル接地方式は、中性点を送電線路の対地静電容量と並列共振するようなリアクトルで接地する方式である。
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抵抗接地方式は、地絡故障時、通信線に対する電磁誘導障害が直接接地方式と比較して大きい。
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20 |
第一種電気工事士「令和4年度」 午前 |
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高圧受電設備の受電用遮断器の遮断容量を決定する場合に、必要なものは。
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詳細
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1. 受電点の三相短絡電流
2. 受電用変圧器の容量
3. 最大負荷電流
4. 小売電気事業者との契約電力
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受電点の三相短絡電流
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21 |
第一種電気工事士「令和4年度」 午前 |
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高圧母線に取り付けられた、通電中の変流器の二次側回路に接続されている電流計を取り外す場合の手順として、適切なものは。
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詳細
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1. 変流器の二次側端子の一方を接地した後、電流計を取り外す。
2. 電流計を取り外した後、変流器の二次側を短絡する。
3. 変流器の二次側を短絡した後、電流計を取り外す。
4. 電流計を取り外した後、変流器の二次側端子の一方を接地する。
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変流器の二次側を短絡した後、電流計を取り外す。
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22 |
第一種電気工事士「令和4年度」 午前 |
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写真に示す品物の用途は。
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詳細
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1. 容量300kV・A未満の変圧器の一次側保護装置として用いる。
2. 保護継電器と組み合わせて、遮断器として用いる。
3. 電力ヒューズと組み合わせて、高圧交流負荷開閉器として用いる。
4. 停電作業などの際に、電路を開路しておく装置として用いる。
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停電作業などの際に、電路を開路しておく装置として用いる。
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23 |
第一種電気工事士「令和4年度」 午前 |
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写真の機器の矢印で示す部分の主な役割は。
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詳細
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1. 高圧電路の地絡保護
2. 高圧電路の過電圧保護
3. 高圧電路の高調波電流抑制
4. 高圧電路の短絡保護
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高圧電路の短絡保護
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24 |
第一種電気工事士「令和4年度」 午前 |
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600V以下で使用される電線又はケーブルの記号に関する記述として、誤っているものは。
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詳細
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1. IVとは、主に屋内配線に使用する塩化ビニル樹脂を主体としたコンパウンドで絶縁された単心(単線、より線)の絶縁電線である。
2. DVとは、主に架空引込線に使用する塩化ビニル樹脂を主体としたコンパウンドで絶縁された多心の絶縁電線である。
3. VVFとは、移動用電気機器の電源回路などに使用する塩化ビニル樹脂を主体としたコンパウンドを絶縁体およびシースとするビニル絶縁ビニルキャブタイヤケーブルである。
4. CVとは、架橋ポリエチレンで絶縁し、塩化ビニル樹脂を主体としたコンパウンドでシースを施した架橋ポリエチレン絶縁ビニルシースケーブルである。
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VVFとは、移動用電気機器の電源回路などに使用する塩化ビニル樹脂を主体としたコンパウンドを絶縁体およびシースとするビニル絶縁ビニルキャブタイヤケーブルである。
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25 |
第一種電気工事士「令和4年度」 午前 |
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写真に示す配線器具(コンセント)で200Vの回路に使用できないものは。
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詳細
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1.
2.
3.
4.
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