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第一種電気工事士「令和4年度」 午後 |
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図のような直流回路において、電源任100V、R=10Ω、C=20μF及びL=2mHで、Lには電流10Aが流れている。Cに蓄えられているエネルギーWC[J]の値と、Lに蓄えられているエネルギーWL[J]の値の組合せとして、正しいものは、
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詳細
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1. WC=0.001 WL=0.01
2. WC=0.2 WL=0.01
3. WC=0.1 WL=0.1
4. WC=0.2 WL=0.2
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WC=0.1 WL=0.1
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2 |
第一種電気工事士「令和4年度」 午後 |
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図の直流回路において、抵抗3Ωに流れる電流I₃の値[A]は。
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詳細
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1. 3
2. 9
3. 12
4. 18
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12
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3 |
第一種電気工事士「令和4年度」 午後 |
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図のような交流回路において、電源電圧は100V、電流は20A、抵抗Rの両端の電圧は80Vであった。リアクタンスX[Ω]は。
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詳細
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1. 2
2. 3
3. 4
4. 5
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3
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4 |
第一種電気工事士「令和4年度」 午後 |
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図のような交流回路において、抵抗R=10Ω、誘導性リアクタンスXL=10Ω、容量性リアクタンスXC=10Ωである。この回路の力率[%]は。
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詳細
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1. 30
2. 50
3. 70
4. 100
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100
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5 |
第一種電気工事士「令和4年度」 午後 |
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図のような三相交流回路において、電源電圧は200V、抵抗は8Ω、リアクタンスは6Ωである。抵抗の両端の電圧VR[V]は。
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詳細
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1. 57
2. 69
3. 80
4. 92
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92
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6 |
第一種電気工事士「令和4年度」 午後 |
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図のような単相2線式配電線路において、配電線路の長さは100m、負荷は電流50A、力率0.8(遅れ)である。線路の電圧降下(Vs−Vr)[V]を4V以内にするための電線の最小太さ(断面積)[mm²]は。ただし、電線の抵抗は表のとおりとし、線路のリアクタンスは無視するものとする。
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詳細
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1. 14
2. 22
3. 38
4. 60
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38
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7 |
第一種電気工事士「令和4年度」 午後 |
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図のような単相3線式電路(電源電圧210/105V)において、抵抗負荷A(50Ω)、B(50Ω)、C(25Ω)を使用中に、図中の×印のP点で中性線が断線した。断線後に抵抗負荷Aに加わる電圧[V]の値は。
ただし、どの配線用遮断器も動作しなかったとする。
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詳細
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1. 10
2. 60
3. 140
4. 180
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140
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8 |
第一種電気工事士「令和4年度」 午後 |
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図のような配電線路において、抵抗負荷R1に50A、抵抗負荷R2には70Aの電流が流れている。変圧器の一次側に流れる電流I[A]の値は。ただし、変圧器と配電線路の損失及び変圧器の励磁電流は無視するものとする。
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詳細
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1. 1
2. 2
3. 3
4. 4
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2
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9 |
第一種電気工事士「令和4年度」 午後 |
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図のような直列リアクトルを設けた高圧進相コンデンサがある。電源電圧がV[V]、誘導性リアクタンスが9Ω、容量性リアクタンスが150Ωであるとき、この回路の無効電力(設備容量)[var]を示す式は。
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詳細
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1. V²/159²
2. V²/141²
3. V²/159
4. V²/141
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V²/141
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10 |
第一種電気工事士「令和4年度」 午後 |
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6極の三相かご形誘導電動機があり、その一次周波数がインバータで調整できるようになっている。この電動機が滑り5%、回転速度1140min⁻¹で運転されている場合の一次周波数[Hz]は。
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詳細
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1. 30
2. 40
3. 50
4. 60
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60
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11 |
第一種電気工事士「令和4年度」 午後 |
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トップランナー制度に関する記述について、誤っているものは。
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詳細
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1. トップランナー制度では、エネルギー消費効率の向上を目的として省エネルギー基準を導入している。
2. トップランナー制度では、エネルギーを多く使用する機器ごとに、省エネルギー性能の向上を促すための目標基準を満たすことを、製造事業者と輸入事業者に対して求めている。
3. 電気機器として交流電動機は、全てトップランナー制度対象品である。
4. 電気機器として変圧器は、一部を除きトップランナー制度対象品である。
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電気機器として交流電動機は、全てトップランナー制度対象品である。
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12 |
第一種電気工事士「令和4年度」 午後 |
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定格電圧100V、定格消費電力1kWの電熱器を、電源電圧90Vで10分間使用したときの発生熱量[kJ]は。ただし、電熱器の抵抗の温度による変化は無視するものとする。
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詳細
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1. 292
2. 324
3. 486
4. 540
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486
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13 |
第一種電気工事士「令和4年度」 午後 |
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図に示すサイリスタ(逆阻止3端子サイリスタ)回路の出力電圧V₀の波形として、得ることのできない波形は。ただし、電源電圧は正弦波交流とする。
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詳細
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1.
2.
3.
4.
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14 |
第一種電気工事士「令和4年度」 午後 |
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写真に示すものの名称は。
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詳細
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1. 金属ダクト
2. バスダクト
3. トロリーバスダクト
4. 銅帯
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バスダクト
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15 |
第一種電気工事士「令和4年度」 午後 |
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写真に示す住宅用の分電盤において、矢印部分に一般的に設置される機器の名称は。
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詳細
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1. 電磁開閉器
2. 漏電遮断器(過負荷保護付)
3. 配線用遮断器
4. 避雷器
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漏電遮断器(過負荷保護付)
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16 |
第一種電気工事士「令和4年度」 午後 |
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コンバインドサイクル発電の特徴として、誤っているものは。
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詳細
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1. 主に、ガスタービン発電と汽力発電を組み合わせた発電方式である。
2. 同一出力の火力発電に比べ熱効率は劣るが、LNGなどの燃料が節約できる。
3. 短時間で運転・停止が容易にできるので、需要の変化に対応した運転が可能である。
4. 回転軸には、空気圧縮機とガスタービンが直結している。
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同一出力の火力発電に比べ熱効率は劣るが、LNGなどの燃料が節約できる。
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17 |
第一種電気工事士「令和4年度」 午後 |
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水力発電の水車の出力Pに関する記述として、正しいものは。ただし、Hは有効落差、Qは流量とする。
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詳細
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1. PはQHに比例する。
2. PはQH²に比例する。
3. PはQHに反比例する。
4. PはQ²Hに比例する。
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PはQHに比例する。
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18 |
第一種電気工事士「令和4年度」 午後 |
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架空送電線路に使用されるアークホーンの記述として、正しいものは。
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詳細
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1. 電線と同種の金属を電線に巻き付けて補強し、電線の振動による素線切れなどを防止する。
2. 電線におもりとして取り付け、微風により生ずる電線の振動を吸収し、電線の損傷などを防止する。
3. がいしの両端に設け、がいしや電線を雷の異常電圧から保護する。
4. 多導体に使用する間隔材で、強風による電線相互の接近・接触や負荷電流、事故電流による電磁吸引力から素線の損傷を防止する。
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がいしの両端に設け、がいしや電線を雷の異常電圧から保護する。
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19 |
第一種電気工事士「令和4年度」 午後 |
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同一容量の単相変圧器を並行運転するための条件として、必要でないものは。
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詳細
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1. 各変圧器の極性を一致させて結線すること。
2. 各変圧器の変圧比が等しいこと。
3. 各変圧器のインピーダンス電圧が等しいこと。
4. 各変圧器の効率が等しいこと。
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各変圧器の効率が等しいこと。
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20 |
第一種電気工事士「令和4年度」 午後 |
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高圧受電設備の短絡保護装置として、適切な組合せは。
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詳細
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1. 過電流継電器 ―――― 高圧柱上気中開閉器
2. 地絡継電器 ―――――― 高圧真空遮断器
3. 地絡方向継電器 ――― 高圧柱上気中開閉器
4. 過電流継電器 ―――― 高圧真空遮断器
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過電流継電器 ―――― 高圧真空遮断器
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21 |
第一種電気工事士「令和4年度」 午後 |
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高圧CVケーブルの絶縁体aとシースbの材料の組合せは。
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詳細
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1. a:架橋ポリエチレン b:塩化ビニル樹脂
2. a:架橋ポリエチレン b:ポリエチレン
3. a:エチレンプロピレンゴム b:塩化ビニル樹脂
4. a:エチレンプロピレンゴム b:ポリクロロプレン
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a:架橋ポリエチレン b:塩化ビニル樹脂
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22 |
第一種電気工事士「令和4年度」 午後 |
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写真に示す機器の用途は。
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詳細
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1. 大電流を小電流に変流する。
2. 高調波電流を抑制する。
3. 負荷の力率を改善する。
4. 高電圧を低電圧に変圧する。
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高調波電流を抑制する。
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23 |
第一種電気工事士「令和4年度」 午後 |
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写真に示す品物を組み合わせて使用する場合の目的は。
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詳細
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1. 高圧需要家構内における高圧電路の開閉と、短絡事故が発生した場合の高圧電路の遮断。
2. 高圧需要家の使用電力量を計量するため高圧の電圧、電流を低電圧、小電流に変成。
3. 高圧需要家構内における高圧電路の開閉と、地絡事故が発生した場合の高圧電路の遮断。
4. 高圧需要家構内における遠方制御による高圧電路の開閉。
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高圧需要家構内における高圧電路の開閉と、地絡事故が発生した場合の高圧電路の遮断。
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24 |
第一種電気工事士「令和4年度」 午後 |
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600V以下で使用される電線又はケーブルの記号に関する記述として、誤っているものは。
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詳細
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1. IVとは、主に屋内配線に使用する塩化ビニル樹脂を主体としたコンパウンドで絶縁された単心(単線、より線)の絶縁電線である。
2. DVとは、主に架空引込線に使用する塩化ビニル樹脂を主体としたコンパウンドで絶縁された多心の絶縁電線である。
3. VVFとは、移動用電気機器の電源回路などに使用する塩化ビニル樹脂を主体としたコンパウンドを絶縁体およびシースとするビニル絶縁ビニルキャプタイヤケーブルである。
4. CVとは、架橋ポリエチレンで絶縁し、塩化ビニル樹脂を主体としたコンパウンドでシースを施した架橋ポリエチレン絶縁ビニルシースケーブルである。
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VVFとは、移動用電気機器の電源回路などに使用する塩化ビニル樹脂を主体としたコンパウンドを絶縁体およびシースとするビニル絶縁ビニルキャプタイヤケーブルである。
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25 |
第一種電気工事士「令和4年度」 午後 |
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写真に示す配線器具を取り付ける施工方法の記述として、不適切なものは。
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詳細
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1. 定格電流20Aの配線用遮断器に保護されている電路に取り付けた。
2. 単相200Vの機器用コンセントとして取り付けた。
3. 三相400Vの機器用コンセントとしては使用できない。
4. 接地極にはD種接地工事を施した。
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定格電流20Aの配線用遮断器に保護されている電路に取り付けた。
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