1 |
第一種電気工事士「令和3年度」 午前 |
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図のような直流回路において、電源電圧20V、R=2Ω、L=4mH及びC=2mFで、RとLに電流10Aが流れている。Lに蓄えられているエネルギーWL[J]の値と、Cに蓄えられているエネルギーWC[J]の値の組合せとして、正しいものは。
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詳細
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1. WL=0.2 WC=0.4
2. WL=0.4 WC=0.2
3. WL=0.6 WC=0.8
4. WL=0.8 WC=0.6
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WL=0.2 WC=0.4
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2 |
第一種電気工事士「令和3年度」 午前 |
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図のような直流回路において、電流計に流れる電流[A]は。
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詳細
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1. 0.1
2. 0.5
3. 1
4. 2
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1
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3 |
第一種電気工事士「令和3年度」 午前 |
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定格電圧100V、定格消費電力1kWの電熱器の電熱線が全長の10%のところで断線したので、その部分を除き、残りの90%の部分を電圧100Vで1時間使用した場合、発生する熱量[kJ]は。ただし、電熱線の温度による抵抗の変化は無視するものとする。
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詳細
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1. 2900
2. 3600
3. 4000
4. 4400
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4000
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4 |
第一種電気工事士「令和3年度」 午前 |
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図のような交流回路の力率[%]は。
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詳細
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1. 50
2. 60
3. 70
4. 80
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80
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5 |
第一種電気工事士「令和3年度」 午前 |
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図のような三相交流回路において、電流Iの値[A]は。
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詳細
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1.
2.
3.
4.
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6 |
第一種電気工事士「令和3年度」 午前 |
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図aのような単相3線式電路と、図bのような単相2線式電路がある。図aの電線1線当たりの供給電力は、図bの電線1線当たりの供給電力の何倍か。
ただし、Rは定格電圧V[V]の抵抗負荷であるとする。
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詳細
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1. 1/3
2. 1/2
3. 4/3
4. 5/3
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4/3
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7 |
第一種電気工事士「令和3年度」 午前 |
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三相短絡容量[V・A]を百分率インピーダンス%Z[%]を用いて表した式は。
ただし、V=基準線間電圧[V]、I=基準電流[A]とする。
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詳細
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1.
2.
3.
4.
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8 |
第一種電気工事士「令和3年度」 午前 |
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図のように取り付け角度が30°となるように支線を施設する場合、支線の許容張力をTs=24.8kNとし、支線の安全率を2とすると、電線の水平張力Tの最大値[kN]は。
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詳細
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1. 3.1
2. 6.2
3. 10.7
4. 24.8
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6.2
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9 |
第一種電気工事士「令和3年度」 午前 |
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定格容量200kV・A、消費電力120kW、遅れ力率cosθ₁=0.6の負荷に電力を供給する高圧受電設備に高圧進相コンデンサを施設して、力率をcosθ₂=0.8に改善したい。必要なコンデンサの容量[kvar]は。
ただし、tanθ₁=1.33、tanθ₂=0.75とする。
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詳細
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1. 35
2. 70
3. 90
4. 160
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70
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10 |
第一種電気工事士「令和3年度」 午前 |
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三相かご形誘導電動機が、電圧200V、負荷電流10A、力率80%、効率90%で運転されているとき、この電動機の出力[kW]は。
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詳細
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1. 1.4
2. 2
3. 2.5
4. 4.3
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2.5
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11 |
第一種電気工事士「令和3年度」 午前 |
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床面上2mの高さに、光度1000cdの点光源がある。点光源直下の床面照度[lx]は。
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詳細
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1. 250
2. 500
3. 750
4. 1000
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250
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12 |
第一種電気工事士「令和3年度」 午前 |
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変圧器の損失に関する記述として、誤っているものは。
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詳細
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1. 銅損と鉄損が等しいときに変圧器の効率が最大となる。
2. 無負荷損の大部分は鉄損である。
3. 鉄損にはヒステリシス損と渦電流損がある。
4. 負荷電流が2倍になれば銅損は2倍になる。
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負荷電流が2倍になれば銅損は2倍になる。
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13 |
第一種電気工事士「令和3年度」 午前 |
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図のような整流回路において、電圧v₀の波形は。
ただし、電源電圧vは実効値100V、周波数50Hzの正弦波とする。
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詳細
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1.
2.
3.
4.
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14 |
第一種電気工事士「令和3年度」 午前 |
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写真で示す電磁調理器(IH調理器)の加熱原理は。
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詳細
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1. 誘導加熱
2. 誘電加熱
3. 抵抗加熱
4. 赤外線加熱
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誘導加熱
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15 |
第一種電気工事士「令和3年度」 午前 |
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写真に示す雷保護用として施設される機器の名称は。
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詳細
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1. 地絡継電器
2. 漏電遮断器
3. 漏電監視装置
4. サージ防護デバイス(SPD)
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サージ防護デバイス(SPD)
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16 |
第一種電気工事士「令和3年度」 午前 |
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火力発電所で採用されている大気汚染を防止する環境対策として、誤っているものは。
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詳細
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1. 電気集じん器を用いて二酸化炭素の排出を抑制する。
2. 排煙脱硝装置を用いて窒素酸化物を除去する。
3. 排煙脱硫装置を用いて硫黄酸化物を除去する。
4. 液化天然ガス(LNG)など硫黄酸化物をほとんど排出しない燃料を使用する。
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電気集じん器を用いて二酸化炭素の排出を抑制する。
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17 |
第一種電気工事士「令和3年度」 午前 |
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架空送電線の雷害対策として、誤っているものは。
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詳細
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1. 架空地線を設置する。
2. 避雷器を設置する。
3. 電線相互に相間スペーサを取り付ける。
4. がいしにアークホーンを取り付ける。
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電線相互に相間スペーサを取り付ける。
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18 |
第一種電気工事士「令和3年度」 午前 |
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水平径間120mの架空送電線がある。電線1m当たりの重量が20N/m、水平引張強さが12000Nのとき、電線のたるみD[m]は。
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詳細
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1. 2
2. 3
3. 4
4. 5
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3
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19 |
第一種電気工事士「令和3年度」 午前 |
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高調波に関する記述として、誤っているものは。
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詳細
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1. 電力系統の電圧、電流に含まれる高調波は、第5次、第7次などの比較的周波数の低い成分が大半である。
2. インバータは高調波の発生源にならない。
3. 高圧進相コンデンサには高調波対策として、直列リアクトルを設置することが望ましい。
4. 高調波は、電動機に過熱などの影響を与えることがある。
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インバータは高調波の発生源にならない。
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20 |
第一種電気工事士「令和3年度」 午前 |
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公称電圧6.6kVの高圧受電設備に使用する高圧交流遮断器(定格電圧7.2kV、定格遮断電流12.5kA、定格電流600A)の遮断容量[MV・A]は。
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詳細
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1. 80
2. 100
3. 130
4. 160
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160
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21 |
第一種電気工事士「令和3年度」 午前 |
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高圧受電設備に雷その他による異常な過大電圧が加わった場合の避雷器の機能として、適切なものは。
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詳細
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1. 過大電圧に伴う電流を大地へ分流することによって過大電圧を制限し、過大電圧が過ぎ去った後に、電路を速やかに健全な状態に回復させる。
2. 過大電圧が侵入した相を強制的に切り離し回路を正常に保つ。
3. 内部の限流ヒューズが溶断して、保護すべき電気機器を電源から切り離す。
4. 電源から保護すべき電気機器を一時的に切り離し、過大電圧が過ぎ去った後に再び接続する。
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過大電圧に伴う電流を大地へ分流することによって過大電圧を制限し、過大電圧が過ぎ去った後に、電路を速やかに健全な状態に回復させる。
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22 |
第一種電気工事士「令和3年度」 午前 |
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写真に示す機器の文字記号(略号)は。
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詳細
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1. DS
2. PAS
3. LBS
4. VCB
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VCB
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23 |
第一種電気工事士「令和3年度」 午前 |
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写真に示す品物の名称は。
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詳細
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1. 高圧ピンがいし
2. 長幹がいし
3. 高圧耐張がいし
4. 高圧中実がいし
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高圧耐張がいし
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24 |
第一種電気工事士「令和3年度」 午前 |
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配線器具に関する記述として、誤っているものは。
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詳細
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1. 遅延スイッチは、操作部を「切り操作」した後、遅れて動作するスイッチで、トイレの換気扇などに使用される。
2. 熱線式自動スイッチは、人体の体温等を検知し自動的に開閉するスイッチで、玄関灯などに使用される。
3. 引掛形コンセントは、刃受が円弧状で、専用のプラグを回転させることによって抜けない構造としたものである。
4. 抜止形コンセントは、プラグを回転させることによって容易に抜けない構造としたもので、専用のプラグを使用する。
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抜止形コンセントは、プラグを回転させることによって容易に抜けない構造としたもので、専用のプラグを使用する。
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25 |
第一種電気工事士「令和3年度」 午前 |
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600Vビニル絶縁電線の許容電流(連続使用時)に関する記述として、適切なものは。
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詳細
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1. 電流による発熱により、電線の絶縁物が著しい劣化をきたさないようにするための限界の電流値。
2. 電流による発熱により、絶縁物の温度が80°Cとなる時の電流値。
3. 電流による発熱により、電線が溶断する時の電流値。
4. 電圧降下を許容範囲に収めるための最大の電流値。
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電流による発熱により、電線の絶縁物が著しい劣化をきたさないようにするための限界の電流値。
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