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第一種電気工事士「令和5年度」 午前 |
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図のような直流回路において,電源電圧20V,R=2Ω,L=4mH及びC=2mFで,RとLに電流10Aが流れている。Lに蓄えられているエネルギーWL[J]の値と,Cに蓄えられているエネルギーWc[J]の値の組合せとして,正しいものは。
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詳細
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1. WL=0.2,Wc=0.4
2. WL=0.4,Wc=0.2
3. WL=0.6,Wc=0.8
4. WL=0.8,Wc=0.6
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WL=0.2,Wc=0.4
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2 |
第一種電気工事士「令和5年度」 午前 |
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図のような直流回路において,抵抗3Ωには4Aの電流が流れている。抵抗Rにおける消費電力[W]は。
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詳細
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1. 6
2. 12
3. 24
4. 36
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24
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3 |
第一種電気工事士「令和5年度」 午前 |
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図のような交流回路において,抵抗12Ω,リアクタンス16Ω,電源電圧は96Vである。この回路の皮相電力[V・A]は。
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詳細
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1. 576
2. 768
3. 960
4. 1344
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960
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4 |
第一種電気工事士「令和5年度」 午前 |
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図のような交流回路において,電流I=10A,抵抗Rにおける消費電力は800W,誘導性リアクタンスXL=16Ω,容量性リアクタンスXc=10Ωである。この回路の電源電圧V[V]は。
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詳細
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1. 80
2. 100
3. 120
4. 200
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100
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5 |
第一種電気工事士「令和5年度」 午前 |
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図のような三相交流回路において,電源電圧は200V,抵抗は8Ω,リアクタンスは6Ωである。この回路に関して誤っているものは。
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詳細
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1. 1相当たりのインピーダンスは,10Ωである。
2. 線電流Iは,10Aである。
3. 回路の消費電力は,3200Wである。
4. 回路の無効電力は,2400varである。
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線電流Iは,10Aである。
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6 |
第一種電気工事士「令和5年度」 午前 |
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図のような,三相3線式配電線路で,受電端電圧が6700V,負荷電流が20A,深夜で軽負荷のため力率が0.9(進み力率)のとき,配電線路の送電端の線間電圧[V]は。 ただし,配電線路の抵抗は1線当たり 0.8Ω, リアクタンスは1.0Ωであるとする。 なお,cosθ=0.9のときsinθ=0.436であるとし,適切な近似式を用いるものとする。
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詳細
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1. 6700
2. 6710
3. 6800
4. 6900
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6710
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7 |
第一種電気工事士「令和5年度」 午前 |
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図のような単相3線式電路(電源電圧210/105V)において,抵抗負荷A50Ω,B25Ω,C20Ωを使用中に,図中のX印点Pで中性線が断線した。断線後の抵抗負荷Aに加わる電圧[V]は。 ただし,どの配線用遮断器も動作しなかったとする。
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詳細
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1. 0
2. 60
3. 140
4. 210
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140
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8 |
第一種電気工事士「令和5年度」 午前 |
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図のように,変圧比が6300/210Vの単相変圧器の二次側に抵抗負荷が接続され,その負荷電流は300Aであった。 このとき,変圧器の一次側に設置された変流器の二次側に流れる電流I[A]は。 ただし,変流器の変流比は20/5Aとし,負荷抵抗以外のインピーダンスは無視する。
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詳細
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1. 2.5
2. 2.8
3. 3.0
4. 3.2
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2.5
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9 |
第一種電気工事士「令和5年度」 午前 |
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図のように,三相3線式高圧配電線路の末端に,負荷容量100kVA(遅れ力率0.8)の負荷Aと,負荷容量50kV・A(遅れ力率0.6)の負荷Bに受電している需要家がある。需要家全体の合成力率(受電端における力率)を1にするために必要な力率改善用コンデンサ設備の容量[kvar]は。
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詳細
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1. 40
2. 60
3. 100
4. 110
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100
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10 |
第一種電気工事士「令和5年度」 午前 |
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巻上荷重W[kN]の物体を毎秒ν[m]の速度で巻き上げているとき,この巻上用電動機の出力[kW]を示す式は。ただし,巻上機の効率はη[%]であるとする。
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詳細
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1.
2.
3.
4.
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11 |
第一種電気工事士「令和5年度」 午前 |
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同容量の単相変圧器2台をV結線し,三相負荷に電力を供給する場合の変圧器1台当たりの最大の利用率は。
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詳細
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1.
2.
3.
4.
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12 |
第一種電気工事士「令和5年度」 午前 |
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照度に関する記述として,正しいものは。
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詳細
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1. 被照面に当たる光束を一定としたとき,被照面が黒色の場合の照度は,白色の場合の照度より小さい。
2. 屋内照明では,光源から出る光束が2倍になると,照度は4倍になる。
3. 1m^2の被照面に1lmの光束が当たっているときの照度が1lxである。
4. 光源から出る光度を一定としたとき,光源から被照面までの距離が2倍になると,照度は1/2倍になる。
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1m^2の被照面に1lmの光束が当たっているときの照度が1lxである。
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13 |
第一種電気工事士「令和5年度」 午前 |
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りん酸形燃料電池の発電原理図として,正しいものは。
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詳細
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1.
2.
3.
4.
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14 |
第一種電気工事士「令和5年度」 午前 |
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写真に示す品物が一般的に使用される場所は。
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詳細
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1. 低温室露出場所
2. 防爆室露出場所
3. フリーアクセスフロア内隠ぺい場所
4. 天井内隠ぺい場所
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フリーアクセスフロア内隠ぺい場所
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15 |
第一種電気工事士「令和5年度」 午前 |
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低圧電路で地絡が生じたときに,自動的に電路を遮断するものは。
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詳細
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1.
2.
3.
4.
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16 |
第一種電気工事士「令和5年度」 午前 |
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コージェネレーションシステムに関する記述として,最も適切なものは。
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詳細
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1. 受電した電気と常時連系した発電システム
2. 電気と熱を併せ供給する発電システム
3. 深夜電力を利用した発電システム
4. 電気集じん装置を利用した発電システム
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電気と熱を併せ供給する発電システム
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17 |
第一種電気工事士「令和5年度」 午前 |
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選択肢が数値の場合は,最も近い値を選びなさい。
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詳細
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1. 風力発電装置は,風速等の自然条件の変化により発電出力の変動が大きい。
2. 一般に使用されているプロペラ形風車は,垂直軸形風車である。
3. 風力発電装置は,風の運動エネルギーを電気エネルギーに変換する装置である。
4. プロペラ形風車は,一般に風速によって翼の角度を変えるなど風の強弱に合わせて出力を調整することができる。
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一般に使用されているプロペラ形風車は,垂直軸形風車である。
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18 |
第一種電気工事士「令和5年度」 午前 |
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単導体方式と比較して,多導体方式を採用した架空送電線路の特徴として,誤っているものは。
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詳細
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1. 電流容量が大きく,送電容量が増加する。
2. 電線表面の電位の傾きが下がり,コロナ放電が発生しやすい。
3. 電線のインダクタンスが減少する。
4. 電線の静電容量が増加する。
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電線表面の電位の傾きが下がり,コロナ放電が発生しやすい。
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19 |
第一種電気工事士「令和5年度」 午前 |
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高調波に関する記述として,誤っているものは。
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詳細
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1. 電力系統の電圧,電流に含まれる高調波は,第5次,第7次などの比較的周波数の低い成分が大半である。
2. インバータは高調波の発生源にならない。
3. 高圧進相コンデンサには高調波対策として,直列リアクトルを設置することが望ましい。
4. 高調波は,電動機に過熱などの影響を与えることがある。
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インバータは高調波の発生源にならない。
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20 |
第一種電気工事士「令和5年度」 午前 |
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高圧受電設備における遮断器と断路器の記述に関して,誤っているものは。
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詳細
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1. 断路器が閉の状態で,遮断器を開にする操作を行った。
2. 断路器が閉の状態で,遮断器を閉にする操作を行った。
3. 遮断器が閉の状態で,負荷電流が流れているとき,断路器を開にする操作を行った。
4. 断路器を,開路状態において自然に閉路するおそれがないように施設した。
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遮断器が閉の状態で,負荷電流が流れているとき,断路器を開にする操作を行った。
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21 |
第一種電気工事士「令和5年度」 午前 |
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次の文章は, 「電気設備の技術基準」で定義されている調相設備についての記述である。 「調相設備とは,□を調整する電気機械器具をいう。」 上記の空欄にあてはまる語句として,正しいものは。
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詳細
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1. 受電電力
2. 最大電力
3. 無効電力
4. 皮相電力
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無効電力
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22 |
第一種電気工事士「令和5年度」 午前 |
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写真に示す機器の名称は。
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詳細
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1. 電力需給用計器用変成器
2. 高圧交流負荷開閉器
3. 三相変圧器
4. 直列リアクトル
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電力需給用計器用変成器
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23 |
第一種電気工事士「令和5年度」 午前 |
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写真に示す機器の文字記号(略号)は。
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詳細
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1. DS
2. PAS
3. LBS
4. VCB
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VCB
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24 |
第一種電気工事士「令和5年度」 午前 |
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600Vビニル絶縁電線の許容電流(連続使用時)に関する記述として,適切なものは。
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詳細
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1. 電流による発熱により,電線の絶縁物が著しい劣化をきたさないようにするための限界の電流値。
2. 電流による発熱により,絶縁物の温度が80℃となる時の電流値。
3. 電流による発熱により,電線が溶断する時の電流値。
4. 電圧降下を許容範囲に収めるための最大の電流値。
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電流による発熱により,電線の絶縁物が著しい劣化をきたさないようにするための限界の電流値。
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25 |
第一種電気工事士「令和5年度」 午前 |
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写真はシーリングフィッチングの外観で,図は防爆工事のシーリングフィッチングの施設例である。①の部分に使用する材料の名称は。
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詳細
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1. シリコンコーキング
2. 耐火パテ
3. シーリングコンパウンド
4. ボンドコーキング
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シーリングコンパウンド
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