1 |
潜水士(令和4年4月) |
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圧力に関し、誤っているものは次のうちどれか。
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詳細
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1.
2.
3.
4.
5.
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2 |
潜水士(令和4年4月) |
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空気をゲージ圧力0.2MPaに加圧したとき、窒素の分圧(絶対圧力)に最も近いものは、次のうちどれか。
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詳細
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1. 0.08MPa
2. 0.16MPa
3. 0.20MPa
4. 0.24MPa
5. 0.32MPa
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0.24MPa
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3 |
潜水士(令和4年4月) |
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気体の性質などに関し、誤っているものは次のうちどれか。
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詳細
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1. 気体の分子が、圧力(分圧)の高い方から低い方へ散らばって広がることを、「拡散」という。
2. 呼吸により血液中に酸素を取り込み、血液中から二酸化炭素を排出するのは、気体の拡散現象による。
3. 一酸化炭素は、物質の不完全燃焼などによって生じる無色の有毒な気体で、物が焦げたような異臭がある。
4. 窒素は、常温では化学的に安定した不活性の気体である。
5. 空気は、酸素約21%、窒素約78%、二酸化炭素その他の物質が約1%で構成されている。
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一酸化炭素は、物質の不完全燃焼などによって生じる無色の有毒な気体で、物が焦げたような異臭がある。
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4 |
潜水士(令和4年4月) |
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ヘリウムを用いた潜水に関し、誤っているものはどれか。
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詳細
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1. ヘリウムの水への溶解度は、窒素よりも小さい。
2. ヘリウム混合ガスを短時間の潜水に用いると、かえって減圧に不利となることがある。
3. ヘリウムは、熱伝導性が高いため、潜水者の体温を奪いやすい欠点がある。
4. ヘリウムは、体内から排出する速度が、窒素より大きい。
5. ヘリウムは、体内に溶け込む速度が、窒素より遅い。
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ヘリウムは、体内に溶け込む速度が、窒素より遅い。
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5 |
潜水士(令和4年4月) |
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水中における光や音に関し、正しいものは次のうちどれか。
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詳細
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1.
2.
3.
4.
5.
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6 |
潜水士(令和4年4月) |
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潜水の種類及び方式に関し、正しいものは次のうちどれか。
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詳細
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1. 硬式潜水は、潜水作業者が潜水深度に応じた水圧を直接受けて潜水する方法で、送気方法により送気式と自給気式に分類される。
2. ヘルメット式潜水は、金属製のヘルメットとゴム製の潜水服により構成された潜水器を使用し、操作は比較的簡単で、複雑な浮力調整が必要ない。
3. ヘルメット式潜水は、定量送気式の潜水で、一般に船上のコンプレッサーによって送気し、比較的長時間の水中作業が可能である。
4. 自給気式潜水で最も多く用いられている潜水器は、閉鎖循環式潜水器である。
5. 全面マスク式潜水は、ヘルメット式潜水器を小型化した潜水器を使用し、空気消費量が少ない定量送気式の潜水である。
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ヘルメット式潜水は、定量送気式の潜水で、一般に船上のコンプレッサーによって送気し、比較的長時間の水中作業が可能である。
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7 |
潜水士(令和4年4月) |
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潜水業務における潮流による危険性などに関し、誤っているものは次のうちどれか。
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詳細
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1. 潮流の速い水域での潜水作業は、減圧症が発生する危険性が高い。
2. 大潮は、潮の干満の差が大きい状態で、満月の前後数日間をいい、小潮は、潮の干満の差が小さい状態で、新月の前後数日間をいう。
3. 潮流は、開放的な海域では弱いが、湾口、水道、海峡などの狭く、複雑な海岸線をもつ海域では強くなる。
4. 上げ潮と下げ潮との間に生じる潮止まりを憩流といい、潜水作業はこの時間帯に行うようにする。
5. 潮流の速い水域でスクーバ式潜水により潜水作業を行うときは、命綱を使用する。
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大潮は、潮の干満の差が大きい状態で、満月の前後数日間をいい、小潮は、潮の干満の差が小さい状態で、新月の前後数日間をいう。
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8 |
潜水士(令和4年4月) |
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潜水墜落又は吹き上げに関し、誤っているものは次のうちどれか。
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詳細
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1. 潜水墜落は、潜水服内部の圧力と水圧の平衡が崩れ、内部の圧力が水圧より低くなったときに起こる。
2. 潜水墜落では、一たび浮力が減少して沈降が始まると、水圧が増して浮力が更に減少するという悪循環を繰り返す。
3. ヘルメット式潜水では、潜水作業者が頭部を胴体より下にする姿勢をとり、逆立ちの状態になってしまったときに潜水墜落を起こすことがある。
4. 吹き上げは、ヘルメット式潜水のほか、ドライスーツを使用する潜水においても起こる危険性がある。
5. 吹き上げ時の対応を誤ると、逆に潜水墜落を起こすことがある。
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ヘルメット式潜水では、潜水作業者が頭部を胴体より下にする姿勢をとり、逆立ちの状態になってしまったときに潜水墜落を起こすことがある。
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9 |
潜水士(令和4年4月) |
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水中拘束又は溺れに関し、誤っているものは次のうちどれか。
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詳細
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1. ヘルメット式潜水では、救命胴衣やBCを着用する必要はない。
2. スクーバ式潜水でドライスーツを着用する場合には、救命胴衣やBCを着用する必要はない。
3. 送気ホースを使用しないスクーバ式潜水でも、水中拘束のおそれがある。
4. 沈船、洞窟などの狭い場所に入る場合には、必ずガイドロープを使用する。
5. 水中拘束によって水中滞在時間が延長した場合には、それに対応する減圧時間によって浮上する。
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スクーバ式潜水でドライスーツを着用する場合には、救命胴衣やBCを着用する必要はない。
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10 |
潜水士(令和4年4月) |
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特殊な環境下における潜水に関し、正しいものは次のうちどれか。
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詳細
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1. 河口付近の水域は、一般に視界が悪いが、降雨により視界は向上するので、降雨後は潜水に適している。
2. 汚染のひどい水域では、機動性に優れたスクーバ式潜水が適している。
3. 山岳部のダムなど高所域での潜水では、海面より環境圧が低いため、通常よりも短い減圧時間で減圧することができる。
4. 暗渠内では、送気ホースが絡まって水中拘束となるおそれがあるため、送気式潜水を行ってはならない。
5. スクーバ式潜水とヘルメット式潜水を比較した場合、強潮流下ではヘルメット式潜水の方が抵抗が大きく作業が困難である。
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スクーバ式潜水とヘルメット式潜水を比較した場合、強潮流下ではヘルメット式潜水の方が抵抗が大きく作業が困難である。
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11 |
潜水士(令和4年4月) |
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ヘルメット式潜水の送気系統を示した下の図において、AからCの設備の名称の組合せとして、正しいものは(1)~(5)のうちどれか。
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詳細
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1. コンプレッサー 調節用空気槽 予備空気槽
2. コンプレッサー 調節用空気槽 空気清浄装置
3. コンプレッサー 予備空気槽 調節用空気槽
4. 調節用空気槽 予備空気槽 空気清浄装置
5. 調節用空気槽 空気清浄装置 予備空気槽
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コンプレッサー 調節用空気槽 空気清浄装置
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12 |
潜水士(令和4年4月) |
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潜水業務に用いるコンプレッサーなどに関し、誤っているものは次のうちどれか。
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詳細
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1. 予備空気槽は、コンプレッサーの故障などの事故が発生した場合に備えて、必要な空気をあらかじめ蓄えておくためのものである。
2. コンプレッサーの機能・性能を保持するためには、原動機とコンプレッサーとの伝動部分をはじめ、冷却装置、圧縮部、潤滑油部などについて保守・点検の必要がある。
3. 潜水作業船に設置する固定式のコンプレッサーの空気取入口は、機関室の外に設置する。
4. コンプレッサーの圧縮効率は、圧力の上昇に伴い増加する。
5. スクーバ式潜水のボンベの充塡に用いる高圧コンプレッサーの最高充塡圧力は、一般に約20MPaであるが約30MPaの機種もある。
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コンプレッサーの圧縮効率は、圧力の上昇に伴い増加する。
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13 |
潜水士(令和4年4月) |
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送気式潜水に使用する設備又は器具に関し、正しいものは次のうちどれか。
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詳細
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1. 全面マスク式潜水では、通常、送気ホースは、呼び径が13㎜のものが使われている。
2. 全面マスク式潜水で、コンプレッサーにより送気するときは、調節用空気槽、空気清浄装置及び送気圧を計るための圧力計を必ず設置する。
3. 流量計は、コンプレッサーと調節用空気槽の間に取り付けて、潜水作業者に送られる空気量を測る計器である。
4. フェルトを使用した空気清浄装置は、潜水作業者に送る圧縮空気に含まれる水分と油分のほか、二酸化炭素と一酸化炭素を除去する。
5. 終業後、調節用空気槽は、内部に0.1MPa(ゲージ圧力)程度の空気を残すようにしておく。
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全面マスク式潜水で、コンプレッサーにより送気するときは、調節用空気槽、空気清浄装置及び送気圧を計るための圧力計を必ず設置する。
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14 |
潜水士(令和4年4月) |
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スクーバ式潜水における潜降の方法などに関し、正しいものは次のうちどれか。
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詳細
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1. 熟練者が潜降するときは、さがり綱(潜降索)を用いず潜降してよいが、潜降速度は毎分10m程度で行うようにする。
2. BCを装着している場合、インフレーターを肩より上に上げて、給気ボタンを押して潜降を始める。
3. マスクの中に水が入ってきたときは、深く息を吸い込んでマスクの下端を顔に押し付け、鼻から強く息を吹き出してマスクの上端から水を排出する。
4. 潜水中は、ボンベ内の呼吸ガスの消費を抑えるため、間欠的な呼吸であるスキップ・ブリージングを意識的に行うようにする。
5. 潜水中の遊泳は、通常は両腕を伸ばして体側につけて行うが、視界のきかないときは、腕を前方に伸ばして障害物の有無を確認しながら行う。
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潜水中の遊泳は、通常は両腕を伸ばして体側につけて行うが、視界のきかないときは、腕を前方に伸ばして障害物の有無を確認しながら行う。
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15 |
潜水士(令和4年4月) |
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スクーバ式潜水における浮上の方法に関し、誤っているものは次のうちどれか。
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詳細
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1. 無停止減圧の範囲内の潜水の場合でも、水深3m前後で約5分、安全のため浮上停止を行うようにする。
2. 水深が浅い場合は、救命胴衣によって速度を調節しながら浮上するようにする。
3. 浮上開始の予定時間になったとき又は残圧計の針が警戒領域に入ったときは、浮上を開始する。
4. 自分が排気した気泡を見ながら、その気泡を追い越さないような速度を目安として、浮上する。
5. バディブリージングは緊急避難の手段であり、多くの危険が伴うので、実際に行うには十分な訓練が必須であり、完全に技術を習得しておかなければならない。
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水深が浅い場合は、救命胴衣によって速度を調節しながら浮上するようにする。
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16 |
潜水士(令和4年4月) |
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生体の組織をいくつかの半飽和組織に分類して不活性ガスの分圧の計算を行うビュールマンのZH-L16モデルにおける半飽和時間及び半飽和組織に関し、誤っているものは次のうちどれか。
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詳細
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1. 半飽和時間とは、ある組織に不活性ガスが飽和するまでにかかる時間の半分の時間のことである。
2. 生体の組織を、半飽和時間の違いにより16の半飽和組織に分類し、不活性ガスの分圧を計算する。
3. 半飽和組織は、理論上の概念として考える組織(生体の構成要素)であり、特定の個々の組織を示すものではない。
4. 不活性ガスの半飽和時間が短い組織は血流が豊富であり、不活性ガスの半飽和時間が長い組織は血流が乏しい。
5. 全ての半飽和組織の半飽和時間は、ヘリウムより窒素の方が長い。
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半飽和時間とは、ある組織に不活性ガスが飽和するまでにかかる時間の半分の時間のことである。
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17 |
潜水士(令和4年4月) |
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ヘルメット式潜水器などに関し、誤っているものは次のうちどれか。
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詳細
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1. 余剰空気や呼気を排出するときは、頭部を使って排気弁を操作する。
2. ヘルメットの送気ホース取付部には、送気された空気が逆流することがないよう、逆止弁が設けられている。
3. ドレーンコックは、送気中の水分や油分をヘルメットの外へ排出するときに使用する。
4. ヘルメット式潜水器は、ヘルメット本体とかぶと台で構成され、使用時には、着用した潜水服の襟ゴム部分にかぶと台を取り付け、押え金と蝶ねじで固定する。
5. 潜水服内の空気が下半身に入り込まないようにするため、腰部をベルトで締め付ける。
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ドレーンコックは、送気中の水分や油分をヘルメットの外へ排出するときに使用する。
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18 |
潜水士(令和4年4月) |
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スクーバ式潜水に用いられるボンベ、圧力調整器(レギュレーター)などに関し、誤っているものは次のうちどれか。
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詳細
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1. ボンベには、クロムモリブデン鋼などの鋼合金で製造されたスチールボンベと、アルミ合金で製造されたアルミボンベがある。
2. 残圧計には、圧力調整器のファーストステージ(第1段減圧部)からボンベの中圧空気がホースを通して送られ、ボンベ内の圧力が表示される。
3. ボンベは、一般に、内容積が10~14Lで、充塡圧力は19.6MPa(ゲージ圧力)である。
4. ボンベは、耐圧、衝撃、気密などの検査が行われ、最高充塡圧力などが刻印されている。
5. 圧力調整器は、始業前に、ボンベから送気した空気の漏れがないか、呼吸がスムーズに行えるか、などについて点検する。
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残圧計には、圧力調整器のファーストステージ(第1段減圧部)からボンベの中圧空気がホースを通して送られ、ボンベ内の圧力が表示される。
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19 |
潜水士(令和4年4月) |
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全面マスク式潜水の装備に関し、誤っているものは次のうちどれか。
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詳細
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1. 全面マスク式潜水では、送気ホースの緩み、外れなどにつながるおそれがあるので、足ヒレを用いてはならない。
2. 混合ガス潜水に使われる全面マスク式潜水器には、バンドマスクタイプとヘルメットタイプがある。
3. 全面マスク式潜水器のマスク内には、口と鼻を覆う口鼻マスクが取り付けられており、潜水作業者はこの口鼻マスクを介して給気を受ける。
4. 全面マスク式潜水器には、全面マスクにスクーバ用のセカンドステージレギュレーターを取り付ける簡易なタイプがある。
5. 全面マスク式潜水器は送気式潜水器であるが、小型のボンベを携行して潜水することがある。
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全面マスク式潜水では、送気ホースの緩み、外れなどにつながるおそれがあるので、足ヒレを用いてはならない。
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20 |
潜水士(令和4年4月) |
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潜水業務に使用する器具に関し、誤っているものは次のうちどれか。
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詳細
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1. 救命胴衣は、引金を引くと圧力調整器のファーストステージ(第1段減圧部)から高圧空気が出て、膨張するようになっている。
2. 水深計には、2本の指針により現在の水深及び潜水中の最大深度を表示する方式のものがある。
3. スクーバ式潜水用ドライスーツには、レギュレーターのファーストステージから空気を入れることができる給気弁及びドライスーツ内の余剰空気を逃がす排気弁が取り付けられている。
4. さがり綱(潜降索)は、丈夫で耐候性のある素材で作られたロープで、太さ1~2cm程度のものを使用する。
5. ヘルメット式潜水の場合、潜水靴は、姿勢を安定させるため、重量のあるものを使用する。
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救命胴衣は、引金を引くと圧力調整器のファーストステージ(第1段減圧部)から高圧空気が出て、膨張するようになっている。
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21 |
潜水士(令和4年4月) |
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呼吸に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
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詳細
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1. 呼吸運動は、主として肋間筋、横隔膜などの呼吸筋によって胸郭内容積を周期的に増減し、それに伴って肺を伸縮させることにより行われる。
2. 胸郭内容積が増し、内圧が低くなるにつれ、鼻腔、気管などの気道を経て肺内へ流れ込む空気が吸気である。
3. 肺胞内の空気と肺胞を取り巻く毛細血管中の血液との間で行われるガス交換を外呼吸という。
4. 通常の呼吸の場合の呼気には、酸素が約16%、二酸化炭素が約4%含まれる。
5. 身体活動時には、血液中の窒素分圧の上昇により呼吸中枢が刺激され、1回換気量及び呼吸数が増加する。
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身体活動時には、血液中の窒素分圧の上昇により呼吸中枢が刺激され、1回換気量及び呼吸数が増加する。
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22 |
潜水士(令和4年4月) |
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人体の循環器系に関し、誤っているものは次のうちどれか。
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詳細
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1. 末梢組織から二酸化炭素や老廃物を受け取った血液は、毛細血管から静脈、大静脈を通って心臓に戻る。
2. 心臓に戻った静脈血は、肺動脈を通って肺に送られ、そこでガス交換が行われる。
3. 心臓は左右の心室及び心房、すなわち四つの部屋に分かれており、血液は左心房から大動脈を通って体全体に送り出される。
4. 心臓の左右の心房の間が卵円孔開存で通じていると、減圧障害を引き起こすおそれがある。
5. 大動脈の根元から出た冠動脈は、心臓の表面を取り巻き、心筋に酸素と栄養を供給する。
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心臓は左右の心室及び心房、すなわち四つの部屋に分かれており、血液は左心房から大動脈を通って体全体に送り出される。
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23 |
潜水士(令和4年4月) |
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人体の神経系に関し、誤っているものは次のうちどれか。
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詳細
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1. 神経系は、身体を環境に順応させたり動かしたりするために、身体の各部の動きや連携の統制をつかさどる。
2. 神経系は、中枢神経系と末梢神経系から成る。
3. 中枢神経系は、脳と脊髄から成り、脳は特に多くのエネルギーを消費するため、脳への酸素供給が数分間途絶えると修復困難な損傷を受ける。
4. 末梢神経系は、体性神経と自律神経から成る。
5. 体性神経は、運動神経と交感神経から成り、運動と感覚の作用を調節している。
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体性神経は、運動神経と交感神経から成り、運動と感覚の作用を調節している。
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24 |
潜水士(令和4年4月) |
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人体に及ぼす水温の作用及び体温に関し、誤っているものは次のうちどれか。
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詳細
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1. 体温は、代謝によって生じる産熱と、人体と外部環境の温度差に基づく放熱のバランスによって一定に保たれる。
2. 水の熱伝導率は空気の約10倍あるので、水中では、体温が奪われやすい。
3. 一般に、体温が35℃以下の状態を低体温症という。
4. 体温が低下し始めると筋肉の緊張の増強、酸素摂取量の増加などの症状が現れる。
5. 水中で体温が低下すると、震え、意識の混濁や消失などを起こし、死に至ることもある。
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水の熱伝導率は空気の約10倍あるので、水中では、体温が奪われやすい。
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25 |
潜水士(令和4年4月) |
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肺の圧外傷に関する次の文中の [ ]内に入るAからCの語句の組合せとして、正しいものは(1)~(5)のうちどれか。
「潜水器を使用した潜水における [ A ] 時の肺の圧外傷は、 [ B ] と [ C ]を引き起こすことがある。
[ B ] は、胸膜腔に空気が侵入し胸部が拡がっても肺が膨らまなくなる状態をいい、 [ C ] は、肺胞の毛細血管に侵入した空気が心臓を介して移動し、動脈系の末梢血管を閉塞することにより起こる。」
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詳細
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1. 浮上 気胸 空気塞栓症
2. 浮上 チョークス ベンズ
3. 浮上 空気塞栓症 気胸
4. 潜降 気胸 空気塞栓症
5. 潜降 チョークス ベンズ
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浮上 気胸 空気塞栓症
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