美容師(第49回) | 解答一覧


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1 美容師(第49回) 美容師法に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 詳細

1. 公衆衛生の向上に資することで国民全体の利益を図っている。

2. 美容業の経営の健全化を促進することにより、美容業の振興を図っている。

3. 美容の業務が適正に行われるように規律している。

4. 美容師の資格を定め、美容師の免許を受けた者でなければ美容を業としてはならないとしている。

美容業の経営の健全化を促進することにより、美容業の振興を図っている。

2 美容師(第49回) 美容師の免許に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。 詳細

1. 免許の申請に当たっては、伝染性の疾病の有無に関する診断書を添付しなければならない。

2. 他の都道府県に住所地を変更したときは、速やかに美容師名簿の訂正を申請しなければならない。

3. 業務停止処分となったときは、速やかに処分を行った者に免許証(免許証明書)を提出する必要がある。

4. 免許証(免許証明書)を紛失したときは、住所地の都道府県知事に再交付を申請しなければならない。

業務停止処分となったときは、速やかに処分を行った者に免許証(免許証明書)を提出する必要がある。

3 美容師(第49回) 次のうち、美容師の免許取消処分の対象となるものはどれか。 詳細

1. 美容師法の規定による業務の停止処分に違反して、業務停止の期間中に美容の業をした場合

2. 美容師法等で定める衛生上必要な措置を講じなかった場合

3. 伝染性の疾病にかかり、その就業が公衆衛生上不適当と認められる場合

4. 美容師法の政令又は都道府県等の条例で定める特別の事情がないにもかかわらず、美容所以外の場所で美容の業をした場合

美容師法の規定による業務の停止処分に違反して、業務停止の期間中に美容の業をした場合

4 美容師(第49回) 管理美容師に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。 詳細

1. 美容師が1人だけであっても、美容師以外の従業者が常時1人以上いる美容所は、管理美容師を置かなければならない。

2. 管理美容師は、美容師の免許取得後3年以上経過し、厚生労働大臣が指定する講習会の課程を修了した者でなければならない。

3. 美容所の開設者が管理美容師となる要件を満たす場合は、開設する複数の美容所の管理美容師となることができる。

4. 美容所開設の届出には、管理美容師の氏名のほかに、その者の住所も届け出なければならない。

美容所開設の届出には、管理美容師の氏名のほかに、その者の住所も届け出なければならない。

5 美容師(第49回) 美容所に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 詳細

1. 美容所を開設しようとする者は、営業を開始する前に都道府県知事等に開設の届出をしなければならない。

2. 要件を満たせば、自動車を使用した移動美容所の開設が認められる。

3. 美容所と理容所を同一の施設において重複開設することは、いかなる場合でも認められない。

4. 相続等により美容所の開設者の地位を承継した者は、遅滞なくその旨を届け出なければならない。

美容所と理容所を同一の施設において重複開設することは、いかなる場合でも認められない。


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6 美容師(第49回) 美容師法に基づく美容所の検査に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。 詳細

1. 都道府県知事は、美容所の衛生上必要な措置の実施状況と併せて経営状況についても立入検査を行わせることができる。

2. 立入検査は、行政から委託された生活衛生監視員によって行われる。

3. 立入検査を妨げた場合には、そのことにより美容所の閉鎖処分となることがある。

4. 美容所の構造設備について確認検査を受けずに美容所を使用した場合には、罰金に処されることがある。

美容所の構造設備について確認検査を受けずに美容所を使用した場合には、罰金に処されることがある。

7 美容師(第49回) 生活衛生関係営業の運営の適正化及び振興に関する法律に基づく生活衛生同業組合に関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
a 営利を目的として設立された組織である。
b 組合員としての加入や脱退が任意にできる。
c 振興指針に沿って振興計画を定めることができる。
d 営業方法についての組合員間の協定を制約なく定めることができる。
詳細

1. a と b

2. b と c

3. c と d

4. a と d

b と c

8 美容師(第49回) 税金に関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
a 法人税や個人経営の場合の所得税は、利益が出ていなくても納めなければならない税金である。
b 雇用主は、従業員の給与から源泉所得税を預かり、原則として翌月10日までに税務署に納める。
c 申告納税しなければならない者が申告や納税義務を怠った場合には、罰則として追加の税が課されることになっている。
d 個人経営の事業者は、毎年1月15日までに税務申告書を税務署に提出しなければならない。
詳細

1. a と b

2. b と c

3. c と d

4. a と d

b と c

9 美容師(第49回) 労働基準法に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 詳細

1. 労働者が使用者の別居の親族である場合は、労働基準法が適用される。

2. 雇用契約を結ぶときは、労働者に契約期間や賃金等の労働条件を明示しなければならない。

3. パートタイムの労働者に対しては、年次有給休暇を与えなくてもよい。

4. 労働時間が8時間を超える場合は、少なくとも1時間の休憩時間を労働時間の途中に与えなければならない。

パートタイムの労働者に対しては、年次有給休暇を与えなくてもよい。

10 美容師(第49回) 医療保険制度に関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
a 美容所の従業者で、健康保険などの被用者保険や後期高齢者医療制度に加入していない者は、国民健康保険の対象となる。
b 70歳以上の者はすべて、後期高齢者医療制度の被保険者となる。
c 健康保険の療養の給付における一部負担金の割合は、年齢にかかわらず、かかった医療費の3割である。
d 健康保険、国民健康保険ともに高額療養費制度がある。
詳細

1. a と b

2. b と c

3. c と d

4. a と d

a と d


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11 美容師(第49回) 母子保健に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 詳細

1. 妊娠したことを市町村に届け出ると、母子健康手帳が交付される。

2. 乳児の生存は、出産前も含めた母体の健康状態の影響を受ける。

3. 医療機関等での妊婦の健康診査は、病気のある妊婦が対象である。

4. 1歳6か月児や3歳児の健康診査では、心身の異常の早期発見や栄養指導が行われている。

医療機関等での妊婦の健康診査は、病気のある妊婦が対象である。

12 美容師(第49回) 生活習慣病と健康増進対策に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 詳細

1. 生活習慣には、食事や運動、喫煙が含まれる。

2. メタボリック症候群に着目した特定健診•特定保健指導は、30歳以上60歳未満の人が対象である。

3. 生活習慣は、心疾患の発病に関与している。

4. 「健康日本21(第2次)」は、健康寿命の延伸と健康格差の縮小を目指している。

メタボリック症候群に着目した特定健診•特定保健指導は、30歳以上60歳未満の人が対象である。

13 美容師(第49回) 糖尿病に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 詳細

1. 1型糖尿病の主たる原因は、食事や運動などの生活習慣である。

2. 進行すると、腎機能障害や網膜症などを合併することがある。

3. 心臓病の危険因子の一つである。

4. 発症予防や重症化予防が、健康寿命の延伸につながる。

1型糖尿病の主たる原因は、食事や運動などの生活習慣である。

14 美容師(第49回) 室内の照度と照明に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 詳細

1. 室内の照度が不適当な場合は、近視、眼精疲労、頭痛、作業効率の低下などを起こすことがある。

2. 一般に日常生活に不自由のない明るさは、20-30ルクス程度である。

3. 理容所及び美容所における衛生管理要領では、作業中の作業面の照度が300ルクス以上であることが望ましいとされている。

4. 作業場所だけを明るくする局所照明と、部屋全体を明るくする全般照明とがある。

一般に日常生活に不自由のない明るさは、20-30ルクス程度である。

15 美容師(第49回) アタマジラミに関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 詳細

1. 頭皮に卵を産む。

2. 幼虫、成虫とも頭皮から吸血する。

3. 保育所や幼稚園で集団発生することがある。

4. 櫛やタオルの共用でうつることがある。

頭皮に卵を産む。


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16 美容師(第49回) 次の感染症のうち、美容師が感染している場合に、感染症法に基づく就業制限の対象となるものはどれか。 詳細

1. 風しん

2. 日本脳炎

3. 破傷風

4. 結核

結核

17 美容師(第49回) 感染症と病原体に関する次の組合せのうち、誤っているものはどれか。 詳細

1. 百日せき-------ウィルス

2. コレラ-----細菌

3. マラリア----原虫

4. ツツガムシ病--リケッチア

百日せき-------ウィルス

18 美容師(第49回) ウィルス性肝炎に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 詳細

1. A型肝炎は、経口感染が主な感染形式である。

2. B型肝炎は、垂直感染することがある。

3. C型肝炎は、血液等を介して感染する感染症である。

4. A型肝炎、B型肝炎、C型肝炎のうち、慢性肝炎に移行することがないのはC型肝炎だけである。

A型肝炎、B型肝炎、C型肝炎のうち、慢性肝炎に移行することがないのはC型肝炎だけである。

19 美容師(第49回) 次の感染症のうち、血液や体液を介して感染するものの組合せはどれか。
a 腸チフス
b B型肝炎
c 後天性免疫不全症候群(エイズ)
d 腸管出血性大腸菌感染症
詳細

1. a と b

2. b と c

3. c と d

4. a と d

b と c

20 美容師(第49回) 次の感染症のうち、妊娠中の母体から胎盤を介して胎児に感染することがあるものはどれか。
問題20については、梅毒トレポネーマは経胎盤感染を引きおこすことがあり、麻しんウィルスについても経胎盤感染を引きおこす可能性を排除できないため、(2)と(4)のいずれも正解として採点しました。
詳細

1. ジフテリア

2. 梅毒

3. 細菌性赤痢

4. 麻しん

梅毒


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21 美容師(第49回) 美容師法施行規則に定められた消毒の方法に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。 詳細

1. 血液が付着していないかみそりを、次亜塩素酸ナトリウムが0.01%以上である水溶液中に10分間以上浸す。

2. 血液が付着したはさみを、80°Cを超える湿熱に10分間以上触れさせる。

3. 血液が付着していないヘアブラシを、逆性石けんが0.1%以上である水溶液中に10分間以上浸す。

4. 血液が付着したくしの表面を、消毒用エタノールを含ませた綿又はガーゼで拭く。

血液が付着していないヘアブラシを、逆性石けんが0.1%以上である水溶液中に10分間以上浸す。

22 美容師(第49回) 消毒・殺菌に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 詳細

1. 加熱消毒では、煮沸より蒸気の方が時間は長くかかる。

2. 薬液消毒では、温度が低ければ時間は長くかかる。

3. 加熱消毒では、同じ時間と温度であれば乾熱より湿熱の方が殺菌効果が高い。

4. 薬液消毒では、温度・湿度・濃度が殺菌効果の3要素である。

薬液消毒では、温度・湿度・濃度が殺菌効果の3要素である。

23 美容師(第49回) 紫外線消毒に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 詳細

1. 紫外線殺菌灯は、殺菌力の強い波長である253.7ナノメートル内外の紫外線を照射するように作られている。

2. 美容所において、かみそり以外の血液の付着していない器具の消毒には、1㎠当たり85マイクロワット以上の紫外線を20分間以上照射する方法を用いることができる。

3. 紫外線殺菌灯は、使用時間にかかわらず、発光していることが確認できれば殺菌力は変わらない。

4. 紫外線消毒器内には、陰ができないように被消毒器具を配置する。

紫外線殺菌灯は、使用時間にかかわらず、発光していることが確認できれば殺菌力は変わらない。

24 美容師(第49回) 次亜塩素酸ナトリウムに関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
a 漂白作用がある。
b 酸性の洗剤と混ぜると有害なガスが発生する。
c 0.1%水溶液に10分間浸すと細菌の芽胞は不活化する。
d 消毒するものに有機物の汚れが残っていても消毒効果は低下しない。
詳細

1. a と b

2. b と c

3. c と d

4. a と d

a と b

25 美容師(第49回) 消毒薬水溶液の調製に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。 詳細

1. 0.2%逆性石けん水溶液1,000mLを調製するためには、水990mLに10%逆性石けん10mLを加える。

2. 0.1%両性界面活性剤水溶液1,000mLを調製するためには、水980mLに10%両性界面活性剤20 mしを加える。

3. 0.05%グルコン酸クロルヘキシジン水溶液1,000mLを調製するためには、水995mLに20%グルコン酸クロルヘキシジン5mLを加える。

4. 0.05%次亜塩素酸ナトリウム水溶液1,000 mLを調製するためには、水990mLに5%次亜塩素酸ナトリウム10 mLを加える。

0.05%次亜塩素酸ナトリウム水溶液1,000 mLを調製するためには、水990mLに5%次亜塩素酸ナトリウム10 mLを加える。


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