平成22年度 春期 高度情報 午前1共通 | 解答一覧


No. 問題集 詳細No. 内容 操作
1 平成22年度 春期 高度情報 午前1共通 多数のクライアントが、LANに接続された1台のプリンタを共同利用するときの印刷要求から印刷完了までの所要時間を、待ち行列理論を適用して見積もる場合について考える。プリンタの運用方法や利用状況に関する記述のうち、M/M/1の待ち行列モデルの条件に反しないものはどれか。 詳細

1. 一部のクライアントは、プリンタの空き具合を見ながら印刷要求をする。

2. 印刷の緊急性や印刷量の多少にかかわらず、先着順に印刷する。

3. 印刷待ち文書の総量がプリンタのバッファサイズを超えるときは、一時的に受付を中断する。

4. 一つの印刷要求から印刷完了までの所要時間は、印刷の準備に要する一定時間と印刷量に比例する時間の合計である。

印刷の緊急性や印刷量の多少にかかわらず、先着順に印刷する。

2 平成22年度 春期 高度情報 午前1共通
詳細

1.

2.

3.

4.

3 平成22年度 春期 高度情報 午前1共通 整数式(well-formed)のXML文書が妥当(valid)なXML文書である条件はどれか。 詳細

1. DTDに適合している。

2. XML宣言が完全に記述されている。

3. XMLデータが記述するための文法に従っている。

4. エンティティが参照できる。

DTDに適合している。

4 平成22年度 春期 高度情報 午前1共通 ECCメモリで、2ビットの誤りを検出し、1ビットの誤りを訂正するために用いるものはどれか。 詳細

1. 偶数パリティ

2. 垂直パリティ

3. チェックサム

4. ハミング符号

ハミング符号

5 平成22年度 春期 高度情報 午前1共通 あるシステムでは、平均すると100時間に2回の故障が発生し、その都度復旧に2時間を要していた。機器を交換することによって、故障の発生が100時間で1回になり、復旧に要する時間も1時間に短縮した。機器を交換することによって、このシステムの稼働率は幾ら向上したか。 詳細

1. 0.01

2. 0.02

3. 0.03

4. 0.04

0.03


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6 平成22年度 春期 高度情報 午前1共通 三つの媒体A~Cに次の条件でファイル領域を割り当てた場合、割り当てた領域の総量が大きい順に媒体を並べたものはどれか。

[条件]
(1) ファイル領域を割り当てる際の媒体選択アルゴリズムとして、空き領域が最大の媒体を選択する方式を採用する。
(2) 割当て要求されるファイル領域の大きさは、順に90、30、40、40、70、30(Mバイト)であり、割当て要求に対して十分な大きさをもち、初めはすべて空きの状態である。
(4) 空き領域の大きさが等しい場合には、A、B、Cの順に選択する。
詳細

1. A、B、C

2. A、C、B

3. B、A、C

4. C、B、A

C、B、A

7 平成22年度 春期 高度情報 午前1共通 プログラミングツールの機能の説明のうち、適切なものはどれか。 詳細

1. インスペクタは、プログラム実行時にデータの内容を表示する。

2. シミュレータは、プログラム内又はプログラム間の実行経路を表示する。

3. トレーサは、プログラム単位の機能説明やデータ定義の探索を容易にする。

4. ブラウザは、文字の挿入、削除、置換などの機能によってプログラムのソースコードを編集する。

インスペクタは、プログラム実行時にデータの内容を表示する。

8 平成22年度 春期 高度情報 午前1共通 SRAMと比較した場合のDRAMの特徴はどれか。 詳細

1. SRAMよりも高速なアクセスが実現できる。

2. データを保持するためのリフレッシュ動作が不要である。

3. 内部構造が複雑になるので、ビット当たりの単価が高くなる。

4. ビット当たりの面積を小さくできるので、高集積化に適している。

ビット当たりの面積を小さくできるので、高集積化に適している。

9 平成22年度 春期 高度情報 午前1共通 一般的に専門家が、様々なユーザインタフェース設計によく当てはまる経験則を基にして、インタフェースを評価する方法はどれか。 詳細

1. 回顧法

2. 思考発話法

3. 認知的ウォークスルー法

4. ヒューリスティック評価法

ヒューリスティック評価法

10 平成22年度 春期 高度情報 午前1共通 音声などのアナログデータをディジタル化するために用いられるPCMで、音の信号を一定の周期でアナログ値のまま切り出す処理はどれか。 詳細

1. 暗号化

2. 標本化

3. 符号化

4. 量子化

標本化


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11 平成22年度 春期 高度情報 午前1共通
詳細

1. ”銀行”表から”口座”表へのカーディナリティは多対1である。

2. ”銀行”表中に参照制約を課した外部キーがある。

3. ”口座”表から”顧客”表へのカーディナリティは1対多である。

4. ”口座”表には二つ以上の外部キーがある。

”口座”表には二つ以上の外部キーがある。

12 平成22年度 春期 高度情報 午前1共通 DBMSのロールフォワードを説明したものはどれか。 詳細

1. 更新前ログ情報によって、直近の整合性のとれた状態に回復する。

2. 障害のもととなったプログラムを修正し、再実行によって回復する。

3. チェックポイント情報と更新後ログ情報を使って回復する。

4. データベースのレコードの内容を、SQLを使って直接修正する。

チェックポイント情報と更新後ログ情報を使って回復する。

13 平成22年度 春期 高度情報 午前1共通 社内ネットワークからインターネット接続を行うときに、インターネットへのアクセスを中継し、Webコンテンツをキャッシュすることによってアクセスを高速にする仕組みで、セキュリティ確保にも利用されているものはどれか。 詳細

1. DMZ

2. IPマスカレード(NAPT)

3. ファイアウォール

4. プロキシ

プロキシ

14 平成22年度 春期 高度情報 午前1共通 ネットワーク障害の原因を調べるために、ミラーポートを用意して、LANアナライザを使用するときに留意することはどれか。 詳細

1. LANアナライザがパケットを破棄してしまうので、測定中は測定対象外のコンピュータの利用を制限しておく必要がある。

2. LANアナライザにはネットワークを通過するパケットを表示できるので、盗聴などに悪用されないように注意する必要がある。

3. 障害発生に備えて、ネットワーク利用者にLANアナライザの保管場所と使用方法を周知しておく必要がある。

4. 測定に当たって、LANケーブルを一時的に切断する必要があるので、利用者に対して測定日を事前に知らせておく必要がある。

LANアナライザにはネットワークを通過するパケットを表示できるので、盗聴などに悪用されないように注意する必要がある。

15 平成22年度 春期 高度情報 午前1共通 SQLインジェクションの説明はどれか。 詳細

1. Webアプリケーションに悪意のある入力データを与えてデータベースの問合せや操作を行う命令文を組み立てて、データを改ざんしたり不正に情報取得したりする攻撃

2. 悪意のあるスクリプトが埋め込まれたWebページを訪問者に閲覧させて、別のWebサイトで、その訪問者が意図しない操作を行わせる攻撃

3. 市販されているデータベース管理システムの脆弱性を利用して、宿主となるデータベースサーバを探して自己伝染を繰り返し、インターネットのトラフィックを急増させる攻撃

4. 訪問者の入力データをそのまま画面に表示するWebサイトに対して、悪意のあるスクリプトを埋め込んだ入力データを送り、訪問者のブラウザで実行させる攻撃

Webアプリケーションに悪意のある入力データを与えてデータベースの問合せや操作を行う命令文を組み立てて、データを改ざんしたり不正に情報取得したりする攻撃


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16 平成22年度 春期 高度情報 午前1共通 UML2.0において、オブジェクト間の相互作用を時間の経過に注目して記述するものはどれか。 詳細

1. アクティビティ図

2. コミュニケーション図

3. シーケンス図

4. ユースケース図

シーケンス図

17 平成22年度 春期 高度情報 午前1共通 ソフトウェアプロセスの標準化と最適化を推進し、製品やサービスの開発、調達及び保守活動において、組織のもつプロセスを改善するためのガイドラインを提供するものはどれか。 詳細

1. CMMI

2. COBIT

3. ITIL

4. ITSS

CMMI

18 平成22年度 春期 高度情報 午前1共通 多くのプロジェクトライフサイクルに共通する特性はどれか。 詳細

1. プロジェクト完成時のコストに対してステークホルダが及ぼす影響の度合いは、プロジェクトの終盤が最も高い。

2. プロジェクトの開始日は不確実性の度合いが最も高いので、プロジェクト目標が達成できないリスクが最も大きい。

3. プロジェクト要員の必要人数は、プロジェクトの開始時点が最も多い。

4. 変更やエラー訂正にかかるコストは、プロジェクトの初期段階が最も高い。

プロジェクトの開始日は不確実性の度合いが最も高いので、プロジェクト目標が達成できないリスクが最も大きい。

19 平成22年度 春期 高度情報 午前1共通
詳細

1. 9

2. 12

3. 13

4. 17

13

20 平成22年度 春期 高度情報 午前1共通 ITIL v3における問題管理プロセスの目標はどれか。 詳細

1. インシデントに対する既存ITサービスへの変更や新規サービスの導入を効率的かつ安全に実施する。

2. インシデントによって中断したITサービスを合意した時間内に復旧する。

3. インシデントの根本原因を突き止めて排除したり、インシデントの発生を予防したりする。

4. 利用者に単一窓口を提供し、事業への影響を最小限にし、通常サービスへ復帰できるように支援する。

インシデントの根本原因を突き止めて排除したり、インシデントの発生を予防したりする。


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21 平成22年度 春期 高度情報 午前1共通 データの追加・変更・削除が、少ないながらも一定の頻度で行われるデータベースがある。このデータベースのフルバックアップを磁気テープに取得する時間間隔を今までの2倍にした。このとき、データベースのバックアップ又は復旧に関する記述のうち、適切なものはどれか。 詳細

1. ジャーナル情報からの復旧処理時間が平均して約2倍になる。

2. フルバックアップ1回当たりの磁気テープ使用量が約2倍になる。

3. フルバックアップ1回当たりの磁気テープ使用量が約半分になる。

4. フルバックアップ取得の平均実行時間が約2倍になる。

ジャーナル情報からの復旧処理時間が平均して約2倍になる。

22 平成22年度 春期 高度情報 午前1共通 システム開発委託先(受託者)から委託元(委託者)に納品される成果物に対する受入テストの適切性を確かめるシステム監査の要点はどれか。 詳細

1. 受託者が作成した受入テスト計画書に従って、受託者が成果物に対して受入テストを実施していること

2. 受託者が成果物と一緒に受入テスト計画書を納品していること

3. 受託者から納品された成果物に対して、委託者が受入テストを実施していること

4. 受託者から納品された成果物に対して、監査人が受入テスト計画を策定していること

受託者から納品された成果物に対して、委託者が受入テストを実施していること

23 平成22年度 春期 高度情報 午前1共通 SaaSを説明したものはどれか。 詳細

1. インターネット経由でアプリケーションソフトウェアの機能を、必要なときだけ利用者に提供するサービスのこと

2. 企業の経営資源を有効に活用するために、基幹業務を統合的に管理するためのパッケージソフトウェアのこと

3. 既存の組織やビジネスプロセスを抜本的に見直し、職務、業務フロー、管理機構、情報システムを再設計すること

4. 発注者とサービス提供者との間で、サービスの品質の内容について合意した文書のこと

インターネット経由でアプリケーションソフトウェアの機能を、必要なときだけ利用者に提供するサービスのこと

24 平成22年度 春期 高度情報 午前1共通 情報戦略の投資対効果を評価するとき、利益額を分子に、投資額を分母にして算出するものはどれか。 詳細

1. EVA

2. IRR

3. NPV

4. ROI

ROI

25 平成22年度 春期 高度情報 午前1共通 ベンダに対する提案依頼書(RFP)の提示に当たって留意すべきことはどれか。 詳細

1. 工程ごとの各種作業の完了時期は、ベンダに一任するよう提示する。

2. 情報提供依頼書(RFI)を提示したすべてのベンダに提示する。

3. プログラム仕様書を提案依頼書に添付して、ベンダに提示する。

4. 要件定義を機能要求、非機能要求にまとめて、ベンダに提示する。

要件定義を機能要求、非機能要求にまとめて、ベンダに提示する。


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