1 |
平成26年度 秋期 応用情報技術者試験 |
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詳細
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1.
2.
3.
4.
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2 |
平成26年度 秋期 応用情報技術者試験 |
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4nビットを用いて整数を表現するとき,符号なし固定小数点表示法で表現できる最大値をaとし,BCD(2進化10進符号)で表現できる最大値をbとする。nが大きくなるとa/bはどれに近づくか。
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詳細
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1.
2.
3.
4.
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3 |
平成26年度 秋期 応用情報技術者試験 |
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コンピュータによる伝票処理システムがある。このシステムは,伝票データをためる待ち行列をもち,M/M/1の待ち行列モデルが適用できるものとする。平均待ち時間がT秒以上となるのは,処理装置の利用率が少なくとも何%以上となったときか。ここで,伝票データをためる待ち行列の特徴は次のとおりである。
・伝票データは,ポアソン分布に従って発生する。
・伝票データのたまる数に制限はない。
・1件の伝票データの処理時間は,平均T秒の指数分布に従う。
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詳細
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1. 33
2. 50
3. 67
4. 80
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50
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4 |
平成26年度 秋期 応用情報技術者試験 |
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配列A[1],A[2],…,A[n]でA[1]を根とし,A[i]の左側の子をA[2i],右側の子をA[2i+1]とみなすことによって,2分木を表現する。このとき,配列を先頭から順に調べていくことは,2分木の探索のどれに当たるか。
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詳細
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1. 行きがけ順(先行順)深さ優先探索
2. 帰りがけ順(後行順)深さ優先探索
3. 通りがけ順(中間順)深さ優先探索
4. 幅優先探索
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幅優先探索
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5 |
平成26年度 秋期 応用情報技術者試験 |
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詳細
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1.
2.
3.
4.
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6 |
平成26年度 秋期 応用情報技術者試験 |
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データ列が整列の過程で図のように上から下に推移する整列方法はどれか。ここで,図中のデータ列中の縦の区切り線は,その左右でデータ列が分割されていることを示す。
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詳細
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1. クイックソート
2. シェルソート
3. ヒープソート
4. マージソート
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マージソート
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7 |
平成26年度 秋期 応用情報技術者試験 |
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パイプライン方式のプロセッサにおいて,パイプラインが分岐先の命令を取得するときに起こるハザードはどれか。
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詳細
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1. 構造ハザード
2. 資源ハザード
3. 制御ハザード
4. データハザード
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制御ハザード
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8 |
平成26年度 秋期 応用情報技術者試験 |
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現在の商用並列コンピュータの多くが採用しているマルチプロセッサの処理方式の一つで,プロセッサごとに異なる命令を並列に実行させるものはどれか。
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詳細
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1. CISC
2. MIMD
3. RISC
4. SIMD
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MIMD
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9 |
平成26年度 秋期 応用情報技術者試験 |
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キャッシュの書込み方式には,ライトスルー方式とライトバック方式がある。ライトバック方式を使用する目的として,適切なものはどれか。
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詳細
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1. キャッシュと主記憶の一貫性(コヒーレンシ)を保ちながら,書込みを行う。
2. キャッシュミスが発生したときに,キャッシュの内容の主記憶への書き戻しを不要にする。
3. 個々のプロセッサがそれぞれのキャッシュをもつマルチプロセッサシステムにおいて,キャッシュ管理をライトスルー方式よりも簡単な回路構成で実現する。
4. プロセッサから主記憶への書込み頻度を減らす。
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プロセッサから主記憶への書込み頻度を減らす。
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10 |
平成26年度 秋期 応用情報技術者試験 |
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ストレージ技術におけるシンプロビジョニングの説明として,適切なものはどれか。
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詳細
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1. 同じデータを複数台のハードディスクに書き込み,冗長化する。
2. 一つのハードディスクを,OSをインストールする領域とデータを保存する領域とに分割する。
3. ファイバチャネルなどを用いてストレージをネットワーク化する。
4. 利用者の要求に対して仮想ボリュームを提供し,物理ディスクは実際の使用量に応じて割り当てる。
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利用者の要求に対して仮想ボリュームを提供し,物理ディスクは実際の使用量に応じて割り当てる。
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11 |
平成26年度 秋期 応用情報技術者試験 |
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3層クライアントサーバシステムの説明のうち,適切なものはどれか。
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詳細
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1. システムを機能的に,Webサーバ,ファイアウォール,クライアントの3階層に分けたシステムである。
2. システムを機能的に,アプリケーション,通信,データベースの3階層に分けたシステムである。
3. システムを物理的に,メインフレーム,サーバ,クライアントの3階層に分けたシステムである。
4. システムを論理的に,プレゼンテーション,ファンクション,データベースの3階層に分けたシステムである。
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システムを論理的に,プレゼンテーション,ファンクション,データベースの3階層に分けたシステムである。
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12 |
平成26年度 秋期 応用情報技術者試験 |
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NASを利用することによって,達成できるものはどれか。
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詳細
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1. サーバごとに専用の磁気ディスクを搭載して個別管理するよりも,ファイルサーバのようにシステム全体で磁気ディスク群を効率的に利用することができる。
2. 磁気ディスクに障害が発生しても,自動的に予備の磁気ディスクを起動して,パリティ情報からデータを復元し,処理を継続することができる。
3. 磁気ディスクのファイル領域の断片化を解消し,ヘッドの移動量の増大から起こる読み書きの速度の低下や故障の誘発を防止することができる。
4. データベースにアクセスするのに,SQLを使わず,表計算ソフトを操作する感覚でアクセスすることができる。
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サーバごとに専用の磁気ディスクを搭載して個別管理するよりも,ファイルサーバのようにシステム全体で磁気ディスク群を効率的に利用することができる。
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13 |
平成26年度 秋期 応用情報技術者試験 |
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次の条件で運転するクライアントサーバシステムにおいて,ネットワークに必要な転送速度は,最低何ビット/秒か。
〔条件〕
(1) トランザクション1件の平均的な処理は,CPU命令300万ステップとデータ入出力40回で構成され,ネットワークで転送されるデータは送受信それぞれ1,000バイトである。
(2) サーバでのCPU命令1ステップの平均実行時間は300ナノ秒である。
(3) データ入出力は1回平均20ミリ秒で処理されている。
(4) 1バイトは8ビットとする。
(5) クライアントにおけるデータの送信開始から受信完了までに許容される時間は2.5秒である。
(6) サーバは1CPU,1コアで構成されている。
(7) 待ち時間及び,その他のオーバヘッドは考慮しない。
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詳細
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1. 10,000
2. 16,000
3. 20,000
4. 25,000
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20,000
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14 |
平成26年度 秋期 応用情報技術者試験 |
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2台のプリンタがあり,それぞれの稼働率が0.7と0.6である。この2台のプリンタのいずれか一方が稼動していて,他方が故障している確率は幾らか。ここで,2台のプリンタの稼動状態は独立であり,プリンタ以外の要因は考慮しないものとする。
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詳細
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1. 0.18
2. 0.28
3. 0.42
4. 0.46
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0.46
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15 |
平成26年度 秋期 応用情報技術者試験 |
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プログラムの実行時に利用される記憶領域にスタック領域とヒープ領域がある。それらの領域に関する記述のうち,適切なものはどれか。
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詳細
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1. サブルーチンからの戻り番地の退避にはスタック領域が使用され,割当てと解放の順序に関連がないデータにはヒープ領域が使用される。
2. スタック領域には未使用領域が存在するが,ヒープ領域には未使用領域は存在しない。
3. ヒープ領域はスタック領域の予備領域であり,スタック領域が一杯になった場合にヒープ領域が動的に使用される。
4. ヒープ領域も構造的にはスタックと同じプッシュとポップの操作によって,データの格納と取出しを行う。
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サブルーチンからの戻り番地の退避にはスタック領域が使用され,割当てと解放の順序に関連がないデータにはヒープ領域が使用される。
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16 |
平成26年度 秋期 応用情報技術者試験 |
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三つの資源X~Zを占有して処理を行う四つのプロセスA~Dがある。各プロセスは処理の進行に伴い,表中の数値の順に資源を占有し,実行終了時に三つの資源を一括して解放する。プロセスAとデッドロックを起こす可能性のあるプロセスはどれか。
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詳細
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1. B,C,D
2. C,D
3. Cだけ
4. Dだけ
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C,D
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17 |
平成26年度 秋期 応用情報技術者試験 |
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固定区画方式を使用した主記憶において,大きさが100kバイト,200kバイト,300kバイト,400kバイトの区画をそれぞれ一つ設定する。この主記憶に,大きさが250kバイト,250kバイト,50kバイトのプログラムをベストフィット方式で割り当てた。この時点で,使用できない領域は合計で何kバイト生じているか。
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詳細
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1. 200
2. 250
3. 350
4. 450
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250
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18 |
平成26年度 秋期 応用情報技術者試験 |
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Linuxカーネルの説明として,適切なものはどれか。
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詳細
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1. GUIが組み込まれていて,マウスを使った直感的な操作が可能である。
2. Webブラウザ,ワープロソフト,表計算ソフトなどが含まれており,Linuxカーネルだけで多くの業務が行える。
3. シェルと呼ばれるCUIが組み込まれていて,文字での操作が可能である。
4. プロセス管理やメモリ管理などの,アプリケーションが動作するための基本機能を提供する。
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プロセス管理やメモリ管理などの,アプリケーションが動作するための基本機能を提供する。
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19 |
平成26年度 秋期 応用情報技術者試験 |
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8ビットD/A変換器を使って,負でない電圧を発生させる。使用するD/A変換器は,最下位の1ビットの変化で出力が10ミリV変化する。データに0を与えたときの出力は0ミリVである。データに16進表示で82を与えたときの出力は何ミリVか。
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詳細
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1. 820
2. 1,024
3. 1,300
4. 1,312
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1,300
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20 |
平成26年度 秋期 応用情報技術者試験 |
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図の論理回路において,S=1,R=1,X=0,Y=1のとき,Sを一旦 0にした後,再び1に戻した。この操作を行った後のX,Yの値はどれか。
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詳細
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1. X=0,Y=0
2. X=0,Y=1
3. X=1,Y=0
4. X=1,Y=1
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X=1,Y=0
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21 |
平成26年度 秋期 応用情報技術者試験 |
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図の回路を用いてアドレスバスからCS信号を作る。CS信号がLのときのアドレス範囲はどれか。ここで,アドレスバスは A0~A15 の16本で,A0 がLSBとする。また,解答群の数値は16進数である。
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詳細
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1. 3B00 ~ 3BFF
2. 8300 ~ 9BFF
3. A400 ~ A4FF
4. C400 ~ C4FF
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C400 ~ C4FF
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22 |
平成26年度 秋期 応用情報技術者試験 |
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ウォッチドッグタイマの機能はどれか。
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詳細
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1. あらかじめ設定された一定時間内にタイマがクリアされなかった場合,システム異常とみなしてシステムをリセット又は終了する。
2. システム異常を検出した場合,タイマで設定された時間だけ待ってシステムに通知する。
3. システム異常を検出した場合,マスカブル割込みでシステムに通知する。
4. システムが一定時間異常であった場合,上位の管理プログラムを呼び出す。
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あらかじめ設定された一定時間内にタイマがクリアされなかった場合,システム異常とみなしてシステムをリセット又は終了する。
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23 |
平成26年度 秋期 応用情報技術者試験 |
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顧客に,英大文字A~Zの26種類を用いた顧客コードを割り当てたい。現在の顧客総数は8,000人であって,新規顧客が毎年2割ずつ増えていくものとする。3年後まで顧客全員にコードを割り当てられるようにするための,顧客コードの最も少ない桁数は幾つか。
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詳細
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1. 3
2. 4
3. 5
4. 6
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3
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24 |
平成26年度 秋期 応用情報技術者試験 |
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CGに関する基本的な用語の説明として,適切なものはどれか。
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詳細
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1. アンチエイリアシングとは,画像のサンプリングが不十分であることが原因で生じる現象のことである。
2. クリッピングとは,曲面を陰影によって表現することである。
3. レンダリングとは,ウィンドウの外部の図形を切り取り,内部だけを表示する処理のことである。
4. ワイヤフレーム表現とは,3次元形状をすべて線で表現することである。
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ワイヤフレーム表現とは,3次元形状をすべて線で表現することである。
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25 |
平成26年度 秋期 応用情報技術者試験 |
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表に対するSQLのGRANT文の説明として,適切なものはどれか。
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詳細
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1. パスワードを設定してデータベースへの接続を制限する。
2. ビューを作成して,データベースへのアクセス処理を隠蔽し,表を直接アクセスできないようにする。
3. 表のデータを暗号化して,第三者がアクセスしてもデータの内容が分からないようにする。
4. 表の利用者に対し,表への問合せ,更新,追加,削除などの操作を許可する。
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表の利用者に対し,表への問合せ,更新,追加,削除などの操作を許可する。
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