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工事担任者試験(総合通信)(令和4年度 第2回) |
端末設備の接続のための技術及び理論 第1問 (4) |
ISDN一次群速度ユーザ・網インタフェースにおけるデジタル回線終端装置について述べた次の二つの記述は、 (エ) 。
A デジタル回線終端装置は、一般に、電気通信事業者側から遠隔給電されないため、ユーザ宅内の商用電源などからのローカル給電により動作する。
B ISDN端末側からデジタル回線終端装置には給電されないが、デジタル回線終端装置からISDN端末側には給電される。 |
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工事担任者試験(総合通信)(令和4年度 第2回) |
端末設備の接続のための技術及び理論 第1問 (5) |
JIS A 4201:2003建築物等の雷保護における用語の定義では、内部雷保護システムのうち、雷電流によって離れた導電性部分間に発生する電位差を低減させるため、その部分間を直接導体によって又はサージ保護装置によって行う接続は、 (オ) と規定されている。 |
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工事担任者試験(総合通信)(令和4年度 第2回) |
端末設備の接続のための技術及び理論 第2問 (1) |
第2問
次の各文章の 内に、それぞれの の解答群の中から最も適したものを選び、その番号を記せ。
GE-PONシステムでは、1心の光ファイバで上り方向と下り方向の信号を同時に送受信するために、上りと下りで異なる波長の光信号を用いる (ア) 技術が用いられている。 |
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工事担任者試験(総合通信)(令和4年度 第2回) |
端末設備の接続のための技術及び理論 第2問 (2) |
SIPサーバの構成要素のうち、ユーザエージェントクライアント(UAC)からの登録要求を受け付ける機能を持つものは (イ) といわれる。 |
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工事担任者試験(総合通信)(令和4年度 第2回) |
端末設備の接続のための技術及び理論 第2問 (3) |
IEEE802.3atにおいてType1及びType2として標準化されたPoE規格などについて述べた次の記述のうち、誤っているものは、 (ウ) である。 |
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工事担任者試験(総合通信)(令和4年度 第2回) |
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IEEE802.11標準の無線LANには、複数の送受信アンテナを用いて信号を空間多重伝送することにより、使用する周波数帯域幅を増やさずに伝送速度の高速化を図ることができる技術である (エ) を用いる規格がある。
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工事担任者試験(総合通信)(令和4年度 第2回) |
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IEEE802.3aeにおいて標準化されたWAN用の (オ) の仕様では、信号光の波長として1,310ナノメートルの長波長帯が用いられ、伝送媒体としてシングルモード光ファイバが使用される。 |
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工事担任者試験(総合通信)(令和4年度 第2回) |
端末設備の接続のための技術及び理論 第3問 (1) |
第3問
次の各文章の 内に、それぞれの の解答群の中から最も適したものを選び、その番号を記せ。
ISDN基本ユーザ・網インタフェースにおける機能群の一つであるNT2の機能などについて述べた次の記述のうち、誤っているものは、 (ア) である。 |
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工事担任者試験(総合通信)(令和4年度 第2回) |
端末設備の接続のための技術及び理論 第3問 (2) |
ISDN基本ユーザ・網インタフェースにおいて、NTからTE及びTEからNTへ伝送される48ビット長のフレームは、 (イ) マイクロ秒の周期で繰り返し伝送される。 |
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工事担任者試験(総合通信)(令和4年度 第2回) |
端末設備の接続のための技術及び理論 第3問 (3) |
ISDN基本ユーザ・網インタフェースのレイヤ2において、ポイント・ツー・マルチポイントデータリンクでは、上位レイヤからの情報は (ウ) 手順によりUIフレームを用いて転送される。 |
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工事担任者試験(総合通信)(令和4年度 第2回) |
端末設備の接続のための技術及び理論 第3問 (4) |
ISDN基本ユーザ・網インタフェースにおいて、パケット交換モードによりBチャネル上でパケット通信を行うときは、始めに発信端末と網間でDチャネルを用いてパケット通信に使用するBチャネルの設定を行う。続いて、 (エ) プロトコルを用いてBチャネル上にデータリンクを設定する。 |
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工事担任者試験(総合通信)(令和4年度 第2回) |
端末設備の接続のための技術及び理論 第3問 (5) |
1.5メガビット/秒方式のISDN一次群速度ユーザ・網インタフェースを用いた通信の特徴などについて述べた次の記述のうち、正しいものは、 (オ) である。 |
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工事担任者試験(総合通信)(令和4年度 第2回) |
端末設備の接続のための技術及び理論 第4問 (1) |
第4問
次の各文章の 内に、それぞれの の解答群の中から最も適したものを選び、その番号を記せ。
1000BASE-Tでは、送信データを符号化した後、符号化された4組の5値情報を5段階の電圧に変換し、4対の撚り対線を用いて並列に伝送する (ア) といわれる方式が用いられている。 |
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工事担任者試験(総合通信)(令和4年度 第2回) |
端末設備の接続のための技術及び理論 第4問 (2) |
光アクセスネットワークの設備構成などについて述べた次の二つの記述は、 (イ) 。
A 電気通信事業者のビルから集合住宅のMDF室などに設置された回線終端装置までの区間には光ファイバケーブルを使用し、MDF室などに設置されたVDSL集合装置から各戸までの区間には既設の電話用の配線を利用する形態のものがある。
B 電気通信事業者とユーザの間の光アクセスネットワークにおいて、光信号を合・分波するための光受動素子を用いた光スプリッタを利用して一つの電気通信事業者側設備に複数のユーザ側設備を接続する構成を採る方式は、ADS方式といわれる。 |
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工事担任者試験(総合通信)(令和4年度 第2回) |
端末設備の接続のための技術及び理論 第4問 (3) |
IPv6アドレスは128ビットで構成され、マルチキャストアドレスは、128ビット列のうちの (ウ) が全て1である。 |
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工事担任者試験(総合通信)(令和4年度 第2回) |
端末設備の接続のための技術及び理論 第4問 (4) |
ユーザ端末からインターネットへの接続方式において、ネットワーク終端装置(NTE)を使用してインターネットに接続するPPPoE方式に対し、NTEを使用しないでインターネットに接続する方式は、一般に、 (エ) といわれ、NTEの輻輳に起因する通信速度の低下がないインターネット接続が可能とされている。 |
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42 |
工事担任者試験(総合通信)(令和4年度 第2回) |
端末設備の接続のための技術及び理論 第4問 (5) |
広域イーサネットなどについて述べた次の二つの記述は、 (オ) 。
A IP-VPNがレイヤ3の機能をデータ転送の仕組みとして使用するのに対して、広域イーサネットはレイヤ2の機能をデータ転送の仕組みとして使用する。
B 広域イーサネットにおいて、ユーザは、EIGRP、IS-ISなどのルーティングプロトコルを利用できる。 |
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43 |
工事担任者試験(総合通信)(令和4年度 第2回) |
端末設備の接続のための技術及び理論 第5問 (1) |
第5問
次の各文章の 内に、それぞれの の解答群の中から最も適したものを選び、その番号を記せ。
即時式完全線群のトラヒックについて述べた次の二つの記述は、 (ア) 。
A ある出回線群における出線能率は、その出回線数を運ばれた呼量で除することにより求められる。
B ある出回線群で運ばれた呼量は、その出回線群の平均同時接続数、その出回線群における1時間当たりのトラヒック量などで表される。 |
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工事担任者試験(総合通信)(令和4年度 第2回) |
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出回線数が17回線の交換線群に15アーランの呼量が加わり、回線の平均使用率が60パーセントのとき、呼損率は (イ) である。 |
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工事担任者試験(総合通信)(令和4年度 第2回) |
端末設備の接続のための技術及び理論 第5問 (3) |
あるコールセンタにおいて4人のオペレータへの平常時における電話着信状況を調査したところ、1時間当たりの顧客応対数が16人、顧客1人当たりの平均応対時間が6分であった。顧客がコールセンタに接続しようとした際に、全てのオペレータが応対中のため、応対待ちとなるときの平均待ち時間は、図を用いて算出すると (ウ) 秒となる。
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工事担任者試験(総合通信)(令和4年度 第2回) |
端末設備の接続のための技術及び理論 第5問 (4) |
IPv6ヘッダにおいて、パケットがルータなどを通過するたびに値が一つずつ減らされ、値 がゼロになると そのパケットを 破棄することに 用いられる値が設 定されるフィールドは(エ) といわれ、IPv4ヘッダにおけるTTLに相当する。 |
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工事担任者試験(総合通信)(令和4年度 第2回) |
端末設備の接続のための技術及び理論 第5問 (5) |
ネットワークを構成する機器であるレイヤ3スイッチについて述べた次の二つの記述は、(オ) 。
A レイヤ2に対応したレイヤ3スイッチは、受信したフレームの送信元MACアドレスを読み取り、アドレステーブルに登録されているかどうかを検索し、登録されていない場合はアドレステーブルに登録する。
B レイヤ3スイッチは、VLANとして分割したネットワークを相互に接続することができないため、相互接続をする場合、ルータを用いる必要がある。 |
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工事担任者試験(総合通信)(令和4年度 第2回) |
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第6問
次の各文章の 内に、それぞれの の解答群の中から最も適したものを選び、その番号を記せ。
(1) 暗号化の処理を実行している装置が発する電磁波、装置の消費電力量、装置の処理時間などを外部から測定することにより、暗号解読の手掛かりを取得しようとする行為は、一般に、(ア) 攻撃といわれる。 |
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工事担任者試験(総合通信)(令和4年度 第2回) |
端末設備の接続のための技術及び理論 第6問 (2) |
PPP接続時におけるユーザ認証について述べた次の二つの記述は、 (イ) 。
A PAP認証では、認証のためのユーザIDとパスワードは暗号化されずにそのまま送られる。
B CHAP認証は、チャレンジレスポンス方式の仕組みを利用することによりネットワーク上でパスワードをそのままでは送らないため、PAP認証と比較してセキュリティレベルが高いとされている。 |
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工事担任者試験(総合通信)(令和4年度 第2回) |
端末設備の接続のための技術及び理論 第6問 (3) |
ネットワークに接続された機器を遠隔操作するために使用され、パスワード情報を含めて全てのデータが暗号化されて送信されるプロトコルに、 (ウ) がある。 |
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