エックス線作業主任者(令和5年4月)


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1 エックス線作業主任者(令和5年4月) エックス線管及びエックス線の発生に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 この問題へ
2 エックス線作業主任者(令和5年4月) エックス線に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 この問題へ
3 エックス線作業主任者(令和5年4月) 下図は、あるエックス線装置から発生するエックス線のエネルギー分布を示したもので、①の曲線は、通常の照射時のエネルギー分布を示したものである。
このエックス線装置の照射条件を変化させた場合に、エネルギー分布が図中の曲線②及び曲線③となるときの照射条件の組合せとして、適切なものは(1)~(5)のうちどれか。
ただし、照射条件は、次のAからEとする。

A 管電圧は一定にし、管電流を増加させる。
B 管電圧は一定にし、管電流を減少させる。
C 管電圧を上げ、管電流は一定にする。
D 管電圧を上げ、管電流も増加させる。
E 管電圧を下げ、管電流は一定にする。
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4 エックス線作業主任者(令和5年4月) あるエックス線装置のエックス線管の焦点から1 m 離れた点における1 cm線量当量率は8 mSv/min であった。
このエックス線装置を用い、厚さ24 mm の鋼板及び厚さ40 mm のアルミニウム板にそれぞれ別々に照射したところ、透過したエックス線の1 cm 線量当量率はいずれも2 mSv/min であった。
厚さ15 mm の鋼板と厚さ15 mm のアルミニウム板を重ね合わせ30 mm とした板に照射した場合、透過後の1 cm 線量当量率は次のうちどれか。
ただし、エックス線は細い線束とし、測定点はいずれもエックス線管の焦点から1 m 離れた点とする。
また、鋼板及びアルミニウム板を透過した後の実効エネルギーは、透過前と変わらないものとし、散乱線による影響は無いものとする。
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5 エックス線作業主任者(令和5年4月) エックス線の散乱に関する次の文中の [  ] 内に入れるAからCの語句又は数値の組合せとして、正しいものは(1)~(5)のうちどれか。

「エックス線装置を用い、管電圧200 kV で、厚さが20 mm の鋼板及びアルミニウム板のそれぞれにエックス線のビームを垂直に照射し、散乱角135°方向の後方散乱線の空気カーマ率を、照射野の中心から2 m の位置で測定し、その大きさを比較したところ、 [ A ] の後方散乱線の方が小さかった。次に、同じ照射条件で、鋼板について、散乱角120°及び135°の方向の後方散乱線の空気カーマ率を、照射野の中心から2 m の位置で測定し、その大きさを比較したところ、 [ B ] の方向の方が小さかった。また、同じ照射条件で、鋼板について、散乱角30°及び60°の方向の前方散乱線の空気カーマ率を、照射野の中心から2 m の位置で測定し、その大きさを比較したところ、 [ C ] の方向の方が小さかった。」
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6 エックス線作業主任者(令和5年4月) エックス線と物質との相互作用に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 この問題へ
7 エックス線作業主任者(令和5年4月) 単一エネルギーの細いエックス線束が物体を透過するときの減弱に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。 この問題へ
8 エックス線作業主任者(令和5年4月) エックス線装置を用いて透過写真撮影を行う場合のエックス線の遮へい及び散乱線の低減に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 この問題へ
9 エックス線作業主任者(令和5年4月) エックス線を利用した各種試験装置に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 この問題へ
10 エックス線作業主任者(令和5年4月) 下図のようにエックス線装置を用いて鋼板の透過写真撮影を行うとき、エックス線管の焦点から4 m の距離にあるP点における写真撮影中の1 cm 線量当量率は、160 µSv/h である。
この装置を使って、露出時間が1枚につき2分の写真を週300枚撮影するとき、P点の後方に遮へい体を設けることにより、エックス線管の焦点からP点の方向に8 m の距離にあるQ点が管理区域の境界線上にあるようにすることのできる遮へい体の厚さは、次のうちどれか。
ただし、遮へい体の半価層は15 mm とし、3か月は13週とする。
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11 エックス線作業主任者(令和5年4月) エックス線装置を用いて放射線業務を行う場合の管理区域に関する次の記述のうち、労働安全衛生関係法令上、正しいものはどれか。 この問題へ
12 エックス線作業主任者(令和5年4月) エックス線装置を取り扱う次のAからEの放射線業務従事者について、管理区域内で受ける外部被ばくによる線量を測定するとき、労働安全衛生関係法令に基づく放射線測定器の装着部位が、胸部及び腹部の計2箇所であるものの組合せは(1)~(5)のうちどれか。
ただし、女性については、妊娠する可能性がないと診断されたものを除くものとする。
A 最も多く放射線にさらされるおそれのある部位が腹・大腿部であり、次に多い部位が頭・頸部である男性
B 最も多く放射線にさらされるおそれのある部位が胸部であり、次に多い部位が腹・大腿部である男性
C 最も多く放射線にさらされるおそれのある部位が手指であり、次に多い部位が腹・大腿部である男性
D 最も多く放射線にさらされるおそれのある部位が胸・上腕部であり、次に多い部位が手指である女性
E 最も多く放射線にさらされるおそれのある部位が腹・大腿部であり、次に多い部位が胸・上腕部である女性
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13 エックス線作業主任者(令和5年4月) 次のAからEの事項について、電離放射線障害防止規則において、エックス線作業主任者の職務として規定されているものの全ての組合せは(1)~(5)のうちどれか。

A 管理区域における外部放射線による線量当量について、作業環境測定を行うこと。
B 外部放射線を測定するための放射線測定器について、1年以内ごとに校正すること。
C 照射開始前及び照射中に、労働者が立入禁止区域に立ち入っていないことを確認すること。
D 作業環境測定の結果を、見やすい場所に掲示する等の方法によって、管理区域に立ち入る労働者に周知させること。
E 管理区域の標識が法令の規定に適合して設けられるように措置すること。
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14 エックス線作業主任者(令和5年4月) 放射線業務従事者の被ばく限度として、労働安全衛生関係法令上、正しいものは次のうちどれか。
ただし、放射線業務従事者は、緊急作業には従事しないものとし、また、被ばく限度に関する経過措置の適用はないものとする。
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15 エックス線作業主任者(令和5年4月) 外部放射線の防護に関する次の措置のうち、電離放射線障害防止規則に違反しているものはどれか。 この問題へ
16 エックス線作業主任者(令和5年4月) エックス線装置を用いて放射線業務を行う作業場の作業環境測定に関する次の記述のうち、労働安全衛生関係法令上、正しいものはどれか。 この問題へ
17 エックス線作業主任者(令和5年4月) 電離放射線障害防止規則に基づく特別の項目についての健康診断(以下「健康診断」という。)に関する次の記述について、誤っているものはどれか。
ただし、労働者は緊急作業に従事しないものとする。
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18 エックス線作業主任者(令和5年4月) エックス線作業主任者免許に関し、労働安全衛生法令上、誤っているものは次のうちどれか。 この問題へ
19 エックス線作業主任者(令和5年4月) 次のAからDの場合について、所轄労働基準監督署長にその旨又はその結果を報告しなければならないものの全ての組合せは、(1)~(5)のうちどれか。

A 労働者数が常時50人以上の事業場で、電離放射線障害防止規則に基づく雇入れ時の電離放射線健康診断を行ったとき。
B 衛生管理者を選任したとき。
C 放射線装置室を廃止したとき。
D 労働者数が常時50人以上の事業場で、労働安全衛生規則に基づく定期健康診断を行ったとき。
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20 エックス線作業主任者(令和5年4月) エックス線装置による非破壊検査業務に従事する労働者10人を含めて250人の労働者を常時使用する製造業の事業場の安全衛生管理体制として、労働安全衛生関係法令に違反しているものは次のうちどれか。
ただし、非破壊検査業務以外の有害業務に従事する者はなく、産業医及び衛生管理者の選任の特例はないものとする。
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21 エックス線作業主任者(令和5年4月) エックス線の量に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 この問題へ
22 エックス線作業主任者(令和5年4月) 放射線検出器とそれに関係の深い用語との組合せとして、誤っているものは次のうちどれか。 この問題へ
23 エックス線作業主任者(令和5年4月) 被ばく線量を測定するための放射線測定器に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 この問題へ
24 エックス線作業主任者(令和5年4月) エックス線の測定に用いるNaI(Tl)シンチレーション検出器に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 この問題へ
25 エックス線作業主任者(令和5年4月) GM計数管に関する次の文中の 内に入れる [ A ] から[ C ] の語句の組合せとして、正しいものは(1)~(5)のうちどれか。

「GM計数管が入射放射線を検出し一度放電した後、次の放射線が入射してもパルス信号が検出できない時間を [ A ] といい、パルス信号が弁別レベルまで回復するまでの時間を [ B ] という。GM計数管の [ B ] は、 [ C ] 程度である。」
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