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2級土木施工管理技術(鋼構造物塗装)(令和3年度 後期) |
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施工計画の作成に関する下記の文章中の[ ] の(イ)~(ニ)に当てはまる語句の組み合わせとして,適当なものは次のうちどれか。
・事前調査は,契約条件・設計図書の検討,[ イ ]が主な内容であり,また調達計画は,労務計画,機械計画,[ ロ ]が主な内容である。
・管理計画は,品質管理計画,環境保全計画,[ ハ ] が主な内容であり,また施工技術計画は,作業計画,[ ニ ] が主な内容である。
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詳細
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2級土木施工管理技術(鋼構造物塗装)(令和3年度 後期) |
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工程管理の基本事項に関する下記の文章中の[ ] の(イ)~(ニ)に当てはまる語句の組み合わせとして,適当なものは次のうちどれか。
・工程管理にあたっては, [ イ ] が,[ ロ ] よりも,やや上回る程度に管理をすることが最も望ましい。
・工程管理においては,常に工程の [ ハ ] を全作業員に周知徹底させて,全作業員に[ ニ ] を高めるように努力させることが大切である。
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詳細
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2級土木施工管理技術(鋼構造物塗装)(令和3年度 後期) |
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下図のネットワーク式工程表について記載している下記の文章中の [ ] の(イ)~(ニ)に当てはまる語句の組み合わせとして,正しいものは次のうちどれか。
ただし,図中のイベント間の A〜G は作業内容,数字は作業日数を表す。
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詳細
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2級土木施工管理技術(鋼構造物塗装)(令和3年度 後期) |
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足場の安全管理に関する下記の文章中の [ ] の(イ)~(ニ)に当てはまる語句の組み合わせとして,労働安全衛生法上,適当なものは次のうちどれか。
・足場の作業床より物体の落下を防ぐ, [ イ ] を設置する。
・足場の作業床の [ ロ ] には, [ ハ ] を設置する。
・足場の作業床の [ ニ ] は,3cm 以下とする。
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詳細
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2級土木施工管理技術(鋼構造物塗装)(令和3年度 後期) |
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下図の A 工区,B 工区の管理図について記載している下記の文章中の [ ] の(イ)~(ニ)に当てはまる語句の組み合わせとして,適当なものは次のうちどれか。
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詳細
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2級土木施工管理技術(鋼構造物塗装)(令和3年度 後期) |
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鋼橋塗装の施工管理に関する下記の文章中の [ ] の(イ)~(ニ)に当てはまる語句の組み合わせとして,適当なものは次のうちどれか。
・塗装を塗り重ねる場合いの塗装間隔は,[ イ ] を良くし良好な塗膜を得るために重要な要素であることから,塗料ごとに定められた間隔を守る必要がある。
・塗料の品質確認は,[ ロ ]の規格試験成績書によって行うことができ,使用する塗料が複数の製造ロットにわたる場合は製造ロットごとに規格試験成績書が必要である。
・塗料及びシンナーは, [ ハ ] の危険性があり,またこれらからの発生ガスはある濃度以上になると人体に有害であることから,保管や取り扱いには特に注意する必要がある。
・軽微な外観不良は, [ ニ ] に与える影響が小さいため,補修を行うことでより外観が悪化するおそれがあること等を考慮して補修の可否を判断する。
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詳細
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2級土木施工管理技術(鋼構造物塗装)(令和3年度 後期) |
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鋼構造物塗装における塗付作業のうち塗料の調合に関する下記の文章中の [ ] の(イ)~(ニ)に当てはまる語句の組み合わせとして,適当なものは次のうちどれか。
・塗料は,製造後長期間経過すると密封した缶内でも品質に変化が生じることになるので,開缶時に [ イ ] ,色別れ,固化等の変状の有無を確認する。
・塗料を使用する際は,十分に [ ロ ] して,缶内の塗料を均一な状態にする必要がある。
・塗料は, [ ハ ] を過ぎると性能が十分でないばかりか欠陥となりやすいので, [ ハ ] を守る必要がある。
・塗料を,塗装作業時の気温,塗付方法,塗付面の状態に適した塗料粘度に調整する場合は,塗料に適した [ ニ ] で適切に希釈する必要がある。
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詳細
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2級土木施工管理技術(鋼構造物塗装)(令和3年度 後期) |
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塗膜表面に付着した塩分の測定方法に関する下記の文章中の [ ] の(イ)~(ニ)に当てはまる語句の組み合わせとして,適当なものは次のうちどれか。
・ガーゼ拭き取り法は,測定面積が [ イ ] ,採取試料量も多いため検知管で塩化物イオン量を測定し,測定直後に塩化物の付着量の値が明確に判断でき,塩分の除去後の管理にも適用できる。
・[ ロ ] の測定は,測定面から塩分を溶出させ,溶出濃度を測定するため素材の状態に左右されることが少なく,溶出濃度はデジタルで表示されるので読み取り誤差が少ない。
・[ ロ ] の測定器は, [ ハ ] の補充のみで継続して測定でき,測定や移動がスムーズに行えるが,測定面積が小さく局部的な測定となるので,測定個所数を多くする必要がある。
・ブレッセル法の測定は,測定面から塩分を溶出させるため,測定する表面状態に左右されることが [ ニ ] が,試料は実験室でイオンクロマトグラフィー等の機器分析装置で測定する必要がある。
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詳細
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1 |
2級土木施工管理技術(薬液注入)(令和3年度 後期) |
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土の原位置試験に関する次ぎの記述のうち,適当でないものはどれか。
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詳細
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1. 標準貫入試験は,標準ハンマで高さ 75 cm より自由落下させ,ボーリングロッドの先端に設けた専用サンプラーを地盤に 30 cm 貫入するのに要する打撃回数を測定するものである。
2. スウェーデン式サウンディング試験は,軟弱層に用いられ,荷重による貫入と回転による貫入を併用した原位置試験であり,土の静的貫入抵抗を求めるために行う。
3. 動的サウンディング試験は,ドロップハンマ等によって抵抗体を地盤中に打ち込み,一定量貫入させるために必要な打撃回数を測定するものである。
4. ポータブルコーン貫入試験は,砂質土等の地盤で用いられ,先端に取り付けたコーンを10 mm/s の貫入速度で圧入する際の貫入深さから貫入抵抗値を求めるものである。
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ポータブルコーン貫入試験は,砂質土等の地盤で用いられ,先端に取り付けたコーンを10 mm/s の貫入速度で圧入する際の貫入深さから貫入抵抗値を求めるものである。
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2 |
2級土木施工管理技術(薬液注入)(令和3年度 後期) |
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地盤の液状化に影響を及ぼす要因となる地盤特性として,適当でないものは次のうちどれか。
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詳細
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1. 透水係数
2. 平均粒径
3. 硫酸塩含有量
4. 地下水位
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硫酸塩含有量
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3 |
2級土木施工管理技術(薬液注入)(令和3年度 後期) |
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標準貫入試験で得られたN値から直接推定できる事項として、適当でないものは、次のうちどれか。
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詳細
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1. 砂地盤の液状化強度
2. 砂地盤の相対密度
3. 粘土地盤の一軸圧縮強度
4. 粘土地盤の含水比
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粘土地盤の含水比
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4 |
2級土木施工管理技術(薬液注入)(令和3年度 後期) |
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土の透水係数に関する次の記述のうち、適当なものはどれか。
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詳細
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1. 水を通しにくい粘土と水を通しやすい砂では、粘土の方が透水係数は大きい。
2. 揚水試験は、揚水井と複数の観測井を用いて不透水層の透水係数を求める試験である。
3. 透水係数は、透水試験による水位差と流量を計測して、ダルシーの法則により算出する。
4. 透水係数の単位は、m³/sで表される。
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透水係数は、透水試験による水位差と流量を計測して、ダルシーの法則により算出する。
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5 |
2級土木施工管理技術(薬液注入)(令和3年度 後期) |
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地盤改良工法に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
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詳細
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1. 盛り土載荷重工法(プレロード工法)は,構造物や隣接する盛り土などの荷重と同等,又はそれ以上の盛土荷重を載荷して,粘性土地盤の圧密を十分進行させるとともに,地盤の強度増加を図る工法である。
2. 高圧噴射撹拌工法は,ロッド先端に取り付けられたノズルから高圧で噴射される固化材などで地盤を切削し,同時に切削された軟弱土と固化材とを原位置で混合し改良する工法である。
3. 薬液注入工法は,土の間隙に注入材を注入することによって地盤を改良し,地盤の透水性の減少,強度増加及び液状化防止などを図る工法である。
4. 表層混合処理工法は,表層部分の軟弱なシルト・粘土とセメントや石灰などの固化材とを撹拌混合することにより改良し,地盤の安定や掘削時のリッパビリティーの改善などを図る工法である。
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表層混合処理工法は,表層部分の軟弱なシルト・粘土とセメントや石灰などの固化材とを撹拌混合することにより改良し,地盤の安定や掘削時のリッパビリティーの改善などを図る工法である。
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6 |
2級土木施工管理技術(薬液注入)(令和3年度 後期) |
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地下水位低下工法に関する次の記述のうち,適当なものはどれか。
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詳細
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1. 地下水位低下工法を用いる場合,対象とする砂層中に連続した不透水層が無いと目的とする水位低下効果が得られないので,地盤調査により不透水層の有無を確認する。
2. ウェルポイント工法は,透水係数が大きい砂層から小さい砂質シルト層まで広範囲の地盤に適用が可能である。
3. 土留め壁の外側にディープウェルを配置した場合,ウェルの削孔や揚水に伴う土砂の吸い上げにより掘削底面の地盤を緩める場合がある。
4. ディープウェル工法は,土留め壁の外側に配置する場合と内側に配置する場合があるが,外側に配置した方が周辺地盤の地下水位の低下が小さい。
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ウェルポイント工法は,透水係数が大きい砂層から小さい砂質シルト層まで広範囲の地盤に適用が可能である。
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7 |
2級土木施工管理技術(薬液注入)(令和3年度 後期) |
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シールド工法に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
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詳細
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1. 立坑からのシールド発進方法には,仮り壁を切削する方法のほか,仮壁を事前に撤去する方法として仮壁背面地山を薬液注入工法等により改良する方法がある。
2. シールドの裏込注入工は,同時注入,又は即時注入で行われており,即時注入とは掘進後速やかにセグメントの注入孔から裏込注入を行う方法である。
3. シールドの裏込注入工は,一般的には,ゲル化時間や強度が調整でき,同時注入も可能な二液性の可塑状型の注入材で施工される。
4. 既設構造物に近接してシールド工事を行う場合,両者の中間地盤へ実施する防護対策として,鋼矢板工法による地盤強化,改良防護がある。
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既設構造物に近接してシールド工事を行う場合,両者の中間地盤へ実施する防護対策として,鋼矢板工法による地盤強化,改良防護がある。
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8 |
2級土木施工管理技術(薬液注入)(令和3年度 後期) |
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薬液注入に必要な注入材料としての条件に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
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詳細
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1. 主剤の水ガラスを固める硬化剤の種類や使用量を変化させても,硬化時間が変化しないこと。
2. 使用する材料のみならず,混合したものや固化したものは,高い安全性を確保できること。
3. 使用する材料は,どこでも容易に入手が可能で,取り扱いが簡単なこと。
4. 地盤中で固化したものは,一定の必要な期間の間は,安定していること。
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主剤の水ガラスを固める硬化剤の種類や使用量を変化させても,硬化時間が変化しないこと。
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9 |
2級土木施工管理技術(薬液注入)(令和3年度 後期) |
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水ガラス系薬液の硬化剤の種類と特徴に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
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詳細
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1. 懸濁型硬化剤は,水ガラスに粒子を含む硬化剤を反応させて固化させる。
2. 懸濁型硬化剤を用いた薬液は,砂層の浸透注入に用いられる。
3. 溶液型薬液のアルカリ系有機硬化剤の反応剤には,グリオキザール等を用いる。
4. 溶液型薬液のアルカリ系無機硬化剤の反応剤には,重炭酸ナトリウム等を用いる。
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懸濁型硬化剤を用いた薬液は,砂層の浸透注入に用いられる。
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10 |
2級土木施工管理技術(薬液注入)(令和3年度 後期) |
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薬液注入に用いる水ガラスに関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
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詳細
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1. 水ガラスは,石けん・洗剤の添加剤など非常に広い用途に用いられている無機系の化学材料である。
2. 水ガラスは,けい酸マグネシウムと呼ばれる化学物質の略称である。
3. 水ガラスの製造工程は,溶融工程と溶解工程のF工程から構成されている。
4. 薬液注入に用いられる水ガラスは,JIS K 1408 によって決められている,3号水ガラスが一般的に用いられている。
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水ガラスは,けい酸マグネシウムと呼ばれる化学物質の略称である。
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11 |
2級土木施工管理技術(薬液注入)(令和3年度 後期) |
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水ガラス系薬液の注入材の選定に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
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詳細
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1. 溶液型の注入材料は,砂質土,礫れき質土への浸透注入に用いられる。
2. 懸濁型の注入材料は,中砂・細砂等の地盤に対しては,使用が困難である。
3. 地下水で注入材が流出希釈されるおそれのある場合,ゲルタイムの短い溶液型の注入材を選定する。
4. 砂質土の地盤を全体的に強化したい場合,ホモゲル強度の大きい懸濁液型の注入材を選定する。
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砂質土の地盤を全体的に強化したい場合,ホモゲル強度の大きい懸濁液型の注入材を選定する。
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2級土木施工管理技術(薬液注入)(令和3年度 後期) |
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薬液注入における改良目的に応じた注入孔への注入順序に関する次の記述のうち,適当なものはどれか。
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詳細
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1. 平面的に改良範囲が広い場合は,必ず改良範囲の外側から注入を開始する。
2. 深度的順序は,地盤条件と無関係に改良範囲の最下部から上部へ向かって順次ステップ注入する。
3. 既設構造物に近接して注入を行う場合は,原則として構造物の近傍から注入を開始する。
4. 注入対象の地盤内に地下水の流れがある場合は,注入材の流出拡散を防止するために,地下水流の下流側から注入を開始する。
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既設構造物に近接して注入を行う場合は,原則として構造物の近傍から注入を開始する。
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13 |
2級土木施工管理技術(薬液注入)(令和3年度 後期) |
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薬液注入による止水効果を確認する試験として適当なものは,次のうちどれか。
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詳細
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1. 標準貫入試験
2. 現場透水試験
3. 弾性波探査試験
4. コーン貫入試験
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現場透水試験
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2級土木施工管理技術(薬液注入)(令和3年度 後期) |
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薬液注入工法の施工管理に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
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詳細
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1. 薬液の配合にあたっては,ゲル化時間との関係が強く,かつゲル化時間は温度等によって変化するため,十分な配慮が必要である。
2. 薬液注入の液体混合にあたっては,一般に比重の小さい材料を先に投入すると混合が容易である。
3. 計量混合方法を含めた配合管理にあたっては,注入プラントに配合表,材料投入順序や材料の取扱い上のチェックシートを用意し,管理しなければならない。
4. 薬液注入にあたっては,注入速度を一定に保ったままで,注入圧力が急上昇,又は急降下した場合でも注入を継続してよい。
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薬液注入にあたっては,注入速度を一定に保ったままで,注入圧力が急上昇,又は急降下した場合でも注入を継続してよい。
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2級土木施工管理技術(薬液注入)(令和3年度 後期) |
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砂質土地盤で,長さ 20 m,幅20 m,深さ 20 m の領域を対象として薬液注入を行う場合,砂質土地盤の間隙率50 %,薬液の填充率80 % としたときの注入率λ(%)と注入量Q(m³)の組み合わせとして,適当なものは次のうちどれか。
なお,重要度率は,100 % とする。
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詳細
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1.
2.
3.
4.
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2級土木施工管理技術(薬液注入)(令和3年度 後期) |
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薬液注入における P - Q 管理方法での施工管理に関する次の記述のうち,適当なものはどれか。
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詳細
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1. 注入材が噴発した場合には,注入を一時中断して注入材のゲル化を待って再注入するか,注入仕様を変えて対処する。
2. 注入圧力が極端に高い場合,設計上の想定地盤と実地盤構成の相違や注入材の配合に原因が考えられ,ゲル化時間の短縮等の対策を考える。
3. 注入圧力が極端に低く,上昇傾向を示めさない場合には,注入材のゲル化時間の増加,粘性の低下等を検討する。
4. 注入によって地盤が隆起した場合には,注入速度を増加し,高い注入圧で施工する等の対策が必要である。
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注入材が噴発した場合には,注入を一時中断して注入材のゲル化を待って再注入するか,注入仕様を変えて対処する。
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2級土木施工管理技術(薬液注入)(令和3年度 後期) |
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薬液注入における注入材のゲル化時間と注入速度に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
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詳細
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1. 砂質土に対する注入材は,ゲル化時間の長い緩結性のものがよい。
2. 砂質土に対する注入速度は,注入材のゲル化時間に無関係に速く設定することができる。
3. 粘性土に対する注入材は,ゲル化時間の短い瞬結性のものがよい。
4. 粘性土に対する注入速度は,速いほうが,注入圧力は高く,割裂注入になりやすい。
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砂質土に対する注入速度は,注入材のゲル化時間に無関係に速く設定することができる。
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