2級管工事施工管理技士(令和3年度)前期 | 解答一覧


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1 2級管工事施工管理技士(令和3年度)前期 次の指標のうち、室内空気環境と関係のないものはどれか。 詳細

1. 浮遊物質量(SS)

2. 予想平均申告(PMV)

3. 揮発性有機化合物(VOCs)濃度

4. 気流

浮遊物質量(SS)

2 2級管工事施工管理技士(令和3年度)前期 室内空気環境に関する記述のうち、適当でないものはどれか。 詳細

1. 石綿は、天然の繊維状の鉱物で、その粉じんを吸入すると、中皮腫などの重篤な健康障害引き起こすおそれがある。

2. 空気齢とは、室内のある地点における空気の新鮮さの度合いを示すもので、空気齢が大きいほど、その地点での換気効率がよく空気は新鮮である。

3. 臭気は、空気汚染を示す指標の一つであり、臭気強度や臭気指数で表す。

4. 二酸化炭素は無色無臭の気体で、「建築物における衛生的環境の確保に関する法律」における建築物環境衛生管理基準では、室内における許容濃度は0.1%以下とされている。

空気齢とは、室内のある地点における空気の新鮮さの度合いを示すもので、空気齢が大きいほど、その地点での換気効率がよく空気は新鮮である。

3 2級管工事施工管理技士(令和3年度)前期 流体に関する用語の組合せのうち、関係のないものはどれか。 詳細

1. 粘性係数 ――――― 摩擦応力

2. パスカルの原理 ―― 水圧

3. 体積弾性係数 ――― 圧縮率

4. レイノルズ数 ――― 表面張力

レイノルズ数 ――― 表面張力

4 2級管工事施工管理技士(令和3年度)前期 伝熱に関する記述のうち、適当でないものはどれか。 詳細

1. 固体壁における熱通過とは、固体壁を挟んだ流体の間の伝熱をいう。

2. 固体壁における熱伝達とは、固体壁表面とこれに接する流体との間で熱が移動する現象をいう。

3. 気体は、一般的に、液体や固体と比較して熱伝導率が大きい。

4. 自然対流とは、流体内のある部分が温められ上昇し、周囲の低温の流体がこれに代わって流入する熱移動現象等をいう。

気体は、一般的に、液体や固体と比較して熱伝導率が大きい。

5 2級管工事施工管理技士(令和3年度)前期 一般用電気工作物において、「電気工事士法」上、電気工事士資格を有しない者でも従事することができるものはどれか。 詳細

1. 電線管に電線を収める作業

2. 電線管とボックスを接続する作業

3. 露出型コンセントを取り換える作業

4. 接地極を地面に埋設する作業

露出型コンセントを取り換える作業


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6 2級管工事施工管理技士(令和3年度)前期 鉄筋コンクリート造の建築物の鉄筋に関する記述のうち、適当でないものはどれか。 詳細

1. ジャンカ、コールドジョイントは、鉄筋の腐食の原因になりやすい。

2. コンクリートの引張り強度は小さく、鉄筋の引張り強度は大きい。

3. あばら筋は、梁のせん断破壊を防止する補強筋である。

4. 鉄筋のかぶり厚さは、外壁、柱、梁及び基礎で同じ厚さとしなければならない。

鉄筋のかぶり厚さは、外壁、柱、梁及び基礎で同じ厚さとしなければならない。

7 2級管工事施工管理技士(令和3年度)前期 空気調和設備の計画に関する記述のうち、省エネルギーの観点から、適当でないものはどれか。 詳細

1. 湿度制御のため、冷房に冷却減湿・再熱方式を採用する。

2. 予冷・予熱時に外気を取り入れないように制御する。

3. ユニット形空気調和機に全熱交換器を組み込む。

4. 成績係数が高い機器を採用する。

湿度制御のため、冷房に冷却減湿・再熱方式を採用する。

8 2級管工事施工管理技士(令和3年度)前期 下図に示す暖房時の湿り空気線図に関する記述のうち、適当でないものはどれか。ただし、空気調和方式は定風量単一ダクト方式、加湿方式は水噴霧加湿とする。
詳細

1. 吹出し温度差は◯1と◯5の乾球温度差である。

2. コイルの加熱負荷は、◯3と◯4の比エンタルピー差から求める。

3. 加湿量は、◯4と◯5の相対湿度差から求める。

4. コイルの加熱温度差は、◯3と◯4の乾球温度差である。

加湿量は、◯4と◯5の相対湿度差から求める。

9 2級管工事施工管理技士(令和3年度)前期 熱負荷に関する記述のうち、適当でないものはどれか。 詳細

1. 構造体の熱通過率の値が小さいほど、通過熱負荷は小さくなる。

2. 冷房負荷計算では、OA機器から発生する顕熱及び潜熱を考慮する必要がある。

3. 二重サッシ内にブラインドを設置した場合は、室内に設置した場合より日射負荷は小さくなる。

4. 冷房負荷計算では、ダクト通過熱損失と送風機による熱負荷を考慮する必要がある。

冷房負荷計算では、OA機器から発生する顕熱及び潜熱を考慮する必要がある。

10 2級管工事施工管理技士(令和3年度)前期 空気清浄装置の記述のうち、適当でないものはどれか。 詳細

1. ろ材の特性の一つとして、粉じん保持容量が小さいことが求められる。

2. 自動巻取形は、タイマー又は前後の差圧スイッチにより自動的に巻取りが行われる。

3. 静電式は、比較的微細な粉じん用に使用される。

4. 圧力損失は、上流側と下流側の圧力差で、初期値と最終値がある。

ろ材の特性の一つとして、粉じん保持容量が小さいことが求められる。


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11 2級管工事施工管理技士(令和3年度)前期 放熱器を室内に設置する直接暖房方式に関する記述のうち、適当でないものはどれか。 詳細

1. 暖房用自然対流・放射形放熱器には、コンベクタ類とラジエータ類がある。

2. 温水暖房のウォーミングアップにかかる時間は、蒸気暖房に比べて長くなる。

3. 温水暖房の放熱面積は、蒸気暖房に比べて小さくなる。

4. 暖房用強制対流形放熱器のファンコンベクタには、ドレンパンは不要である。

温水暖房の放熱面積は、蒸気暖房に比べて小さくなる。

12 2級管工事施工管理技士(令和3年度)前期 吸収冷温水機の特徴に関する記述のうち、適当でないものはどれか。 詳細

1. 木質バイオマス燃料の木質ペレットを燃料として使用する機種もある。

2. 立ち上がり時間は、一般的に、圧縮式冷凍機に比べて短い。

3. 運転時、冷水と温水を同時に取り出すことができる機種もある。

4. 二重効用吸収冷温水機は、一般的に、取扱いにボイラー技士を必要としない。

立ち上がり時間は、一般的に、圧縮式冷凍機に比べて短い。

13 2級管工事施工管理技士(令和3年度)前期 換気設備に関する記述のうち、適当でないものはどれか。 詳細

1. 発電機室の換気は、第1種機械換気方式とする。

2. 無窓の居室の換気は、第1種機械換気方式とする。

3. 便所の換気は、居室の換気系統にまとめる。

4. 駐車場の換気は、誘引誘導換気方式とする。

便所の換気は、居室の換気系統にまとめる。

14 2級管工事施工管理技士(令和3年度)前期 換気設備に関する記述のうち、適当でないものはどれか。 詳細

1. 汚染度の高い室を換気する場合の室圧は、周囲の室より高くする。

2. 汚染源が固定していない室は、全体空気の入替えを行う全般換気とする。

3. 排気フードは、できるだけ汚染源に近接し、汚染源を囲むように設ける。

4. 排風機は、できるだけダクト系の末端に設け、ダクト内を負圧にする。

汚染度の高い室を換気する場合の室圧は、周囲の室より高くする。

15 2級管工事施工管理技士(令和3年度)前期 給水装置(最終の止水機構の流出側に設置されている給水用具を除く。)の耐圧性能試験の「静水圧」と「保持時間」の組合せのうち、適当なものはどれか。 詳細

1. 1.75MPa ―― 30秒間

2. 1.75MPa ―― 1分間

3. 0.75MPa ―― 1分間

4. 0.75MPa ―― 5分間

1.75MPa ―― 1分間


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16 2級管工事施工管理技士(令和3年度)前期 下水道に関する記述のうち、適当でないものはどれか。 詳細

1. 管きょの断面は、円形又は矩形を標準とし、小規模下水道では円形又は卵形を標準とする。

2. 分流式の汚水だけを流す場合は、必ず暗きょとする。

3. 管きょの流速が小さければ、管きょ底部に汚物が沈殿しにくくなる。

4. 公共下水道の排除方式は、原則として、分流式とする。

管きょの流速が小さければ、管きょ底部に汚物が沈殿しにくくなる。

17 2級管工事施工管理技士(令和3年度)前期 給水設備に関する記述のうち、適当でないものはどれか。 詳細

1. 節水こま組込みの節水型給水栓は、流し洗いの場合、無意識に節水することができる。

2. 給水管の分岐は、上向き給水の場合は上取出し、下向き給水の場合は下取出しとする。

3. 飲料用給水タンクのオーバーフロー管には、排水トラップを設けてはならない。

4. 高置タンク方式は、他の給水方式に比べ、給水圧力の変動が大きい。

高置タンク方式は、他の給水方式に比べ、給水圧力の変動が大きい。

18 2級管工事施工管理技士(令和3年度)前期 給湯設備に関する記述のうち、適当でないものはどれか。 詳細

1. 給湯管に使用される架橋ポリエチレン管の線膨張係数は、銅管の線膨張係数に比べて小さい。

2. 湯沸室の給茶用の給湯には、一般的に、局所式給湯設備が採用される。

3. ホテル、病院等の給湯使用量の大きな建物には、中央式給湯設備が採用されることが多い。

4. 給湯配管で上向き供給方式の場合、給湯管は先上がり、返湯管は先下がりとする。

給湯管に使用される架橋ポリエチレン管の線膨張係数は、銅管の線膨張係数に比べて小さい。

19 2級管工事施工管理技士(令和3年度)前期 通気設備に関する記述のうち、適当でないものはどれか。 詳細

1. 排水横枝管から立ち上げたループ通気管は、通気立て管又は伸頂通気管に接続する。

2. 大便器の器具排水管は、湿り通気管として利用してよい。

3. 通気立て管の上端は、単独で大気中に開口してよい。

4. 通気管は、排水系統内の空気の流れを円滑にするために設ける。

大便器の器具排水管は、湿り通気管として利用してよい。

20 2級管工事施工管理技士(令和3年度)前期 器具排水負荷単位法による排水管の管径の算定に関係のないものはどれか。 詳細

1. 器具排水負荷単位数

2. ブランチ間隔

3. 配管材質

4. 勾配

配管材質


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21 2級管工事施工管理技士(令和3年度)前期 屋内消火栓設備において、ポンプの仕様の決定に関係のないものはどれか。 詳細

1. 実揚程

2. 消防用ホースの摩擦損失水頭

3. 屋内消火栓の同時開口数

4. 水源の容量

水源の容量

22 2級管工事施工管理技士(令和3年度)前期 ガス設備に関する記述のうち、適当でないものはどれか。 詳細

1. 液化石油ガスは、空気中に漏えいすると低いところに滞留しやすい。

2. 液化石油ガスは、主成分である炭化水素由来の臭気により、ガス漏れを感知できる。

3. 一般家庭用のガスメーターは、原則として、マイコンメーターとする。

4. 液化天然ガスは、石炭や石油に比べ、燃焼時の二酸化炭素の発生量が少ない。

液化石油ガスは、主成分である炭化水素由来の臭気により、ガス漏れを感知できる。

23 2級管工事施工管理技士(令和3年度)前期 FRP製浄化槽の施工に関する記述のうち、適当でないものはどれか。 詳細

1. 槽が2槽に分かれる場合においても、基礎は一体の共通基礎とする。

2. ブロワーは、隣家や寝室等から離れた場所に設置する。

3. 通気管を設ける場合は、先下り勾配とする。

4. 腐食が激しい箇所のマンホールふたは、プラスチック製等としてよい。

通気管を設ける場合は、先下り勾配とする。

24 2級管工事施工管理技士(令和3年度)前期 給湯設備の機器に関する記述のうち、適当でないものはどれか。 詳細

1. 小型貫流ボイラーは、保有水量が少ないため、起動時間が短く、負荷変動への追従性がよい。

2. 空気熱源ヒートポンプ給湯機は、大気中の熱エネルギーを給湯の加熱に利用するものである。

3. 真空式温水発生機は、本体に封入されている熱媒水の補給が必要である。

4. 密閉式ガス湯沸器は、燃焼空気を室内から取り入れ、燃焼ガスを直接屋外に排出するものである。

真空式温水発生機は、本体に封入されている熱媒水の補給が必要である。

25 2級管工事施工管理技士(令和3年度)前期 設備機器に関する記述のうち、適当でないものはどれか。 詳細

1. 遠心ポンプでは、一般的に、吐出量が増加したときは全揚程も増加する。

2. 飲料用受水タンクには、鋼板製、ステンレス製、プラスチック製及び木製のものがある。

3. 軸流送風機は、構造的に小型で低圧力、大風量に適した送風機である。

4. 吸収冷温水機は、ボイラーと冷凍機の両方を設置する場合に比べ、設置面積が小さい。

遠心ポンプでは、一般的に、吐出量が増加したときは全揚程も増加する。


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