26 |
2級管工事施工管理技士(令和3年度)前期 |
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配管材料に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
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詳細
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1. 排水・通気用耐火二層管は、防火区画貫通部1時間遮炎性能の規定に適合する。
2. 水道用硬質ポリ塩化ビニル管の種類には、VPとHIVP(耐衝撃性)がある。
3. 水道用ポリエチレン二層管の種類には、1種、2種、3種がある。
4. 排水用リサイクル硬質ポリ塩化ビニル管(REP-VU)は、屋内排水用の塩化ビニル管である。
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排水用リサイクル硬質ポリ塩化ビニル管(REP-VU)は、屋内排水用の塩化ビニル管である。
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27 |
2級管工事施工管理技士(令和3年度)前期 |
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ダクト及びダクト附属品に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
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詳細
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1. 案内羽根(ガイドベーン)は、直角エルボ等に設け、圧力損失を低減する。
2. 軸流吹出口の種類には、ノズル形、パンカルーバー形、グリル形等がある。
3. 吸込口が居住区域内の座席に近い位置にある場合は、有効開口面風速を2.0~3.0m/sとする。
4. シーリングディフューザー形吹出口は、室内空気を誘引する効果が小さく、拡散半径が小さい。
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シーリングディフューザー形吹出口は、室内空気を誘引する効果が小さく、拡散半径が小さい。
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28 |
2級管工事施工管理技士(令和3年度)前期 |
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「設備機器」と、その仕様として設計図書に「記載する項目」の組合せのうち、適当でないものはどれか。
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詳細
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1. ボイラー ――――――― 定格出力
2. 給湯用循環ポンプ ――― 循環水量
3. 吸収冷温水機 ――――― 圧縮機容量
4. ファンコイルユニット ― 型番
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吸収冷温水機 ――――― 圧縮機容量
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29 |
2級管工事施工管理技士(令和3年度)前期 |
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公共工事における施工計画等に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
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詳細
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1. 受注者は、総合施工計画書及び工種別の施工計画書を監督員に提出する。
2. 発注者は、現場代理人の工事現場への常駐義務を一定の要件のもとに緩和できる。
3. 設計図面と標準仕様書の内容に相違がある場合は、標準仕様書の内容が優先される。
4. 受注者は、設計図書の内容や現場の納まりに疑義が生じた場合、監督員と協議する。
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設計図面と標準仕様書の内容に相違がある場合は、標準仕様書の内容が優先される。
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30 |
2級管工事施工管理技士(令和3年度)前期 |
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下図に示すネットワーク工程表において、クリティカルパスの所要日数として、適当なものはどれか。
ただし、図中のイベント間のA~Hは作業内容、日数は作業日数を表す。
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詳細
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1. 12日
2. 13日
3. 15日
4. 16日
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16日
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31 |
2級管工事施工管理技士(令和3年度)前期 |
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品質を確認するための検査に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
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詳細
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1. 防火ダンパーの温度ヒューズの作動は、全数検査で確認する。
2. 給水配管の水圧試験は、全数検査で確認する。
3. ボイラーの安全弁の作動は、全数検査で確認する。
4. 防火区画の穴埋めは、全数検査で確認する。
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防火ダンパーの温度ヒューズの作動は、全数検査で確認する。
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32 |
2級管工事施工管理技士(令和3年度)前期 |
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建設工事における安全管理に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
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詳細
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1. ツールボックスミーティングは、作業開始前だけでなく、必要に応じて、昼食後の作業再開時や作業切替え時に行われることもある。
2. ツールボックスミーティングでは、当該作業における安全等について、短時間の話し合いが行われる。
3. 既設汚水ピット内で作業を行う際は、酸素濃度のほか、硫化水素濃度も確認する。
4. 既設汚水ピット内で作業を行う際は、酸素濃度が15%以上であることを確認する。
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既設汚水ピット内で作業を行う際は、酸素濃度が15%以上であることを確認する。
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33 |
2級管工事施工管理技士(令和3年度)前期 |
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機器の据付けに関する記述のうち、適当でないものはどれか。
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詳細
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1. パッケージ形空気調和機の屋外機の騒音対策には、防音壁の設置等がある。
2. 遠心送風機の心出し調整は、製造者が出荷前に行うこととし、据付け時には行わない。
3. 床置き形のパッケージ形空気調和機の基礎の高さは、150mm程度とする。
4. 縦横比の大きい自立機器への頂部支持材の取付けは、原則として、2箇所以上とする。
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遠心送風機の心出し調整は、製造者が出荷前に行うこととし、据付け時には行わない。
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34 |
2級管工事施工管理技士(令和3年度)前期 |
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配管及び配管附属品の施工に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
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詳細
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1. 給水立て管から各階への分岐管には、分岐点に近接した部分に止水弁を設ける。
2. 雑排水用に配管用炭素鋼鋼管を使用する場合は、ねじ込み式鋼管製管継手で接続する。
3. パイプカッターは、管径が小さい銅管やステンレス鋼管の切断に使用される。
4. 地中で給水管と排水管を交差させる場合は、給水管を排水管より上方に埋設する。
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雑排水用に配管用炭素鋼鋼管を使用する場合は、ねじ込み式鋼管製管継手で接続する。
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35 |
2級管工事施工管理技士(令和3年度)前期 |
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ダクト及びダクト附属品の施工に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
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詳細
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1. 保温するダクトが防火区画を貫通する場合、貫通部の保温材はロックウール保温材とする。
2. 送風機の接続ダクトに取り付ける風量測定口は、送風機の吐出し口の直近に取り付ける。
3. フレキシブルダクトは、吹出口ボックス及び吸込口ボックスの接続用に使用してもよい。
4. 共板フランジ工法ダクトの施工において、クリップ等のフランジ押え金具は再使用しない。
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送風機の接続ダクトに取り付ける風量測定口は、送風機の吐出し口の直近に取り付ける。
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36 |
2級管工事施工管理技士(令和3年度)前期 |
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保温、保冷、塗装等に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
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詳細
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1. アルミニウムペイントは、蒸気管や放熱器の塗装には使用しない。
2. 天井内に隠ぺいされる冷温水配管の保温は、水圧試験後に行う。
3. 冷温水配管の吊りバンドの支持部には、合成樹脂製の支持受けを使用する。
4. 塗装場所の相対湿度が85%以上の場合、原則として、塗装を行わない。
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アルミニウムペイントは、蒸気管や放熱器の塗装には使用しない。
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37 |
2級管工事施工管理技士(令和3年度)前期 |
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「機器又は配管」とその「試験方法」の組合せのうち、適当でないものはどれか。
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詳細
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1. 建物内排水管 ――――― 通水試験
2. 敷地排水管 ―――――― 通水試験
3. 浄化槽 ―――――――― 満水試験
4. 排水ポンプ吐出し管 ―― 満水試験
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排水ポンプ吐出し管 ―― 満水試験
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38 |
2級管工事施工管理技士(令和3年度)前期 |
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渦巻きポンプの試運転調整に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
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詳細
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1. 膨張タンク等から注水して、機器及び配管系の空気抜きを行う。
2. 吸込み側の弁を全閉から徐々に開いて吐水量を調整する。
3. グランドパッキン部から一定量の水滴の滴下があることを確認する。
4. 軸受温度が周囲空気温度より過度に高くなっていないことを確認する。
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吸込み側の弁を全閉から徐々に開いて吐水量を調整する。
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39 |
2級管工事施工管理技士(令和3年度)前期 |
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建設業における安全衛生管理に関する記述のうち、「労働安全衛生法」上、誤っているものはどれか。
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詳細
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1. 事業者は、常時5人以上60人未満の労働者を使用する事業場ごとに、安全衛生推進者を選任しなければならない。
2. 事業者は、労働者を雇い入れたときは、当該労働者に対し、その従事する業務に関する安全又は衛生のための教育を行わなければならない。
3. 事業者は、移動はしごを使用する場合、はしごの幅は30cm以上のものでなければ使用してはならない。
4. 事業者は、移動はしごを使用する場合、すべり止め装置の取付けその他転位を防止するため必要な措置を講じたものでなければ使用してはならない。
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事業者は、常時5人以上60人未満の労働者を使用する事業場ごとに、安全衛生推進者を選任しなければならない。
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40 |
2級管工事施工管理技士(令和3年度)前期 |
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未成年者の労働契約に関する記述のうち、「労働基準法」上、誤っているものはどれか。
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詳細
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1. 親権者又は後見人は、未成年者に代って労働契約を締結してはならない。
2. 未成年者は、独立して賃金を請求することができる。
3. 親権者又は後見人は、未成年者の同意を得れば、未成年者の賃金を代って受け取ることができる。
4. 使用者は、原則として、満18才に満たない者を午後10時から午前5時までの間において使用してはならない。
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親権者又は後見人は、未成年者の同意を得れば、未成年者の賃金を代って受け取ることができる。
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41 |
2級管工事施工管理技士(令和3年度)前期 |
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建築物に関する記述のうち、「建築基準法」上、誤っているものはどれか。
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詳細
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1. 最下階の床は、主要構造部である。
2. 屋根は、主要構造部である。
3. 集会場は、特殊建築物である。
4. 共同住宅は、特殊建築物である。
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最下階の床は、主要構造部である。
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42 |
2級管工事施工管理技士(令和3年度)前期 |
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建築設備に関する記述のうち、「建築基準法」上、誤っているものはどれか。
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詳細
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1. 排水のための配管設備の末端は、公共下水道、都市下水路その他の排水施設に排水上有効に連結しなければならない。
2. 排水管を構造耐力上主要な部分を貫通して配管する場合、建築物の構造耐力上支障を生じないようにしなければならない。
3. 給水管をコンクリートに埋設する場合、腐食するおそれのある部分には、その材質に応じ有効な腐食防止のための措置を講じなければならない。
4. 雨水排水立て管は、通気管と兼用し、又は通気管に連結することができる。
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雨水排水立て管は、通気管と兼用し、又は通気管に連結することができる。
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43 |
2級管工事施工管理技士(令和3年度)前期 |
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建設業の許可を受けた建設業者が、発注者から直接請け負った建設工事の現場に掲げる標識の記載事項として、「建設業法」上、定められていないものはどれか。
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詳細
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1. 商号又は名称
2. 現場代理人の氏名
3. 主任技術者又は監理技術者の氏名
4. 一般建設業又は特定建設業の別
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現場代理人の氏名
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44 |
2級管工事施工管理技士(令和3年度)前期 |
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建設業に関する記述のうち、「建設業法」上、誤っているものはどれか。
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詳細
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1. 元請負人は、その請け負った建設工事を施工するために必要な工程の細目、作業方法を定めようとするときは、あらかじめ、下請負人の意見をきかなければならない。
2. 建設業者は、建設工事の注文者から請求があったときは、請負契約の成立後、速やかに建設工事の見積書を交付しなければならない。
3. 工事現場における建設工事の施工に従事する者は、主任技術者又は監理技術者がその職務として行う指導に従わなければならない。
4. 建設業者は、共同住宅を新築する建設工事を請け負った場合、いかなる方法をもってするかを問わず、一括して他人に請け負わせてはならない。
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建設業者は、建設工事の注文者から請求があったときは、請負契約の成立後、速やかに建設工事の見積書を交付しなければならない。
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2級管工事施工管理技士(令和3年度)前期 |
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屋内消火栓設備を設置しなければならない防火対象物に、「消防法」上、該当するものはどれか。
ただし、主要構造部は耐火構造とし、かつ、壁及び天井の室内に面する部分の仕上げは難燃材料でした防火対象物とする。また、地階、無窓階及び指定可燃物の貯蔵、取扱いはないものとする。
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詳細
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1. 事務所 ――― 地上3階、延べ面積2,000m²
2. 共同住宅 ―― 地上3階、延べ面積2,000m²
3. 集会場 ――― 地上2階、延べ面積2,000m²
4. 学校 ―――― 地上2階、延べ面積2,000m²
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集会場 ――― 地上2階、延べ面積2,000m²
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46 |
2級管工事施工管理技士(令和3年度)前期 |
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次の建設資材のうち、「建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律」上、再資源化が特に必要とされる特定建設資材に該当しないものはどれか。
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詳細
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1. 木材
2. アスファルト・コンクリート
3. コンクリート
4. アルミニウム
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アルミニウム
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47 |
2級管工事施工管理技士(令和3年度)前期 |
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次の「測定項目」と「法律」の組合せのうち、その法律に当該測定項目の規制値が定められていないものはどれか。
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詳細
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1. 騒音値 ――――――――― 建築物における衛生的環境の確保に関する法律
2. 水素イオン濃度 ――――― 水質汚濁防止法
3. 生物化学的酸素要求量 ―― 浄化槽法
4. いおう酸化物の量 ―――― 大気汚染防止法
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騒音値 ――――――――― 建築物における衛生的環境の確保に関する法律
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48 |
2級管工事施工管理技士(令和3年度)前期 |
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廃棄物の処理に関する記述のうち、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」上、誤っているものはどれか。
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詳細
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1. 建設工事の現場事務所から排出される生ゴミ、新聞、雑誌等は、産業廃棄物として処理しなければならない。
2. 一般廃棄物の処理は市町村が行い、産業廃棄物の処理は事業者が自ら行わなければならない。
3. 事業者は、処分受託者から、最終処分が終了した旨を記載した産業廃棄物管理票の写しの送付を受けたときは、当該管理票の写しを、送付を受けた日から5年間保存しなければない。
4. 建築物の改築に伴い廃棄する蛍光灯の安定器にポリ塩化ビフェニルが含まれている場合、特別管理産業廃棄物として処理しなければならない。
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建設工事の現場事務所から排出される生ゴミ、新聞、雑誌等は、産業廃棄物として処理しなければならない。
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49 |
2級管工事施工管理技士(令和3年度)前期 |
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工程表に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
適当でないものは二つあるので、二つとも答えなさい。
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詳細
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1. ネットワーク工程表は、各作業の現時点における進行状態が達成度により把握できる。
2. バーチャート工程表は、ネットワーク工程表に比べて、各作業の遅れへの対策が立てにくい。
3. 毎日の予定出来高が一定の場合、バーチャート工程表上の予定進度曲線はS字形となる。
4. ガントチャート工程表は、各作業の変更が他の作業に及ぼす影響が不明という欠点がある。
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ネットワーク工程表は、各作業の現時点における進行状態が達成度により把握できる。
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50 |
2級管工事施工管理技士(令和3年度)前期 |
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機器の据付けに関する記述のうち、適当でないものはどれか。
適当でないものは二つあるので、二つとも答えなさい。
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詳細
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1. 遠心送風機の据付け時の調整において、Vベルトの張りが強すぎると、軸受の過熱の原因になる。
2. 呼び番号3の天吊りの遠心送風機は、形鋼製の架台上に据え付け、架台はスラブから吊りボルトで吊る。
3. 冷却塔は、補給水口の高さが補給水タンクの低水位から2m以内となるように据え付ける。
4. 埋込式アンカーボルトの中心とコンクリート基礎の端部の間隔は、一般的に、150mm以上を目安としてよい。
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呼び番号3の天吊りの遠心送風機は、形鋼製の架台上に据え付け、架台はスラブから吊りボルトで吊る。
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