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ガンマ線透過写真撮影作業主任者(令和5年4月) |
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放射線の測定の用語に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
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詳細
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1. GM計数管が放射線の入射により一度作動し、一時的に検出能力が失われた後、出力波高値が正常の波高値にほぼ等しくなるまでに要する時間を回復時間という。
2. 検出器の検出感度が放射線のエネルギーによって異なる特性をエネルギー依存性という。
3. 半導体検出器において、放射線が半導体中で1個の電子・正孔対を作るのに必要な平均エネルギーを ε 値といい、シリコンの場合は約3.6 eV である。
4. 放射線の入射方向により検出器の感度が異なることを方向依存性という。
5. 放射線が気体中で1対のイオン対を作るのに必要な平均エネルギーをW値といい、気体の種類にはあまり依存せず、放射線のエネルギーに応じてほぼ一定の値をとる。
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放射線が気体中で1対のイオン対を作るのに必要な平均エネルギーをW値といい、気体の種類にはあまり依存せず、放射線のエネルギーに応じてほぼ一定の値をとる。
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2 |
ガンマ線透過写真撮影作業主任者(令和5年4月) |
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放射線に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
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詳細
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1. 放射線に関する量は、その目的に応じて異なった量が定義されており、物理量、防護量、実用量の3つの量に大別される。
2. 吸収線量は、物理量である。
3. カーマは、物理量である。
4. 等価線量は、防護量である。
5. 実効線量は、実用量である。
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実効線量は、実用量である。
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3 |
ガンマ線透過写真撮影作業主任者(令和5年4月) |
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被ばく線量測定のための放射線測定器に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
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詳細
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1. 熱ルミネッセンス線量計は、放射線に曝されたフッ化リチウム等の検出素子を加熱して発する蛍光を利用したもので、線量の読取りを繰り返し行うことはできない。
2. 半導体式ポケット線量計は、放射線の固体内での電離作用を利用したもので、検出器としてPN接合型シリコン半導体が用いられている。
3. 光刺激ルミネッセンス(OSL)線量計は、放射線に曝された硫酸カルシウムの検出素子に光を当てて発する蛍光を利用したもので、画像情報を得ることもできる。
4. PD型ポケット線量計は、充電により先端がY字状に開いた石英繊維が放射線の入射により閉じてくることを利用したもので、随時、線量の読取りを行うことができる。
5. 蛍光ガラス線量計は、放射線に曝された銀活性リン酸塩ガラスの検出素子に紫外線を当てて発する蛍光を利用したもので、線量の読取りを繰り返し行うことができる。
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光刺激ルミネッセンス(OSL)線量計は、放射線に曝された硫酸カルシウムの検出素子に光を当てて発する蛍光を利用したもので、画像情報を得ることもできる。
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4 |
ガンマ線透過写真撮影作業主任者(令和5年4月) |
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放射線の測定に用いるNaI(Tl)シンチレーション検出器に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
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詳細
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1. シンチレータから放射された光は、光電子増倍管の光電面で光電子に変換され、増倍された後、電流パルスとして出力される。
2. 光電子増倍管から得られる出力パルス波高には、入射ガンマ線のエネルギーの情報が含まれている。
3. シンチレーションにおいて、1つの光子の発生に必要な平均エネルギーは、約30 eV である。
4. シンチレータにガンマ線が入射すると、紫外領域の減衰時間の長い光が放射される。
5. 光電子増倍管の増倍率は、印加電圧に依存するので、光電子増倍管に印加する高圧電源は安定化する必要がある。
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シンチレータにガンマ線が入射すると、紫外領域の減衰時間の長い光が放射される。
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5 |
ガンマ線透過写真撮影作業主任者(令和5年4月) |
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詳細
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1. 0.2 mSv
2. 0.3 mSv
3. 0.4 mSv
4. 0.5 mSv
5. 0.6 mSv
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0.5 mSv
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6 |
ガンマ線透過写真撮影作業主任者(令和5年4月) |
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気体の電離を利用する放射線検出器の印加電圧と生じる電離電流の特性に対応した次のAからDの領域について、出力電流の大きさが入射放射線による一次電離量に比例し、放射線の検出に利用される領域として、正しいものの組合せは(1)~(5)のうちどれか。
A 再結合領域
B 電離箱領域
C 比例計数管領域
D GM計数管領域
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詳細
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1. A,B
2. A,C
3. B,C
4. B,D
5. C,D
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B,C
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7 |
ガンマ線透過写真撮影作業主任者(令和5年4月) |
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ガンマ線の測定に用いるサーベイメータに関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
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詳細
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1. 電離箱式サーベイメータは、GM計数管式サーベイメータよりエネルギー特性が優れている。
2. NaI(Tl)シンチレーションサーベイメータは、感度が良く、自然放射線レベルの低線量率の放射線も検出することができるので、施設周辺の微弱な漏えい線の有無を調べるのに適している。
3. 半導体式サーベイメータは、電離箱式サーベイメータよりも方向特性が優れている。
4. GM計数管式サーベイメータでは、計数率が高くなると、数え落としが多くなる。
5. 電離箱式サーベイメータは、湿度の影響を受けやすい。
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半導体式サーベイメータは、電離箱式サーベイメータよりも方向特性が優れている。
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8 |
ガンマ線透過写真撮影作業主任者(令和5年4月) |
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ある放射線測定器を用いてt秒間放射線を測定し、計数値Nを得たとき、計数値の標準偏差を表すものは、次のうちどれか。
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詳細
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1.
2.
3.
4.
5.
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9 |
ガンマ線透過写真撮影作業主任者(令和5年4月) |
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GM計数管式サーベイメータによりガンマ線を測定し、800 cps の計数率を得た。
GM計数管の分解時間が200 µs であるとき、真の計数率に最も近いものは次のうちどれか。
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詳細
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1. 650 cps
2. 750 cps
3. 850 cps
4. 950 cps
5. 1,500 cps
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950 cps
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10 |
ガンマ線透過写真撮影作業主任者(令和5年4月) |
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詳細
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1. 17 m
2. 20 m
3. 22 m
4. 24 m
5. 26 m
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20 m
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11 |
ガンマ線透過写真撮影作業主任者(令和5年4月) |
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ガンマ線照射装置を用いて行う透過写真撮影の業務に従事する労働者30人を含めて600人の労働者を常時使用する製造業の事業場の安全衛生管理体制について、法令に違反しているものは次のうちどれか。
ただし、衛生管理者及び産業医の選任の特例はないものとする。
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詳細
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1. 選任している衛生管理者数は3人である。
2. 産業医は、事業場に専属の者ではないが、産業医としての法定の要件を満たしている医師を選任している。
3. 選任している衛生管理者のうち、1人は、この事業場に専属でない労働衛生コンサルタントである。
4. この事業場に専属の全ての衛生管理者は、衛生管理者としての業務以外の業務を兼任している。
5. この事業場に専属の衛生管理者のうち、衛生工学衛生管理者の免許を有している者は1人である。
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この事業場に専属の全ての衛生管理者は、衛生管理者としての業務以外の業務を兼任している。
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12 |
ガンマ線透過写真撮影作業主任者(令和5年4月) |
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電離放射線健康診断に関する次の記述のうち、労働安全衛生関係法令上、誤っているものはどれか。
ただし、緊急作業はないものとする。
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詳細
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1. 健康診断は、雇入れ又は放射線業務に配置替えの際及びその後6か月以内ごとに1回、定期に、実施しなければならない。
2. 管理区域に一時的に立ち入るが、放射線業務に常時従事していない労働者に対しては、健康診断を行わなくてよい。
3. 定期の健康診断において、医師が必要でないと認めるときは、被ばく歴の有無(被ばく歴を有する者については、作業の場所、内容及び期間、放射線障害の有無、自覚症状の有無その他放射線による被ばくに関する事項)の調査及びその評価を除く健康診断項目の全部又は一部を省略することができる。
4. 事業場において実施した健康診断の項目に異常の所見があると診断された労働者については、その結果に基づき、健康を保持するため必要な措置について、健康診断実施日から3か月以内に、医師の意見を聴かなければならない。
5. 健康診断を受けた労働者に対し、異常の所見がないと診断された者を除き、遅滞なく、当該健康診断の結果を通知しなければならない。
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健康診断を受けた労働者に対し、異常の所見がないと診断された者を除き、遅滞なく、当該健康診断の結果を通知しなければならない。
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13 |
ガンマ線透過写真撮影作業主任者(令和5年4月) |
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ガンマ線照射装置を取り扱う作業場の管理区域について行う作業環境測定に関する次の記述のうち、労働安全衛生関係法令上、誤っているものはどれか。
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詳細
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1. 外部放射線による線量当量率又は線量当量は、放射線測定器を用いて測定することが著しく困難なときは、計算によって算出することができる。
2. 作業環境測定を行ったときは、実施の都度、測定日時、測定箇所、測定結果、測定器の種類、型式及び性能、測定を実施した者の氏名等一定の事項を記録し、これを30年間保存しなければならない。
3. 作業環境測定は、原則として、1か月以内ごとに1回、定期に、行わなければならない。
4. 外部放射線による線量当量率又は線量当量の測定結果は、見やすい場所に掲示する等の方法によって、管理区域に立ち入る労働者に周知させなければならない。
5. 作業環境測定は、1 cm 線量当量率又は 1 cm 線量当量について行うものとするが、70 µm 線量当量率が 1 cm 線量当量率の10倍を超えるおそれがある場所又は70 µm 線量当量が 1 cm 線量当量の10倍を超えるおそれのある場所においては、それぞれ70 µm 線量当量率又は70 µm 線量当量について行うものとする。
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作業環境測定を行ったときは、実施の都度、測定日時、測定箇所、測定結果、測定器の種類、型式及び性能、測定を実施した者の氏名等一定の事項を記録し、これを30年間保存しなければならない。
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ガンマ線透過写真撮影作業主任者(令和5年4月) |
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ガンマ線透過写真撮影作業主任者免許に関する次のAからDの記述について、労働安全衛生関係法令上、誤っているものの組合せは(1)~(5)のうちどれか。
A 満20歳に満たない者は、免許を受けることができない。
B 故意又は重大な過失により、免許に係る業務について重大な事故を発生させたときは、免許の取消し又は6か月以下の免許の効力の停止の処分を受けることがある。
C 免許に係る業務に現に就いている者は、住所を変更したときは、免許証の書替えを受けなければならない。
D 免許の取消しの処分を受けた者は、遅滞なく、免許の取消しをした都道府県労働局長に免許証を返還しなければならない。
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詳細
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1. A,B
2. A,C
3. B,C
4. B,D
5. C,D
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A,C
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15 |
ガンマ線透過写真撮影作業主任者(令和5年4月) |
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ガンマ線照射装置を用いて行う透過写真の撮影の業務に労働者を就かせるときに行わなければならない特別の教育の科目として、労働安全衛生関係法令上、定められていないものは次のうちどれか。
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詳細
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1. 透過写真の撮影の作業の方法
2. 放射線測定器の機能及びその取扱い方法
3. ガンマ線照射装置の構造
4. ガンマ線照射装置の取扱いの方法
5. 電離放射線の生体に与える影響
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放射線測定器の機能及びその取扱い方法
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16 |
ガンマ線透過写真撮影作業主任者(令和5年4月) |
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放射線業務従事者の被ばく限度として、労働安全衛生関係法令上、正しいものは次のうちどれか。
ただし、いずれの場合においても、放射線業務従事者は、緊急作業には従事しないものとし、また、被ばく限度に関する経過措置の適用はないものとする。
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詳細
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1. 男性の放射線業務従事者が受ける実効線量の限度…………………………… 5年間につき250 mSv 及び1年間につき100 mSv
2. 男性の放射線業務従事者が眼の水晶体に受ける等価線量の限度…………………………… 5年間につき100 mSv 及び1年間につき50 mSv
3. 男性の放射線業務従事者が皮膚に受ける等価線量の限度…………………………… 1年間につき300 mSv
4. 女性の放射線業務従事者(妊娠する可能性がないと診断されたもの及び妊娠と診断されたものを除く。)が受ける実効線量の限度…………………………… 1か月間につき5 mSv
5. 妊娠と診断された女性の放射線業務従事者が腹部表面に受ける等価線量の限度 ……………………… 妊娠中につき5 mSv
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男性の放射線業務従事者が眼の水晶体に受ける等価線量の限度…………………………… 5年間につき100 mSv 及び1年間につき50 mSv
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17 |
ガンマ線透過写真撮影作業主任者(令和5年4月) |
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透過写真撮影用ガンマ線照射装置による作業の届出に関する次の文中の [ ] 内に入れるAからCの語句の組合せとして、労働安全衛生関係法令上、正しいものは(1)~(5)のうちどれか。
「透過写真撮影用ガンマ線照射装置を自己の事業場以外の場所で使用して作業を行う場合は、あらかじめ、所定の届書に [ A ] を示す図面及び [ B ] の見取図を添えて、 [ C ] の所在地を管轄する労働基準監督署長に提出しなければならない。」
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詳細
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1. A: 立入禁止区域 B: 当該作業場 C: 自己の事業場
2. A: 立入禁止区域 B: その付近 C: 当該作業場
3. A: 管理区域 B: 当該作業場 C: 自己の事業場
4. A: 管理区域 B: その付近 C: 当該作業場
5. A: 照射装置の構造 B: 管理区域 C: 自己の事業場
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A: 管理区域 B: その付近 C: 当該作業場
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18 |
ガンマ線透過写真撮影作業主任者(令和5年4月) |
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次のAからDの場合について、労働安全衛生関係法令上、所轄労働基準監督署長にその旨又はその結果を報告しなければならないものの組合せは、(1)~(5)のうちどれか。
A ガンマ線透過写真撮影作業主任者を選任した場合
B 放射線装置室の使用を廃止した場合
C 実効線量が15 mSv を超えるおそれのある区域が生じていない場合も含め、放射線装置室内の遮へい物がガンマ線の照射中に破損し、かつ、その照射を直ちに停止することが困難な事故が発生した場合
D ガンマ線照射装置を用いて行う透過写真の撮影の業務に従事する労働者5人を含めて40人の労働者を常時使用する事業場において、定期の電離放射線健康診断を行った場合
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詳細
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1. A,B
2. A,C
3. B,C
4. B,D
5. C,D
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C,D
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19 |
ガンマ線透過写真撮影作業主任者(令和5年4月) |
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ガンマ線照射装置を取り扱う放射線業務従事者と、その者が管理区域内で受ける外部被ばくによる線量を測定するために放射線測定器を装着すべき全ての部位の組合せとして、労働安全衛生関係法令上、誤っているものは次のうちどれか。
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詳細
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1. 最も多く放射線に曝されるおそれのある部位が胸・上腕部であり、次に多い部位が頭・頸部である男性の放射線業務従事者 …………………………… 胸部
2. 最も多く放射線に曝されるおそれのある部位が手指であり、次に多い部位が頭・頸部である女性(妊娠する可能性がないと診断されたものを除く。)の放射線業務従事者 ……………………………………………………… 手指及び腹部
3. 最も多く放射線に曝されるおそれのある部位が腹・大腿部であり、次に多い部位が頭・頸部である男性の放射線業務従事者 ……… 腹・大腿部及び胸部
4. 最も多く放射線に曝されるおそれのある部位が腹・大腿部であり、次に多い部位が手指である男性の放射線業務従事者 …………… 腹・大腿部及び胸部
5. 最も多く放射線に曝されるおそれのある部位が手指であり、次に多い部位が頭・頸部である男性の放射線業務従事者 ……… 手指、頭・頸部及び胸部
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最も多く放射線に曝されるおそれのある部位が手指であり、次に多い部位が頭・頸部である女性(妊娠する可能性がないと診断されたものを除く。)の放射線業務従事者 ……………………………………………………… 手指及び腹部
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20 |
ガンマ線透過写真撮影作業主任者(令和5年4月) |
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ガンマ線照射装置の放射線源として用いる放射性物質を管理区域の外において運搬するときに使用する容器の構造及び表示に関する次の記述のうち、労働安全衛生関係法令上、誤っているものはどれか。
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詳細
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1. 容器は、厚生労働大臣の承認を受けたときを除き、その表面における 1 cm線量当量率が 2 mSv/h を超えない構造を具備するものでなければならない。
2. 容器は、厚生労働大臣の承認を受けたときを除き、その表面から 1 m の距離における 1 cm 線量当量率が0.3 mSv/h を超えない構造を具備するものでなければならない。
3. 容器には、放射性物質を入れるものである旨を表示しなければならない。
4. 容器には、運搬する放射性物質の種類及び気体、液体又は固体の区別を明記しなければならない。
5. 容器には、運搬する放射性物質に含まれる放射性同位元素の種類及び数量を明記しなければならない。
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容器は、厚生労働大臣の承認を受けたときを除き、その表面から 1 m の距離における 1 cm 線量当量率が0.3 mSv/h を超えない構造を具備するものでなければならない。
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21 |
ガンマ線透過写真撮影作業主任者(令和5年4月) |
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ガンマ線に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
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詳細
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1. ガンマ線のエネルギーは、その振動数に反比例する。
2. ガンマ線のエネルギーは、その波長に反比例する。
3. ガンマ線とエックス線は、波長の長短ではなく、その発生過程の違いによって区別する。
4. アルファ線、ベータ線及びガンマ線の中で、透過力が最も弱いものはアルファ線である。
5. ガンマ線は、電磁波と光子の二面性を持っている。
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ガンマ線のエネルギーは、その振動数に反比例する。
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22 |
ガンマ線透過写真撮影作業主任者(令和5年4月) |
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詳細
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1.
2.
3.
4.
5.
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23 |
ガンマ線透過写真撮影作業主任者(令和5年4月) |
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ガンマ線と物質との相互作用に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
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詳細
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1. 入射ガンマ線のエネルギーが中性子1個の静止質量に相当するエネルギー以上になると、電子及び陽電子を生じる電子対生成が起こるようになる。
2. ガンマ線光子と原子の軌道電子とが衝突し、電子が原子の外に飛び出し、光子が運動の方向を変える現象をコンプトン効果という。
3. コンプトン効果による散乱ガンマ線は、入射ガンマ線のエネルギーが高くなるほど前方に散乱されやすくなる。
4. 原子の軌道電子がガンマ線光子のエネルギーを吸収して原子の外に飛び出し、光子が消滅する現象を光電効果という。
5. 光電効果が起こる確率は、ガンマ線のエネルギーが高くなるほど低下する。
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入射ガンマ線のエネルギーが中性子1個の静止質量に相当するエネルギー以上になると、電子及び陽電子を生じる電子対生成が起こるようになる。
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24 |
ガンマ線透過写真撮影作業主任者(令和5年4月) |
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単一エネルギーで細い平行線束のガンマ線が物体を透過するときの減弱に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
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詳細
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1. 半価層の約3.32倍の厚さが1/10価層に相当する。
2. 透過する物体の厚さが同じ場合、線減弱係数の値が大きくなるほどガンマ線の透過率は小さくなる。
3. 透過する物体が同じ場合、一般にガンマ線のエネルギーが高くなるほど半価層の値は大きくなる。
4. 半価層は、ガンマ線の線量率が高くなると大きくなる。
5. アルミニウム板の半価層は、鉛板の半価層より大きい。
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半価層は、ガンマ線の線量率が高くなると大きくなる。
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ガンマ線透過写真撮影作業主任者(令和5年4月) |
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単一エネルギーで太い線束のガンマ線が物質を透過するときの減弱を表す場合に用いられる再生係数(ビルドアップ係数)に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
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詳細
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1. 再生係数は、物質の厚さが薄くなるほど小さくなる。
2. 再生係数は、1未満となることはない。
3. 再生係数は、入射ガンマ線の線量率が高くなるほど大きくなる。
4. 再生係数は、物質への照射面積が大きいほど大きくなる。
5. 再生係数は、透過後、物質から離れるほど小さくなり、その値は1に近づく。
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再生係数は、入射ガンマ線の線量率が高くなるほど大きくなる。
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