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第一種衛生管理者(令和5年10月) |
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労働基準法に定める妊産婦等に関する次の記述のうち、法令上、誤っているものはどれか。
ただし、常時使用する労働者数が10人以上の規模の事業場の場合とし、管理監督者等とは、「監督又は管理の地位にある者等、労働時間、休憩及び休日に関する規定の適用除外者」をいうものとする。
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詳細
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1. 時間外・休日労働に関する協定を締結し、これを所轄労働基準監督署長に届け出ている場合であっても、妊産婦が請求した場合には、管理監督者等の場合を除き、時間外・休日労働をさせてはならない。
2. フレックスタイム制を採用している場合であっても、妊産婦が請求した場合には、管理監督者等の場合を除き、1週40時間、1日8時間を超えて労働させてはならない。
3. 妊産婦が請求した場合には、深夜業をさせてはならない。
4. 妊娠中の女性が請求した場合においては、他の軽易な業務に転換させなければならない。
5. 原則として、産後8週間を経過しない女性を就業させてはならない。
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フレックスタイム制を採用している場合であっても、妊産婦が請求した場合には、管理監督者等の場合を除き、1週40時間、1日8時間を超えて労働させてはならない。
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第一種衛生管理者(令和5年10月) |
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週所定労働時間が25時間、週所定労働日数が4日である労働者であって、雇入れの日から起算して5年6か月継続勤務したものに対して、その後1年間に新たに与えなければならない年次有給休暇日数として、法令上、正しいものは次のうちどれか。
ただし、その労働者はその直前の1年間に全労働日の8割以上出勤したものとする。
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詳細
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1. 12日
2. 13日
3. 14日
4. 15日
5. 16日
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13日
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28 |
第一種衛生管理者(令和5年10月) |
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健康診断における検査項目に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
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詳細
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1. HDLコレステロールは、善玉コレステロールとも呼ばれ、低値であることは動脈硬化の危険因子となる。
2. γ-GTPは、正常な肝細胞に含まれている酵素で、肝細胞が障害を受けると血液中に流れ出し、特にアルコールの摂取で高値を示す特徴がある。
3. ヘモグロビンA1cは、血液1µL中に含まれるヘモグロビンの数を表す値であり、貧血の有無を調べるために利用される。
4. 尿素窒素(BUN)は、腎臓から排泄される老廃物の一種で、腎臓の働きが低下すると尿中に排泄されず、血液中の値が高くなる。
5. 血清トリグリセライド(中性脂肪)は、食後に値が上昇する脂質で、内臓脂肪が蓄積している者において、空腹時にも高値が持続することは動脈硬化の危険因子となる。
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ヘモグロビンA1cは、血液1µL中に含まれるヘモグロビンの数を表す値であり、貧血の有無を調べるために利用される。
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第一種衛生管理者(令和5年10月) |
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厚生労働省の「職場における受動喫煙防止のためのガイドライン」に関する次のAからDの記述について、誤っているものの組合せは(1)~(5)のうちどれか。
A 第一種施設とは、多数の者が利用する施設のうち、学校、病院、国や地方公共団体の行政機関の庁舎等をいい、「原則敷地内禁煙」とされている。
B 一般の事務所や工場は、第二種施設に含まれ、「原則屋内禁煙」とされている。
C 第二種施設においては、特定の時間を禁煙とする時間分煙が認められている。
D たばこの煙の流出を防止するための技術的基準に適合した喫煙専用室においては、食事はしてはならないが、飲料を飲むことは認められている。
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詳細
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1. A,B
2. A,C
3. B,C
4. B,D
5. C,D
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C,D
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30 |
第一種衛生管理者(令和5年10月) |
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労働衛生管理に用いられる統計に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
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詳細
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1. 生体から得られたある指標が正規分布である場合、そのばらつきの程度は、平均値や最頻値によって表される。
2. 集団を比較する場合、調査の対象とした項目のデータの平均値が等しくても分散が異なっていれば、異なった特徴をもつ集団であると評価される。
3. 健康管理統計において、ある時点での検査における有所見者の割合を有所見率といい、このようなデータを静態データという。
4. 健康診断において、対象人数、受診者数などのデータを計数データといい、身長、体重などのデータを計量データという。
5. ある事象と健康事象との間に、統計上、一方が多いと他方も多いというような相関関係が認められたとしても、それらの間に因果関係があるとは限らない。
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生体から得られたある指標が正規分布である場合、そのばらつきの程度は、平均値や最頻値によって表される。
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31 |
第一種衛生管理者(令和5年10月) |
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厚生労働省の「職場における腰痛予防対策指針」に基づき、腰部に著しい負担のかかる作業に常時従事する労働者に対して当該作業に配置する際に行う健康診断の項目として、適切でないものは次のうちどれか。
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詳細
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1. 既往歴及び業務歴の調査
2. 自覚症状の有無の検査
3. 負荷心電図検査
4. 神経学的検査
5. 脊柱の検査
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負荷心電図検査
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32 |
第一種衛生管理者(令和5年10月) |
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脳血管障害及び虚血性心疾患に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
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詳細
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1. 虚血性の脳血管障害である脳梗塞は、脳血管自体の動脈硬化性病変による脳血栓症と、心臓や動脈壁の血栓が剥がれて脳血管を閉塞する脳塞栓症に分類される。
2. くも膜下出血は、通常、脳動脈瘤が破れて数日後、激しい頭痛で発症する。
3. 虚血性心疾患は、冠動脈による心筋への血液の供給が不足したり途絶えることにより起こる心筋障害である。
4. 心筋梗塞では、突然激しい胸痛が起こり、「締め付けられるように痛い」、「胸が苦しい」などの症状が、1時間以上続くこともある。
5. 運動負荷心電図検査は、虚血性心疾患の発見に有用である。
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くも膜下出血は、通常、脳動脈瘤が破れて数日後、激しい頭痛で発症する。
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第一種衛生管理者(令和5年10月) |
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食中毒に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
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詳細
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1. 感染型食中毒は、食物に付着した細菌そのものの感染によって起こる食中毒で、サルモネラ菌によるものがある。
2. 赤身魚などに含まれるヒスチジンが細菌により分解されて生成されるヒスタミンは、加熱調理によって分解する。
3. エンテロトキシンは、フグ毒の主成分で、手足のしびれや呼吸麻痺を起こす。
4. カンピロバクターは、カビの産生する毒素で、腹痛や下痢を起こす。
5. ボツリヌス菌は、缶詰や真空パックなど酸素のない密封食品中でも増殖するが、熱には弱く、60℃、10分間程度の加熱で殺菌することができる。
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感染型食中毒は、食物に付着した細菌そのものの感染によって起こる食中毒で、サルモネラ菌によるものがある。
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34 |
第一種衛生管理者(令和5年10月) |
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身長175cm、体重80kg、腹囲88cmの人のBMIに最も近い値は、次のうちどれか。
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詳細
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1. 21
2. 26
3. 29
4. 37
5. 40
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26
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35 |
第一種衛生管理者(令和5年10月) |
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血液に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
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詳細
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1. 血液は、血漿成分と有形成分から成り、血漿成分は血液容積の約55%を占める。
2. 血漿中の蛋白質のうち、アルブミンは血液の浸透圧の維持に関与している。
3. 白血球のうち、好中球には、体内に侵入してきた細菌や異物を貪食する働きがある。
4. 血小板のうち、リンパ球には、Bリンパ球、Tリンパ球などがあり、これらは免疫反応に関与している。
5. 血液の凝固は、血漿中のフィブリノーゲンがフィブリンに変化し、赤血球などが絡みついて固まる現象である。
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血小板のうち、リンパ球には、Bリンパ球、Tリンパ球などがあり、これらは免疫反応に関与している。
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第一種衛生管理者(令和5年10月) |
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心臓及び血液循環に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
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詳細
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1. 心拍数は、左心房に存在する洞結節からの電気刺激によってコントロールされている。
2. 心臓の拍動による動脈圧の変動を末梢の動脈で触知したものを脈拍といい、一般に、手首の橈骨動脈で触知する。
3. 心臓自体は、大動脈の起始部から出る冠動脈によって酸素や栄養分の供給を受けている。
4. 肺循環により左心房に戻ってきた血液は、左心室を経て大動脈に入る。
5. 大動脈を流れる血液は動脈血であるが、肺動脈を流れる血液は静脈血である。
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心拍数は、左心房に存在する洞結節からの電気刺激によってコントロールされている。
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第一種衛生管理者(令和5年10月) |
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呼吸に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
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詳細
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1. 呼吸運動は、横隔膜、肋間筋などの呼吸筋が収縮と弛緩をすることにより行われる。
2. 胸郭内容積が増し、その内圧が低くなるにつれ、鼻腔、気管などの気道を経て肺内へ流れ込む空気が吸気である。
3. 肺胞内の空気と肺胞を取り巻く毛細血管中の血液との間で行われるガス交換は、外呼吸である。
4. 血液中の二酸化炭素濃度が増加すると、呼吸中枢が刺激され、呼吸が速く深くなる。
5. 呼吸のリズムをコントロールしているのは、間脳の視床下部である。
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呼吸のリズムをコントロールしているのは、間脳の視床下部である。
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38 |
第一種衛生管理者(令和5年10月) |
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摂取した食物中の炭水化物(糖質)、脂質及び蛋白質を分解する消化酵素の組合せとして、正しいものは次のうちどれか。
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詳細
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1. 炭水化物(糖質): マルターゼ 脂質: リパーゼ 蛋白質: トリプシン
2. 炭水化物(糖質): トリプシン 脂質: アミラーゼ 蛋白質: ペプシン
3. 炭水化物(糖質): ペプシン 脂質: マルターゼ 蛋白質: トリプシン
4. 炭水化物(糖質): ペプシン 脂質: リパーゼ 蛋白質: マルターゼ
5. 炭水化物(糖質): アミラーゼ 脂質: トリプシン 蛋白質: リパーゼ
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炭水化物(糖質): マルターゼ 脂質: リパーゼ 蛋白質: トリプシン
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第一種衛生管理者(令和5年10月) |
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肝臓の機能として、誤っているものは次のうちどれか。
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詳細
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1. コレステロールを合成する。
2. 尿素を合成する。
3. ヘモグロビンを合成する。
4. 胆汁を生成する。
5. グリコーゲンを合成し、及び分解する。
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ヘモグロビンを合成する。
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40 |
第一種衛生管理者(令和5年10月) |
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代謝に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
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詳細
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1. 代謝において、細胞に取り入れられた体脂肪、グリコーゲンなどが分解されてエネルギーを発生し、ATPが合成されることを同化という。
2. 代謝において、体内に摂取された栄養素が、種々の化学反応によって、細胞を構成する蛋白質などの生体に必要な物質に合成されることを異化という。
3. 基礎代謝量は、安静時における心臓の拍動、呼吸、体温保持などに必要な代謝量で、睡眠中の測定値で表される。
4. エネルギー代謝率は、一定時間中に体内で消費された酸素と排出された二酸化炭素の容積比である。
5. エネルギー代謝率は、動的筋作業の強度を表すことができるが、精神的作業や静的筋作業には適用できない。
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エネルギー代謝率は、動的筋作業の強度を表すことができるが、精神的作業や静的筋作業には適用できない。
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41 |
第一種衛生管理者(令和5年10月) |
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筋肉に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
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詳細
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1. 横紋筋は、骨に付着して身体の運動の原動力となる筋肉で意志によって動かすことができるが、平滑筋は、心筋などの内臓に存在する筋肉で意志によって動かすことができない。
2. 筋肉は神経からの刺激によって収縮するが、神経より疲労しにくい。
3. 荷物を持ち上げたり、屈伸運動を行うときは、筋肉が長さを変えずに外力に抵抗して筋力を発生させる等尺性収縮が生じている。
4. 強い力を必要とする運動を続けていると、筋肉を構成する個々の筋線維の太さは変わらないが、その数が増えることによって筋肉が太くなり筋力が増強する。
5. 刺激に対して意識とは無関係に起こる定型的な反応を反射といい、四肢の皮膚に熱いものが触れたときなどに、その肢を体幹に近づけるような反射は屈曲反射と呼ばれる。
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刺激に対して意識とは無関係に起こる定型的な反応を反射といい、四肢の皮膚に熱いものが触れたときなどに、その肢を体幹に近づけるような反射は屈曲反射と呼ばれる。
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第一種衛生管理者(令和5年10月) |
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耳とその機能に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
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詳細
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1. 騒音性難聴は、音を神経に伝達する内耳の聴覚器官の有毛細胞の変性によって起こる。
2. 耳介で集められた音は、鼓膜を振動させ、その振動は耳小骨によって増幅され、内耳に伝えられる。
3. 内耳は、前庭、半規管及び蝸牛(うずまき管)の三つの部位からなり、前庭と半規管が平衡感覚、蝸牛が聴覚をそれぞれ分担している。
4. 前庭は、体の回転の方向や速度を感じ、半規管は、体の傾きの方向や大きさを感じる。
5. 鼓室は、耳管によって咽頭に通じており、その内圧は外気圧と等しく保たれている。
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前庭は、体の回転の方向や速度を感じ、半規管は、体の傾きの方向や大きさを感じる。
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第一種衛生管理者(令和5年10月) |
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ストレスに関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
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詳細
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1. 外部からの刺激であるストレッサーは、その形態や程度にかかわらず、自律神経系と内分泌系を介して、心身の活動を抑圧する。
2. ストレスに伴う心身の反応には、ノルアドレナリン、アドレナリンなどのカテコールアミンや副腎皮質ホルモンが深く関与している。
3. 昇進、転勤、配置替えなどがストレスの原因となることがある。
4. 職場環境における騒音、気温、湿度、悪臭などがストレスの原因となることがある。
5. ストレスにより、高血圧症、狭心症、十二指腸潰瘍などの疾患が生じることがある。
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外部からの刺激であるストレッサーは、その形態や程度にかかわらず、自律神経系と内分泌系を介して、心身の活動を抑圧する。
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44 |
第一種衛生管理者(令和5年10月) |
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ヒトのホルモン、その内分泌器官及びそのはたらきの組合せとして、誤っているものは次のうちどれか。
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詳細
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1. ホルモン: ガストリン 内分泌器官: 胃 はたらき: 胃酸分泌刺激
2. ホルモン: アルドステロン 内分泌器官: 副腎皮質 はたらき: 体液中の塩類バランスの調節
3. ホルモン: パラソルモン 内分泌器官: 副甲状腺 はたらき: 血中のカルシウム量の調節
4. ホルモン: コルチゾール 内分泌器官: 膵臓 はたらき: 血糖量の増加
5. ホルモン: 副腎皮質刺激ホルモン 内分泌器官: 下垂体 はたらき: 副腎皮質の活性化
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ホルモン: コルチゾール 内分泌器官: 膵臓 はたらき: 血糖量の増加
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