介護福祉士国家試験(第32回)(令和元年度) | 解答一覧


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76 介護福祉士国家試験(第32回)(令和元年度) 糖尿病(diabetesmellitus)のある高齢者(要介護1)が転倒して、骨折(fracture)した。入院治療後に再び自宅療養を続けるための専門職の役割として、正しいものを1つ選びなさい。 詳細

1. 看護師は、糖尿病(diabetesmellitus)の薬の処方箋を交付する。

2. 理学療法士は、糖尿病(diabetesmellitus)の食事メニューを考える。

3. 管理栄養士は、自宅で料理ができるような作業訓練をする。

4. 訪問介護員(ホームヘルパー)は、居宅サービス計画を立案する。

5. 介護支援専門員(ケアマネジャー)は、訪問リハビリテーションの利用を提案する。

介護支援専門員(ケアマネジャー)は、訪問リハビリテーションの利用を提案する。

77 介護福祉士国家試験(第32回)(令和元年度) 2012年(平成24年)の認知症高齢者数と2025年(平成37年)の認知症高齢者数に関する推計値(「平成29年版高齢社会白書」(内閣府))の組合せとして、適切なものを1つ選びなさい。
(注)平成37年とは令和7年のことである。
詳細

1. 162万人---約400万人

2. 262万人---約500万人

3. 362万人---約600万人

4. 462万人---約700万人

5. 562万人---約800万人

462万人---約700万人

78 介護福祉士国家試験(第32回)(令和元年度) 認知症(dementia)の行動・心理症状(BPSD)に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。 詳細

1. トイレの水を流すことができない。

2. 物事の計画を立てることができない。

3. 言葉を発することができない。

4. 親しい人がわからない。

5. 昼夜逆転が生じる。

昼夜逆転が生じる。

79 介護福祉士国家試験(第32回)(令和元年度) 高齢者のせん妄(delirium)の特徴として、最も適切なものを1つ選びなさい。 詳細

1. 薬剤によって生じることがある。

2. 症状の変動は少ない。

3. 意識レベルは清明であることが多い。

4. 徐々に悪化する場合が多い。

5. 幻覚を伴うことは少ない。

薬剤によって生じることがある。

80 介護福祉士国家試験(第32回)(令和元年度) 認知症(dementia)の初期症状に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。 詳細

1. 血管性認知症(vasculardementia)では、幻視が認められる。

2. 正常圧水頭症(normalpressurehydrocephalus)では、歩行障害が認められる。

3. 前頭側頭型認知症(frontotemporaldementia)では、エピソード記憶の障害が認められる。

4. アルツハイマー型認知症(dementiaoftheAlzheimer’stype)では、失禁が認められる。

5. レビー小体型認知症(dementiawithLewybodies)では、もの盗られ妄想が認められる。

正常圧水頭症(normalpressurehydrocephalus)では、歩行障害が認められる。


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81 介護福祉士国家試験(第32回)(令和元年度) 認知症(dementia)の発症リスクを低減させる行動に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。 詳細

1. 抗認知症薬を服用する。

2. 睡眠時間を減らす。

3. 集団での交流活動に参加する。

4. 運動の機会を減らす。

5. 飽和脂肪酸を多く含む食事を心がける。

集団での交流活動に参加する。

82 介護福祉士国家試験(第32回)(令和元年度) 抗認知症薬に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。 詳細

1. 若年性アルツハイマー型認知症(dementiaoftheAlzheimer’stypewithearlyonset)には効果がない。

2. 高度のアルツハイマー型認知症(dementiaoftheAlzheimer’stype)には効果がない。

3. レビー小体型認知症(dementiawithLewybodies)には効果がない。

4. 症状の進行を完全に止めることはできない。

5. 複数の抗認知症薬の併用は認められていない。

症状の進行を完全に止めることはできない。

83 介護福祉士国家試験(第32回)(令和元年度) 前頭側頭型認知症(frontotemporaldementia)の症状のある人への介護福祉職の対応として、最も適切なものを1つ選びなさい。 詳細

1. 周回がある場合は、GPS追跡機で居場所を確認する。

2. 甘い食べ物へのこだわりに対しては、甘い物を制限する。

3. 常同行動がある場合は、本人と周囲の人が納得できる生活習慣を確立する。

4. 脱抑制がある場合は、抗認知症薬の服薬介護をする。

5. 施設内で職員に暴力をふるったときは、警察に連絡する。

常同行動がある場合は、本人と周囲の人が納得できる生活習慣を確立する。

84 介護福祉士国家試験(第32回)(令和元年度) Cさん(78歳、男性、要介護2)は、4年前にアルツハイマー型認知症(dementiaoftheAlzheimer’stype)と診断を受け、通所介護(デイサービス)を週1回利用している。以前からパソコンで日記をつけていたが、最近はパソコンの操作に迷い、イライラして怒りっぽくなったと娘から相談を受けた。
介護福祉職が娘に対して最初に行う助言の内容として、最も適切なものを1つ選びなさい。
詳細

1. パソコンの処分

2. パソコンの使い方の手助け

3. 日記帳の購入

4. 薬物治療について主治医に相談

5. 施設入所について介護支援専門員(ケアマネジャー)に相談

パソコンの使い方の手助け

85 介護福祉士国家試験(第32回)(令和元年度) 認知症対応型共同生活介護(グループホーム)で生活している軽度のアルツハイマー型認知症(dementiaoftheAlzheimer’stype)のDさんは、大腿骨の部頸を骨折(fracture)して入院することになった。認知症対応型共同生活介護(グループホーム)の介護福祉職が果たす役割として、最も適切なものを1つ選びなさい。 詳細

1. 理学療法士に、リハビリテーションの指示をしても理解できないと伝える。

2. 介護支援専門員(ケアマネジャー)に、地域ケア会議の開催を依頼する。

3. 医師に、夜間は騒ぐ可能性があるので睡眠薬の処方を依頼する。

4. 看護師に、日常生活の状況を伝える。

5. 保佐人に、治療方法の決定を依頼する。

看護師に、日常生活の状況を伝える。


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86 介護福祉士国家試験(第32回)(令和元年度) Eさん(75歳、男性)は、1年ほど前に趣味であった車の運転をやめてから、やる気が起こらなくなり自宅に閉じこもりがちになった。そのため、家族の勧めで介護予防教室に参加するようになった。最近、Eさんは怒りっぽく、また、直前の出来事を覚えていないことが増え、心配した家族が介護福祉職に相談した。
相談を受けた介護福祉職の助言として、最も適切なものを1つ選びなさい。
詳細

1. 「認知症(dementia)でしょう」

2. 「趣味の車の運転を再開するといいでしょう」

3. 「老人クラブに参加するといいでしょう」

4. 「音楽を流して気分転換するといいでしょう」

5. 「かかりつけ医に診てもらうといいでしょう」

「かかりつけ医に診てもらうといいでしょう」

87 介護福祉士国家試験(第32回)(令和元年度) ICIDH(InternationalClassificationofImpairments、DisabilitiesandHandicaps:国際障害分類)における能力障害として、適切なものを1つ選びなさい。 詳細

1. 日常生活動作(ActivitiesofDailyLiving:ADL)の障害

2. 運動麻痺

3. 失語

4. 職場復帰困難

5. 経済的不利益

日常生活動作(ActivitiesofDailyLiving:ADL)の障害

88 介護福祉士国家試験(第32回)(令和元年度) 「障害者差別解消法」に関する次の記述のうち、適切なものを1つ選びなさい。
(注)「障害者差別解消法」とは、「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律」のことである。
詳細

1. 法の対象者は、身体障害者手帳を持っている人である。

2. 合理的配慮とは、全ての障害者に同じ配慮をすることである。

3. 共生社会の実現を目指している。

4. 障害者は、合理的配慮の提供に努めなければならない。

5. 障害者差別解消支援地域協議会は、民間事業者で組織される。

共生社会の実現を目指している。

89 介護福祉士国家試験(第32回)(令和元年度) 痙直型や不随意運動型(アテトーゼ型(athetosis))などの分類がある疾患として、正しいものを1つ選びなさい。 詳細

1. 筋ジストロフィー(musculardystrophy)

2. 脊髄小脳変性症(spinocerebellardegeneration)

3. 脳血管疾患(cerebrovasculardisease)

4. 脳性麻痺(cerebralpalsy)

5. 脊髄損傷(spinalcordinjury)

脳性麻痺(cerebralpalsy)

90 介護福祉士国家試験(第32回)(令和元年度) 内因性精神障害に分類される疾患として、正しいものを1つ選びなさい。 詳細

1. 脳腫瘍(braintumor)

2. アルコール依存症(alcoholdependence)

3. パニック障害(panicdisorder)

4. 認知症(dementia)

5. 統合失調症(schizophrenia)

統合失調症(schizophrenia)


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91 介護福祉士国家試験(第32回)(令和元年度) Fさん(26歳)は重度の知的障害があり、施設入所支援を利用している。
次のうち、Fさんが地域移行するときの社会資源として、最も適切なものを1つ選びなさい。
詳細

1. ケアハウス

2. 共同生活援助(グループホーム)

3. 自立支援医療

4. 精神科病院

5. 同行援護

共同生活援助(グループホーム)

92 介護福祉士国家試験(第32回)(令和元年度) 自閉症スペクトラム障害(autismspectrumdisorder)の特性として、最も適切なものを1つ選びなさい。 詳細

1. 読み書きの障害

2. 社会性の障害

3. 注意の障害

4. 行為障害

5. 運動障害

社会性の障害

93 介護福祉士国家試験(第32回)(令和元年度) 筋萎縮性側索硬化症(amyotrophiclateralsclerosis:ALS)に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。 詳細

1. 免疫疾患である。

2. 振戦や筋固縮が主な症状である。

3. 視力や聴力は保たれる。

4. 運動失調が現れる。

5. 全身の臓器に炎症を起こす。

視力や聴力は保たれる。

94 介護福祉士国家試験(第32回)(令和元年度) Gさん(56歳、男性)は、糖尿病性網膜症(diabeticretinopathy)に伴う眼底出血を繰り返して、治療を受けていた。医師から失明は避けられないと説明を受けた。その後、Gさんは周囲に怒りをぶつけたり、壁に頭を打ちつけたりという行動がみられるようになった。
このときのGさんの障害受容の状況として、最も適切なものを1つ選びなさい。
詳細

1. ショックではあるが、不安はそれほど強くない。

2. 自分には障害はないと否認する。

3. 前向きに自己努力を図ろうとする。

4. 否認ができずに混乱する。

5. 新しい価値観や役割を見いだす。

否認ができずに混乱する。

95 介護福祉士国家試験(第32回)(令和元年度) パーキンソン病(Parkinsondisease)のHさんは、最近、立位時の前傾姿勢が強くなり、歩行時の方向転換が不安定になり始めた。日常生活動作には介助を必要としない。Hさんのホーエン・ヤール重症度分類として、最も適切なものを1つ選びなさい。 詳細

1. ステージⅠ

2. ステージⅡ

3. ステージⅢ

4. ステージⅣ

5. ステージⅤ

ステージⅢ


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96 介護福祉士国家試験(第32回)(令和元年度) 制度化された地域の社会資源として、最も適切なものを1つ選びなさい。 詳細

1. 家族会が行う悩み相談

2. 近隣の住民からの善意の声かけ

3. 同居家族が行う身の回りの介護

4. コンビニエンスストアによる見守り

5. 民生委員が行う相談・援助

民生委員が行う相談・援助

97 介護福祉士国家試験(第32回)(令和元年度) マズロー(Maslow、A.)の欲求階層説の所属・愛情欲求に相当するものとして、適切なものを1つ選びなさい。 詳細

1. 生命を脅かされないこと

2. 他者からの賞賛

3. 自分の遺伝子の継続

4. 好意がある他者との良好な関係

5. 自分自身の向上

好意がある他者との良好な関係

98 介護福祉士国家試験(第32回)(令和元年度) 皮膚の痛みの感覚を受け取る大脳の機能局在の部位として、正しいものを1つ選びなさい。 詳細

1. 頭頂葉

2. 前頭葉

3. 側頭葉

4. 後頭葉

5. 大脳辺縁系

頭頂葉

99 介護福祉士国家試験(第32回)(令和元年度) 爪や指の変化と、そこから推測される疾患・病態との組合せとして、最も適切なものを1つ選びなさい。 詳細

1. 爪の白濁---チアノーゼ(cyanosis)

2. 巻き爪---心疾患

3. さじ状爪---鉄欠乏性貧血(irondeficiencyanemia)

4. ばち状指---栄養障害

5. 青紫色の爪---白癬爪

さじ状爪---鉄欠乏性貧血(irondeficiencyanemia)

100 介護福祉士国家試験(第32回)(令和元年度) 口臭に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。 詳細

1. 歯がない場合に起こりやすい。

2. 唾液量が多いと生じる。

3. ウイルス感染の原因となることがある。

4. 食事量が増加した場合に起こりやすい。

5. 他者との交流を避ける原因となることがある。

他者との交流を避ける原因となることがある。


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